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    元スレ梓「つぎはこの星をヤッテヤルデス」

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    タグ : - けいおん! + - ヤッテヤルデス + - 中野梓 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    代行

    3 :

    余 裕 の 2 g e t

    見ろよ>>3の意気揚々とした書き込みをwww
    今度からこいつのことクソ虫って呼ぼうぜw

    4 :

    イラン

    6 :


    「ついにきた……ここが資料にあった太陽系小惑星『地球』か」

    「はやくこんな任務終わらせて母星へ帰ろう」

    「文明レベル解析開始……ピピっと……やっぱり簡易データどおり中の下ってとこか」

    「ま、一応小規模な宇宙進出ははたしてるみたいだし、調べがいが全くないわけでもないかな」

    「ふふん、それにしても。銀河連合ヤッテヤルデス星外宇宙調査団特佐のこの私が、こんな辺境の星までわざわざ調査にきてやったんだから」

    「この星の人間どもは感謝するべきだね」


     『まもなく大気圏に突入します』


    「むったん、不可視モード。反重力デバイサー起動」

    7 :

    地球は小惑星ではない

    8 :

    >>3
    クソ虫乙

    9 = 6 :


     『了解。梓様、くれぐれもお気をつけください』


    「こんなちっぽけな星にたいした危険があるはずもないよ……」

    「まぁあったらあったで支援要請して滅ぼせばいいだけ……ふぁ……眠」

    「大気圏突破……お、この星、夜にしてはやっぱり灯りが多いなぁ」 

    「とりあえずあの一番明るい辺りに降りようかな」


     ヴィーン ヴィーン
     『危険信号』


    「ん、むったんどうしたの? え? なにか近づいてくる……」


     『高速で接近する熱源あり』


    「え、聞いてな……う、うわああああああ――――――

    10 :

    第一話「侵略!ゴキ娘」

    11 = 6 :



    ☆☆☆


    「んー……うう」

     『ご無事ですか梓様』

    「あれ、どうなったの……」

     『遠距離からの攻撃をうけました』

    「そうじゃなくって……ここは……もしかして撃墜された?」

     『なんとか不時着に成功しました』

    「え、どこに……」

     『さぁ……どうやら砂地のようです』

    「えー、むったんが選んで降りたんでしょ。しっかりしてよー」

    「あーあー、下舷推進システムもバランサーもイカレちゃってる……コレなおる?」
     
     『自動補修システムはすでに作動しております。最短で1ヶ月あれば航行可能なレベルまで修復するかと』
     
    「一ヶ月~!? もうー、とんだ災難だよこんな小さい惑星で」

    12 :

    でぶにゃん

    13 :

    >>10
    タイミング良すぎでワロタ

    14 :

    オトウトノカタキヲトルノデスって感じなのか?
    ニコ厨かよ

    15 :

    不可視の飛行物体落とす人類の技術レベルパネェ

    16 = 6 :


     『実に不愉快ですね』

    「アイテテテ……まさかいきなり攻撃してくるなんてなー」

    「野蛮な星だよまったく。これは報告書に書いとかないと」

     『それにしても、この星の文明レベルとは不釣合いな攻撃だったかと』

    「しらないよ。どうせまた兵器の進化に特化した星なんでしょ」

    「とりあえず全周モニター表示して」

     ヴィン

    「うわ、真っ暗だね……どこだろう」

     『外に出ますか?』

    「うん、そうするよ。ここにいてもしかたないし」

     『私はどうすれば』

    「いつもどおり不可視モードでその辺の山か海にでも隠れといて」

     『了解しました』

    「よっこらせっと。またねーむったん」

    17 :

    >>14

    18 = 6 :


    「ふー、久々の陸地だー」

    「一ヶ月か……ま、綿密な調査にはちょうどいいかな」

    「よーし、ヤッテヤルデス! ……ん? 何かの気配が」

    「あ、あのあの……きみ……」

    「お、第一地球人発見!」

    「あー、やっぱり頭の悪そうな顔してるなー……さっすが田舎の星」

    「第一サンプルはこの人間でいっか、めんどくさいし」

    「ひっ、ちょ……何語……」

    「あ、しまった。言語翻訳システムを作動しないと」

    コツコツ

    「あー、おほん。はじめましてです」

    「あ、日本語! あの、はじめまして……っじゃなくて!」

    「おびえなくていいです。私はあやしいものではないです。落ち着くです」

    (あれ、翻訳が……なんかおかしいぞ……あ、もしかして撃墜時のショックで……)

