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元スレ忍「お前様、ミスタードーナツが100円セールじゃ」暦「……」
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暦「けどまあ、そんな馴れ初めでもだ、僕には一生ものの友達ができたんだよ」
火憐「一生の友達……」
暦「恐らくお互いの結婚式にも出席するし、老後も仲良くしてるだろうぜ」
火憐「翼さんも苦労人だよなあ。けど、なんでつきあってないんだ?」
暦「友達だから。つきあうのは恋人だろうが」
火憐「いやいや、そんな言葉遊びじゃなくて。普通、流れ的にそこはフォーリンラブ、なんじゃねえの?」
暦「まあ、色々あるが……、お子様にはちょおっと難しいかな~」
火憐「はあ!?」
暦「火憐ちゃんにはまだわかんないだろうけど、ほら、恋愛の機微っつーの? 微妙な問題なんだよねえー」
火憐「むっかー! あたしのほうが先に彼氏作ったのに兄ちゃんに恋愛について諭されたくねえ!」
暦「お互いのためにはこれがベストの形だったんだよね」
火憐「キメ顔(哀愁ver.)うざい! うざいうざいうざい!」
火憐「一生の友達……」
暦「恐らくお互いの結婚式にも出席するし、老後も仲良くしてるだろうぜ」
火憐「翼さんも苦労人だよなあ。けど、なんでつきあってないんだ?」
暦「友達だから。つきあうのは恋人だろうが」
火憐「いやいや、そんな言葉遊びじゃなくて。普通、流れ的にそこはフォーリンラブ、なんじゃねえの?」
暦「まあ、色々あるが……、お子様にはちょおっと難しいかな~」
火憐「はあ!?」
暦「火憐ちゃんにはまだわかんないだろうけど、ほら、恋愛の機微っつーの? 微妙な問題なんだよねえー」
火憐「むっかー! あたしのほうが先に彼氏作ったのに兄ちゃんに恋愛について諭されたくねえ!」
暦「お互いのためにはこれがベストの形だったんだよね」
火憐「キメ顔(哀愁ver.)うざい! うざいうざいうざい!」
暦「さらに兄の恋愛講座を続けるとだな」
火憐「続くな」
暦「僕が思うに、友達、恋人、好きな人、そして妹はパラレルな存在なんだな」
火憐「どういうこと?」
暦「だからー、彼女はいるけど、あの娘も好きだし友達とも超仲良しで妹とも遊ぶ。これがひとつの真理だと思うんだよね」
火憐「なんかラブコメの主人公みたいだな」
暦「ちなみに昨日この事実にはたと気づいたとき月火ちゃんに言ってみたら、テレビのリモコンで殴られた」
火憐「よくわかんねえけど、月火ちゃんは正しいことをしたんだろうな」
暦「土下座までさせられた。僕は悪くないのに」
火憐「兄ちゃん、時々恐いな」
火憐「続くな」
暦「僕が思うに、友達、恋人、好きな人、そして妹はパラレルな存在なんだな」
火憐「どういうこと?」
暦「だからー、彼女はいるけど、あの娘も好きだし友達とも超仲良しで妹とも遊ぶ。これがひとつの真理だと思うんだよね」
火憐「なんかラブコメの主人公みたいだな」
暦「ちなみに昨日この事実にはたと気づいたとき月火ちゃんに言ってみたら、テレビのリモコンで殴られた」
火憐「よくわかんねえけど、月火ちゃんは正しいことをしたんだろうな」
暦「土下座までさせられた。僕は悪くないのに」
火憐「兄ちゃん、時々恐いな」
火憐「しかし、妹と遊ぶのはオッケーなのか」
暦「うん」
火憐「最近友達と兄トークになったんだけど、大体家じゃあ口もきかないらしいぜ」
暦「いけないな~。みんなもっと妹と遊ぼうぜ。下着の見せっことかしようぜ~」
火憐「そういや、昨日兄ちゃんが洗濯物畳んでくれたけど、あたしのパンツ一枚足りなかったんだ。知らない?」
暦「ああ、僕の部屋にあるわ。混ざってた」
火憐「じゃあ、あとで取りにいくわ」
暦「うん。そうして」
暦「うん」
火憐「最近友達と兄トークになったんだけど、大体家じゃあ口もきかないらしいぜ」
暦「いけないな~。みんなもっと妹と遊ぼうぜ。下着の見せっことかしようぜ~」
火憐「そういや、昨日兄ちゃんが洗濯物畳んでくれたけど、あたしのパンツ一枚足りなかったんだ。知らない?」
暦「ああ、僕の部屋にあるわ。混ざってた」
火憐「じゃあ、あとで取りにいくわ」
暦「うん。そうして」
>>56
なんですぐ答えれるんだよwwwww
なんですぐ答えれるんだよwwwww
暦「はーい、我が家にとーちゃーく」
火憐「兄ちゃん、今一発で駐車成功して内心舞い上がってるだろ」
暦「は? とっくにパーペキになってるわ」
暦(いっえーーい! 僕、天才じゃねえ!?)
