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元スレアゲハ「トラブルハンター参上!」まどか「!?」
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~前回のあらすじ~
ほむらは助っ人して夜科アゲハにまどかの護衛を依頼する。トラブルハンターとしてそれを引き受けたアゲハは、雨宮桜子、朝河飛龍とともに見滝原を訪れた。
その過程で巴マミを救うことに成功したものの、美樹さやかの契約を阻止することはできなかった。
その一方、杏子と、飯をおごる財布代わり(半強制)となった霧崎兜も見滝原入りする。
そして明かされていく魔法少女の真実…美樹さやかの運命は、魔法少女たちの運命や如何に!
PSYREN×まどか クロスオーバーSS
アゲハ「トラブルハンター参上!」まどか「!?」
「世界は…つ・な・が・る…」
ほむらは助っ人して夜科アゲハにまどかの護衛を依頼する。トラブルハンターとしてそれを引き受けたアゲハは、雨宮桜子、朝河飛龍とともに見滝原を訪れた。
その過程で巴マミを救うことに成功したものの、美樹さやかの契約を阻止することはできなかった。
その一方、杏子と、飯をおごる財布代わり(半強制)となった霧崎兜も見滝原入りする。
そして明かされていく魔法少女の真実…美樹さやかの運命は、魔法少女たちの運命や如何に!
PSYREN×まどか クロスオーバーSS
アゲハ「トラブルハンター参上!」まどか「!?」
「世界は…つ・な・が・る…」
―翌日
雨宮「今日は別々に行動してもらうわ。私とアゲハでマミさんと魔女の見回り。霧崎くんは杏子ちゃんの、朝河くんはまどかちゃんの護衛についてくれるかしら?」
朝河「えっと…さやかには誰かつかなくていいのか?」
雨宮「霧崎くんと相談した結果、見知らぬ誰かがつくより身近な人がそばにいたほうがいいっていう結論になったわ。私も同意見よ。」
アゲハ「わかった。皆、誰も犠牲者を出さないように、頑張るぞみんな!」
皆「おお!」
書き溜めしながら書くから若干更新遅いけど許して。
雨宮「今日は別々に行動してもらうわ。私とアゲハでマミさんと魔女の見回り。霧崎くんは杏子ちゃんの、朝河くんはまどかちゃんの護衛についてくれるかしら?」
朝河「えっと…さやかには誰かつかなくていいのか?」
雨宮「霧崎くんと相談した結果、見知らぬ誰かがつくより身近な人がそばにいたほうがいいっていう結論になったわ。私も同意見よ。」
アゲハ「わかった。皆、誰も犠牲者を出さないように、頑張るぞみんな!」
皆「おお!」
書き溜めしながら書くから若干更新遅いけど許して。
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/28(金) 01:00:25.15 ID:l7QbiKA60
雨宮「私が話さなかった理由、分かるかしら?」
アゲハ「ああ…もしかしたら、将来の危険を避けるために、俺がさやかたちを殺してしまうかもしれないっていうことだろ?」
雨宮「ええ…流石に考えすぎかしら?」
アゲハ「いや…十分にあり得るだろうな。だがますます厄介なことになったな。」
朝河「ああ…ホントにどうする?このままじゃ…ホントに魔女になっちまうぞ。」
霧崎「そうはいってもな~。うう~ん。あ、あいつなら、何とかするんじゃないのか?」
雨宮「…確かに彼なら、絶望を消すことも出来るかもしれないけど…やってくれるかしら?」
アゲハ「時間の問題もある。あいつが来る前に、魔女化したら意味がないぞ?」
雨宮「とにかく…打つ手がないことは確かね。とりあえず、明日を待って、まどかちゃんから少し話を聞いてみましょ?もしかしたら、なんか打つ手があるかも。」
↑最終レス拾ってきた
>>7はここからの続きでいいんだな?
