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    元スレ忍「お前様、ミスタードーナツが100円セールじゃ」暦「……」

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    101 = 95 :


    月火ちゃんかわいいなあ
    ありゃりゃぎさんの気持ちがよくわかる

    102 :

    >>100
    ラが一個多い

    103 = 1 :

    「最近あいつのヒス度あがってないか? とんだキュアホワイトがいたもんだ」

    火憐「どうする?」

    (考えあぐねていると、メールの着信があった)

    「あー……」

    火憐「どしたの。迷惑メール」

    「違う。戦場ヶ原から」

    火憐「ふーん」

    「呼び出しがかかったみたいだ」

    火憐「そ」

    「出かけるけど、お前には非がないと月火ちゃんには言っておくよ」

    火憐「そりゃあ助かるなー、とだけ言っておく」

    「ん? なんだよ、お前もヒスか?」

    火憐「ヒスってなんだ。青酸カリの親戚か?」

    「ヒ素のことか? まあ、ボケとしてはジャッジが難しい……」

    104 = 1 :

    (兄ちゃんの部屋使わせてもらうぜ、と言って火憐は僕の部屋に入った)

    (そして、僕は今月火と火憐の部屋の前にいる)

    「月火ちゃん、僕出かけるからー」

    月火「…………」

    「火憐ちゃんに当たらないでやってな。あいつはあの通りお馬鹿さんだから、僕の言うことほいほい信じちゃうからさ」

    月火「…………」

    「またあとで話そうな。それで、また明日になったらいつも通りになろうよ」

    月火「…………」

    「それじゃ。僕の分のご飯はたぶんいらないから。戸締りはちゃんとしておいてな」

    105 = 62 :

    アラギさんこうして見るとこんなダメ人間だったのかwww

    106 :

    超期待
    反応がなくてもROMはたくさんいるんだぜだからセックルシーンまで頼むぞ

    107 :

    ダンクーガスレ

    108 = 1 :

    「年頃の女の子って難しいな」

    ひたぎ「は?」

    「妹がな。繊細っていうか、去年とちょっと扱いが大変だなって」

    ひたぎ「どういう文脈か把握しかねるけれど、阿良々木くんが全面的に悪い気がするわね、なんとなく」

    「いや、文脈を把握してないんじゃないのか」

    ひたぎ「何の根拠もなく、これはまったくの想像だけれど、妹さんを不躾に扱った当然の結果、というのが真相ではないかと思わずにはいられない」

    「お前はエスパーだったのか」

    ひたぎ「阿良々木くん限定で」

    「嬉しいような恐いような……」

    (呼び出された場所はファミレス。24時間営業だがしょぼいところだ。田舎だからな)

    109 :

    アラアラさんスレ

    110 :

    アニメしかみてないからしゃべるとはしらなかった

    111 = 62 :

    アニメしか見てない奴って撫子が好きな奴多いけど原作だと空気だよな

    112 = 106 :

    駿河ちゃんが1番かわいい

    113 = 1 :

    (高校卒業後、僕らが逢瀬(照)を重ねるのは専らここだった)

    (欲を言えば飲み屋とかバーとかのほうが格好がつくけど、一応僕らはまだ未成年で、戦場ヶ原はそういう部分には誠実だった)

    「あの御方も連載開始以前、タイトルを決めたときはこのファミレスだったというし」

    ひたぎ「何の話? 火憐さんと月火さんに関係あるの?」

    「いや、これは特に。お前、中3とか高1のときどうだった?」

    ひたぎ「答えに困るわね。その差わずか1年とはいえ、比較するとずいぶん違うライフスタイルだったから」

    「あ、そうか」

    ひたぎ「まあ我ながら難しい年頃だったというべきか、お父さんとの接し方にちょっと困っていたりしたわね」

    「ほうほう」

    ひたぎ「『やだー! 下着一緒に洗濯しないでよ!』」

    「あのお父さんの反応、気になるな……」

    ひたぎ「思えば、会社の業績が落ちたのはそのころだったかしら……」

    「いや、もう少し複雑じゃあなかったか?」

    (どんな親バカだよ)