忍(舞い上がっておる……)
火憐「うんにゃ。まだ月火ちゃん帰ってねえな。とりあえず兄ちゃんパンツ返せや」
暦「おう。あ、なんか変なの付いてても気にしないで」
火憐「? おう」
暦「あ、プリキュアの再放送(TOKYO MX)そろそろだ」
火憐「兄ちゃん、今一発で駐車成功して内心舞い上がってるだろ」
暦「は? とっくにパーペキになってるわ」
暦(いっえーーい! 僕、天才じゃねえ!?)
忍(舞い上がっておる……)
火憐「うんにゃ。まだ月火ちゃん帰ってねえな。とりあえず兄ちゃんパンツ返せや」
暦「おう。あ、なんか変なの付いてても気にしないで」
火憐「? おう」
暦「あ、プリキュアの再放送(TOKYO MX)そろそろだ」
暦「えーと。あ、あったあった。タンスの下着コーナーに入れちゃってた」
火憐「うおー。あぶねー。兄ちゃんがあたしのパンツ穿いてしまう寸前だったぜ」
暦「火憐ちゃん最近大人っぽいパンツになったからなー。僕のと見紛うほどだ」
火憐「ふふん! なんたって、高校生だからな!」
暦「中学生なんぞとは天と地の差だな」
暦(手渡すと、指先でパンツをくるくる回す火憐)
火憐「しっかし、月火ちゃんいないんじゃヒマだぜ」
暦「お前も僕とプリキュアを見ろよ。共通の話題を持とうぜ。それが兄妹仲の秘訣だ」
火憐「中学生が主人公のプリキュアはもう見ない……、今のあたしは高校生、セーラームーンもセーラースターズを見なきゃな」
暦「なんだと。お前プリキュアなめんな」
火憐「ていうか、こないだまでハートキャッチ見てあたしたちよりはしゃいでたじゃんか」
暦「うーむ、そうだけど、やはり初代の魅力には抗えない」
火憐「うおー。あぶねー。兄ちゃんがあたしのパンツ穿いてしまう寸前だったぜ」
暦「火憐ちゃん最近大人っぽいパンツになったからなー。僕のと見紛うほどだ」
火憐「ふふん! なんたって、高校生だからな!」
暦「中学生なんぞとは天と地の差だな」
暦(手渡すと、指先でパンツをくるくる回す火憐)
火憐「しっかし、月火ちゃんいないんじゃヒマだぜ」
暦「お前も僕とプリキュアを見ろよ。共通の話題を持とうぜ。それが兄妹仲の秘訣だ」
火憐「中学生が主人公のプリキュアはもう見ない……、今のあたしは高校生、セーラームーンもセーラースターズを見なきゃな」
暦「なんだと。お前プリキュアなめんな」
火憐「ていうか、こないだまでハートキャッチ見てあたしたちよりはしゃいでたじゃんか」
暦「うーむ、そうだけど、やはり初代の魅力には抗えない」
暦(前述のやり取りなどなかったかのように、二人で仲良くプリキュア鑑賞)
暦「いつ見ても二人が手をつなぐ場面にドキドキしちゃう……」
火憐「必殺技は燃えるよな!」
暦(必殺技、か。ふふん、やはり目の付けどころがまだまだお子ちゃまよのう)
火憐「でもさ、ホワイトってスカートとでさ、女子女子してるけど、ヒスってる場面とか見るにブラックより強そうだよな」
暦「声優さんの熱演もあるからだと思うが……」
暦(ちょうどこいつら姉妹みたいな感じだ。ホワイトがどちらに該当するかは言わずもがな)
火憐「普通に面白いな」
暦「ああ、この回から名前呼びになるんだよな」
火憐「『友達じゃないんだからっ!』」
暦「きついわ……」
