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    元スレまどか「今日はさやかちゃんで、明日は仁美ちゃん、明後日は…」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - インデックス + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    俺得支援

    102 = 6 :

    まどか「?」

    杏子「家まで送ってやる。暗いのに危ないだろ」

    まどか「え、でも杏子ちゃんは……」

    杏子「あたしは魔法少女だからいーんだよ! さっさと行くぞ」スタスタ

    まどか「杏子ちゃん私の家知ってるの?」

    杏子「知らね」

    まどか「じゃあ案内するね、ほら、こっち」

    杏子「ん」








    ほむら(……)ホムッ

    ほむら(まどかに任せて正解だったわね)

    103 = 25 :

    ほむぅ!

    104 :

    我善きスレを見つけたり

    105 = 6 :

    ~まどかの家~

    まどか「ここが私の家だよ」

    杏子「結構でけえな……」

    まどか「ありがとう杏子ちゃん、送ってくれて」

    杏子「おう、それじゃな」

    まどか「あ、ちょっと待って……杏子ちゃん、携帯のアドレス交換しない?」

    杏子「え、あー……悪い、あたし携帯持ってないんだ」

    まどか「そうなんだ……じゃあ、おうちの電話番号とか教えて欲しいなって……杏子ちゃんとお友達になりたいから」

    杏子「……えっ、と……」

    まどか「杏子ちゃん……?」

    杏子「……ごめん、じゃあなっ」タッタッタ...

    まどか「あっ、杏子ちゃん!?」

    106 :

    このまどかすげぇ

    107 = 6 :

    まどか「私、杏子ちゃんに嫌われちゃったのかな……」グス

    QB「それはないと思うよ」

    まどか「キュウべえ……でも、電話番号教えてもらおうとしたら逃げられちゃったし……」

    QB「別に嫌われたわけじゃないよ。教えたくても教えてあげられなかったのさ。彼女は住所不定だから」

    まどか「住所不定……って、家出中……ってこと……?」

    QB「まあ、そんなところかな」

    まどか「杏子ちゃん……」

    108 = 104 :

    ただのホームレスです

    109 = 6 :

    次の日、日曜日

    ~街中~

    ほむら「……」

    杏子「……」

    まどか「……」アセアセ

    ほむら「どうしてあなたがいるのかしら」

    杏子「途中でまどかに会ったし?」

    ほむら「あなたを呼んだ覚えはないわ」

    杏子「呼ばれてねーし?」

    ほむら「」イラッ

    杏子「お? お? やるか? お?」

    まどか「あ、あの、私が杏子ちゃんのこと誘ったの! 三人ならもっと楽しいかなって!」アセアセ

    110 = 6 :

    ほむら「……はあ、分かったわ」

    まどか「ホッ」

    杏子「おっしゃ、ゲーセン行こうぜゲーセン! そんでDDRやろうぜ!」

    ほむら(私とまどか二人きりのデートが……)

    杏子「ほむら何やってんだー置いてくぞー」

    ほむら「はあ……」ホムホム

    111 = 83 :

    レズ3Pとか股熱

    112 :

    この調子でシャルも落とせなかったのか

    113 = 25 :

    ほむほむとまどかの濃厚なキスシーン

    114 = 98 :

    魔法少女使いまどか

    115 = 57 :

    >>112
    全ての魔法少女を口説いて魔女化阻止

    116 = 6 :

    ~ゲーセン~

    杏子「ほっほっ」タンタン

    まどか「わぁ、杏子ちゃんダンス上手!」

    ほむら(何が面白いのかしら)

    杏子「……っと、こんなもんかなー」スタッ

    まどか「杏子ちゃんすごい、ハイスコアだって!」パチパチ

    杏子「へへーん」

    ・ ・ ・

    まどか「あー……また失敗。UFOキャッチャーって取れなさ加減が絶妙だよね」

    ほむら「私がやるわ」チャリン

    ほむら(ここであのぬいぐるみをゲットして……まどかにプレゼントすれば……)

    ほむら(まどかルート突入間違い無し!)ホムッ

    ポロッ

    ほむら「あ」

    まどか「あー残念……」

    117 = 98 :

    二人がまどかを取り合うの図

    118 = 6 :

    杏子「何だよお前らヘタクソだなー、こんなの簡単だろー?」

    ほむら「ぐっ……じゃあ貴方がやってみなさいよ」

    杏子「あー、あたしもう金無いから無理」

    まどか「でも杏子ちゃん、まだダンスのやつ一回しかやってないんじゃ……」

    杏子「あれで文無しになった」

    ほむら(どれだけ貧乏なの……)