雨宮「私が話さなかった理由、分かるかしら?」
アゲハ「ああ…もしかしたら、将来の危険を避けるために、俺がさやかたちを殺してしまうかもしれないっていうことだろ?」
雨宮「ええ…流石に考えすぎかしら?」
アゲハ「いや…十分にあり得るだろうな。だがますます厄介なことになったな。」
朝河「ああ…ホントにどうする?このままじゃ…ホントに魔女になっちまうぞ。」
霧崎「そうはいってもな~。うう~ん。あ、あいつなら、何とかするんじゃないのか?」
雨宮「…確かに彼なら、絶望を消すことも出来るかもしれないけど…やってくれるかしら?」
アゲハ「時間の問題もある。あいつが来る前に、魔女化したら意味がないぞ?」
雨宮「とにかく…打つ手がないことは確かね。とりあえず、明日を待って、まどかちゃんから少し話を聞いてみましょ?もしかしたら、なんか打つ手があるかも。」
↑最終レス拾ってきた
>>7はここからの続きでいいんだな?
上条「それで…話ってなんだい?」
仁美「すーはー…よし!」
上条「?」
仁美「私は…私は、上条恭介さんの事が好きです!どうか、私の彼氏になってくれませんか?」
上条「え、えええええええ!?」
上条「ほ、本気なのかい?」
仁美「勿論です。」
上条「も、勿論、気持ちは嬉しいんだけど…その・・・何というか…」
仁美「返事を、いただけませんか…」
上条「えっと…困っちゃうな~、アハハハ。」
仁美「フフフ。」
さやか「仁美、恭介と何話してるんだろう…。」
さやか「恭介、仁美と話しながら、あんなに楽しそうな顔するんだ…初めて知った。」
さやか「そっか…もう、私は…私の居場所は…」
さやか「・・・」ダッ
仁美「すーはー…よし!」
上条「?」
仁美「私は…私は、上条恭介さんの事が好きです!どうか、私の彼氏になってくれませんか?」
上条「え、えええええええ!?」
上条「ほ、本気なのかい?」
仁美「勿論です。」
上条「も、勿論、気持ちは嬉しいんだけど…その・・・何というか…」
仁美「返事を、いただけませんか…」
上条「えっと…困っちゃうな~、アハハハ。」
仁美「フフフ。」
さやか「仁美、恭介と何話してるんだろう…。」
さやか「恭介、仁美と話しながら、あんなに楽しそうな顔するんだ…初めて知った。」
さやか「そっか…もう、私は…私の居場所は…」
さやか「・・・」ダッ
クロスssやるならもっとまど豚を釣れるスレタイじゃないと伸びないぞ
おいおいサイレンとか俺得じゃないか
前スレはどっかにまとめられてないの?
前スレはどっかにまとめられてないの?