暦「いつ見ても二人が手をつなぐ場面にドキドキしちゃう……」
火憐「必殺技は燃えるよな!」
暦(必殺技、か。ふふん、やはり目の付けどころがまだまだお子ちゃまよのう)
火憐「でもさ、ホワイトってスカートとでさ、女子女子してるけど、ヒスってる場面とか見るにブラックより強そうだよな」
暦「声優さんの熱演もあるからだと思うが……」
暦(ちょうどこいつら姉妹みたいな感じだ。ホワイトがどちらに該当するかは言わずもがな)
火憐「普通に面白いな」
暦「ああ、この回から名前呼びになるんだよな」
火憐「『友達じゃないんだからっ!』」
暦「きついわ……」
>>62
ああ…面倒みるってそういう…
ああ…面倒みるってそういう…
暦「そういえば健康診断あっただろ。身長どうだった?」
火憐「んー、175越えてたのを数字で確認したところまでは覚えてるんだけどよ。忘れちゃった」
暦「脳みそのシワまで伸ばさなくても幸福は逃げねえよ……」
火憐「脳みそのシワとシワをあわせて――」
暦(言いながら僕と額をすり合わせる火憐)
火憐「しあわせっ! なんつって!」
暦「…………」
火憐「お、プリキュア終わったぜ」
火憐「んー、175越えてたのを数字で確認したところまでは覚えてるんだけどよ。忘れちゃった」
暦「脳みそのシワまで伸ばさなくても幸福は逃げねえよ……」
火憐「脳みそのシワとシワをあわせて――」
暦(言いながら僕と額をすり合わせる火憐)
火憐「しあわせっ! なんつって!」
暦「…………」
火憐「お、プリキュア終わったぜ」
暦「火憐ちゃん」
火憐「あん?」
暦「まだ制服じゃんか。はやく脱いじゃえよ」
火憐「おっと、そうだった。こっちにシワが寄っちまうぜ。えっと、ジャージは部屋か」
暦「いや、ここだ。僕が昼間リビングで洗濯物を畳んでいたからな」
火憐「おお、マジか兄ちゃん。なんか、どんどん主婦業慣れしてきてるな。ニートみてえ」
暦「誰が家事見習いだ。まあいい」
火憐「んじゃ、着替えるかー」
暦(学校でも男子の目を憚ることなく着替える火憐である。僕以外の人間がこの場にいたらその場で世界から退場願うのだが、これは問題なし)
火憐「ほっ」
暦(高校生になってから、制服の上にジャージ登校、してないんだよね)
暦(制服を脱ぐ所作って、扇情的だ。妹とはいえ例外ではない)
火憐「あん?」
暦「まだ制服じゃんか。はやく脱いじゃえよ」
火憐「おっと、そうだった。こっちにシワが寄っちまうぜ。えっと、ジャージは部屋か」
暦「いや、ここだ。僕が昼間リビングで洗濯物を畳んでいたからな」
火憐「おお、マジか兄ちゃん。なんか、どんどん主婦業慣れしてきてるな。ニートみてえ」
暦「誰が家事見習いだ。まあいい」
火憐「んじゃ、着替えるかー」
暦(学校でも男子の目を憚ることなく着替える火憐である。僕以外の人間がこの場にいたらその場で世界から退場願うのだが、これは問題なし)
火憐「ほっ」
暦(高校生になってから、制服の上にジャージ登校、してないんだよね)
暦(制服を脱ぐ所作って、扇情的だ。妹とはいえ例外ではない)
火憐「ふぅ」
暦(ブラウスを脱ぎ、半裸になる火憐。ブラの上に位置する鎖骨に目が惹かれる)
火憐「なんか買ったばっかだってのに、もうサイズ小さくなってる気がするんだよな」
