元スレ男「俺の番号がない・・・嘘だろ・・・これ高校受験なんだぜ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
男『俺の番号がない…嘘だろ…これ高校受験なんだぜ』
妹『××高校って名前書けば受かるって言われてなかったっけ』
男『夢か!夢に違いない…よな』
男『…』ブワッ
母『まったくこんな学校も落ちるとわねー』
妹『さすが兄さん』
男『ごめんなさい』
男『来年は絶対受かるから。一生懸命勉強するから』
男『絶対に○○高校行くから』
2 :
>>3-4の書込みを見て欲しい。
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生達であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易いはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。
彼等の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼等は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
3 :
姉をお忘れのようですな
5 :
。
6 :
次の年受かっても友達が出来ないという
7 :
落ちてたんだが
8 = 1 :
一年後
妹「やったー!!私の番号あった!!○○高校受かったよ」
男「よかったな」
妹「兄さんはどうだったの?今年もダメだった?」
男「ふふふ、なんと受かりました!!」
妹「うそー!!何番?」チラ
妹「…うわーほんとだー」
男「俺が本気出せば○○高校なんて朝飯前だ」
妹「ここら辺では一番の高校なのに…もしかして!」
男「…知恵袋は使ってない」
妹「えー、せっかく兄さんが一番いけそうにない高校受けたのに…最悪」
男「三年間よろしくな」
妹「私の高校生活が汚れた…絶対に関わらないでね」
男「そんなこと言うなよ」
妹「もし不必要に関わってきたら自殺に追い込むから」
9 :
つまらん、やり直し
11 :
続けてよし
12 = 3 :
ヤンデレか…続けろ
14 = 1 :
-入学式後
クラメ女「男君って妹ちゃんと同じ苗字なんだー、珍しい苗字なのにー」
クラメ女「出身高校も同じだし親戚とかなの?」
男「え、いや、あの…デュフフ…」
妹「もしかしたら遠い親戚かもしれないなー」
クラメ女「へー、そうなんだ。中学の時はどうだったの?」
妹「同じクラスになったことなかったから、あんまり話したことないな」
妹「でもこれからはよろしくね、男君!」
男「…まぢか。」
妹「そういえば職員室に持って行かないといけないものあったんだ」
妹「重いから男君手伝ってくれる?」グイ
男「いや、あの…」
16 :
番号あったって・・・手に握ってた受験番号の札ってオチじゃないの?
17 :
悪くない
18 :
高校浪人とか都市伝説だろ?
19 :
「同じ中学出身」のミスだなきっと
続けたまえ
20 = 1 :
-廊下
男「持ってくものってなんだ?」
妹「ねえ、なんで同じクラスなの?自殺したいの?」
男「死にたくありません。それと俺は多分悪くない」
妹「それにさっきから話してる言葉が変なんだけど」
男「いや悪い。久しぶりに家族以外の人と話すから緊張しちゃって」
男「そんなことより俺が妹の兄だってことは言わないのか?」
妹「常識的に考えて兄と妹が同じ学年だなんておかしいでしょ」
男「確かにおかしいなjk」
妹「だから学校では私のこと呼び捨てにしないでよね」
男「おk」
妹「あと喋りかけてこないでね」
男「だが断る」
妹「ん?」
男「…おk」ショボーン
21 :
主題歌
平井堅「哀歌」
22 :
ssなのか?まぁいい続けろ
23 :
速くしろ寒い
24 :
意外とおもしろインコ
25 = 19 :
>>23
パンツ脱ぐの早すぎだろ・・・
27 :
>>1カムバック
28 = 1 :
-帰り 駐輪場
妹「絶対についてこないでね」
男「仕方ないだろ、帰る方向というか到着地点一緒なんだから」
妹「友達と一緒に帰ったら?」
男「……」ショボーン
妹「…なんかごめん」
男「いや別に俺が内向的なのが悪いだけだし」
妹「自分から話しかけないと友達できないよ」
男「一人でいるほうが気が楽だし…」
妹「今日もずっと一人だったもんね」
男「……」
妹「まあ頑張って友達少しぐらいは作らないと学校生活楽しくならないよ」
男「おう明日から本気出すわ」
妹「じゃあ私先に帰るから」
男「じゃあまた家で」
29 = 1 :
-翌日
妹「あれ、兄さんは?」
母「とっくに学校行ったわよ」
妹「…気遣ってくれたのかな」
母「あんたも早くいかないと遅刻するよ。自転車こぐの遅いんだから」
妹「うう~朝は苦手なんだもん」
30 :
美智子さんや~続きはまだかいの~?
