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元スレ幼女「魔王の娘である!」

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魔王「覚えているかい?」
魔王「なぜ助けてくれたのかと訊いたボクに『女の子を助けるのは当たり前』と言ったことを」
勇者・メイド「・・・・・・(ブレないな)」
幼女「さすが男だな!」
魔王「君のことを心優しき少年だって思った私は、そのとき君に言った」
魔王「『女の子を大切にする、その心を忘れないで』ってさ」
男「・・・覚えてますよ。今でもその約束は俺の信条です」
魔王「はは、嬉しいね」
魔王「なぜ助けてくれたのかと訊いたボクに『女の子を助けるのは当たり前』と言ったことを」
勇者・メイド「・・・・・・(ブレないな)」
幼女「さすが男だな!」
魔王「君のことを心優しき少年だって思った私は、そのとき君に言った」
魔王「『女の子を大切にする、その心を忘れないで』ってさ」
男「・・・覚えてますよ。今でもその約束は俺の信条です」
魔王「はは、嬉しいね」
魔王「それからのボクは戦争を終わらせるために奔走したよ」
魔王「戦争が必要のない社会体制を作るために」
魔王「本当に色んな事をした・・・、途方もないことだと思った」
魔王「でもメイドを初めとする色んな人たちの支えがあったからやり遂げることができた」
魔王「その間も新月の人間観察は続いたよ」
魔王「そうそう、『心』を大切にしようと食事もボクが作ろうとしたね」
魔王「あんまり続かなかったけどさ。幼女には迷惑をかけたよ」
幼女「私は料理作るの好きだからいいのだ!」
魔王「ははは、ありがとう」
魔王「戦争が必要のない社会体制を作るために」
魔王「本当に色んな事をした・・・、途方もないことだと思った」
魔王「でもメイドを初めとする色んな人たちの支えがあったからやり遂げることができた」
魔王「その間も新月の人間観察は続いたよ」
魔王「そうそう、『心』を大切にしようと食事もボクが作ろうとしたね」
魔王「あんまり続かなかったけどさ。幼女には迷惑をかけたよ」
幼女「私は料理作るの好きだからいいのだ!」
魔王「ははは、ありがとう」
魔王「それで、五年の月日を要してようやくボクにできるすべて終えた」
魔王「それ以上のことは、ボクだけではできなかったから」
魔王「そこからは待つしかないと思ってた、けどタイミングを計ったかのように」
勇者「あたし登場ってわけね」
魔王「そう、君が来てくれたから今の平和がある」
魔王「感謝しているよ、我が友よ」
勇者「勇者だからね。当然よ、親友」
魔王「それ以上のことは、ボクだけではできなかったから」
魔王「そこからは待つしかないと思ってた、けどタイミングを計ったかのように」
勇者「あたし登場ってわけね」
魔王「そう、君が来てくれたから今の平和がある」
魔王「感謝しているよ、我が友よ」
勇者「勇者だからね。当然よ、親友」
魔王「まあ、丁度いいタイミングで勇者一味が来たからね」
魔王「そこでボクは試すことにしたのさ」
魔王「彼女たちは『あの心優しき少年と同じ心がある者か』ってね」
魔王「ま、見事、勇者たちはボクの心を射止めたわけさ」
魔王「そして協力を要請し、戦争を締結することができた」
メイド「ちょ、ちょっと待って下さい。つ、つまり」
勇者「あたしが認められたのって」
魔王「うん、男と同じ心の在り方をしていたからさ」
メイド「(男さんすごすぎるでしょう・・・)」
勇者「(男くんぱねぇー!)」
男「なんかすごく買いかぶられてて恥ずかしいですね・・・」
幼女「男はけんきょだな!」
魔王「そこでボクは試すことにしたのさ」
魔王「彼女たちは『あの心優しき少年と同じ心がある者か』ってね」
