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    元スレシンジ「幼馴染のアスカと結婚の約束をしてしまった……」

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    みんなの評価 : ★★
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    201 :

    レイ...

    202 = 54 :

    カヲル「おはよう、シンジくん」サラッ(髪を触った音 決してケツに触ったわけではない)

    シンジ「カヲルくん」

    カヲル「今日はアスカちゃんと一緒じゃないのかい?」

    シンジ「そんなに気になる?」

    カヲル「そんなに?」

    シンジ「トウジ達にも同じこと聞かれたんだ」

    カヲル「君と彼女は一緒が当たり前だからね。このクラスの名物ともいえる」

    シンジ「名物だなんて////」カァー

    カヲル「みんなそう思ってるさ。君が来る前に彼女もいろいろ聞かれていたよ」

    シンジ「アスカが!?」

    203 = 142 :

    この様子だとシンジは綾波との「曲がり角でゴッツンコしたあの子が転校生!?」フラグをバギンバキンに折ったみたいだな。安心した。

    204 :

    バイトの時間になってしまった…
    支援

    205 = 100 :

    こンなにも心踊るSSは久々だぜェ

    206 = 155 :

    もしかして邪険って言いたいのか?

    207 = 54 :

    カヲル「ああ。綾波さんも、洞木さんも、すごく心配していたよ」

    シンジ「そうなんだ……。その、アスカは、どうだった?」

    カヲル「それは、僕の口からは言えないかな。乙女のプライベートを晒すほど、僕は野暮じゃないよ。特に君には言えないな、シンジくん」

    シンジ「そ、そっか……」ショボン

    カヲル「ただ、多分君の想像通りだと思うよ」

    シンジ「うん」

    カヲル「彼女は人気者だからね、気を抜いちゃだめだよ」

    シンジ「か、カヲルくん!?」

    ミサト「おはよー! みんなそろってるー!?」バタン

    208 :

    >>206
    たぶんそう

    209 = 54 :

    カヲル「それじゃあまた」ヒラヒラ

    シンジ「か、カヲルくん……まさか違うよね……」アセアセ

    ミサト「ほらーシンジくーん、なぁにぼーっとしてんのよ。そんなにカヲル君が気になるの? 男の子同士は大変よー?」ケラケラ

    シンジ「違いますよ! 何言ってるんですか!」

    ミサト「そうよねー。シンちゃんにはもうアスカがいるもんねー」ケラケラ

    シンジ「ミサト先生!」

    ミサト「ごめんごめん♪ じゃあ出席取るわよー!(今日はアスカが絡んでこないわね……どうかしたのかしら)」

    210 = 200 :

    シンジがアスカをカヲルに寝取られるものはいくつも見たけれど
    アスカがシンジをカヲルに寝取られるものはあんまり見たこと無いな

    211 = 54 :

    ミサト「んじゃ、みんな今日も元気にがんばんのよ! あ、アスカ。放課後ちょっと私のとこ来てね。ちょっと進路のことで話したいことがあるの」

    アスカ「わかったわ。掃除が終わってから行く」

    シンジ(進路の話ってなんなんだろう)

    カヲル(やはり葛城女史は鋭いね)

    212 :

    >>210
    だってほらそれは本編でやってるし

    213 :

    見てるからがんばれー

    214 = 54 :

    ~授業中~

    シンジ(アスカ今日も頑張ってるなぁ……)

    シンジ(ノートもすごく綺麗だもんなぁ……)

    シンジ(端っこにウサギの絵がアドバイスしてくれてたりして、見てて楽しいもん)


    ポワポワポワ

    『ウサギ「アンモニアは空気より軽いから上方置換よ!」

     ウサ太「気体は全部水上置換でいいんじゃないの?泡になって集められるよ!純度も高いしさ!」エッヘン

     ウサギ「あんたバカぁ! 水上置換できるのは水に溶けにくい気体だけよ。アンモニアは無理だわ。どんどん溶けちゃうもの」ビシッ

     ウサ太「そうだったんだ……」バシャッ

     ウサギ「ちょっと! なんであんたが溶けちゃうのよ! もうやだ……」バシャッ』


    シンジ「なんかあれだけちょっと怖かったな」タラリ

    215 = 192 :

    おい!お前ら!

