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    元スレ妹「私の友達が兄貴で処女捨てたいってさ」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
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    153 = 77 :

    とりあえず>>79からロード

    154 = 77 :

    「あ、妹おはよう」

    「おあよ」

    「妹ちゃんおはよう」

    「おは……」

    「お兄さん、お味はどうですか?」

    「あ、うん、うまい…です」

    「ホントですか?よかったぁ」

    「……ちょっと」

    155 = 77 :

    「どうしたの?早く食べないとご飯冷めちゃうよ」

    「いや、そうじゃなくて」

    「はいお兄さん、あーんしてください」

    「ちょ、自分で食えるから」

    「一度してみたかったんですよね、これ、はい、あーん」

    「……あ、あーん」

    「ふふっ、お兄さん可愛い」

    「……おい」

    156 = 77 :

    「あれ?妹ちゃんまだいたんだ」

    「いや、居るもなにも、ここわたしん家だし」

    「あ、お兄さん、ここにご飯粒ついてますよ」

    「へ?あ、えっと、どの辺?」

    「ちょっと動かないでくださいね」

    「う、うん」

    「……はい、とれました」

    「あ、ありがとう」

    「いえ……ん…ふふっ」

    「わたしのことなんてアウト・オブ・眼中ですかそうですか」

    157 = 77 :

    「あ、妹ちゃんおはよう」

    「うん挨拶なんてどうでもいいからとりあえず今のこの状況を軽く説明してくれない?」

    「ど、どうしたの妹ちゃん……ちょっと怖いよ…」

    「あんたのその素でやってるのかどうかわからない笑えない冗談のほうがよっぽど怖いわ」

    「冗談……?」

    「そんなことは今どうでもいいから説明してよ」

    「あ、うん、えっと、しばらくお兄さんの家に泊まることにしたの」

    「……」

    「いや今このタイミングで俺を見てもらっても困る」

    「いや、だって、なにが起きてるのか」

    「大丈夫、俺もよくわかってないから」

    「妹ちゃんに迷惑をかけるようなことはしないから大丈夫だよ」

    「全然大丈夫じゃないから」

    「私のことは気にしないでいつも通り過ごしてもらっていいから」

    「いや無理だから」

    158 :

    あれ

    159 :

    妹ヤンデレフラグッッ

    160 = 158 :

    あれれ

    161 :

    やり直してもヤンデレ化とか>>1才能あるな

    162 :

    この1は出来る子

    163 :

    いいぞ

    164 = 158 :

    おっとっと

    166 = 77 :

    「ごっそさん」

    「お粗末さまでした」

    「おいしかったよ、友さんって料理うまかったんだね」

    「そんなこと……でもお兄さんのお口に合ったみたいでよかったです」

    「友さんさえよければ、また作ってもらえないかな?」

    「も、もちろんです!あぁ…お兄さんにそんなこと言ってもらえるなんて…嬉しい…」

    「……ちょっと待って、兄貴なんでそんなに普通でいられるの」

    「ん?あ、そういえば……でもなんていうか、全然違和感なかったからつい」

    「いやついじゃねぇよ」

    「妹ちゃん、なにかイヤなことでもあったの?私でよければ相談に乗るよ?」

    「あんたがそれを言うか」

    167 = 77 :

    「とにかく、まずはどうして友が朝っぱらからウチにいて
    しかも朝食まで作ってるのか詳しく聞きたいんだけど」

    「それは俺も気になってた」

    「えっと、お兄さんに会いたくなったから来ちゃいました
    朝食を作ったのはタダで泊めてもらうのは悪い気がして…あとお兄さんのためになにかしたくて」

    「あ…いまクラッときた…」

    「クラッとじゃねぇよ……
    てかただ会いたいからってだけで普通泊まりにくる?しかもしばらくって」

    「変かな?」

    「うん変」

    「まぁまぁ、こうしてもう来ちゃったわけだし、別に減るもんでもないんだからいいじゃん」

    「よくないよ!」

    「っ!……い、妹?」

    「お兄ちゃんだって変だよ、昨日あんなに友のこと恐がってたのに…
    ねぇ、どうしちゃったの?お兄ちゃんまでおかしくなるなんてわたしやだよ……」

    「お、俺は別に…」

    「……へぇ、妹ちゃんって本当はお兄さんのことお兄ちゃんって呼んでたんだ」

    168 = 77 :