    19 :

    第一地球人ワロタ

    20 = 6 :


    「き、きみさぁ……」

    「なんです。早く要件を言うです」

    「ど、どうして校庭のど真ん中で……」

    「……素っ裸なの……?」

    「……ん?」

    「……いくら夜とはいえ……ちょっと……」

    「裸じゃないです。失礼です。耐圧耐熱自在可変スキンをちゃんと装着してるです」

    「ろ、露出狂さんなの……? ひいいいっ!」

    「ん? そういえばお前は変なものを身につけてるです」

    「服はちゃんと着ようよ……逮捕されちゃうよ」

    「服っていうですか。じゃあちょっと後ろ向くです」

    「え? あ、着替えもってるの? そうはみえないけど」

    「いいから後ろ向くです」

    「う、うん……てか裸なんだから……」

    「いまさら着替えみられたところで……なにが恥ずかしいの」クルリ

    21 :

    ういうい

    22 = 6 :


    「へえ、後ろの構造はこうなってるんですか」

    「あの……」

    「もうこっち向いていいです」

    「え?……ってうわあああいつのまに着替えたの! すごい!」

    「簡単な作りなのでトレースは簡単です」

    「も、もしかして……マジシャン!? てか桜高の生徒なんだ!?」

    「違うです。私はお前たちからいうと宇宙人です」

    「宇宙人~!? ……あの、私がいうのもなんだけど……頭大丈夫?」

    「第11銀河連合所属ヤッテヤルデス星外宇宙調査団特佐のアズサです。光栄に思うです地球人」

    「ちょ、長いよ! なんて言ったの??」

    「お前をこの星の調査サンプルに決めたです。さぁ名乗るがいいですサンプルナンバー01」

    「え? サン? あの、私、名前……平沢唯っていうけど」

    「どこまでがファミリーネームです」

    「平沢が苗字で、唯が名前だけど……」

    「ふーん、おもしろい名前です」

    23 = 6 :


    「う、うん……そうかな? で、君。じゃなくて、あ、あずさちゃんは……」

    「なんです」

    「大丈夫……?」

    「……なにがです?」

    「もしかしてひどい目にあわされてここに裸で放置されたとか……」

    「まぁある意味ひどい目にはあってるです」

    「や、やっぱり……。頭もつよく打ってるよね?」

    「……」

    「おうちは? もう暗いけどお母さんたち心配してないかなぁ」

    「……帰れないです」

    「え?」

    「帰りたくても帰れないです」

    「そ、そんな……!」

    (もしかして家庭でもひどい目にあってるのかな……うう、可哀想)

    「……」

    24 = 6 :


    「じゃあこれから……」

    「とりあえずアテはないです」

    「うっ、可哀想……あずさちゃん……」

    「何泣いてるです。頭おかしくなったですか」

    「いまは私のおうちへおいで~うえええん」

    「……!」

    「ほとほりが冷めるまで居ていいよーうえええん」

    「なるほど自主的な調査への協力とは頭悪いくせに物分りのいい奴です」

    「え?」

    「ならユイの家にしばらく住んでやるです。はかどるです」

    「うん!」


    (ふ、なんかよくわからないけどファーストコンタクトはうまくいったみたいだね)

    (さすが私。これで100惑星調査達成の悲願も叶って晴れて昇格だよ)

    (私への警戒も敵意もなさそうだし楽々ってとこかな……ふふふ)

    25 = 1 :

    ふむ

    26 = 6 :



    ☆☆☆


    「というわけで」

    「……」

    「事情はわかったよお姉ちゃん。そういうことならウチでしばらく生活して」

    「お前をサンプルナンバー02に決めたです」

    「あまりの壮絶な過去のせいで自分のこと宇宙人っていうんだよ……可哀想なあずにゃん」

    「そうなんだ……可哀想」

    「ホントに宇宙人です。ところであずにゃんってなんです」

    「あ、なんか猫っぽいから。可愛いでしょ」

    「……」

    27 = 6 :


