私的良スレ書庫
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元スレエイラ「ね、ネーチャン……///」 ゲルト「!?」
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■洗濯室
ゲルト「ふぅ、なんとかサーニャ以外には出くわさずに済んだぞ」
ゲルト「では早速、布団とシーツを洗濯機に――」
ガタガタッ!
ゲルト「誰だっ!?」バッ
エイラ「ふ、ふえぇっ!?」
ゲルト「え、エイラ……///」ジュン
エイラ「た、大尉……」
ゲルト「エイラ、その布団はもしや……」
エイラ「え? あ……コレハ」
エイラ(ヤバイヤバイヤバイ! この年でおねしょだなんて恥ずかしすぎるゾ!)
エイラ(どうにかして誤魔化さないト――)
エイラ「こ、これは……」
ゲルト「お前も、淫夢を見てベッドを愛液だらけにしてしまったのか?」
エイラ「は?」
ゲルト「ふふっ、実は私もなんだ。お前のことを思うと、毎晩枕どころかベッドを濡らしてしまうのだよ」
ゲルト「変態だと笑うか? だがな、愛しい人を思う気持ちはその程度じゃ揺るぎはしない。同じベッドを濡らす者として、お前も理解できるだろう?」
エイラ(ヤバイヤバイヤバイヤバイ! この人真性の変態ダゾ! ここは話を合わせて穏便に立ち去ろう)
エイラ「そ、ソウダナ。私もサーニャのことを思うとついナ!」
ゲルト「そうだろうそうだろう! 気が合うじゃないか! まるで『姉妹』のようだな!」
エイラ(なんで姉妹を強調するんダヨ! かなり怖いゾ!)
ゲルト「ふふ、ここで会ったのも何かの縁。私と一緒に、夢の続きを見ないか?」
エイラ「わわわたしは用事があるんダナ! じゃぁオヤスミ!」ピューン
ゲルト「あっ……」シュン
ゲルト(またやってしまった……)
ゲルト(仕方ないからエイラの布団を持って帰ろう)
エロゲに出るくらいいいジャマイカ
プロデューサーの肉便器になるよりは
プロデューサーの肉便器になるよりは
■エイラ・サーニャ居室
エイラ(っべー! マジっべーわ、あの変態)
エイラ(軽く生命の危機を感じたゾ)
サーニャ「あ、エイラ。おはよう」
エイラ「さ、サーニャ!? 夜間哨戒から帰ってきてたのカ」
サーニャ「うん、エイラも早いわね」
エイラ「あ、あぁ……」
サーニャ「そういえば、何でエイラのベッドはマットレスが畳んであるの? 布団は?」
エイラ「そ、それは……その。ジュースを零しちゃってナ!」
エイラ(なんとか話題をそらさなくいと…… ソウダ!)
エイラ「そ、そう言えばさっき、洗濯室でバルクホルン大尉と会ってナ!」
サーニャ「エイラも会ったの?」
エイラ「えっ!? サーニャも会ってたのカ? 何もされなかったカ?」
サーニャ「少しお話ししたけど…… えっと、エイラもその、バルクホルンさんの布団のこと……」
エイラ「!? サーニャも見たノカ!?」
サーニャ「えぇ……」
エイラ「いやー! ありえないよナー! あのバルクホルン大尉がナー!」
サーニャ「エイラ!」
エイラ「ふぇぇっ!?」
サーニャ「そうやって馬鹿にするのは良くないわ」
エイラ「あっ……その、ごめん」
サーニャ「あれは誰もが通る道だし…… それに、私も去年まで、その……シてたから」
エイラ「な、ナンダッテェー!!!?」
エイラ(ささささサーニャが淫夢を見てベッドを愛液だらけにしてたナンテ……)
サーニャ「だから、その、バカにしないであげて」
エイラ「」
サーニャ「エイラ?」
エイラ「ふぇっ!?」
サーニャ「分かったの?」
エイラ「わわわ分かったゾ! バカにしないんダナ!」
サーニャ「ふふっ、エイラはいい子ね。それじゃあ、私は寝るから。おやすみなさい」
エイラ「オヤスミ、なんダナ……」
エイラ(サーニャがベッドを愛液だらけに……)
エイラ(うおおおおおおお!!! いったい誰との淫夢を見ていたんダァァァァァァァ!!!)モンモン
■バルクホルン・エーリカ居室
ゲルト「はぁ……」
ゲルト「ついエイラの布団を持ってきてしまった」
ゲルト「今日は非番だし、仕方ないからこの布団で寝よう」
ゲルト「アァッ! エイラの愛液のニオイ…… なんかアンモニア臭がするけど……」
ゲルト「!? そうか、スオムス人はサルミアッキを食べるから愛液もアンモニア臭がするのか!?」
ゲルト「うふふ…… エイラァ……」
エーリカ「ぐー ぐー」
◆数時間後
宮藤「バルクホルンさん! ご飯出来ましたよー」
ゲルト「む、もうそんな時間か……」ムクリ
宮藤「はい、食堂に用意してあるの……で――」
ゲルト「む? どうした宮藤」
宮藤「バルクホルンさん、その布団…… もしかしておねしょしちゃったんですか?」
ゲルト「え? ち、ちがっ!」
宮藤「だ、大丈夫です! 私誰にも言いませんから!」
ゲルト「こ、これはエイラの……」
宮藤「エイラさんのおねしょなんですか?」
ゲルト「そ、そうではなく……」
宮藤「とにかく、ご飯は出来ているので、洗濯機に布団を入れたら来てくださいね」バタン
ゲルト「ま、待ってくれ! みやふじぃぃぃぃぃぃ……!!」
ゲルト「エイラの愛液ペロペロ」 エイラ「!?」 is THE END.