魔王「ま、見事、勇者たちはボクの心を射止めたわけさ」
魔王「そして協力を要請し、戦争を締結することができた」
メイド「ちょ、ちょっと待って下さい。つ、つまり」
勇者「あたしが認められたのって」
魔王「うん、男と同じ心の在り方をしていたからさ」
メイド「(男さんすごすぎるでしょう・・・)」
勇者「(男くんぱねぇー!)」
男「なんかすごく買いかぶられてて恥ずかしいですね・・・」
幼女「男はけんきょだな!」
魔王「で、戦争が締結したあとも新たな激務に追われたわけだけども」
魔王「それでも人間界に足を運んでた、というかもうライフワーク化してたからね」
魔王「新月の夜は人間界に行かないと死んじゃうんじゃないかってくらいクセになってたわけで」
魔王「そんなわけで三年経った今も人間界観光旅行は続いているのさ」
勇者「それで『お散歩気分』って言ってたわけね」
メイド「壮大な散歩ですね・・・」
魔王「さて、これがボクの今に至る話だよ」
幼女「私を男の家におくったのは・・・」
魔王「うん、ボクの時と同じように男なら人間を教えてくれると思ったんだ」
魔王「その判断は正解だったよ。幼女も十歳になって、子供のうちに人間を知ってほしかったし」
魔王「ボクの家にいる人間じゃ、心の在り方の一部が共通していても基本変態だからね」
勇者「おい。いや変態だけどもね、でも、おい」
メイド「あれ? ゴミは黙っておく場面ですよ?」
勇者「(´・ω・`)」
魔王「それでも人間界に足を運んでた、というかもうライフワーク化してたからね」
魔王「新月の夜は人間界に行かないと死んじゃうんじゃないかってくらいクセになってたわけで」
魔王「そんなわけで三年経った今も人間界観光旅行は続いているのさ」
勇者「それで『お散歩気分』って言ってたわけね」
メイド「壮大な散歩ですね・・・」
魔王「さて、これがボクの今に至る話だよ」
幼女「私を男の家におくったのは・・・」
魔王「うん、ボクの時と同じように男なら人間を教えてくれると思ったんだ」
魔王「その判断は正解だったよ。幼女も十歳になって、子供のうちに人間を知ってほしかったし」
魔王「ボクの家にいる人間じゃ、心の在り方の一部が共通していても基本変態だからね」
勇者「おい。いや変態だけどもね、でも、おい」
メイド「あれ? ゴミは黙っておく場面ですよ?」
勇者「(´・ω・`)」
幼女「うむ・・・お母さまが男の家をえらんでくれたから毎日楽しかったぞ!」
メイド「そうですね。今日、新月の日も、幼女様はとても幸せそうでした」
メイド「それに、わたくしも楽しかったし、幸せでした」
勇者「まーねー、王宮にいた頃より幼女ちゃん明るくなったわよ」
勇者「それにあたしも幸せだったしね」
幼女「人間についても大事なことがわかったぞ!」
魔王「そう。青年、やはり君にまかせて正解だったよ。ありがとう」
男「いえ・・・最初は戸惑ったけど、俺も楽しかったです」
魔王「そうか、それはよかった。じゃあ幼女」
幼女「うむ?」
魔王「帰ろうか」
メイド「そうですね。今日、新月の日も、幼女様はとても幸せそうでした」
メイド「それに、わたくしも楽しかったし、幸せでした」
勇者「まーねー、王宮にいた頃より幼女ちゃん明るくなったわよ」
勇者「それにあたしも幸せだったしね」
幼女「人間についても大事なことがわかったぞ!」
魔王「そう。青年、やはり君にまかせて正解だったよ。ありがとう」
男「いえ・・・最初は戸惑ったけど、俺も楽しかったです」
魔王「そうか、それはよかった。じゃあ幼女」
幼女「うむ?」
魔王「帰ろうか」
幼女「・・・・・・え?」
魔王「それじゃあ、メイドも帰ろうか」
魔王「勇者は・・・寂しいが好きにするといいさ、君は元々ボクの家の住人じゃないしね」
勇者「ちょっと待ちなさいよ。あんた、まさか幼女ちゃん連れて帰るの?」