    「で、お姉ちゃん。学校、忘れ物はとってきたの?」

    「え? あ……忘れた」

    「もうっ、なんのために学校までいったの」

    「うぅ……あ、でもおかげであずにゃんを拾えたし! 忘れ物なんかよりよっぽど重要だよ」

    「そ、そうだよね! 人助けだもんね!」

    「よくわからないけどとりあえずお腹が空いたです。この星の食料をもってもてなせです」

    「わかった、じゃあご飯しよっか?」

    「うん! 憂のごはんはおいしいからいっぱい食べて元気になってねーあずにゃん」

    「……」


    (この星では目下の者に食事をつくらせるのが当然なのかな)

    (ふ……まるで野生動物そのものだね……やっぱりレベルの低い星だ)

    (味もたいした期待できそうにないし、味覚フィルターを一応ONにしておこうかな? ふふふ)

    (ヤッテヤルデス星一(自称)ともいわれるこのアズサ特佐の舌をうならせる料理なんて野蛮人にできっこない)

    28 :

    すばらしい
    支援

    29 :

    どうせ食ったら美味いって言い出して
    おかわりまでするんだぜ…

    30 = 6 :


    ☆☆☆


    「……こ、これは……」

    「遠慮せずにたべてね?」

    「これがこの星のたべものですか」

    「どったの? 食べないの? おいしいよ」モグモグ

    「……!!!」


    (なんなのこの見た目、そして匂い! おかしい! おかしいこんなはずでは!)

    (明らかに食べ物という域をこえている。この彩り、配列、これは芸術か何かじゃないの!?)

    (こんなのほんとに食べれるの? あやしい、あやしすぎる)

    (でも、なんでこんなに食指が動くのおお!!)


    「あの……たべていいんだよ?」

    「わ、わかってるです! 言われなくても食べるです!」

    31 = 6 :


    「……」モグモグ

    「……これをつかって食べればいいですか」カチャカチャ ポトリ

    「あっ……」

    「……お箸つかえないの?」

    「珍しいね。日本人じゃないのかな? さっきから変なカタコトだし。はい、スプーンつかって!」

    「……んー、うまくできないです」カチャカチャ

    「んーじれったい。はい、あずにゃんあ~ん」

    「へ?」

    「あーん、して。お口あけて」

    「……んあ」

    「ほいっと」

    「!!!!!」モグモグモグモグ

    「おいしい?」

    「…………!!!」モグモグモグモグ

    「んあー、もっとよこすです。もっとよこすです」

    32 = 28 :

    異星人にも好評の料理作る憂

    そしてその異星人をあっという間に手なづけた唯

    流石平沢姉妹

    33 = 6 :


    「あ~ん」

    「あーん……」モグモグ

    「ふふ、気に入ってくれてよかった!」

    「こんなうまい食料があるなんて……不思議な星です」

    「憂は料理の天才だよ~」

    「えへへ、それほどでも~」

    「なるほど、たしかにユイに比べるとウイのほうがスペックが高そうです」

    「えぇ~!? 確かに憂のほうがいろいろできるけどー……」

    「とにかくこれは報告対象に加えるです」

    「報告?」

    「本国にウイの量産体制を急ぐよう進言するです。これを食べたら間違いなく士気があがるです」

    「ど、どういう意味……やっぱり頭が……」

    「心配だよ……」

    「とにかく、今日はゆっくり休んでよあずにゃん。ベッドも用意するからね」

    「気がきくです。もう長旅でへとへとです。しかし、こんなにもてなされたのははじめてです」

    34 = 6 :


    「その前にお風呂はいろーよ」

    「お風呂? なんですかそれは。またおいしいものですか?」

    「お風呂しらないの? あ、シャワー! バッスルーム!」

    「ばっするーむ?」

    「これは……深刻な記憶喪失かもしれないね。明日にでもお医者さんいく?」

    「とにかく異文化は調査報告対象です! この星にすこし興味がでてきたです!」

    「あ、お風呂もう沸いてるよ。たぶんわからないだろうから一緒に入ってあげて?」

    「おっけー。そういや着替えはどうするのー?」

    「私の服かしてあげるね? すこしお古だけどサイズはちょうどいいと思うよ」

    「よかったねーあずにゃん」

    「さぁはやくお風呂とやらに連れてくです」

    「まってよあずにゃん、興奮しないでよぉ」

    「調査するです! 報告するです! ヤッテヤルデス!」

    35 :

    これは超大作SFの予感!

