元スレシンジ「幼馴染のアスカと結婚の約束をしてしまった……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
251 = 54 :
~放課後の職員室~
コンコン
アスカ「失礼します」ガチャ
ミサト「来たわね、アスカ」
アスカ「進路の話って何?」
ミサト「ここじゃなんだわ。場所を変えましょ」ヒョイヒョイ
~学校農園~
ミサト「ここら辺でいいかしらね。気づいてると思うけど、進路の話ってのは嘘よ」
アスカ「だと思ったわ」
ミサト「アスカの元気がないから、気になっちゃってね。でも理由もなしに教師が生徒を呼び出せないでしょ?」
アスカ「そうね」
252 :
ここからちゃんとNTRしたら偉い
253 = 117 :
ほう
254 = 167 :
>>252
作者がNTRにしないっつってんだろ
255 = 131 :
アスカ可愛いすぎて右腕折れた
256 :
義援
257 = 54 :
ミサト「で、まあさ、あたしとあんたの仲だから回りくどいのはなしにするけど、いい?」
アスカ「どうぞ」
ミサト「シンジくん何かあったの?」
アスカ「うん」
ミサト「うーん、それは私に聞いて欲しい? それともあいつに聞いて欲しい?」ユビサシ
加持「♪」ジャー(ジョーロの音 決してタチ○ョンではない)
アスカ「加持さん……。二人」ボソ
ミサト「なに?」
アスカ「……二人に聞いて欲しい」
ミサト「オッケー! 加持くーん ちょっとちょっと」クイクイ
258 = 54 :
加持「よう、アスカ。浮かない顔だな。こんあところでどうした? 葛城にイジメられたか?ハハ」
ミサト「馬鹿いってんじゃないわよ!」バシッ
加持「いつも俺に攻められてるからって、こんなところでよせよ。はしたないぞ」キリッ
ミサト「はぁ……。もういいわ。あのね、アスカが私達に聞いてほしい話があるんだって」
加持「ほう。それは嬉しい話だな。俺達を頼ってくれるのか」
アスカ「うん」
~用務員室~
加持「さ、あがってくれ。俺はここの鍵を預かってるんだ。今日は誰もこないからな。くつろいでくれ」
アスカ「お邪魔しまーす」ヒョイ
加持「じゃあ早速だが、その話ってやつを聞かせてくれないかな?」
アスカ「……」コクン
259 = 54 :
カクカクシカジカ
加持「……なるほど。そんなことがあったのか」
ミサト「そうだったのね……」
アスカ「うん」
ミサト「女の立場から言わせてもらえば、本当に勝手な話ね! ちょっとイライラしてきたわ」プンプン
アスカ「でしょ! あたしの幸せをあんたが勝手に決めんなって話よ!もう!」
加持「まあまあ、二人とも少し落ち着けよ」
アスカ ミサト「落ち着いてるわよ!」
加持「今度は男の立場から言わせてもらうが、いいかな? アスカ」
アスカ「……」コクン
260 = 54 :
加持「聞けば、シンジくんはアスカを誰にも渡さないために一人で頑張ると言い出したみたいじゃないか」
アスカ「うん」
加持「葛城、想像できるか? あのシンジくんが一人の女を自分のものにしたいって言ったんだぜ? しかも本人にだ」
ミサト「確かに……。よくよく考えてみたら、それってとんでもないことよね」フーム
加持「あの、争いを好まない平和主義のシンジくんが、アスカを手放さないために、強くなろうとしてるんだ。これはもう完全に『男』の発想だ。子供じゃない」
アスカ「男……」
261 = 54 :
加持「それが、アスカを束縛するっていうような安い方法じゃなくて、自分が強くなろうって考えるところが、すごくシンジくんらしいじゃないか」
アスカ「……」コクン
加持「それにアスカも気づいてるだろ? 多分シンジくんはアスカと同じぐらい寂しがってる。でもその孤独と向き合って、戦うことで、男としての自信をつけようとしてるんだ」
アスカ「うん」
加持「出来るところまででいい。少し待ってやってくれないか?」
アスカ「わかった。私もシンジのこと応援したいもん」
262 = 54 :
すまん メモ帳(TeraPad)でF5押して、書きため飛んだ……
ペース落とすわ…… うわぁ…… 心折れそう……
263 = 81 :
あらまぁ
264 :
がんば
265 = 208 :
支援ならまかせろ
267 = 54 :
加持「君はいい女になるな。ハハハ」キリッ
ミサト「何婚約者の前で、なに別の女口説いてんのよ」ジトー
加持「か、葛城! わかるだろ!? い、今のはそういうんじゃないさ!」アセアセ
ミサト「しかも私の教え子に……」ゴー
アスカ「ちょっと! 今の本当なの?」
加持「君まで何を言い出すんだ、当たりま アスカ「んなことじゃないわよ!その後のやつ!」」
ミサト「あ///////」カーッ
アスカ「どうやら本当みたいね♪ いつまでも煮え切らないと思ってたら」ウフフ
加持「なんのことだ?」ハテ
268 = 192 :
頑張れ!