暦(少し屈んで、スカートのファスナーを下ろす作業に移る。角度のせいで火憐の表情が憂いを帯びたものに見え、それがまたそそる)
暦(しかも、谷間も見えている)
火憐「どうよ、これがアダルティーな下着だぜ」
暦(ブラとパンツだけになり、仁王立ちになる火憐。確かに月火が穿いているものよりいくらか高いかと思われた)
暦(ブラウスを脱ぎ、半裸になる火憐。ブラの上に位置する鎖骨に目が惹かれる)
火憐「なんか買ったばっかだってのに、もうサイズ小さくなってる気がするんだよな」
暦(少し屈んで、スカートのファスナーを下ろす作業に移る。角度のせいで火憐の表情が憂いを帯びたものに見え、それがまたそそる)
暦(しかも、谷間も見えている)
火憐「どうよ、これがアダルティーな下着だぜ」
暦(ブラとパンツだけになり、仁王立ちになる火憐。確かに月火が穿いているものよりいくらか高いかと思われた)
暦「お前足長いなー」
暦(羽川にこれくらい身長があったら、ちょうどこんな感じかもな)
火憐「おかげで足技のリーチが伸びたんだぜ」
暦「立ちキックで対空とか利きそうだな」
火憐「よっ、ほっ!」
暦(片足立ちで2回キックを見せてみる火憐。うーん、美しい)
火憐「なんか今日暑くねえ? 上にジャージ羽織ろうかと思ったけど、タンクトップにしようかな」
暦「ここにタンクトップあるぞ」
火憐「瞬時に取り出せる兄ちゃんもすげえな」
暦「だてにお前らの下着を畳んでいない」
火憐「んじゃあ、こっち着るかー」
暦(羽川にこれくらい身長があったら、ちょうどこんな感じかもな)
火憐「おかげで足技のリーチが伸びたんだぜ」
暦「立ちキックで対空とか利きそうだな」
火憐「よっ、ほっ!」
暦(片足立ちで2回キックを見せてみる火憐。うーん、美しい)
火憐「なんか今日暑くねえ? 上にジャージ羽織ろうかと思ったけど、タンクトップにしようかな」
暦「ここにタンクトップあるぞ」
火憐「瞬時に取り出せる兄ちゃんもすげえな」
暦「だてにお前らの下着を畳んでいない」
火憐「んじゃあ、こっち着るかー」
暦(背中に手を回し、ブラのホックを――)
暦「あ? はやく脱げば」
火憐「なんでキレ気味なんだよ。いや、さすがにナマモノを見られるのは遠慮したいんだけど」
暦「今更かよ。何回お前と一緒にお風呂に入ったと思ってるんだ」
火憐「いつの話だよ。ちょぉ、兄ちゃーん」
暦「別に見てもなんともないからっ、なっ? ほら、はやく脱げって」
火憐「脱げってぇ……」
暦「あー! まだるっこしい! もう僕が脱がすわ」
火憐「え、え、ちょ、や、やめっ……!」
暦「あ? はやく脱げば」
火憐「なんでキレ気味なんだよ。いや、さすがにナマモノを見られるのは遠慮したいんだけど」
暦「今更かよ。何回お前と一緒にお風呂に入ったと思ってるんだ」
火憐「いつの話だよ。ちょぉ、兄ちゃーん」
暦「別に見てもなんともないからっ、なっ? ほら、はやく脱げって」
火憐「脱げってぇ……」
暦「あー! まだるっこしい! もう僕が脱がすわ」
火憐「え、え、ちょ、や、やめっ……!」
暦(予め言っておくと、素の状態では僕は火憐に力で負ける。それほど力量と技量の差があるのだ)
暦(しかし、僕には神秘の吸血鬼パワーがある。あるのだ)
火憐「な、なんでっ、兄ちゃんがあたしに敵うはずがっ!?」