●おまけ
■食堂
坂本「む? バルクホルン大尉はどうした?」
宮藤「おねs…… 顔を洗ったらすぐに来るそうです」
坂本「そうか。 そういえばエイラはどうした?」
宮藤「エイラさんは、何故かベッドの下で震えてて出来てくれないんです。サーニャちゃんも寝ちゃってて……」
坂本「全く、たるんでいるな!」
ルッキーニ「シャーリー……あたし、おねしょしちゃった……」
シャーリー「ハッハッハ! 仕方ないさ、あとで一緒に布団を干そうな!」
ルッキーニ「うんっ!」
宮藤(バルクホルンさんって、ルッキーニちゃんと同じレベルなんだ……)
■食堂
坂本「む? バルクホルン大尉はどうした?」
宮藤「おねs…… 顔を洗ったらすぐに来るそうです」
坂本「そうか。 そういえばエイラはどうした?」
宮藤「エイラさんは、何故かベッドの下で震えてて出来てくれないんです。サーニャちゃんも寝ちゃってて……」
坂本「全く、たるんでいるな!」
ルッキーニ「シャーリー……あたし、おねしょしちゃった……」
シャーリー「ハッハッハ! 仕方ないさ、あとで一緒に布団を干そうな!」
ルッキーニ「うんっ!」
宮藤(バルクホルンさんって、ルッキーニちゃんと同じレベルなんだ……)
すばらしいスレだ
書いてる人の教養がところどころに見え隠れしている
書いてる人の教養がところどころに見え隠れしている
誰かニパイラを…… ニパイラを頼む……
シャーリー「なぁバルクホルン」
ゲルト「なんだ?」
シャーリー「今度はエイラを追い掛け回しているみたいだな」
ゲルト「……何の事だ?」
シャーリー「とぼけるなよ。バレバレだぞ」
ゲルト「……だからと言って、お前には関係ないだろう。リベリアン」
シャーリー「……」
ゲルト「私は忙しいんだ。失礼する」
シャーリー「………」
シャーリー「関係なくなんか、無いよ……」
シャーリー「なぁバルクホルン」
ゲルト「なんだ?」
シャーリー「今度はエイラを追い掛け回しているみたいだな」
ゲルト「……何の事だ?」
シャーリー「とぼけるなよ。バレバレだぞ」
ゲルト「……だからと言って、お前には関係ないだろう。リベリアン」
シャーリー「……」
ゲルト「私は忙しいんだ。失礼する」
シャーリー「………」
シャーリー「関係なくなんか、無いよ……」
■談話室
ゲルト「なぁエイラ。ケーキを食べないか? カールスラントから取り寄せたザッハトルテがるんだ」
エイラ「いらない」
ゲルト「そ、そうか。じゃあバームクウヘンなんかどうだ? おいしいぞ?」
エイラ「あーもう! 鬱陶しいゾ!」
ゲルト「す、すまん……」ショボン
シャーリー「まぁまぁ、そう邪険にしてやるなよ」
エイラ「シャーリー…… でもナァ」
シャーリー「ハハッ! まぁこいつも悪気があるわけじゃないんだ。ちょっと接し方が分からないだけでさ」
ゲルト「よ、余計なことを言うな! リベリアン!」
シャーリー「はいはい。そいつはすいませんねぇ」
ゲルト「す、すまないエイラ。こいつが変なことを――」
エイラ「ザッハトルテ」
ゲルト「え?」
エイラ「ザッハトルテ食べるって言ってるんダヨ!///」
ゲルト「あ、あぁ! すぐ用意するな!」パァ
シャーリー「…………」
シャーリー「……馬鹿みたいだな、私」
■廊下
ゲルト「あっ」
シャーリー「あっ」
ゲルト「…… さっきは、すまなかったな」
シャーリー「何のことだ? 私には分からないなぁ」ニヤリ
ゲルト「そうか」ニコッ
シャーリー「…………」
シャーリー(反則だ。そんな笑顔)
ゲルト「どうした? リベリアン?」
シャーリー「……なんでもないさ。しかし、カールスラントのエースが部下相手にあんなデレデレしていいモンかねぇ?」
シャーリー(また、軽口。どうして本音で話せないんだろう)
ゲルト「なっ!? 別にデレデレなどしていないっ!」
シャーリー「へぇ、わざわざカールスラントからケーキまで取り寄せといて、よく言うよ」
ゲルト「えぇい! そこに直れ! 矯正してやる!」
シャーリー「おー、怖っ! あの優しさの半分でも、私に向けてくれよなぁ」
シャーリー(これは半分本当で、半分嘘だ)
シャーリー「……なんでもないさ。しかし、カールスラントのエースが部下相手にあんなデレデレしていいモンかねぇ?」
シャーリー(また、軽口。どうして本音で話せないんだろう)
ゲルト「なっ!? 別にデレデレなどしていないっ!」
