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    元スレ梓「つぎはこの星をヤッテヤルデス」

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    みんなの評価 :
    タグ : - けいおん! + - ヤッテヤルデス + - 中野梓 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 155 :

    303 = 292 :

    ほせ

    305 :

    一気に読んだ
    2話ラストで泣いた
    この間けいおんライブで泣いたのにまたけいおんで泣かされるとは
    最近感動で泣きすぎな気がする

    保守

    306 :

    この間のセックスファイトと同じ匂いがするなw
    報告です!のキャラが良すぎる

    307 = 304 :

    308 :

    >>306
    今し方読み終えた
    いい意味で裏切られた感じ?
    あのスレタイから誰があんな展開を想像できただろうかw

    309 = 139 :

    カエッテキタデス

    310 = 189 :

    ハヤクカイテホシイデス
    シエンデス

    311 = 304 :

    オカエリナサイデス

    312 = 139 :


    「あついー」

    「ミンミンミンミン」

    「あずにゃ~ん、あついー」

    「ミンミンミンミン!」

    「みんみん言ってないで早くあいすー、買ってきて~」

    「唯先輩が自分でいくです。むしろ私の分も買ってくるです」

    「私あついの苦手なんだよー」

    「じゃあ一緒にいくです。近くのスーパーが特売というのをやっているです。このチラシをみるです。調査するです!」

    「えぇ~外はもっと暑いー……」

    「我慢するです。もっとシャキっとして地球人レベルをひきあげるです」

    「そういえば今晩お祭りだよー」

    「おまつり? 晩ご飯のおかずですか?」

    「違うよ! 夏祭り! 屋台とか打ち上げ花火とか!」

    313 :

    デスノート

    314 = 189 :

    ああ
    いいなあ

    315 = 139 :


    「はぁ……なんですそれは?」

    「調査するです?」

    「もちろん調査するです!」

    「おっけー、じゃあみんなも誘って……」

    「また合宿みたいな感じですか? 楽しみです!」

    「……そうだ、やっぱりさ、二人っきりでいこっか?」

    「二人でいくんですか? 楽しいですか?」

    「うん。二人のほうがいいな。夏祭りがたぶん夏休みでは最後のイベントだろうしさ」

    「最後……」

    「あ、でも新学期になったらライブがあるし! あずにゃんも学校いくし! ね!? そうでしょ!?」

    「……はい」

    「うへへ、運動会とー、ハロウィンとー、クリスマスでしょー、それが過ぎたらお正月! そんで豆まきしてー雛人形飾ってー」

    「あーもうっ、あずにゃんに教えてあげたいことがやまほどあるよ!」

    「全部、調査したいです……」

    「楽しみだね! えへへっ」

    316 :

    こういう突拍子もない設定のはつまんないの多いが、何この良作。
    はやくつづき核です。

    317 = 139 :


    「ヤッテヤルデス!」

    「よし! まずはお祭りから制覇だ! ヤッテヤルデス!」


    (もうすぐ終わる。終わってしまう)

    (夏が終わる。この人との、喜びに満ちた日々が終わる)

    (あの光をみてから三日……昨晩は観測できなかった)

    (つまりあれは星の光ではなく、私個人への信号)

    (もういかなくてはならない)

    (唯先輩、今日が……あなたとの……最後の……)


    「……」

    「最近ちょっと元気ないねー、合宿ではしゃぎすぎちゃった?」

    「い、いえ! ヤッテヤルデスヤッテヤルデス!」

    「ふーん、ま、とりあえずスーパーいこっかー」

    「はい! 特売とやらを調査するです!」ダダッ

    「あずにゃんまって~」

    318 = 189 :

    ウゥ
    セツナイデス
    ハッピーエンドニナッテホシイデス

    319 = 218 :

    シエンシテヤルデス

    320 :

    ハヤクカクデス

    321 = 139 :


    ☆☆☆


    「これも買うです! これも買うです買うです!」

    「ちょ、あずにゃん……そんなにお金ない」

    「買うです買うです! これもおいしそうです!」

    「な、なんでそんなに急いでるの。今日いっぺんにかわなくてもいいじゃん!」

    「調査するです! 報告するです!」

    「だめー! 今日はこの特売のアイス一個だけ、あとそこのたい焼きならいいよ」

    「ケチくさいです! うぅ…………ケチです」

    「そ、そんなあからさまにがっかりしなくても……」

    「おみやげほしいです……」

    「おみやげ? あ、憂になんか買ってく?」

    「おみやげ……」

    「あずにゃん?」

    「これ、買ってほしいです……」スッ

    323 = 189 :

    モウイッソ
    ユイヲヤッテヤルデスセイニオミヤゲトシテモチカエッテシマエデス

    324 = 320 :

    シエンデス

    325 = 139 :


    「なにこれ……串?」

    「帰ったらばーべきゅーするです」

    「ええ~!? しないってー」

    「するです……するんです……」

    「合宿でやまほど食べたじゃん!」

    「だから……もう一度……」

    「あずにゃん?」

    「わかったです。もういいです」

    「……おかしなあずにゃん」

    「うぅ……ひどいです」

    「今日の晩ご飯はお祭りの屋台かなー」

    「! じゃあ憂の料理はたべられないですか?」

    「うん、そうだねー」

    「……そんな」

    「……? またすきなものリクエストしたらいいじゃん!」

    326 :