    114 = 1 :

    めし、なんだなあ
    みつを

    115 :

    ミスドか

    116 = 100 :

    >>102
    失礼、噛みました。

    117 = 54 :

    >>111
    撫子さん本気だしちゃうとアララギさんのアララさんが大変なことになるからな

    118 = 42 :

    119 :

    ありゃりゃ木君のfigma買ってきた矢先にこのSSだよ

    120 :

    飯食おう

    121 = 1 :

    「どうも、最近下の妹が落ち着きがなくてな」

    ひたぎ「月火さんね」

    「友達と遊んでるときを除けば、大体家でぼーっとしてるやつだったんだけど、最近行き先も告げずによく外出する」

    ひたぎ「一人っ子の想像だけれど、いちいち兄に断りを入れるのも煩わしいんじゃない?」

    「それにしたって、前は一言あったんだよ。それが最近は無視とかするし」

    ひたぎ「無視なんて慣れっこじゃない。私があなたに初めて語りかけた異性だったんでしょう?」

    「友達を作らなかっただけだ!」

    ひたぎ「あったわねえ、そんなことも。人間強度(笑)」

    「やめろよー、今聞くとこのへんにすごいくるからー」

    ひたぎ「で、月火さんだったかしら」

    (基本的に会話の主導権は向こうなんだよな)

    ひたぎ「別に何かしてほしいと頼まれたわけでなし、放っておけばいいんじゃない?」

    122 :

    戦場ヶ原さんって原作で改心した扱いされた挙句出てこずで花物語では元のキャラに戻ってたんだっけ?

    123 = 1 :

    ひたぎ「それに、又聞きだけれどあなたも以前は妹さん達をそれは粗末に扱っていたそうじゃない」

    「それは……あったかもしれないけど」

    (首絞めとか電気アンマとかしたことは否定しない)

    ひたぎ「それが今返ってきたきてるということ。因果ねえ」

    「むう」

    ひたぎ「こんな答えでいい? 期待には沿えなかったかしら」

    「いいや、話聞いてもらってるだけでありがたいよ」

    ひたぎ「羽川さんがいたら彼女に相談していただろうしね」

    「いや、そんなことは」

    ひたぎ「いいのよ、別に。秘密を作らないように努力はしているけど、阿良々木くん、話してくれないこと多いし」

    「う」

    ひたぎ「それに、月火さんも阿良々木くんとの距離の取り方に悩んでいるのかもしれないわね」

    「距離、ねえ」

    124 = 1 :

    ひたぎ「正直、妹さんとはいえ阿良々木くんから羽川さん以外の女の話を聞くのはあまり面白くないわ」

    「いやいや、女って妹だぜ?」

    ひたぎ「女の子が嫌いな男の3パターン。いえーい」

    「聞くよ聞きますよ」

    ひたぎ「マザコン、ロリコン――」


    ひたぎ「――シスコン」


    (グラスの中で氷がかりん、と鳴る)

    「って、かっこよくキメるとこか?」

    ひたぎ「シ・ス・コ・ン」

    「違うよ!」

    ひたぎ「ロ・リ・コ・ン」

    「違う! 断じて違う!」

    ひたぎ「そういえばお母様にお会いしたことないわね」

    「あ? いいよ、当分は会わなくて。僕はあまりお前と会わせたくない」

    125 = 62 :

    シスコンかつロリコンなのは間違いないな

    126 = 1 :

    ひたぎ「また又聞きだけど、羽川さんは阿良々木母に会ったそうよ」

    「あれは僕の知らぬ間に成り行きで」

    ひたぎ「またまた又聞きだけど、阿良々木くん、妹さんと半裸で相見えるそうじゃない」

    「羽川~っ」

    ひたぎ「いやねいやね、彼女の見えないところではそういう姿が。ところで、又聞きを又開きと噛まずに言えた私を褒めてくれない?」

    「どうやって噛むんだよ!」

    ひたぎ「又開きだけれど、阿良々木くん、妹さん達を粗末に扱っていたそうじゃない」

    「どういう文章!?」

    ひたぎ「いやらしい……」

    「お前がな!」

    127 = 1 :