シャーリー「へぇ、わざわざカールスラントからケーキまで取り寄せといて、よく言うよ」
ゲルト「えぇい! そこに直れ! 矯正してやる!」
シャーリー「おー、怖っ! あの優しさの半分でも、私に向けてくれよなぁ」
シャーリー(これは半分本当で、半分嘘だ)
ゲルト「誰がおまえなんかにっ!」
シャーリー「ほう、デレデレしていたのは認めるんだな?」
ゲルト「なぁっ!?//// も、もういいっ!」カツカツカツ
シャーリー「あっ……」
シャーリー「…………」
シャーリー(半分なんかじゃ足りない。全部全部、私にだけ優しさを向けてほしい)
シャーリー(それが、残り半分の嘘)
シャーリー「どうして、素直になれないんだろうな……」
素直になれないのはトゥルーデの領分じゃなかttなおかよおおおおおおおおおおお
■食堂
サーニャ「ほら、エイラったらご飯粒がほっぺについてるわよ」ヒョイ パクッ
エイラ「ふえぇっ!? あ、アリガトナ、サーニャ////」カァァ
サーニャ「ふふっ、どういたしまして」
エーリカ「ぐー ぐー」
ゲルト「…………」
シャーリー「どうした? 劣勢じゃないか、軍人さん」ヒソヒソ
ゲルト「う、うるさい!」
シャーリー「やっぱりあの二人の仲を考えたら、お前が割入るのは無理があるんじゃないか?
シャーリー(素直に言えばいいのに)
シャーリー(「私以外を見ないでくれ」って)
しゃああありいいいいいいいかわいいよおおおおおおおうぇうぇうぇうぇうぇ
シャーリー誕生日おめでとう!!!!!
このままシャーゲルで完結してほしい…
このままシャーゲルで完結してほしい…
>>3の「みやふぞ」が一番面白かった
ゲルト「えぇい! うるさいぞリベリアン! なんなんだお前は、朝から執拗に絡んできて!」
シャーリー「わ、私は別に……」
ゲルト「不愉快だ。私は部屋に帰る」
宮藤「あっ、バルクホルンさん、ご飯は……」
ゲルト「すまないな宮藤。今日は要らないんだ」
シャーリー「おいおい待てよ、宮藤がせっかく作ってくれたんだぞ?」
ゲルト「…………」プイッ
シャーリー「あっ…… チッ、無視かよ。感じ悪っ」
宮藤「あ、あわわ……」
エーリカ「ぐー ぐー」
シャーリー(やってしまった)
シャーリー(これはもう、駄目かもなぁ……)
シャーリー(あーぁ、ホント馬鹿だなぁ、私……)
シャーリー「本当に、馬鹿だ……」
エーリカ「うん、馬鹿だね」
シャーリー「ハルトマン!? 起きてたのか?」
エーリカ「うぅん、今起きたところ。でもね、分かるよ」
シャーリー「っ! お前に私の気持ちの何が分かるんだよっ!」
エーリカ「それは分かんないよ」
シャーリー「だったら知ったような口を――」
エーリカ「じゃあさ、シャーリーはトゥルーデの気持ちが分かるの?」
ゲルトォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!
シャーリー「――っ!?」
エーリカ「もちろん、トゥルーデもシャーリーの気持ちなんて分かんないよ」
エーリカ「言わなきゃ、伝わんないよ?」
シャーリー「それが出来たら……苦労しないよ」
エーリカ「へぇ、シャーリーはトゥルーデの事、苦労なんかしなくても落とせるチョロい女だと思ってたんだ」
シャーリー「! そんなワケ――」
エーリカ「じゃあ苦労しろよ! 精一杯悩んで、苦しんで、思いを伝えろよっ!」
シャーリー「……ハルトマン」
エーリカ「甘えてんじゃねぇぞ! リベリアン!」
シャーリー「ふっ…… そこまで言われちゃ、黙ってられないね」
エーリカ「……さっさと行きなよー 決意が崩れる前にさ」
シャーリー「なぁに、このグラマラスシャーリーは、そう簡単に挫けやしないさ」
エーリカ「へっ! よく言うよね」
シャーリー「そいじゃ、いっちょ行ってきますかね!」
エーリカ「トゥルーデは多分、宿舎の屋根の上で星を見てる。管制塔の窓から飛び移れるよ」
シャーリー「サンキュー!」タッタッタ
エーリカ「がんばれよ、シャーリー」
宮藤「え? え? どういう事ですか?」
宮藤「何でハルトマンさんが怒ってたんですか? なんでシャーリーさんは言っちゃったんですかー!?」
坂本「宮藤! おかわり!」
宮藤「あ、はーい!」
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