元スレ梓「つぎはこの星をヤッテヤルデス」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
251 :
>>3
かわいい
252 = 139 :
海岸
梓「約束どおりきたです」
梓「外傷も見たいから不可視モードを解除するです」
ウィーン シュウン
『梓様、お待ちしておりました。夜分遅くに申し訳ありません』
梓「その様子だと航行には影響はなさそうです」
『修理の目処がたちましたので、確実に二週間で長距離航行可能になります』
梓「……そうですか」
梓「それじゃあちょっくらバランサーの調整を」
「あずにゃん!!」
梓「!!」
梓「ゆ、唯先輩……!」
唯「あずにゃん……? あずにゃんだよね?」
253 = 218 :
きたきた
254 :
山場きたきた
255 = 139 :
梓「はい。私です」
唯「なに……これ?」
梓「ヤッテヤルデス星の宇宙船です」
『むったんと言います』
唯「ひっ、あ……宇宙……船? ほんとにあずにゃんは宇宙人さんだったの?」
梓「ヤッテヤルデス星人です」
唯「ねぇあずにゃん……どこかへいっちゃうの?」
梓「……」
唯「やだよ……いかないでよぉ……」
梓「唯先輩……」
唯「いっちゃだめ! まだいっぱいしたいことあるもん! もっともっと一緒に遊ぼうよ!!」
梓「……」
唯「あずにゃん!」 ギュウウ
梓「……唯先輩……のってみますか?」
唯「……え?」
256 :
このスレみてたら魔界大帝フェルナンデス思い出した。
タコナグリデッスーン
257 = 218 :
サンプル回収きたー
258 = 139 :
☆☆☆
唯「わーすごい! 満天の星!」
梓「下も街の灯りが綺麗ですよ。確かにそこに人々が生きてるという命の証明です。だから私は街あかりが好きです」
唯「すごいすごい! こーんなに高いところとんでる!! ねぇどこからが宇宙なの!?」
梓「ちょっと! 狭いですから暴れるなです!」
唯「ねぇあずにゃん! あずにゃんはどの星からきたの? あっちのほう? それともあの一番光ってるやつ!?」
梓「ふふ、ここからじゃ観測できないですよ。もっともっと果てしなく遠い星です」
唯「へー、宇宙人はすごいなぁ!」
梓「地球人が遅れてるだけです」
唯「すごーい、飛行機よりはやい! 夢みたい!」
梓「早くて当然です」
唯「夢……だよね?」
梓「え? なんです?」
唯「夢だよ……だってあずにゃん、こんなのってありえないよ。宇宙人なんて……だからこれは夢」
唯「夢だもん。だからあずにゃんはいなくなったりしないもん……夢、楽しい夢……」
259 :
ギー太よりはやーい
260 = 139 :
梓「……夢、そうですね……」
梓「夢のような時間でした」
唯「あずにゃん……」
梓「はい! 唯先輩のおっしゃるとおり私、宇宙人なんかじゃないです! ここは唯先輩の夢の中」
梓「だから唯先輩…………そんなに悲しい顔しないでください……」
梓「夢の中くらい、笑ってましょうよ。それが唯先輩らしさです」
唯「あずにゃん……ちゃんとしゃべれてる……あはは、夢なんだね、コレ、ありがとう」
梓「……私のほうこそ、ありがとうございます」
唯「こんなに楽しい思いをしたのははじめてだよ!」
梓「はい、私もです!」
唯「こんなに不思議なのに、リアルな夢も……はじめて」
梓「……」
梓「泣かないで」ナデナデ
唯「あずにゃん……」
梓「いつまでも見守っています……唯先輩のこと」
262 :
シャベッタアアアアアアアア
263 = 254 :
誰も幸せになれないとは
264 = 176 :
喋り方が…
266 = 139 :
梓「……もうすぐ降りますよ」
唯「……うん」
梓「最後にもう一度下をみてください」
唯「……うん」
梓「見えますよね。たくさん光ってるでしょう? これが唯先輩の暮らす星。私の大好きな地球です」
梓「宇宙の端っこにありながらもひときわ輝く。愛の星」
梓「ここに来てよかった……心から……」
梓「そして、あなたに出会えて……良かった…………」
唯「恥ずかしいこと、言わないでよぉ……ぐす、ヒッグ」
梓「楽しい夢をいつかは終りを迎えます」
梓「夢から覚める頃には、朝日が登っていて、また新しい一日がはじまる」
梓「私たち人間、いや全ての命は、星と光と、そして宇宙とともに生きているんです」
梓「だから、どんなに遠く遠く離れていても、私と唯先輩は、この宇宙でつながっています」
梓「それだけは忘れないで……」
梓「さぁ、夢みる時間は終わりです。また元気にたくさん遊びましょう。それでは、おはようございます唯先輩――――――