魔王「? 当たり前じゃないか」
魔王「このホームステイは元々『幼女が人間を十分学ぶまで』だからね」
魔王「それをもう十分果たしているなら、帰る時間さ」
幼女「お、お母さま・・・でも・・・」
メイド「魔王様、幼女様はまだ男さんと一緒にいたいかと・・・」
魔王「そうなのかい?」
幼女「う、うむ・・・それに・・・」
魔王「うん?」
幼女「これからずっといてくれるって・・・」
男「幼女・・・」
魔王「それじゃあ、メイドも帰ろうか」
魔王「勇者は・・・寂しいが好きにするといいさ、君は元々ボクの家の住人じゃないしね」
勇者「ちょっと待ちなさいよ。あんた、まさか幼女ちゃん連れて帰るの?」
魔王「? 当たり前じゃないか」
魔王「このホームステイは元々『幼女が人間を十分学ぶまで』だからね」
魔王「それをもう十分果たしているなら、帰る時間さ」
幼女「お、お母さま・・・でも・・・」
メイド「魔王様、幼女様はまだ男さんと一緒にいたいかと・・・」
魔王「そうなのかい?」
幼女「う、うむ・・・それに・・・」
魔王「うん?」
幼女「これからずっといてくれるって・・・」
男「幼女・・・」
魔王「ふむ、できれば娘の気持ちを優先させてあげたいのだけれどね」
魔王「人間を学んだ以上こっちにいる意味がないんだ」
魔王「幼女は次期魔王でもあるし、早めに向こうに戻ってするべきことをして欲しい」
幼女「うう・・・」
魔王「それに、メイドにも仕事がたくさんあるしね」
メイド「・・・・・・はい」
勇者「本当にすぐ帰らないとだめなわけ?」
魔王「そうだね・・・、こっちにいるべき理由がね」
魔王「『人間を学ぶ』っていうのはこれからのため絶対に必要なことだったし」
魔王「『ここにいたい』って理由なら正直ボクだってこっちにいたい」
幼女「だったらお母さまも・・・!」
魔王「けどボクにはやるべきことがあるんだ。それは、幼女にもメイドにもある」
幼女・メイド「・・・・・・」
魔王「そしてそれは、あちらでやるべきことなんだ」
魔王「人間を学んだ以上こっちにいる意味がないんだ」
魔王「幼女は次期魔王でもあるし、早めに向こうに戻ってするべきことをして欲しい」
幼女「うう・・・」
魔王「それに、メイドにも仕事がたくさんあるしね」
メイド「・・・・・・はい」
勇者「本当にすぐ帰らないとだめなわけ?」
魔王「そうだね・・・、こっちにいるべき理由がね」
魔王「『人間を学ぶ』っていうのはこれからのため絶対に必要なことだったし」
魔王「『ここにいたい』って理由なら正直ボクだってこっちにいたい」
幼女「だったらお母さまも・・・!」
魔王「けどボクにはやるべきことがあるんだ。それは、幼女にもメイドにもある」
幼女・メイド「・・・・・・」
魔王「そしてそれは、あちらでやるべきことなんだ」
勇者「はっ、くだらないわね」
魔王「何だい勇者」
勇者「やるべきことか何だか知らないけどさー、ケツの穴が小さいわ」
魔王「レディの言葉じゃないな」
勇者「娘のわがままを叶えてこその母親でしょうが」
魔王「娘をちゃんと教育してこその母親だと思うよ」
メイド「・・・魔王様と勇者の喧嘩が始まりそうですね」
男「世界一つが危機に瀕しそうな喧嘩ですね・・・」
メイド「さすがに戦ったりはしないでしょうし、口喧嘩でしょうね」
メイド「男さんは何か魔王様に言ったりしないんですか?」
男「言いたいことは、たぶん勇者さんが言ってくれますし」
男「それに、今はまだ俺が口を出すべき時じゃない」
メイド「・・・・・・そうですか。では、とりあえず見守りましょう」
幼女「お母さま・・・」
魔王「何だい勇者」
勇者「やるべきことか何だか知らないけどさー、ケツの穴が小さいわ」
魔王「レディの言葉じゃないな」
勇者「娘のわがままを叶えてこその母親でしょうが」
魔王「娘をちゃんと教育してこその母親だと思うよ」