暦「動くなって。なまじお前が下手に動くと怪我するかもしれないからさー」
火憐「やだやだやだ! やめてよ兄ちゃん! 無理やりなんてっ!」
暦「洗い物出るならはやく片づけたいからさ。ほら、脱がすぞー」
暦(火憐の両腕を後ろに回し、僕の左手でがっちり固定する。そして、こちらの右手でブラのホックに臨む)
火憐「やぁ、やだよぉ、こんなの、望んでないよぉ」
暦「しおらしくなっちゃって。いつものお前はどうしたんだよ」
火憐「……に、兄ちゃんが」
暦「ん?」
火憐「兄ちゃんが、そうしたいっていうなら、ちゃ、ちゃんと……」
暦(しかし、僕には神秘の吸血鬼パワーがある。あるのだ)
火憐「な、なんでっ、兄ちゃんがあたしに敵うはずがっ!?」
暦「動くなって。なまじお前が下手に動くと怪我するかもしれないからさー」
火憐「やだやだやだ! やめてよ兄ちゃん! 無理やりなんてっ!」
暦「洗い物出るならはやく片づけたいからさ。ほら、脱がすぞー」
暦(火憐の両腕を後ろに回し、僕の左手でがっちり固定する。そして、こちらの右手でブラのホックに臨む)
火憐「やぁ、やだよぉ、こんなの、望んでないよぉ」
暦「しおらしくなっちゃって。いつものお前はどうしたんだよ」
火憐「……に、兄ちゃんが」
暦「ん?」
火憐「兄ちゃんが、そうしたいっていうなら、ちゃ、ちゃんと……」
暦「……そうしたいって、なんだ?」
火憐「そ、その、み、見たい、とか? さ、触りたい、とか?」
暦「……ちょっと待って」
暦(ウェイラミニット。火憐から手を離し、しばし思考……)
火憐「…………」
暦「あの、さ、僕がもし、見たいなぁ、とか言ったらさ、ど、どうなんの?」
火憐「い、今言ったから、こっ、ここっ、『こうなる』」
暦(震える火憐は再び背中に手を回した。パチン、と何か金属が外れる音がする)
暦(肩にかかっていた紐の張りがなくなり、たらんと二の腕まで垂れ下がる)
暦(火憐は胸元を抑え、ブラが落ちないようにしている)
火憐「あ、あ、えっと……」
暦「い、いいんだよな」
暦(頷く火憐。僕はその胸に手を伸ばし――)
火憐「そ、その、み、見たい、とか? さ、触りたい、とか?」
暦「……ちょっと待って」
暦(ウェイラミニット。火憐から手を離し、しばし思考……)
火憐「…………」
暦「あの、さ、僕がもし、見たいなぁ、とか言ったらさ、ど、どうなんの?」
火憐「い、今言ったから、こっ、ここっ、『こうなる』」
暦(震える火憐は再び背中に手を回した。パチン、と何か金属が外れる音がする)
暦(肩にかかっていた紐の張りがなくなり、たらんと二の腕まで垂れ下がる)
暦(火憐は胸元を抑え、ブラが落ちないようにしている)
火憐「あ、あ、えっと……」
暦「い、いいんだよな」
暦(頷く火憐。僕はその胸に手を伸ばし――)
月火「鬼畜っ!」
暦「たっ!!?」
暦(突如、世界が90度傾く。おかしい。傾物語は数ヶ月前に終わったはず。もしや僕が傾者だったというオチがいまになって顕在したというコペルニクス的転回が)
月火「独白がしつこいっ!」
暦(脇腹に2発。おお、懐かしや、レイニーデビルの拳。いや、あれはもう去年か。余談ではあるが去年という漢字が本国において完成されたのは)
月火(司馬遼太郎かっ!)