    ぐぬぬ・・・

    327 = 189 :

    ああ
    事実を伝えるべきなのか伝えるべきではないのか

    328 = 139 :



    ☆☆☆


    「……」

    「どうしたのー、ずっと空なんて見上げて。まだ星はみえないよー?」

    「……」

    「もうすぐお祭りいくから準備してねー」

    「……また光った」

    「え?」

    「……あ、おまつりいくです」

    「うん! 花火大会もあるんだよー!」

    「テレビでみたやつです! この目でしかと確かめてやるです!」

    「よし、じゃあ日が暮れる前にいこ?」

    「はいです」

    「あずにゃんとお祭りなんて嬉しいなー」

    「私もよくわかってないけど嬉しいです!」

    329 :

    おい、いつ頭と体分離するんだよ

    330 = 320 :

    バッドエンドハユルサナイデス

    331 = 139 :



    ☆☆☆


    「うわーすごい人!」

    「すごいです! まるで戦場です!」

    「あずにゃんあずにゃん! これがお祭りだよ!」

    「おまつり! おまつりは戦争! 野蛮です!」

    「ほら、あっちにたこ焼き、焼きそば、リンゴ飴もあるよ!!」

    「いい匂いがするです! 全部食べるです! 調査するです!」

    「えー、そんなに食べられないよー。えへへ」

    「ところでこの人間の量はなんなんです! 排除するです!」

    「だ、だめだよぉ。これが醍醐味なんだから」

    「でも二人っきりって言ったです!」

    「だから二人できてるじゃん」

    「想像とちがったです! これは報告せざるを得ないです!」

    「うーん、じゃあ二人でゆっくりできるとこさがそっか」

    332 = 262 :

    純ちゃんを梓の身代わりに星へ送っちゃえよ

    333 = 202 :

    純は犠牲になったのだ…

    334 = 189 :

    そういや純ちゃん出てないな

    335 = 176 :

    むしろモブだった純ちゃんを宇宙人が乗っ取った結果が今の純ちゃんではないだろうか

    336 = 139 :



    「んー、人が……唯先輩、手つないでほしいです」

    「どこいったです」

    「えっ、あっ、ちょ! あ、ごめんなさい……あれ?あずにゃん!」

    「あずにゃ~ん! どこー?」



    「あっという間にはぐれたです」

    「……唯先輩どこいったです」

    「……さっき買ったリンゴ飴も落としちゃったです」

    「うぅ……唯先輩……」


     「唯のこと探してるの?」


    「ん? だれです」


     「それより、先に少し話があるんだけどいいかしら?」

     「ヤッテヤルデス星の特佐さん」

    337 = 189 :

    まさか

    338 = 218 :

    和和和

    340 = 320 :

    和ちゃんか!?

    341 = 139 :


    「やっぱりお前だったですか……ええっと、ええっと」

    「真鍋和よ」

    「! そうです! 薄々感づいてたです!」

    「そう……やっぱりあなたも勘がいいのね」

    「ずっと唯先輩のまわりをうろちょろしてたのもしってるです!」

    「へぇ……やるじゃない」

    「何が狙いです! 場合によっては排除するです!」

    「そんな物騒なこと言わないで頂戴」

    「お前は何者です! 白状するです! さぁ早く!!」

    「……チェケラッチョイ」

    「……は?」

    「しってるでしょ?」

    「あ、あ……も、もしかして……!!!」

    「お察しのとおり。それであなたにコンタクトをとりにきたの」

    「チェケラッチョイ星人です!!! はじめてみたです!!」

    342 :

    セイトカイイクネ星人じゃなかったのか

    343 :

    文明レベルは地球より高そうなのになんて頭がわるそうな名前なんだ

    344 = 189 :

    チェwwwケwwwラwwwッwwwチョイwww

    345 :

    これはひどいwww

    346 :

    チェケラッチョイ星人wwwwwwwwwww

    347 = 139 :


    「何星人だろうがどうでもいいわ。私はいまは地球人」

    「どういうことです? ……あっ、そうか! 宇宙歴史の本で習ったです」

    「ええ。私の母星はもうずっと前になくなっちゃったの」

    「お前……まさか」

    「ひどいわよね。ちょっと外へ調査にでてる間になにもかも宇宙の闇に消えているんだもの」

    「……」

    「だからたまたま立ち寄ってたここへ永住することに決めたの。ま、過ごしやすくて良かったわ」

    「なぜ唯先輩にまとわりつくです」

    「あら? それが先輩に対する口のききかた?」

    「お前も……唯先輩をサンプルに選んだですか」

    「……そうよ。ま、あなたのようなやり方とは少し違うけどね。べったりは性分じゃないの」

    「……」

    「それに、もうサンプルである必要はないしね」

    「……」

    「だって……任務はとっくに終了したもの」

    348 = 304 :

    じゃあ純はボンバー星人だな

    349 = 297 :

    ジュンジュワー星人だろ

    350 = 155 :

    モコモコモップ星人じゃないのか


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