    36 = 6 :



    ☆☆☆



    「これがお風呂……」

    「どう? 思い出さない?」

    「なんてことです……」

    「そこに座って? 体ながすよー」

    シャアア

    「にゃあああああ、なんてことですうううう!!!」

    「あ、ごめんまだ冷たかった?」

    「なぜこんなことをするです。この星にはスキンクリーナーすらないですか」

    「? クリーニング屋さんならあるけど」

    「こんなメンテナンスのしかたはじめてです! おかしいです!」

    「でもきもちいよ~、ほら~」シャアア

    「ふぁ……あったか……新感覚です」

    37 = 17 :

    すでに良作臭しすぎ 支援

    38 = 28 :

    どんどんだらけてくあずにゃん可愛い

    39 :

    来週ぐらいにはコタツにこもって鼻くそほじってミカン食いながら憂にご飯を要求してそうだ。

    40 :

    サイヤ人襲来?

    41 = 6 :


    「えへへ、きもちいでしょ? 次は湯船だよ」

    「へ? この水たまりのはいるんですか?」

    「うん! もっときもちいよ」

    「もっときもちい……そんな、これ以上きもちいことがあるはず……」

    「どうぞどうぞ」

    「ゴクリ……ま、まだ安心はできないです……トラップの可能性も」オソルオソル

    ツンツン チャプ

    「こーやって一気に!」グッ

    ザプン

    「ふにゃあああああっ!」

    「しっかり肩までつかるんだよっ!」

    「ふにゃああ、きも、きもちいいですううううううう!!」

    「よかったよかった」

    「ユイも入るです、それがいいです」

    「えっ! 一緒に? でもせまいよー」

    42 :

    最近はSF設定のけいおんSSでも流行ってるのか?w

    43 :

    >「ふにゃああ、きも、きもちいいですううううううう!!」



    ふぅ・・・・

    44 = 28 :

    >「ふにゃああ、きも、きもちいいですううううううう!!」
    oh....

    45 :

    早く早く!!

    46 = 6 :


    「入るです! ユイも味わうです!」

    「そんな急かさなくても毎日たっぷりはいれるし……」

    「えっ!!!? 毎日ですか!!? どこの支配者階級ですか!」

    「日本じゃごく普通のことだよ?」

    「ありえないです! 惑星間航行できない野蛮人がこんな快楽装置を発明しているなんて!!」

    「ほかにもきもちいものならたくさんあるよ!」

    「ありえないですありえないですうううう!!!」

    「お、落ち着いて……声響くから……」

    「このお風呂という装置、もっとはいっていたい気持ちはあるですけど、他にどんなのがあるのかも早く知りたいです」

    「ヤッテヤルデス!」

    「いや、ちょっとまってよ、その前に体と髪の毛洗わなきゃ」

    「は?」

    「洗うからあがってきてー」

    「……なにするです?」

    「洗う……あのー、せっけんでーゴシゴシするんだよ」

    47 = 6 :


    「ゴシゴシ……?」

    「まぁいいからいいから。またここ座ってあずにゃん」

    「は、はい」

    「こうやってー、泡立ててねー」

    「……」

    「はい、これを体に塗るんだよ! どうぞ!」

    「……わからないです。危険はないですか?」

    「大丈夫だけど……うーん、洗ってあげようか?」

    「それがいいです。早く調査に協力するです」

    「おっけー、じゃあしつれいしま~す」

    ヌルッ

    「はっ!!!!!」

    「ごしごし」

    「はにゃ!!?」

    「お肌すべっすべだねーいいなーいいなー」

    48 :

    おい
    早くしろ

    49 = 28 :

    いいね
    唯のペースだ
    このまま虜にしてしまえ

    50 :

    なんか色々と
    ちょうどお肉


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