    「あ……これは、その…」

    「お兄さんのことキモいとか嫌いとか言ってたのに、あれ全部ウソだったんだ?
    親友の私にずっとウソついてたんだ?」

    「……うん、そう、ウソついてた、それがどうかした?
    あとわたし、友のこと親友だなんておもったことないから」

    「ちょ、ちょっと二人とも、け、喧嘩はいかんぞ」

    「ふーん、そうだったんだ……まぁいいや、お兄さんもこう言ってるし、
    私も別に気にしないから安心していいよ妹ちゃん」

    「っ……上からもの言うのやめてくれる?気にくわないから
    あと、とっととこの家から出てけ、あんたお兄ちゃんにとって有害でしかないから」

    「そんなにひどいことをさらっと言えるなんて、妹ちゃんってすごいね、
    私にはマネできそうにないなぁ」

    「うっさい、わかったんなら早く出てって」

    「いくら妹ちゃんの頼みでも、それはできないよ、でも…お兄さんが出てけって言うなら私は…」

    「へっ?」

    「お兄ちゃん」

    「は、はい!?」

    「……お兄さんは私のこと、どうおもってますか…?」

    169 = 77 :

    「…………あのさ、二人って前は仲良かった…よね?」

    「よく二人でウチで遊んでてさ、楽しそうに笑いあってさ」

    「その二人が今こうしてケンカしてるの見ると、なんていうか…いたたまれないっていうか…」

    「クサイこと言うようで悪いけど……あの頃の二人に戻ってはもらえませんかね…?」

    「やだ」

    「即答!?今その言葉が聞こえてくるまでの間が100分の1秒もなかったぞ多分」

    「イヤなものはイヤ、この家にわたしとお兄ちゃん以外の人間がいるなんて絶対にイヤ」

    「そこをなんとか…」

    「……私はいいですよ、別に妹ちゃんのこと嫌ってるわけじゃないですし、
    できれば仲良くしたいとおもってますから」

    「今の友さん、最高に輝いてるぜ……んで、妹」

    「うっ…………うぅ」

    「なぁ頼むよ…」

    「…………わかった」

    「本当か!?」

    「……うん」

    170 = 77 :

    「ぃよぉーし!それじゃお二方、仲直りの握手!」

    「改めて、これからもよろしくね」

    「……」

    「素晴らしいッ……!これがいわゆるフレンドシップ……!」

    「……ねぇ、あんた結局どうするの」

    「えっ?なにが?」

    「しばらくウチにいるのかって」

    「それはもちろん居させてもらうよ」

    「そう…………変なことしたらただじゃおかないから」

    「よかった、私も妹ちゃんの行動が目に余るようなら容赦しないつもりでいたからこれでフェアだね」

    「…こ、これからよろしく…」

    「う、うん…こちらこそ…」


    「あんなに力強く握手しちゃってまぁ…やっぱいいことしたあとは気分がいい!」

    171 = 77 :

    ひとつ聞きたいことがあるんだけど
    ラオシャンロンの弱点ってどこにあんの?

    172 = 137 :

    173 :

    モンハンやって寝ろ

    174 = 80 :

    背中をガンナーで狙え

    あと妹にもっと愛を

    175 = 77 :

    なんかどこなのかよくわかんないけどサンクスコ

    176 = 162 :

    寝たか?

