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    元スレマミ「佐倉杏子が仲間になった」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - マミあん + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 杏子 + - 良いマミさん + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 99 :

    さやか…

    252 = 1 :

    杏子「あたって砕けろだっ!」

    さやか「あんたねっ! 砕けたらだめでしょ!? ソウルジェムも粉々よ!?」

    マミ「まったく、とんだ豆腐メンタルね……さやかさん」

    さやか「それっ! なんかマミさんだけには言われたくないっ!」イラッ

    ほむら「落ち着きなさい 美樹さやか……」キリッ

    さやか「何故にフルネーム!?」

    ほむら「まずは何より告白よっ、 自分の思いを伝えないと」

    さやか「やっぱりそれしかないか……」

    さやか「膳は急げねっ! 私、今から恭介に告白してくるっ!!」バタバタガチャ

    ほむら「―― さてと……、さやかさんを励ますパーティの準備でもしましょうか」テキパキ

    杏子「ほむら……」
    マミ「ほむらさん……」

    253 = 27 :

    しえん
    ぐっすし。。

    254 = 1 :

    ――――――
    恭介「さやか、久しぶり 話ってなんだい?」

    さやか「ごめんね、急に呼び出したりして……」

    恭介「構わないよ…… 君には助けれらたからね」

    恭介「奇跡も、魔法もあるって…… 本当だったんだ……」

    恭介「君が、音楽の出来なくなったボクにクラシックを聞かせ続ける拷問を
       繰り返してたときは、流石に頭に来ちゃったけど」
       
    さやか(って、あれ!? あっれー!? 逆効果、まったくもって逆効果!!)

    恭介「でも、腕がまた動いたときは、奇跡が起こったって思ったよ」

    恭介「ああ、ごめん、僕ばかり話してしまって…… で、話ってのは?」

    さやか(勇気を振り絞れ私!!)

    255 = 82 :

    まどかがいないからゾンビじゃないのか

    256 = 1 :

    さやか「ずっと、昔から好きですた! 付き合ってくだしゃい!!」

    さやか(噛んだっ! 噛んじゃったよっ!)

    恭介「ごめん、さやか 気持ちは嬉しいんだけど、君とは幼馴染というか
       それに、ボクには好きな人が……」

    さやか(轟沈!! っつか即答だよっ…… この間0.2秒ってヤツだよ)ウルウル

    さやか「そ、そうだよねー、ごめんね、なんか変なこと言っちゃてさ……」

    恭介「構わないよ さやか、これからも友達として仲良くしよう」

    さやか「う、うん そだね…… じゃ……私はこれで」

    恭介「……さやか」ピロピロリィン

    恭介「ん、仁美から電話だ」

    仁美『あっ、あの恭介さん? 少しお時間いただけます」』

    恭介(本命キマシタワァ!!)

    257 = 27 :

    くっ、この恭介、、、

    258 :

    ・持ってきてくれたCD割る
    ・何度も見舞ってもらったのに退院日も教えない
    ・学校でも話しかけようとしない
    ・これからも友達として仲良くしよう!       ←New!

    259 = 82 :

    さやか「あたしって、ホント都合いい女・・・」

    260 :

    好きに使ってくれ

    261 = 27 :

    >>259
    やめてやめてやめて、凍った顔思い出す!

    262 :

    >>239
    陣形はインペリアルクロス!と言いたいが一人足りないなwwwww

    263 = 1 :

    ――――――マミ宅
    さやか「ぢぐしょー ぐれてや゛るぅぅ゛」ヒック

    さやか「アイツのために契約の願いごとを使った私っていったい」エグ

    ほむら(かける言葉もないわね…… 普段ならオクタヴィアになる頃合だけれども
        さやか……、まどかに感謝してよね)

    杏子「お前、男のために人生貢いだのか? 頼まれもしていないのに?」

    さやか「そーよ゛ー」ヒック

    杏子(私の忠告はなんだったんだ……)

    マミ「ほ、ほら、さやかさんは別に、男性に振り向いてほしいとか
       見返りを求めていたわけじゃないでしょ?」
       
    さやか「そりゃ……少しは……あ゛ったのよ゛……」エグ

    マミ(半分近く、私欲のような気がしてきたわ……)