メイド「・・・魔王様と勇者の喧嘩が始まりそうですね」
男「世界一つが危機に瀕しそうな喧嘩ですね・・・」
メイド「さすがに戦ったりはしないでしょうし、口喧嘩でしょうね」
メイド「男さんは何か魔王様に言ったりしないんですか?」
男「言いたいことは、たぶん勇者さんが言ってくれますし」
男「それに、今はまだ俺が口を出すべき時じゃない」
メイド「・・・・・・そうですか。では、とりあえず見守りましょう」
幼女「お母さま・・・」
勇者「あんた、心がうんぬん言ってるくせに肝心なところで心狭いわね」
魔王「一番幼女のためになる育て方をしてるつもりだけど」
勇者「それで愛があるつもり? 頭が固いわね」
魔王「君がお気楽過ぎるんだよ」
勇者「そりゃあたしは気楽に適当に生きてるけど」
魔王「なら」
勇者「けど、縛りつけることは愛じゃない」
魔王「・・・・・・」
勇者「少しは、緩めてあげなさいよ」
魔王「一番幼女のためになる育て方をしてるつもりだけど」
勇者「それで愛があるつもり? 頭が固いわね」
魔王「君がお気楽過ぎるんだよ」
勇者「そりゃあたしは気楽に適当に生きてるけど」
魔王「なら」
勇者「けど、縛りつけることは愛じゃない」
魔王「・・・・・・」
勇者「少しは、緩めてあげなさいよ」
まおゆうですらまだ書籍化の段階なのにいきなりアニメ化か・・・いいぞやれw
勇者「幼女ちゃんはあなたにとって可愛い可愛い娘なんだろうけどさ」
勇者「首輪付けて、鎖でつないでちゃだめよ」
勇者「籠の中で飼うことが、愛じゃない」
魔王「言うね」
勇者「まあね」
幼女「ゆーしゃ・・・」
勇者「幼女ちゃん、あなたの言いたいこと言ってやりな」
勇者「大丈夫、こいつ頭固いけど真摯に答えてくれるわよ」
幼女「うむ・・・わかった」
勇者「首輪付けて、鎖でつないでちゃだめよ」
勇者「籠の中で飼うことが、愛じゃない」
魔王「言うね」
勇者「まあね」
幼女「ゆーしゃ・・・」
勇者「幼女ちゃん、あなたの言いたいこと言ってやりな」
勇者「大丈夫、こいつ頭固いけど真摯に答えてくれるわよ」
幼女「うむ・・・わかった」
なるほど
アニメ化か
手伝えることがあるかは分からないけど、あるなら手伝うぞ
アニメ化か
手伝えることがあるかは分からないけど、あるなら手伝うぞ
勇者「と、あたしのターンは終了よ」
メイド「お疲れ様です」
勇者「メイドは何か言わないの?」
メイド「私はメイドですからね。主人の要望には沈黙こそ美徳ですよ」
勇者「silence is golden ってやつ? わからないわねー」
メイド「いいんですよ、言いたいことはあなたや幼女様が言ってくれます」
幼女「お母さま、きいてください」
幼女「私は・・・・・・男といたい!」
魔王「うん」
幼女「よくわからないけど、男のことを考えると胸の中心がきゅーってなるのだ」
幼女「男といっしょにいられなくなるなんて考えただけで」
幼女「しんじゃうんじゃないかってくらい、胸がいたくなるのだ」
幼女「このきもちを、私はしらない」
メイド「お疲れ様です」
勇者「メイドは何か言わないの?」
メイド「私はメイドですからね。主人の要望には沈黙こそ美徳ですよ」
勇者「silence is golden ってやつ? わからないわねー」
メイド「いいんですよ、言いたいことはあなたや幼女様が言ってくれます」
幼女「お母さま、きいてください」
幼女「私は・・・・・・男といたい!」
魔王「うん」
幼女「よくわからないけど、男のことを考えると胸の中心がきゅーってなるのだ」
幼女「男といっしょにいられなくなるなんて考えただけで」
幼女「しんじゃうんじゃないかってくらい、胸がいたくなるのだ」
幼女「このきもちを、私はしらない」



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