    「なんだかなあ。卒業してもお前との会話はこの調子か。楽しいからいいんだけどさ」

    ひたぎ「高校を卒業した今だからこそよ。こうして下ネタを振りまくって私たちの自由をアピールするべきなのよ、あの高い城の男に」

    「どこの城だよ、それは」

    ひたぎ「高い城の男……もしかして、私達って小説の中のキャラクターなの?」

    「なんて答えればいいんだよ」

    ひたぎ「私自身は三次元の人間であると自覚があるけれど。ほら、胸もあるし」

    「あの、あんまり自分で揉まないで。場所的に」

    ひたぎ「ほよよ~ん」

    「……それは誘ってるのか?」

    ひたぎ「さそう? ツクテンとかそういうあれ?」

    「女子ってわからない……」

    128 = 1 :

    ひたぎ「宴もたけなわだし、この後どうする? ホテルでもいく?」

    「さらっと言ったが、今まで一度行ったことないからな」

    ひたぎ「高速道路から見るホテル群ってドキドキしない?」

    「ガハラさん、別にそこまでして自由をアピールしなくてもいいんだよ?」

    ひたぎ「そう、残念だわ……」

    「テーブルに突っ伏すほどにか」

    ひたぎ「おでこをぶつけると鈍い音がするわ」

    「ゴンゴンいってるけど、痛くないのかお前」

    ひたぎ「痛い」

    「深夜のテンションだな」

    ひたぎ「ほんと――」


    ひたぎ「――にぶいわね」

    129 = 42 :

    なにこの賢者モード

    130 = 1 :

    (そのまま僕らは朝までファミレスで怠惰に過ごした)

    (たまに話し、たまに寝て、たまにドリンクバーに行く)

    (日が昇ってから店を出て、僕らはそれぞれ家路についた)

    「本当に送っていかなくていいのか?」

    ひたぎ「ええ。ここからそんなに距離ないしね」

    「それでも気をつけろよ。半分寝ぼけてるし」

    ひたぎ「お互いね。ああ、阿良々木くん」

    「なんだ?」

    ひたぎ「妹さんと、うまくつきあえるといいわね」

    (戦場ヶ原はつまらなそうに言った)

    (本人の言に従えば、女関係である。まあ、つまらないよなあ、あいつからすれば)

    (ようやく、僕も納得したりしていた)

    131 :

    面白いな
    猫物語以降買ってないけど読みたくなってきた

    132 = 106 :

    ガハラさんかわいい

    133 = 1 :

    (そして我が家に到着したが、見事午前様だ)

    (幸いというべきか、本日は休日。一家整列が規則の朝食も今日はやや遅めのようだ)

    火憐「おう、兄ちゃんおかえりー」

    (僕の部屋にまだ火憐がいる……)

    「まだ不貞腐れてるのかよ、あいつ」

    火憐「うん」

    「飯になったら出てくるんだろうな……」

    火憐「静かだったぜ。死んでるみたいに」

    「死んでるのかもな」

    火憐「おい、怖いこと言うなよ。ちょっ、心配になってきたっ、月火ちゃーん!」

    (と言って隣の部屋を叩いたが、反応なし。しかし死んではいないらしかった)

    (結局、朝食になっても月火は出てこなかった)

    134 = 1 :

    離れるお

    135 = 106 :

    いつだ
    いつ戻るんだ

    136 :

    追い付いた

    スレタイの忍が空気だな

    でも面白い

    137 :

    妹が出てくると姿を現せないからな
    もう面倒臭いからカミングアウトしちゃえよ

    138 = 82 :

    >>131
    猫黒以降は劣化

    139 = 106 :

    140 = 106 :

    141 = 77 :

    143 :

    145 = 142 :

    ほむほむとか完成させようとする奴なんなの?

    146 = 143 :

    きみこそ、なんなの?

    148 = 78 :

    なんなのじゃなくて関係ないスレでやるなって事を言ってるんだろ

    150 = 142 :

    だいたいほむほむってなに?


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