    さやか「ま゛ぁー、仁美に取られるなら仕方ないわよ゛ー、いいヤツだしね゛ぇー
        恭介の一匹や二匹くらい…… 一匹よこしなさい゛よぉ……」
        
    ほむら(魔女化の方がよかったかしら……)

    264 = 27 :

    葛藤してるなー、でも話してる分まだましかなわ

    265 = 82 :

    さやかは恭介に出会わなければ・・・

    266 = 1 :

    ――――――
    ほむら「落ち着いたかしら?」

    さやか「あのとき、魔獣から仁美を助けなければよかったなんて
        思わず口走っちゃったなんて、自分が恥ずかしいわ……」

    杏子(さっきは一言もそんなブラックな発言してなかったぞ……)

    マミ(恐ろしいことをポロッと言っちゃったような気がするわ……この娘)

    さやか「ってゆーか、絶望にソウルジェムが染まると消えるんじゃなかったの!?」

    ほむら「えぇ……そのとおりよ 他にも力を使い果たすと消えることになるわ」

    杏子「ま、男は星の数ほどいるじゃねーか、
       これからは、魔獣退治に人生ささげようぜ」

    マミ「なんなら女の子が恋人だっていいのよ?」ウフッ
       
    さやか「黙れこのビアンっ!」

    マミ「屋上」ジャギ

    さやか「ひぎぃぃぃぃ」

    267 = 258 :

    >>265
    幼馴染なんだから人格形成にも大きく寄与してるだろうし
    上条さんいなかったら全くの別人になってる可能性もあるぞ

    268 = 27 :

    >>267
    そこがこまったところだよなー

    269 = 1 :

    ―――学校―――
    ほむら「ということが昨日あったわ」

    仁美「さやかさん……」

    ほむら「だからあまり気にしなくても大丈夫よ」

    仁美「えぇ、態々すみません、暁美さん」

    仁美「それにしても、暁美さん」

    ほむら「……?」

    仁美「転校してきたときより、随分楽しげに話せるようになりましたわね……」

    ほむら「そ、そうかしら」ホムッ

    仁美「これも女の友情ってやつなのかしらぁ」ユリユリ

    ほむら(こんな女に負けたさやかって一体―― 財産の差か?)

    270 = 27 :

    人生は残酷でできている、、、

    271 = 82 :

    >>267
    消滅回避できるなら別人でいいよ

    272 = 1 :

    ――――――
    さやか「う゛ー、頭痛い゛ー」

    杏子「……今日は失恋のショックでずる休みってわけか」

    杏子「つーか自分の家に帰れよ、ここはマミと私の家だぞ」

    さやか「はいはい、あんたたちの愛のすくつには私は邪魔だってぇ?」

    杏子「巣窟だろ? それに塞翁が馬だっけか……
       ほら、今の不幸せが将来の幸せにつながるかもしれないぜ? 元気出せよ!」

    さやか「……あんたって、お馬鹿キャラじゃかったっけ? なに諺とか使ってんの?」

    杏子「おい、喧嘩売ってんのか?」

    さやか「いやいや、なんで自分のアイデンティティ捨ててまで
        問題集解いてるのかなってさ」

    杏子「……マミと同じ高校に行きたいなー、なんて思ってさ」テヘッ

    さやか「テヘッ じゃねぇーよ、 失恋した女の前でのろ気かよ
        これだからビア―― 」
        
    杏子「屋上」ガタッ

    さやか「ずみ゛ません゛」ドゲザッ

    273 = 1 :

    ―――次の日―――
    仁美「おはようございます、暁美さん

    ほむら「おはよう……」

    仁美「さやかさんはまだ来られてな―― 」ガラッ

    さやか「おはよーっ」

    仁美「! さ、さやかさん おはようございます……」

    さやか「ん、おはよっ仁美……」

    仁美「わ、わたくし、さやかさんにお話しなければならないことがあって―― 」

    さやか「恭介のこと……だよね?」

    仁美「…… えぇ、私たち、お付き合いすることになりましたの…… 」

    さやか「! そっ、そうなんだ! ……おめでとう!
        仁美が彼氏持ちかぁー うらやましーなぁ! このっ!」

    仁美「さやかさん……」

    274 :

    余命1か月スレみたく、自発的に上条さんを諦めるきっかけがあれば……

    275 = 1 :

    さやか「あっ、もしかして 気を使わせてる?
        いーのいーの 私、恭介に告白して玉砕しちゃったからっ」

    仁美「……」

    さやか「……それに、仁美が私の親友だってことは、今も変わらないからっ!」

    仁美「さやかさん……」

    さやか(仁美になら…… 恭介のこと、任せられるかな……)

    さやか(でも やっぱり悔しいかな……)

    ほむら(これなら、さやかも消えることはなさそうね……)

    ほむら「美樹さやか…… 初めての恋…… 玉砕!」ザワザワ

    さやか「ほむら! 変なナレーションいれんなっ! 」ヘッドロック!