268 = 139 :
――――――――☆
――――――☆
――――☆
――☆
唯「んー……ふぁ~……ん、まぶし……」
唯「朝ぁ~……?」
唯「…………はっ!!」
唯「あずにゃん!!」ガバッ
唯「あずにゃん! あずにゃん!」
律「なんだぁ~、朝からさわがしいなー」
澪「んー……もうちょっと、眠らせて……」
紬「ムニャムニャ……もーひとこえ……」
唯「あずにゃん! あずにゃんはっ!!?」
律「ん? 梓ぁ?」
269 = 157 :
悲しすぎて読めない
270 = 139 :
唯「あずにゃん……どこっ!?」
律「その辺でくるまって……あれ?」
澪「んー……どうした?」
紬「おふぁよー……唯ちゃん早起きね……」
唯「あずにゃんがいないんだよ!!」
唯「あずにゃん!!」
唯「ッ!!」ダッ
律「お、おいどこいくんだ唯!」
唯「あずにゃんは……あずにゃんは……夢だよ! 夢っていったじゃん!」タッタッ
唯「いかないで……あずにゃん!!」
「あ、おはようです唯先輩」
唯「んえ?」
梓「聞こえなかったです? おはようです。先起きて朝御飯たべてたんです」モグモグ
唯「ほぇ……? あずにゃん……あずにゃん!!」
273 = 139 :
梓「……」
唯「あずにゃ~ん」ギュウウ
梓「朝っぱらからなんです。暑いです」
唯「よかったー……夢でよかったー……あああー、はぁー」
梓「……」
唯「そうだよねー、いくらなんでもありえないよあんなの。えへへごめんね。なんでもないの!」
梓「……」
唯「んぅ~、あずにゃん。今日もいっぱい遊ぼうね~」スリスリ
梓「……はい。そうするです」
唯「えへへ~やっぱこの変な喋り方じゃないとねーあずにゃん」
梓「もうっ、離れるです! 暑苦しいです!」
276 = 139 :
梓「……」
唯「どったの?」
梓(昨日のフライトで一つわかったことがある)
梓(唯先輩が指さした星。この星からは、あんなに強い星の光を観測することはできない)
梓(唯先輩、もしかしたら、もう私には二週間も時間はのこっていないのかもしれません)
梓(あなたのこの屈託のない笑顔も、あと何回みれることか……)
梓(ごめんなさい。ごめんなさい……私、また飛ばなくてはいけません)
「ごめんなさい」
唯「ほえ~? なんか言った? まぁいいや、もっと抱きつかせて~えへへ~」
ギュウウ
第二話
『星の光』
おしまい
278 = 158 :
イチオツナノデス
279 = 218 :
うむ
先が気になる
280 = 189 :
サイコウデス
ミンナシエンシテヤルカラツヅキヲオネガイスルデス
281 :
リョウスレナノデス
シエンシテヤルノデス
282 = 139 :
バイトイッテクルデス
オマエラモハタラケデス
283 = 142 :
アズニャンVSエイリアンナノデス
284 = 189 :
>>282
バイトガンバッテクルデス
カエッタラサッサトカクデス
285 :
ノリに乗じて馴れ合うの気持ち悪い
286 = 189 :
ほ
287 :
唯梓保守!
288 :
最後はモップ星人とガチバトルで
289 = 189 :
ゆいあず保守
291 = 245 :
>>290
ブラクラ注意
292 :
ほす
294 = 238 :
ほ
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 凛「かわいそうなプロデューサー」 (528) - [53%] - 2013/2/24 15:30 ★★★×5
- モバP「いぇーい、メッチャホリデイ」 (371) - [53%] - 2013/6/13 16:15 ★★
- 唯「あずにゃんたんのゲームブック!」 (600) - [52%] - 2010/8/7 22:30 ★
- 小鳩「あ、あんちゃんのパンツ・・・」 (145) - [52%] - 2011/11/24 1:30 ★★
- 響「すこしだけむしゃくしゃする」 (145) - [51%] - 2013/9/18 19:45 ☆
- モバP「遅れてきたバレンタインデー」 (1001) - [51%] - 2013/2/18 12:15 ★★
- マミ「思いでのティロ・フィナーレ」 (159) - [50%] - 2012/2/12 7:30 ★
- 響「どうしてもむしゃくしゃする」 (118) - [49%] - 2013/3/28 20:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について