    待ってるぞー

    177 :

    モンハンやってないでさっさと書け
    いや書いてください

    178 :

    むしろこの時期にP3でない>>1に惚れたわ

    179 :

    500円であのボリュームはそうそうないぞ
    何気にハマるし

    180 = 179 :

    「お兄さん、晩ご飯なにかリクエストありますか?」

    「えっ?また作ってくれんの?」

    「はい、あの…迷惑じゃなければですけど…」

    「いえいえ滅相もない!むしろ大変嬉しいです!」

    「よかった、それであの、オカズは」

    「あー、うーん、そうだな…友さんが作る料理なら
    なんだってうまそうだから俺はなんでもいいんだが…」

    「じゃあ嫌いなものってなんですか?なるべく作らないようにするんで」

    「好き嫌いはないから大丈夫なんだけど……よし、なににするか妹に決めてもらうか」

    「えっ」

    「ちょっと待ってて、聞いてくるから」

    「あ、あの」

    「おーい、妹やーい」

    181 = 179 :

    「なに?」

    「夕飯なにがいい?」

    「んー…じゃあチャーハン」

    「おk、んじゃ伝えてくる」

    「ちょっと待って」

    「なんじゃ」

    「伝えてくるってどういうこと」

    「あぁ、夕飯友さんが作ってくれるんだよ、それでなにがいいかって聞かれたから
    妹にも聞いておこうとおもって」

    「やだ、お兄ちゃんが作って」

    「待て待て、おまえら仲直りしたんだろ?まだ若干ギクシャクしてるかも知れないが別に料理くらいいいだろ」

    「……お兄ちゃんのが食べたい」

    「ぐっ……わ、わかった、じゃあこうしよう、妹の分は俺が作る、
    俺と友さんの分は友さんが作る、これでいいだろ?」

    「……うん」

    182 = 179 :

    「よし決まり、んじゃ夕飯できたら呼ぶから」

    「待って」

    「おう待つ、そんでどうした」

    「やっぱりわたしコンビニ弁当でいいや」

    「はい?なんでまた」

    「そしたらお兄ちゃんに時間ができるでしょ?その時間を使って…お兄ちゃんに甘えたい…」

    「いっ!?」

    「おねがい……だめ?」

    「いやいやいやいや、無理に決まってるだろ、友さんがいるんだし」

    「お兄ちゃんに負担がかからないようにわたしがしてあげるから……」

    「そういう問題じゃなくてだな…」

    「友のことなら心配ないよ、料理でこっちの音がかき消されるだろうし」

    「ぐぬぬ……」

    「ねぇ……お兄ちゃぁん……」

    「だああああああああ!!!!もう!」

    183 = 179 :

    「?」

    「ダメなものはダメ!友さんがいる間は我慢しなさい!」

    「……うぅ」

    「そんな顔するなよ……また二人きりになったら、その時はなんだってしてやるから」

    「……約束して」

    「あぁ約束する、俺の全財産にかけて誓う」

    「お兄ちゃんお金ないじゃん」

    「か、金だけが財産じゃないぞ!あんなものやこんなもの、果ては口にするのが躊躇われるようなあんなm

    「まぁいいや、わかった、約束だからね」

    「おう、そんじゃ夕飯できるまで待っててくれ」

    「うん」


    「お待たせ」
    「…さっきお兄さんの叫び声のようなものが聞こえたんですけど、なにかあったんですか」

    「あぁ、ちょっとね、気にしないで」

    「はぁ」

    184 :

    明日の朝までありますように・・・

    186 :

    実に素晴らしい

    187 = 179 :

    「ごちそうさん」

    「ごち」

    「ご馳走様でした」

    「いやーうまかった」

    「うん、おいしかった」

    「ふふっ、お粗末さまでした」

    「……友に言ったわけじゃないから」

    「あ、うん、わかってるよ?私もお兄さんに対して言っただけだから」

    「……」

    「わかってるならいい」

    「私のほうこそ、妹ちゃんみたいな子にも分かるように言ってあげられなくてごめんね」

    「……」

    「どうしたの?」

    「べ、別に」

    「…さ、さーてなんか面白いテレビやってなかったっけなー」

    188 = 179 :

    「あ、お料理作るついでにお風呂を沸かしておいたんですけど、どうしますか?」

    「おぉー気が利くねぇ、ホントよくできた嫁みたいだ」

    「そ、そんな…お嫁さんだなんて……で、でもお兄さんさえよければわ、私はいつでも…」

    「そんじゃ入らせてもらおうかね……あ、先入っちゃっても大丈夫?」

    「そんな…先っぽだけだなんて……はぁ、はぁ…」

    「あ、あの友さん?」

    「えっ?あ、は、はい、なんですか?」

    「お風呂先に入ってもいいですか?」

    「あ、はい、どうぞ」

    「どうも」

    189 = 179 :