暦「って2度も3度も食らうか! あべしっ!」
月火「食らってるじゃん!」
暦「どこのキャラクター小説に兄を鉄バットで殴る妹がいる!?」
月火「泣いてる火憐ちゃんにナニしようとしてるのよ!」
暦「うるさい! 僕はちょっと『はい、ぬぎぬぎしましょうね~』ってやってあげだけで」
月火「ボッシュート!」
暦「ひでぶっ!」
暦(北斗――であった。余談ではあるが『ひでぶ』という言葉が生まれたのは1980年代の)
暦「たっ!!?」
暦(突如、世界が90度傾く。おかしい。傾物語は数ヶ月前に終わったはず。もしや僕が傾者だったというオチがいまになって顕在したというコペルニクス的転回が)
月火「独白がしつこいっ!」
暦(脇腹に2発。おお、懐かしや、レイニーデビルの拳。いや、あれはもう去年か。余談ではあるが去年という漢字が本国において完成されたのは)
月火(司馬遼太郎かっ!)
暦「って2度も3度も食らうか! あべしっ!」
月火「食らってるじゃん!」
暦「どこのキャラクター小説に兄を鉄バットで殴る妹がいる!?」
月火「泣いてる火憐ちゃんにナニしようとしてるのよ!」
暦「うるさい! 僕はちょっと『はい、ぬぎぬぎしましょうね~』ってやってあげだけで」
月火「ボッシュート!」
暦「ひでぶっ!」
暦(北斗――であった。余談ではあるが『ひでぶ』という言葉が生まれたのは1980年代の)
/:: :: :: :: :: ::|_ヽ:: |ヽ:: :: :::|、:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::lヽ:ヽ \
|:: :: :: :: :: :::|, - ミヽト ヽ:: :: | ゝ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: | ヾ \ 糸色
|:: :: :: :: :: :::|´r .ヽヽ、 ヽ:: :l rヽ:: :: :: ::/、:: :: :: :: :::| /
|:: :: :: :: :: :::| ゝ- ' ヽ=ヾ:|l ヽ:: :: :/ ヽ:: :: :: :: :l / 亡月
ヽ:: :: :::/ヽ::| __ 丿 ヽ _ ヽ:: / 丿l丶:: :: :::l / 王
l:: :::/ lヾ , 、 ヽ/ l ヽ :: l /
|:: /l 、 l ____ / /:| ヽl / |
|:/ l:: ::`l ト――― | /- ':: :: l / .ヽ、丿
|:: ::ハ\. l_____.l /::l\:: :: | \
|://:: :::> 、 ー イ\:: l \:| \ 十
/: / lヽ _ イ l ヾ__ / .| こ
// l .l / ̄ | /
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/ イ- ‐ ´/ |  ̄ ̄/ ・・・
/ l | ○ / ti /
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|:: :: :: :: :: :::|, - ミヽト ヽ:: :: | ゝ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: | ヾ \ 糸色
|:: :: :: :: :: :::|´r .ヽヽ、 ヽ:: :l rヽ:: :: :: ::/、:: :: :: :: :::| /
|:: :: :: :: :: :::| ゝ- ' ヽ=ヾ:|l ヽ:: :: :/ ヽ:: :: :: :: :l / 亡月
ヽ:: :: :::/ヽ::| __ 丿 ヽ _ ヽ:: / 丿l丶:: :: :::l / 王