    そ…そろそろシンジとアスカがイチャイチャしてる画像を貼りながら支援しても、いいんだからね?///

    216 = 54 :

    ???「…ンジ…ん! シン…くん!」

    シンジ「は、はい!(しまった! また僕は…)」

    マヤ「シンジ君、私の授業ってそんなにつまんないかな……?」グスン

    子生徒「おい、碇! お前マヤ先生泣かしてんじゃねえよ!」

    ソウダソウダー オレノヨメナカスナシ コレダカラリアジュウハ

    シンジ「す、すみません! マヤ先生の授業とっても面白いです! すごくわかりやすいですし!」ニコ

    マヤ「そ、そうかな///」

    チョットアノウワサホントダッタノー ショタコンッテウワサー  ホケンノリツコセンセイトッテハナシモ

    マヤ「み、みんな、静かにしてね! 授業続けます!」

    シンジ(やっちゃった……僕一人で頑張るって決めたのに!……アスカぁ)

    217 :

    おらニヤニヤしてきたぞ!

    218 = 54 :

    ~昼休み~

    ヒカリ「屋上でご飯食べようよ!」

    レイ「いいわね! 行こうよ、アスカ!」

    アスカ「ごめん、あたしちょっと食欲ないから二人で言ってきて! 私保健室行ってくるから! 心配しないでねー!」タッタッタッ

    ヒカリ「アスカ!」

    レイ「……さすがに堪えてるわね」

    ヒカリ「いつも碇くんにべったりだもんね」

    レイ「ホントホント。私たちにも弱ってるとこ見せてくれたらいいのに」

    ヒカリ「強がっちゃってね。そこが可愛いんだけどさ」

    レイ「ねー」ウンウン

    219 = 135 :

    紫煙

    220 = 54 :

    アスカ「はぁ……。すっごく疲れたわ。シンジは授業中チラチラ見てくるし。そんなに気になるならあんなこと言わなきゃいいのに……。バカシンジ……」ボソッ

    カヲル「浮かない顔だね」

    アスカ「うわっ! 急に出てくんじゃないわよ!」

    カヲル「人を化け物みたいに言うのはやめてくれないかな。フフ」

    アスカ「今はあんたとしゃべってる気分じゃないのよ。どっかいきなさい。ほれ、シッシッ」ブンブン

    カヲル「まあまあ、そう言わずに。ちょっと話でもしようよ」

    アスカ「面倒くさいわねぇ。何よ、1分でまとめなさい!」

    カヲル「フフフ。いつものアスカちゃんがどこに行ったのかと思ってね」

    アスカ「なにそれ! っていうかその『アスカちゃん』ってのやめなさいよね! あんたに名前で呼ばれる筋合いはないわ!」

    222 = 54 :

    カヲル「そんなに照れないでよ。こっちまで恥ずかしくなるじゃないか」

    アスカ「1ミリも照れてないわよ! ほんっとあんたと話してると調子が狂うわ。この超絶ナルシス魔人め」

    カヲル「自分を好きになることは、誰かを愛するための必要条件だからね。僕はその点はなかなか優秀だろ?」

    アスカ「優秀過ぎよ」ハァ

    カヲル「シンジくんが寂しそうだったよ」

    アスカ「!!」

    カヲル「何があったのかは知らないけど、大丈夫なのかい?」

    アスカ「あんたには関係ない」

    223 = 54 :

    カヲル「あるさ。シンジくんは僕の大切な親友だ。君に元気がないと、シンジ君が元気にならない。それは僕にとっても問題だ」

    アスカ「あんた……」

    カヲル「それに君もすごく魅力的だ。好意に値するよ」

    アスカ「はぁ?」

    カヲル「好きってことさ」

    アスカ「!! あ、あんた、な、ななな、何を!?」アセアセ

    カヲル「そのままの意味さ。じゃあね、僕は愛しのシンジくんとご飯を食べてくるよ」スタスタ

    アスカ「本当に意味不明なやつね……」

    224 :

    第二十八使徒 ニヤケル

    225 :

    >>1は中々にいい歳のおっさんとみた!!

    226 = 54 :

    ~保健室~

    コンコン

    アスカ「失礼しまーす」ガチャ

    リツコ「あらいらっしゃい。一人?」

    アスカ「うん」

    リツコ「私まだお昼食べかけなんだけど、一緒にどう?」

    アスカ「私も持ってきたの」ストン

    リツコ「それはよかった。マヤが来るはずなんだけど、教頭に捕まったらしくてね。一人で退屈してたのよ」

    アスカ「ふーん」イタダキマース

    リツコ「今日はおとなしいのね。いつもはもっと賑やかなのに」

    アスカ「こういうあたしは駄目?」モグモグ

    227 = 54 :