ペースゆっくりでも、楽しみに待ってる!
269 = 54 :
アスカ「ミサト真っ赤じゃないの! かっわいいー♪」フフ
ミサト「さっきまでメソメソしてたあんたに言われたくないわよ!」プンプン
アスカ「あたしはまだ子供だもーん♪」
加持「アスカ、俺が葛城に対して今のシンジくんのような気持ちになったのは、大学を出てからだ。そのときは葛城が俺を見守ってくれた」
ミサト「加持くん……」ジーン
アスカ「へぇ」
加持「そう考えると、シンジくんはすごいぞ。多分これからものすごくいい男になって、モテるだろうなぁ」
アスカ「え!? え?え?」アセアセ
加持「今はアスカの方がモテてシンジくんを不安にさせてるだろうが、2年後にはわからないぞ」
アスカ「……え、やだぁ……。そんなのやだぁ……。そんなのやだよぅ……」ポロポロ
270 = 54 :
ミサト「こら!あんた何不安にさせること言ってんのよ!」ガシガシ
加持「あ、アスカ! 大丈夫だ! シンジくんはずっとアスカにメロメロなんだ!」ダラダラ(滝のような汗)
ミサト(メロメロってあんた……)
アスカ「ほんとぉ?」グスン
加持「ああ、本当さ!(すまんシンジくん!) 実はシンジくんと俺はシンジ君の入学したときからの付き合いでね、ずっといろいろ聞いてきたんだ」アセアセ
加持「小さい頃からずっと好きな子がいるんだが、今の距離が心地よすぎて、進むのが怖いとか、感謝の気持ちを伝えたいとか、その子の安らげる場所になりたいだとか、もう本当にいろんなことさ!(すまんシンジくん! すまん!)」
加持「ついこの間もだな……」
272 :
バイト行ってこよう・・・
頑張れ!>>1
帰ってきたらまた支援させてもらう!
273 = 54 :
加持(洗いざらい吐いちまった……)ズーン
ミサト「これでもう安心かしらね」フフ
アスカ「……うん。シンジがこんなに私のこと考えてくれてたなんて知らなかった」ジーン
加持「あ、アスカ、いいかい? このことはシンジくんには絶対内緒だぞ! いいな!?」アセアセ
アスカ「?」キョトン
加持「実はな、ゲンドウさんと冬月先生は旧知の仲なんだ。だからもし、俺がシンジくんの秘密をアスカに漏らしたなんて知られたら……。アスカももう子供じゃないんだ。俺の言ってること、わかるよな?」アセアセ
アスカ「えぇー、アスカまだ子供だからぁー加持さんの言ってることよくわかんなぁーい♪」
加持「あ、アスカ!」アセアセ
274 = 126 :
何でだろう…
アスカがニクミーでしか再生されない…
275 = 54 :
アスカ「うそうそ。言わないわ。約束する。あたしだって今日のことシンジに話されたらすっごく恥ずかしいもん。だから、ね」
加持「ふぅ……」
アスカ「でーも!」
加持「!?」
アスカ「ミサトのこと泣かせたら絶対許さないから! もし浮気でもしたらおじ様に言ってクビにしてもらうからね!」フフ
ミサト「あらあら」フフ
加持「やれやれ」トホホ
278 = 54 :
~図書館~
シンジ(今日は一日アスカのことばっかり考えてたなぁ……)
シンジ(そのせいで全然授業に集中できなかった……)
シンジ(アスカはもう帰ったのかなぁ……)
シンジ(いつもまっすぐ僕の家かアスカの家で宿題してたからなぁ……)
シンジ(今日は誰と帰ったんだろ……やっぱり委員長かなぁ……綾波かもなぁ……)
シンジ(アスカと一緒に帰らないなんて、いつぶりだっけ)
シンジ(この間ケンスケ達とゲーセン行った時にも、アスカ、委員長とついてきたもんなぁ)
シンジ(ちょっと思い出せないや……あの時は楽しかったなぁ……)
シンジ(僕がプレゼントした小さいペンギンのぬいぐるみを大事そうに抱えちゃってさ)