    ほむら「仕方ないわね……ほら」

    杏子「ん?」

    ほむら「100円貸してあげるから、やってみなさい」

    杏子「いいの!?」

    ほむら「後で返しなさいよ」

    杏子「人形取れたら返さなくていい?」

    ほむら「…………取れたらね」

    杏子「おっしゃあ、あたしの実力見とけよー!」

    まどか「杏子ちゃん頑張って!」

    119 :

    このまどかは生えてるだろ

    120 = 106 :

    すげーいいペース

    121 = 112 :

    腰が疲れたとか言ってたな
    何したんだよ

    122 = 6 :

    ガタン

    杏子「よゆーよゆー♪」

    ほむら「ホントに取った……」

    まどか「すごい! 杏子ちゃん何でもできるんだ!」キラキラ

    杏子「ま、まあな///」

    ほむら(ぐぬぬ)

    杏子「ほい、ほむら」ポン

    ほむら「……?」

    杏子「そのぬいぐるみやるよ、それで100円分な」

    ほむら「……いまいち腑に落ちないけどありがとう」

    杏子「まどかも100円くれたら好きなの取ったる」

    まどか「それじゃあ……あれ! あの難しそうなの取れる?」

    杏子「任せなー」

    ほむら(まどかが楽しんでるみたいだしいいか……)

    123 = 25 :

    ほむ!

    124 = 7 :

    これは杏ほむルートも……?

    125 = 6 :

    ~夕方~

    ほむら「それじゃ、私はこれで……今日は楽しかったわ、まどか、杏子」

    杏子「何だかんだ言って、結局ほむらが一番楽しんでたなー」

    ほむら「……そんなことはないわ」

    杏子(両手いっぱいに景品のぬいぐるみ抱えて、よく言うぜ)

    ほむら(まどかとのデートの思い出!)ホムッ

    まどか「また明日学校でね、ほむらちゃん」

    ほむら「ええ、また明日」

    杏子「じゃあなー」


    杏子「……んじゃ、あたしも行くわ。またな」

    まどか「はい、杏子ちゃんはこっちね」グイ

    杏子「おおう?」

    126 :

    まさか同居するのか!?

    127 = 98 :

    身も心もオトされるのか

    128 :

    杏子が先にやられるのか

    129 = 6 :

    テクテク

    杏子「なあまどか、この道って……」

    まどか「どこに行くための道でしょう?」

    杏子「まどかん家……」

    まどか「正解っ」

    杏子「お、おい、なんであたしがお前の家行かなきゃいけないんだよ」

    まどか「あのね、キュウべえから聞いたの……杏子ちゃん家出中で泊るところがないって」

    杏子「へ? 家出?」

    まどか「ごめんね、何か勝手に探るようなことしちゃって」

    杏子「ああ、いや、別にいいけど……」

    まどか「だから、今日はうちに泊って行って欲しいの。お節介かもしれないけど、杏子ちゃんのことほっとけないよ」

    杏子「……いきなり行ったら迷惑だろ」

    まどか「ふふふ、実は今日出かけるときに、友達が一人お泊りに来るってもう言ってあるんだ♪」

    杏子「最初から選択の余地なしかよ……ったく」

    130 = 6 :

    ~まどかの家~

    まどか「ただいまー」

    杏子「お、おじゃまします」

    杏子(人ん家……何年ぶりだろ)

    知久「おかえり、まどか。君が杏子ちゃんかな? いらっしゃい」

    杏子「あ、ども……」ペコ

    まどか「杏子ちゃん、私の部屋いこ?」

    杏子「う、うん」

    知久「ご飯ができたら呼ぶからね」

    まどか「はーい」

    131 = 57 :

    一気に畳み掛けるつもりか…!

    132 :

    まどかは願いの内容からして博愛主義
    ハーレム形成は自然な流れ
    紫煙

    133 = 6 :

    まどか「ここが私の部屋だよ」

    ガチャ

    まどか「入って入って♪」

    杏子「おう……」

    まどか「遠慮しないでくつろいでね」

    杏子(落ちつかねえ)モジモジ

    まどか「あはは、杏子ちゃん緊張してる~♪」

    杏子「し、してねえし! あー疲れた疲れたー」ボフッ

    杏子(うへえ……ベッドからまどかのにおいが)

    まどか「もっと楽にしてくれていいよ、今日泊るんだし。あ、パジャマとかは私の貸すね」

    杏子「あ、ああ、悪いな」

    137 = 6 :

    まどか「ぬいぐるみはここに置いてっと……」

    杏子「あ、あたしが取ってやった奴」

    まどか「キョーコチャン、ボクヲツカマエテクレテアリガトウ!(裏声)」

    杏子「へいへい、どーいたしまして」

    杏子「……お前の部屋って、ぬいぐるみとか人形とかいっぱいあるのな」キョロキョロ

    まどか「えへへ、可愛いでしょー? これはさやかちゃんから貰ったので、こっちは仁美ちゃんから、これは誕生日にマミさんにもらった子で……」

    杏子(全部貰い物かよ!?)