31 :
双子でいいじゃん…
32 :
>>31
年齢違う双子ってなんだよ
33 = 31 :
年齢違うってばれてるなら
>妹「同じクラスになったことなかったから、あんまり話したことないな」
こんなこと言わないだろ
34 :
>>32
血の繋がってない双子
36 = 1 :
-学校
男「早く来すぎたな。まあいいか」テクテク
ガラッ
男「やっぱり誰も来てないか」
男「仕方ない勉強でもして時間をつぶすか」
…
ガラッ
男友「おはよう、早いな」
男「お、おはよう男友…君」
男友「名前覚えてくれてるんだ。別に男友でいいよ」
男「そうか。じゃ俺のことも男って呼んでくれ」
男友「おう」
男「…」シーン
37 = 1 :
男友「…そういや男って妹さんと仲いいよな」
男「まあ同じ中学だったから」
男友「妹さん中学の時はどういう子だったのんだ?」
男「さあ?クラスは一緒になったことないからよくわからんわ」
男友「あんだけかわいいからマドンナ的存在だったんじゃないのか?」
男「マドンナwwwないないww」
男友「へーそうなんだ」
男「まあそんな関わったことないからわからんけど」ペラ
男友「テスト勉強か?」
男「一応。追試あるってきいたから。男友はしないのか?」
男友「宿題すらしてないぜ!」
男「…まぢか。」
38 = 27 :
いいぞもっとやれ
39 :
ほう
40 = 1 :
キーンコーンカーンコーン
-テスト中
男(意外と簡単だな。宿題で出されたところと同じだ)
男(妹に負けると馬鹿にされるからな、見直しまでしっかりやろう)
男(完璧だ)
教師「やめ」
41 = 1 :
-昼食
男「さあ次は山場の昼食か」
ガヤガヤ
「一緒に飯食べようぜ」
「いいよ」ガヤガヤ
男「初日にしくじるとずっと一人で食べるはめになるらしいからな」
男「……」
妹『自分から話しかけないと』
男(…そうだな。自分から話しかけないとな)
男(でもどうやって誘えばいいんだろう…)
男(親しく「なあ男友、一緒に飯食べようずwww」かな)
男(いや丁寧に「なあ男友、俺と一緒に飯食べろください」かな)
男(知恵袋で聞いてくればよかったな。まあいいや普通にいこう)
42 :
飯は一人で食うものだと割り切れば楽
ソースは俺
43 = 1 :
男友「なあ男、一緒に食べようぜ」
男( ゚д゚ )彡
男(ま…まさか…何を言ってるんだこいつ!?)
男(普通の人間が俺なんかを誘うはずがない…いい奴だとは思ってたがマジでいいやつなのか?)
男(ま…まずい、動揺するな。もし本当に誘ってくれてるのだったら…)
男(とにかくここはコミュ障ではなく、普通の人間として自然な行動を取らなくては…)
男友「ん?どうした?」
男「…あ、敢えて食べる」
男友「そ、そうか…」
44 :
どう考えても妹ねらいです本当にありがとうございました
45 = 1 :
-テスト返し
妹「残るは数学のみ」
妹「これさえ追試じゃなければ…」
数学教師「平均点は60点、追試は30点未満」
教師「名前呼ぶから順番に取りに来てくれ……○○、男、妹」
男「おお数学100点ktkr」
妹「はうぁ~28点」
妹(兄さんはどうだったんだろう)チラッ
妹「100点だと…死ね屑」
47 = 34 :
単芝死ね
48 = 1 :
男(妹はどうだったんだろう?)チラッ
男(28点…)フッ
男「ねえ、妹さん何点だった?」
妹「2…8…点」ボソッ
男「惜しかったね、俺は100点だったよ」
妹「うわーすごいなー私そんな点とったことないなー」ビキビキ
男「俺もそんな点(28点)なんて取ったことないよ、できれば70点ぐらい分けてあげたいぐらいだけど」
妹「ほんと分けてほしいよー」ビキビキ
男「追試は明日の帰りだから頑張ってね」
49 = 1 :
-帰宅後
妹「なんで合格点が60点にあがってるんだよー」
妹「今日テスト返しでその明日が追試って時系列的におかしいよぉ」
妹「そしてなんで兄さんが100点なんだよ」
妹「追試落ちたらまたうざいこと言ってくるぞ」
妹「絶対受かってやる」
50 :
なかなかおもろいなw
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