    ほむら「……」ホムッ

    仁美「あらあら、まぁまぁ」フフッ

    276 = 27 :

    >>271
    2次元キャラにこんなこというのもあれだが、おれは別人じゃだめだー。

    277 = 27 :

    元の世界じゃ、告白せずに自爆だし、恭介も表向き誠実にお断りだし。。

    278 = 258 :

    >>274
    あれはゴールしてしまうからアカン

    279 = 1 :

    さやか「そういえば、ほむらって好きな人といんの?」

    ほむら「何よ、藪からスティックに」

    仁美「ルー大芝?……」

    さやか「あんたの冗談のセンスってよくわかんない」

    ほむら「……いるわよ」

    さやか「え?」

    ほむら「好きな人、いるわよ?」

    仁美「本当ですの? 暁美さん!」

    さやか「え、まじまじ? 誰なのよ、教えなさいよっ!」

    ほむら「……秘密よ」

    ほむら(『クラスのみんなには、ナイショだよっ』 だもの……)

    さやか「えー、教えなさいよーっ うりっ!うりうり!」ツンツン

    ほむら(やっぱこの娘、うざいかも……)

    280 = 82 :

    マミあんができてるからほむほむが頑張るしかないな

    281 = 27 :

    聞こえてたらクラスの男子連中大騒ぎだなw

    282 = 1 :

    ―――――路地裏―――――
    さやか「小さき羽根の纏い手よ、蒼穹に想いを馳せ、今こそ舞い上がれ!」トリャ

    グゲェアエエアアアアエア

    さやか「私の美貌に 敵さんもメロメロねっ!」オラオラ

    マミ「荒れてるわねぇ さやかさん (台詞が板についてきたわねっ!)」

    杏子「あれからもう何日もたってるのになぁ (魔獣がめろめろ?)」

    ほむら「案外過去を引きずるタイプなのかしら? (かわいそうな娘……)」

    さやか「外野っ! うっさいよ!」

    QB「みんな大変だ! 見滝原市民ホールに強力な魔獣反応が!」

    杏子「QBじゃん、なんか久しぶり」

    QB「やぁ杏子ひさしぶりだね……
       ダンボールハウスで二人してオセロに興じていたころが懐か――」
       
    ほむら「市民ホール…… これは一大事よ!」ホムッ

    283 = 258 :

    QB、今ならさやかが七並べでもオセロでも相手してくれるよたぶん

    284 = 27 :

    QBさんかわいそすw

    285 = 1 :

    QB(久しぶりの台詞だったのに……)

    杏子「市民ホールになにかあるのか?

    マミ「今日って、大きな催し物でもあったかしら?」

    ほむら「確か仁美さんが……」

     『恭介君が、腕が治った記念と、リハビリを兼ねて
      私のためだけに演奏会を開いてくださるんですのー』
     
    ほむら「と、言ってたわ!」

    杏子「その情報 さやかには言わないほうがよかったんじゃ……」

    さやか「辛っ・・・くねー 全然辛くねー 思ったほど辛くないわ」

    さやか「でもちょっと用あるし帰るわ」

    マミ(ちょっとかわいそうになってきたわ……)

    286 = 260 :

    オセロもトランプもあるんだよ

    287 = 27 :

    あーもーフラグにしか見えないorz

    288 :

    連波女雨纏って動きめっちゃモッサリしてね?