    138 = 6 :

    知久「まどかー、ご飯だぞー」


    まどか「はーい! 行こう、杏子ちゃん」

    杏子「おう」

    ・ ・ ・

    杏子「うめえwwwwwwww」ムシャムシャ

    まどか「よく食べるねー」

    知久「僕も作った甲斐があるよ」

    杏子「おかわり!」

    たっくん(せめて三杯目はそっと出せよ)

    ・ ・ ・

    杏子「ああー、もう食えねえ」

    まどか「杏子ちゃん、お風呂はいろ」

    杏子「はいろって……一緒に?」

    まどか「だってお泊りするんでしょ? お泊りするなら一緒にお風呂入らないと!」キラキラ

    杏子(何そのルール)

    139 :

    たっくん(解せぬ……)

    141 = 6 :

    まどか「ほらほら、こっち♪」

    杏子「ちょ、マジかよ……///」


    ~脱衣所~

    杏子「……///」モジモジ

    まどか「あれ、まだ脱いでないの?」スッポンポン

    杏子「お、お前恥ずかしくねーのかよ///」チラチラ

    まどか「脱ぐの手伝ったげようか?」

    杏子「おわわ、バカ、さわんなコラー!」ジタバタ

    ギャーギャー


    知久「子供は元気だなあ」

    142 = 6 :

    ~お風呂~

    杏子「…………」

    まどか「こっち向いてよ、謝るから……」

    杏子「うるせえセクハラ野郎」

    まどか「杏子ちゃーん……」

    杏子(はあ、なんか余計に疲れた)

    まどか「ほ、ほら、身体洗ってあげるから!」

    杏子(けど……)

    まどか「杏子ちゃんの肌綺麗だね~」ゴシゴシ

    杏子(なんか、いいよな、こういうのってさ……)

    まどか「頭も洗うね」ワシャワシャ

    杏子「んー……」

    まどか(目ぎゅって瞑っちゃって、かわいい)

    143 = 25 :

    ハムハム

    144 = 6 :

    ~まどかの部屋~

    まどか「じゃ、電気消すね」

    杏子「うん」

    パチッ

    まどか「んしょ」モゾ

    杏子(まどかの部屋で、まどかのパジャマ着て、まどかのベッドで寝て、隣にまどかがいて)

    杏子(まどかだらけだな、あたし)

    まどか「ねえ、杏子ちゃん」

    杏子「なんだ?」

    まどか「……なんで、家出してるの?」

    杏子「……」

    まどか「……ごめんね、言いたくなかったら、言わないでいいよ」

    杏子「別に、家出してきたわけじゃねえよ」

    まどか「じゃあ……?」

    杏子「家はもうない。全部なくなった。燃えちまったんだ」

    145 = 25 :

    ほむぅ

    146 = 44 :

    風呂で何事もないだと…?

    147 :

    パンツ脱いでじっと待機しとくのが紳士だろう

    148 :

    まどかに悪意がない
    いい事だが面倒でもある
    ワッフルワッフル

    149 = 6 :

    まどか「燃え、た……?」

    杏子「……あたしの親は神父やっててさ。信者たちに色々とありがたいお話をしてたのさ」

    杏子「んで父さんは、良かれと思って教義に無いことも信者たちに教え始めた」

    杏子「そのうち信者たちは父さんの話を聞かなくなった。当り前だよな、皆が欲しがってたのは父さんの教えじゃなくて、神の教えだったんだから」

    杏子「あたしは父さんの話を皆が聞いてくれるようにって願って、魔法少女になった」

    杏子「皆が真面目に話を聞いてくれるようになって、最初は父さんも嬉しがってたけど……だんだんおかしいって気付き始めて」

    杏子「そんで色々とばれて、おかしくなった父さんは家族と心中しちまいました。終わり」

    まどか「…………うそ……」

    杏子「本当だよ。お前も、他人のために……なんて考えるなよ。お前、お人好しだからな。変な壺とか買わされるぜ?」ケラケラ

    まどか「だって、杏子ちゃん、お父さんのために……なのに、こんなのってないよっ……」グスグス

    杏子「あたしが自分の幸せを押しつけただけさ……あたしの願いが、みんなを殺した」

    まどか「違うよっ! 杏子ちゃんは何も悪くないよ! 杏子ちゃんも杏子ちゃんのお父さんも、誰も悪くなんてないよ……」ギュッ

    杏子「……だといいけどな」

    150 = 132 :

    焦るな……これからだ


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