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まあまあ落ち着けまだあわてるような時間じゃない
いやむしろ3Pフラグが立ったんだいいことじゃないか
いやむしろ3Pフラグが立ったんだいいことじゃないか
月火ちゃんを言いくるめる展開キボン
まあ仕事つっても家で作業するんだけどな
もうちょっといってみるか
もうちょっといってみるか
暦(下着姿の火憐にジャージを着せる月火。こいつ、ほんっとうぜえな)
月火「問題だよ。本当に。最近、目を離すとすぐこれだもの」
暦「ああ?」
月火「火憐ちゃんも火憐ちゃんだよ。どうして抵抗しないの。こんなの得意の八極拳でコテンパンにできるじゃない」
火憐「あ、うん……」
月火「まあ、いざとなったら恐怖が勝っちゃうよね。この、女の的!」
暦「誤字変換してしまったんだろうが、あながち間違いじゃあないな」
暦(なんかこう、女性陣のベクトルの的になっているとかそんな感じ)
月火「パパとママに相談だね」
暦「チクってんじゃねーよ、チクリ魔!」
月火「これはもう父権とか国家権力とかに任せるべき段階だと踏んだのよ」
暦「お前、靴に画鋲入れっぞ」
月火「なんて小物くさい……」
月火「問題だよ。本当に。最近、目を離すとすぐこれだもの」
暦「ああ?」
月火「火憐ちゃんも火憐ちゃんだよ。どうして抵抗しないの。こんなの得意の八極拳でコテンパンにできるじゃない」
火憐「あ、うん……」
月火「まあ、いざとなったら恐怖が勝っちゃうよね。この、女の的!」
暦「誤字変換してしまったんだろうが、あながち間違いじゃあないな」
暦(なんかこう、女性陣のベクトルの的になっているとかそんな感じ)
月火「パパとママに相談だね」
暦「チクってんじゃねーよ、チクリ魔!」
月火「これはもう父権とか国家権力とかに任せるべき段階だと踏んだのよ」
暦「お前、靴に画鋲入れっぞ」
月火「なんて小物くさい……」
月火「こないだ兄トークを友達としたんだけど、もうね、私お兄ちゃんの話題出せないわけよ。わかる?」
暦「別に僕はガールズトークのおかずになるために生きているわけじゃない」
月火「体裁が保てないと言ってるの! もう、死なないかなーこの人は」
暦「お前が死ね」
月火「死にませんん~。お兄ちゃんなんかゾンビに食われて死んじゃえ!」
火憐「あのさ、月火ちゃん、兄ちゃんは別に変なことをしようとかじゃあ」
月火「なによ! あ、あーあー! 両者合意の上だったわけですか、はいはい、わかりました! もう勝手にすればいいじゃない!」
暦(月火はリビングから出て行こうとして、勢いよく踏みだしたが、クッションに躓き転んだ)
月火「むぎゅんっ!」
暦「……ぷっ、むぎゅんだって」
火憐「おい、兄ちゃん、笑っちゃまずいぜ、くっ」
月火「…………」
暦(立ちあがると、月火は今度こそ出ていき、部屋に籠った)
暦「別に僕はガールズトークのおかずになるために生きているわけじゃない」
月火「体裁が保てないと言ってるの! もう、死なないかなーこの人は」
暦「お前が死ね」
月火「死にませんん~。お兄ちゃんなんかゾンビに食われて死んじゃえ!」
火憐「あのさ、月火ちゃん、兄ちゃんは別に変なことをしようとかじゃあ」
月火「なによ! あ、あーあー! 両者合意の上だったわけですか、はいはい、わかりました! もう勝手にすればいいじゃない!」
暦(月火はリビングから出て行こうとして、勢いよく踏みだしたが、クッションに躓き転んだ)
月火「むぎゅんっ!」
暦「……ぷっ、むぎゅんだって」
火憐「おい、兄ちゃん、笑っちゃまずいぜ、くっ」
月火「…………」
暦(立ちあがると、月火は今度こそ出ていき、部屋に籠った)
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