    リツコ「いいえ。とっても可愛いと思うわ。深窓のお嬢様って感じね。今のアスカを見たら今までとは別のファンが開拓できると思うわ」

    アスカ「何それ」モグモグ

    リツコ「引っ込み思案で奥手な男の子たちも、今のアスカならメロメロよ。すごく儚くて、庇護欲をそそられるもの」

    アスカ「ふーん」モグモグ

    リツコ「興味なさそうね」

    アスカ「うん」モグモグ

    リツコ「アスカはシンジくんだけだものね。私一途な女って馬鹿だと思うけど、嫌いじゃないわ」

    アスカ「フフ、リツコも大概不器用よね」

    リツコ「あなたに言われたくないわ」

    アスカ「確かにね。フフフ」

    228 = 54 :

    アスカ「ありがとう。リツコといると気を遣わなくていいから楽だわ」スタ

    リツコ「どういたしまして」

    アスカ「じゃ、あたし教室に戻るね」

    リツコ「アスカ、これは人生の先輩のアドバイスよ」

    アスカ「?」

    リツコ「いざとなったらなりふり構っちゃ駄目よ。恋愛なんて馬鹿になった人間が勝つわ。ミサトを見てごらんなさい。あーんなスボラな性格なのに、幸せはガッチリ掴んでるでしょ?」

    アスカ「うん」

    リツコ「ヤマアラシのジレンマって知ってるかしら」

    アスカ「何それ」

    リツコ「ヤマアラシはね、全身が針に覆われてるの。でも、そんな彼らも寂しくてパートナーの温もりを求めて近づこうとするわ。でも、近づいたら相手も自分も傷ついてしまう。そういった葛藤のことを言うのよ」

    アスカ「……」

    229 = 54 :

    リツコ「実際のヤマアラシは寒くもなくて、痛くもない距離に落ち着くんだけど、もしもっと暖かくなりたいって思ったら、アスカはどうすればいいと思う?」

    アスカ「そんなの無理よ。矛盾してしまうわ」

    リツコ「ううん。傷つけばいいのよ。お互いが、お互いにもっと近づきたいと思うのなら、その痛みは覚悟して、耐えればいいの。そうしたらもっと近づけるわ」

    アスカ「そ、そんなの!」

    リツコ「本当に近づきたい相手がいるのなら、傷つくことを恐れちゃ駄目よ。その先に本当の温もりがあるものなの」

    アスカ「……うん」

    230 = 54 :

    リツコ「それにね、あなたは人間よ。ヤマアラシじゃない。ちゃんと近づけるの」

    アスカ「……」コクン

    リツコ「一度そこまで近づけたら、思い切り抱きしめてもらいなさい。女が一番幸せなのは好きな男の腕の中よ。ま、所詮独身女の意見だけど。フフフ」

    アスカ「うん。ありがとう。私がんばるわね!」

    リツコ「やっぱりあなたはそうやって笑ってるほうが魅力的よ」

    アスカ「何言ってんのよ! あ!もうこんな時間!じゃ!」タッタッタッ

    232 = 169 :

    リツコさんカッコイイ

    234 = 217 :

    NTRはマジかんべんしてください・・・

    235 = 54 :

    リツコ「フフ。青春ね」

    ガチャ

    マヤ「せんぱーーい! 遅れてすみません!」ハァハァ

    リツコ「いいのよ。おかげでいい時間が過ごせたわ」

    マヤ「そうなんですか?」キョトン

    リツコ「ええ。だからあなたがいなくても、ちっとも寂しくなかったわ」

    マヤ「そ、そんなぁ~」グスン

    リツコ「嘘よ。もう本当にあなたはからかい甲斐があるわね」クスクス

    マヤ「もぅ! 先輩のイジワル!」プンプン

    リツコ「ごめんごめん。そういえば冬月先生はなんて? あなた呼び出されたんでしょ?」

    マヤ「先輩、『教頭先生』ですよ。誰かに聞かれちゃいますよ?」アセアセ

    リツコ「大丈夫よ。私が冬月先生に大学でお世話になったっことはみんな知ってるし」

    236 :

    原作がここまで綺麗な話だったらなぁ・・・

    237 :

    NTRは主人公を変えるとあら不思議、ビッチになったでござる

    238 = 118 :

    >>231
    見たことある気がするけどタイトルなんだっけ?

    239 = 54 :

    マヤ「で、その冬月先生なんですけど!!」フンス

    リツコ「ど、どうしたの? ちょっと鼻息が荒いわよ?」

    マヤ「私に先輩のこと色々聞いきたんです!」

    リツコ「私?」キョトン

    マヤ「そうです!! 先輩のことです!! ちょうどこんな感じでですね……」




    冬月(マヤ)「あ、あー、ときに伊吹くん。保健の赤木くんとは仲がいいみたいだね」

    マヤ「? はい。親しくさせてもらっています」キョトン

    冬月(マヤ)「赤木くんと食事に行ったりもするのかな?」

    マヤ「はい、よく行きますが……それが何か?」

    冬月(マヤ)「いやいや、教員同士が仲がいいのはとても望ましいことだよ。君も赤木くんも非常に優秀だ。で、どんな店に行くのだね」

    マヤ「はぁ、まあパスタとか居酒屋とかが多いですが」

    241 = 55 :

    バーカ知ってんのよアンタが私をオカズにしてること・・・
    いつもみたくやってみなさいよ ここで見ててあげるから
    アンタが全部私のものにならないんなら
    私何もいらない・・・!