    「……あ、あのお兄さん!」

    「っ!?…び、びっくりした……な、なに?」

    「あの……お兄さんさえよければ、その…お背中、流しましょうか…?」

    「」

    「お、お兄さん?」

    「……はっ!?あっぶね!呼吸すんの忘れてた!」

    「だ、大丈夫ですか?」

    「あ、うん、ダイジョーブダイジョーブ……えっと、ありがたいけど遠慮しとくよ」

    「そう、ですか……」

    「今日は色々あって疲れたでしょ?だからゆっくり休んでて」

    「お兄さん……はいっ、ありがとうございますっ」

    「んじゃ入らせてもらうか」

    「はい、ごゆっくり」

    190 :

    二人っきりきたーーーー

    191 = 179 :

    なんかどっかで見たことあるようなシーンてんこ盛りだけど気にしない

    192 = 186 :

    友ちゃんハァハァ

    193 :

    妹負けるな

    194 :

    なにこの>>1
    単なるできる子じゃねぇか


    それに比べて俺ときたら……

    195 :

    なんか知らんが高橋留美子的なモノを感じた

    196 = 179 :

    「えぁーいい湯じゃー」

    「ホント至れり尽くせりって感じだな」

    「あぁーなんか俺ダメになっちゃいそー」

    「うぶぶぶぶ」

    「あの、お兄さん?湯加減はいかがですか?」

    「ぶへぁ!あ、えっと、うん!いいよ最高!」

    「そうですか、よかった……あ、バスタオルと着替えここに置いときますね」

    「あ、うん、ありがとー」

    「いえ…それじゃごゆっくり」

    「はーい、どうもねー」

    197 = 179 :

    「……ふぅ」

    「いやホントえぇ子やで」

    「昨日まで友さんにビビってたのがバカみたいにおもえて……ん?」

    「……」

    「あの、もしかして友さんまだそこにいたりする?」

    「えっ!?な、なんでわかったんですか!?」

    「いや、なんでって…曇りガラスで軽く透けて見えるから」

    「あ…そ、そうですよね…私ってば……」

    「……あのー、ちなみになにしてんのか聞いてもいい?」

    「えっ!?あ、いや、べ、別になにも!あの、その……ごめんなさいっ!」

    「あっ……まぁいいか」

    198 = 179 :

    「……さてと、そろそろ上がるか…」

    「…お兄ちゃん入ってる?」

    「っ!?んがぁ!いてぇ!湯船のふちにボディブローくらった!」

    「お兄ちゃん!?だ、大丈夫!?」

    「いい!入ってこんでいい!絶対入ってくるなよ!?」

    「……フリ?」

    「いや真面目に…いつつ……それで、なんか用か」

    「一緒に入ろうとおもって」

    「そんなこったろうとおもったわ!
    この家では俺の人としての尊厳を保つことさえ許されないんですかそうですか!」

    199 = 179 :

    「……だめ?」

    「ダメ、絶対!それにちゃんと約束したろ」

    「……ちぇっ、ケチ」

    「なんとでも言うがいいさ」


    「……行ったか」

    「入浴ってこんなに疲れるものだったっけ……」

    「……とりあえずまた誰か来ないうちにちゃっちゃと上がらねば」

    200 = 179 :

    「ふぃー、色々あったがいい湯ではあった」

    「……あれ?なんで洗濯機のフタ開いてんだ?」

    「洗濯物入れた後ちゃんと閉めたはずだが…」

    「ふむ…………まさかね」

    「まっさかー、ハハハッ」

    「一応確認」

    「……」

    「……パンツが無くなっとる…」

    「……どっちかの犯行だよな」

    「……」

    「ま、まぁいいか、俺が見ぬフリしてりゃなんも問題だって起きないんだしな」

    「さてさて、今日はなんか面白い映画やってるかなっと」


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