    289 = 82 :

    さやか「ちょっと水路の様子を見てくる」

    290 = 1 :

    さやか「っと、傷心に浸るのも、冗談を言うのもここまでにして
        皆っ! 早く二人を助けにいこう!」

    ほむら「どこまでが本気かわからない冗談はやめなさい……」

    杏子「さやかは二人を見捨てるほど落ちぶれてないさ
       私ははじめから冗談だと気付いてたぜ! なっ!」

    マミ「えぇ、市民ホールに急ぎましょう!」

    291 = 107 :

    >>287
    健気に物語での役割を遂行する青い子は偉い子
    さぁ見届けたまえ

    292 = 258 :

    あんあんあん

    293 = 1 :

    ――――市民ホール――――
    グルルル
    グギャギャガガ

    杏子「…… 結構たくさん魔獣が沸いてるな」

    ほむら「嫉妬や憎悪や絶望、それらは魔獣を招き寄せる……」

    さやか「え、もしかして私の所為なの?」

    マミ「それだけで、こんなに大量の魔獣が来るとは考えられないわ……」

    杏子「! ステージの方に人影が!」

    さやか「私が二人を助け出すよ!」ダダ

    ほむら「分かったわ……私たちが魔獣をひきつける……」ヒュンヒュン

    マミ「さやかさん!頼んだわよっ!」バンバンバン

    杏子「久しぶりに本気が出せそうだな!」ギィン

    294 = 1 :

    ―――――――
    さやか(二人とも、瘴気で気を失っているけれど、怪我は無いみたい)

    さやか「さっさと終わらせて、二人を安全な場――――」

    グルルゥアアァアアアアア

    さやか「!!」ガンガンッ

    さやか「二人を守りながら戦うなんて……やってみせる!!」

    ―――――――

    杏子「おいっ、こいつら、減るどころかドンドン増えてないか!?」ザクッ

    ほむら「変ね…… 何か原因があるのかしら?」

    QB「ボクにもわからないよ…… 何か原因があるのかもしれないし、
       たまたま魔獣が活発に動いているだけなのかもしれないし……」

    杏子「さやかっ! そっちは大丈夫か!」

    『……大丈夫! でもそんなに持ちそうにない……!』

    杏子(ちっ、敵が多すぎて、さやかの姿すら見えない……)

    295 = 1 :

    マミ「さぁ!踊りましょう 貴女に捧げる終のロンド……どうぞ安らかに」ダンダンダン!

    マミ「これで終わらせるっ! ティロ・フィナーレ!」

    ほむら「……アルテマ・シュートッ!!(やっぱり恥ずかしい///)」ビュン

    杏子「くそっ…… だめだ、状況が全然好転してない……」

    ―――――――

    さやか(完全に囲まれてて逃げ場が無い……)

    さやか(……魔獣は、人の憎悪や絶望が引き寄せる)

    さやか「やっぱり……、 私が原因なのかな……」

    さやか(魔法少女の私の絶望や嫉妬が、魔獣を引き寄せてるのだとしたら)

    さやか「私が…… 私が原因なの……?」

    297 = 27 :

    >>291
    ちゃんと見届けるよ。

    298 = 1 :

    杏子「さやかっ! あきらめんなよっ! 」

    ほむら「でも……この状況は、かなりまずいわね」

    マミ「私たちのソウルジェムも、回復無しで戦い続けたら……」

    ――――
    グルォオオオオオオオオオオオ

    さやか「!! 剣がっ」ガキン

    さやか(…… 剣を生成する魔法力も無くなったら、二人を守れない……)

    さやか(最悪の手段……アレに頼るしかないのかな)

    さやか『ごめんみんなっ! 私、もう持ちそうにないっ!!』

    さやか『このままだと、恭介と仁美を助けられなくなっちゃう……』

    さやか『だから、私…… 魔力を解放させる!!』

    299 = 82 :

    さやさや自分を責めないで

    300 = 1 :

    杏子「だめだっ! 早まるな、さやかっ!」

    マミ「そうよ…… 何か…… 何か他に方法が」

    ほむら(何か…… 助ける術はないの!? まどかっ!! 助けてっ……)

    グルアアアアアアアアアアアア

    ――――

    さやか「あーあ、なんでこんなことになっちゃったのかなぁ」

    さやか「魔法少女になったことがいけなかったのかな」

    さやか「それとも恭介の腕を治そうとしたことがだめだったのかな」

    さやか「いっつも空回りして…… いっつも上手くいかないんだ……」

    『さやかっーー!! あきらめんじゃねー! 直ぐに助けに行くっ!』

    さやか「せっかく友達もたくさん出来たっていうのになぁー」


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