    242 = 54 :

    冬月(マヤ)「ふむふむ。フレンチや寿司には行かないのかね?」メモメモ

    マヤ「そんな高いところにはあんまり行きませんね、後は先輩の家で鍋もやりますよ!」エッヘン

    冬月(まや)「随分といろいろあるんだな……どうしたものか……」

    マヤ「あの、教頭先生」

    冬月(マヤ)「な、なんだね」

    マヤ「もしかして、先輩を食事に誘いたいんですか!?」キラキラ

    243 = 208 :

    >>242
    この展開は俺得

    244 = 54 :

    冬月(マヤ)「な!! わ、私は別に……そういったつもりは……」ゴニョゴニョ

    マヤ「じゃあこれ以上はお話できませんね! プライベートに関わりますから!」キリッ

    冬月(マヤ)「そ、そうだね……。君の言う通りだよ……」ズーン

    マヤ「冬月先生、私ってそんなに頼りないですか?」

    冬月(マヤ)「いや、そういったわけでは……」

    マヤ「私冬月先生になら先輩のこと任せられるのになぁー」チラチラ

    冬月(マヤ)「そ、そうなんだ。君の言う通りだ。赤木くんを食事に誘いたいんだ////」カァー

    245 = 54 :


    マヤ「ってことがあったんですよ!」キラキラ

    リツコ「冬月先生が私を食事にねぇ」フーン

    マヤ「で、どうなんですか!? 行くんですか?」キラキラ

    リツコ「行くわよ」

    マヤ「キャー!!!」キラキラ

    リツコ「上司の誘いを断るほど、私は子供じゃないわ」

    マヤ「え。そういうことじゃないですよ! さっきの私の話聞いてたんですかぁー?

    リツコ「さぁ、どうかしらね(冬月先生も意外と可愛いところがあるのね)」ウフフ

    マヤ「ちょっとせんぱぁーい! 私結構恥ずかしかったんですよぉー!」

    リツコ「はいはい」ナデナデ

    マヤ「もう/// すぐにそうやって子供扱いして///」

    247 = 54 :


    ~教室~

    シンジ(アスカ昼休み中戻ってこなかったなぁ……)

    カヲル「そんなに気になるなら、話しかければいいんじゃないのかい?」ズイッ

    シンジ「か、カヲルくん!!」ビクッ

    カヲル「今日はいつも以上に彼女のことを気にするんだね」

    シンジ「そ、そんなことないよ」アセアセ

    カヲル「彼女も君のことを気にしていたよ」

    シンジ「アスカが!」パァ

    カヲル「すごく嬉しそうだね、シンジくん」フフ

    シンジ「えっと、まあ、少し///」

    248 = 54 :

    ガラッ

    シンジ(あ、アスカだ!)

    カヲル「僕がシンジくんの代わりに話してこようかな」スタスタ

    シンジ「え、カヲルくん! ま、待って……」ショボン

    ヤア、スコシハゲンキニナタヨウダネ マアネ ドッカノヘンタイニハナシカケラレタブンモカイフクシタワ ソレハタイヘンダッタミタイダネ アンタノコトヨ!

    シンジ(なんだかすごく楽しそうだなぁ……)

    シンジ(いいなぁ。僕もアスカと話したいなぁ……)

    ホラサッサトイキナサイヨ ヘンタイガウツッタラコトダワ ジャアボクハシンジクントアイヲカタラッテクルヨ サッサトイケ!ナルシスホモ!

    シンジ(は! 駄目だ! どうして僕はすぐに!)

    シンジ「逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ……」ブツブツ

    249 = 54 :

    ~5限目~

    青葉「ギターは女性に触れるように扱うんだ。いいな、男子?」キリッ

    マヤセンセイニモソウヤッテサワッテルンデスカー? チョットダンシシズカニシテナサイヨ! センセイテツキガヤラシイデース


    ~6限目~

    日向「だから、ここは二次方程式を作って解けば答えが出るぞ。人生にも公式があると助かるんだけどな!はは」

    センセイジギャクデスカー? マダミサトセンセイハケッコンシテナイデスヨー カジセンセイニマケナイデー アソコハテッパンデスヨー


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