シンジ(いっつも大人ぶってるのに、ああいうところはすごく幼かったりして……)
279 = 81 :
甘酸っぱいよりも、甘ったるい
いい意味で
280 = 54 :
シンジ「あ!」ハッ
シンジ(ついアスカのことばかり考えてて、宿題がなんにも進んでないよ……)
シンジ(これどうやって解くんだろう……日向先生が何か言ってたんだけどなぁ)
シンジ(みんなにいじられてたことしか覚えてない……)ズーン
???「それはこの式を使うのよ」ズイッ
シンジ「ヘ?」
レイ「この公式を使うのよ」チョイチョイ
281 = 54 :
シンジ「綾波!? ど、どうしてここにいるの?」
レイ「なによ! 私が図書館にいちゃおかしいっての?」
シンジ「いや、決してそういうわけでは……」アセアセ
レイ「どういうわけよ!」
シンジ「えっとですね、活発な綾波を図書館で見るのは珍しいなと……」ハハ
レイ「冗談よ♪」フフ
シンジ「もうやめてよ……で、どうして図書館にいるの?」
レイ「頼まれたのよ」
シンジ「頼まれた!? 誰に!?」グイッ
レイ「聞いた通りね」ボソ
シンジ「へ? なんて言った?」
レイ「なんでもないわ。頼んできたのはあいつよ、変態ナルシス男」
282 :
カヲルくんの評価ひでぇwww
283 = 54 :
シンジ「あぁ、カヲルくんか…」ナンダァ
レイ「あら、変態ナルシス男で通じるのね」
シンジ「よくアスカがカヲルくんのことそう言ってるんだ。変態ナルシスとか、ナルシスホモとかさ」ハハ
レイ「ひどいわね! まぁ私の言えたことじゃないけど♪」
シンジ「ところで綾波はカヲルくんに何を頼まれたの?」
レイ「ああ、それなんだけどね、実はちょっと困ってるのよ」
シンジ「どうかしたの?」
284 :
碇シンジ育成計画
285 = 54 :
レイ「なんかあいつ用事があるらしいから、本を借りてくるように頼まれたんだけど、その本見つかんないのよね
シンジ「そうなんだ」
レイ「だから碇くんも探す手伝ってよ。宿題も全然進んでないみたいだし」ズイッ
シンジ「え、でも、僕は宿題をちゃんとやらないと……」
レイ「本が見つかったら私が教えてあげるわよ。だから、ね?」
シンジ「い、いいよ。自分でやるからさ(一人でやらないと意味ないんだ)」
レイ「何遠慮してんのよ! さっさと本見つけて、宿題やりましょ!」グイグイ
シンジ「ちょっと! 綾波、駄目だって」ズルズル
286 :
さて
287 = 54 :
シンジ(結局本を探すはめになってしまった……)
レイ「ないわねー。ったくあいつ何こんなこと私にさせてんのよ! 自分で探せっつーの!」
シンジ「でも、その本僕も知ってるから、貸し出されてなければあるはずなんだけどなぁ」
レイ「たんぽぽ娘よ、碇くんも読んだことあるの?」
シンジ「うん。とっても面白いいい本だよ。個人的にはタイムトラベルSFの傑作だと思うなぁ」
レイ「あぁ! カヲルもそんなようなこと言ってたわ! 市の図書館で読んだことがあるんだって。何度も借りて読んだみたい」チラ
シンジ「もう絶版で、なかなか読めないからね。カヲルくんの気持ちもよくわかるよ」
288 :
育成計画かと思ったら違った
289 = 54 :
レイ「……よし。……あ、あったー!」サッ
シンジ「本当!! よかったね!綾波!」
レイ「うん。長いこと付き合わせちゃってごめんね」
シンジ「いいよいいよ。どうせ宿題もよくわかんなかったしさ。今日よく考えてから明日先生に質問するよ」
レイ「そっか」
シンジ「うん」
レイ「私は今からもう少し残ってもいいのよ?」
シンジ「いいよ。一人でやりたいんだ(アスカと約束したからさ)」
レイ「そう」ヨシ
シンジ「うん」
290 :
育成計画って完結したの?
4巻か5巻辺りから読んでないけど、欝ルートに入ってはいないよな?
291 :
ずっとあのノリでgdgd続いてるよ育成
292 = 54 :
レイ「じゃあもう帰りましょうか」
シンジ「そうだね……って一緒に!?」
レイ「なんで? あの角まで同じ道じゃない。それともアスカじゃないと嫌なのかな? パンツ覗き魔くん♪」ケラケラ
シンジ「な!! それはもう二人とも悪かったってことで済ましたはずだろ!」
レイ「アスカがうるさいからねー♪」ケラケラ
シンジ「アスカは今関係ないよ!」
レイ「それじゃあ私図書館の入り口にいるから、早くしてよねー♪」タッタッタッ
シンジ「もう、綾波のやつったら!」ガサガサ
293 :
シンジ(そういえばどうしてアスカはあの時あんなに怒ってたのかなぁ)スタスタ
レイ「ぃかり…ん!」
シンジ(やっぱり幼馴染がスケベだって思われたら、アスカが恥ずかしいからかなぁ)スタスタ
レイ「ちょっと!碇くん!」ピョンピョン
シンジ(アスカのことなんでも知ってると思ってたけど、知らないことばかりだなぁ)スタスタ
レイ「碇くんってば!」バシン!
シンジ「いて!……どうしたの? 痛いじゃないか」キョトン
レイ「碇くんが私を置いていこうとするからでしょうが!」
シンジ「え? あ、ごめんごめん。ちょっとぼおっとしてた」アハハ
レイ「もう! いくわよ」スタスタ
シンジ「うん」
295 = 293 :
シンジ(綾波がまだ学校にいるんだから、アスカは委員長と帰ったのかなぁ。もしかしたら委員長の家に遊びに行ったのかもなぁ)
レイ「~~~~~~~~」
シンジ(アスカって僕とケンカすると、必ず委員長のうちに逃げるから、僕会わせてもらええないんだよなあ)ハハ
レイ「~~~アスカったらね~~~」
シンジ(委員長って次女って聞いたけど、アスカにとっては第二の母さんみたいな感じだよなぁ)
レイ「ちょっと! 碇くん聞いてるの?」プンプン
シンジ「ごめん、またぼおっとしてた」アハハ
???「あんたに言われたくないわよ。この変態ナルシス男!」
シンジ「!!(この声は!!)」
296 :
なにこれ面白い
297 :
ここまで来てNTRはやめてくれよ
298 :
NTRは無い
絶対だ
299 = 293 :
カヲル「全く、昼までの儚いアスカちゃんはどこに行ってしまったんだ。僕は悲しいよ」オロロ
アスカ「あに言ってんのよ! そんなもの始めから存在しないわ! 忘れなさい! 私に関する記憶を全て忘れなさい!」ケラケラ
シンジ(どうしてカヲルくんと一緒なんだ……僕がいなくてもアスカはなんともないんだ……)
シンジ(僕はこんなに苦しいのに!)
アスカ「あ、……シンジ」サッ
シンジ(!!!)
シンジ(今僕から目を逸らした! 絶対逸らした!)
シンジ(どうしてだよ……僕にも笑ってよ! カヲルくんにしてたみたいに笑ってよぉ!!)
レイ「ちょっと碇くん、そんなに黙りこくってどうしたのよ?」
アスカ「!!!」
300 = 293 :
アスカ「シンジ! なんでレイと一緒なのよ!」
シンジ(それを、それを君が言うのか! カヲルくんと一緒にいる君が言うのか!)
シンジ「そっちこそどうしてカヲルくんと一緒なんだよ!」
アスカ「はぁ!? こっちが聴いてんのよ! 質問に答えなさいよ!」
シンジ「図書館で勉強してたら、たまたま会ったんだよ!」
アスカ「レイ、本当なの!」
シンジ「待てよ! なんで綾波に聴くんだよ!」
アスカ「あんたは黙ってなさい! どうなの、レイ」
レイ「碇くんの言う通りよ」
みんなの評価 : ★★
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