―夜
マミ「今日の魔女狩りは終わりね?」
アゲハ「ああ…。さやかには会えなかったな。」
雨宮「大丈夫かしら?…まどかちゃんと一緒ならいいけど」
雨宮(テレパス)『朝河くん、さやかちゃんを見た?』
朝河『いや、みてないぞ?』
雨宮『そう…もし見たら連絡をくれる?』
朝河『ああ、分かった。』
雨宮「まさか、もう…」
アゲハ「よせ、マミもいるんだぞ。」
マミ「どうしたの?やっぱりさやかさんの身に何か…」
雨宮「…いえ、大丈夫です。」
マミ「今日の魔女狩りは終わりね?」
アゲハ「ああ…。さやかには会えなかったな。」
雨宮「大丈夫かしら?…まどかちゃんと一緒ならいいけど」
雨宮(テレパス)『朝河くん、さやかちゃんを見た?』
朝河『いや、みてないぞ?』
雨宮『そう…もし見たら連絡をくれる?』
朝河『ああ、分かった。』
雨宮「まさか、もう…」
アゲハ「よせ、マミもいるんだぞ。」
マミ「どうしたの?やっぱりさやかさんの身に何か…」
雨宮「…いえ、大丈夫です。」
アゲハ「そうだ、さやかについてなんか知らないか?例えば、さやかが何かに巻き込まれたとか…」
マミ「そうね…巻き込まれたといういい方はおかしいけど、こんな話が」
アゲハ「なんでもいい!教えてくれ!」
マミ「えっと…」
(中略)
雨宮「さやかと他の女の子が上条君に告白っていうこと?」
マミ「ええ。」
アゲハ「そんなことが…で、結果は?」
マミ「どうかしら?でも…」
雨宮「…美樹さやかは上条恭介に告白しない」
アゲハ「それは…」
雨宮「ほむらちゃんの記憶を見たときに手に入れた情報の一つよ。理由は、自分が人間ではないから。」
マミ「あの子は…そんなこと気にしてる場合じゃないでしょうに。」
マミ「そうね…巻き込まれたといういい方はおかしいけど、こんな話が」
アゲハ「なんでもいい!教えてくれ!」
マミ「えっと…」
(中略)
雨宮「さやかと他の女の子が上条君に告白っていうこと?」
マミ「ええ。」
アゲハ「そんなことが…で、結果は?」
マミ「どうかしら?でも…」
雨宮「…美樹さやかは上条恭介に告白しない」
アゲハ「それは…」
雨宮「ほむらちゃんの記憶を見たときに手に入れた情報の一つよ。理由は、自分が人間ではないから。」
マミ「あの子は…そんなこと気にしてる場合じゃないでしょうに。」
アゲハ「ああ、さやかは、上条がどれだけ自分に大事な人間か忘れてるのか?もしここで上条を失ったら…!」
雨宮「急ぐわよ!さもなくば、取り返しのつかないことになる!」
アゲハ「なあ、杏子のところに行った可能性は考えられないか?」
雨宮「可能性は低いけど…とりあえず、霧崎くんに聞いてみるわ!」
雨宮『聞こえる?そっちでさやかちゃんを見なかった?』
霧崎『さやか?…見たってよ。ちょっと前に。』
雨宮『!!それで、どんな様子だった?』
霧崎『う~ん。結構おいつめられてたみたいだぞ?ほむらのグリーフシードを受け取らなかったとか。』
雨宮『急ぎなさい!見つけたら、早く美樹さやかを保護して!この際気絶させても構わない。とにかく早く見つけて頂戴!』
霧崎『わ、わかったよ!でも気絶は無理かも…』
雨宮『このさいあなたの信条とかどうでもいいわ。口を動かすより足を動かしなさいぶちのめすわよ?』
霧崎『お、おう…それじゃあ』
雨宮「急ぐわよ!さもなくば、取り返しのつかないことになる!」
アゲハ「なあ、杏子のところに行った可能性は考えられないか?」
雨宮「可能性は低いけど…とりあえず、霧崎くんに聞いてみるわ!」
雨宮『聞こえる?そっちでさやかちゃんを見なかった?』
霧崎『さやか?…見たってよ。ちょっと前に。』
雨宮『!!それで、どんな様子だった?』
霧崎『う~ん。結構おいつめられてたみたいだぞ?ほむらのグリーフシードを受け取らなかったとか。』
雨宮『急ぎなさい!見つけたら、早く美樹さやかを保護して!この際気絶させても構わない。とにかく早く見つけて頂戴!』
霧崎『わ、わかったよ!でも気絶は無理かも…』
雨宮『このさいあなたの信条とかどうでもいいわ。口を動かすより足を動かしなさいぶちのめすわよ?』
霧崎『お、おう…それじゃあ』
前スレの最後のほう読めなかった…。
23:30に>>1が寝る準備って言い出したから俺も寝たのに
23:30に>>1が寝る準備って言い出したから俺も寝たのに
アゲハ「で、どうだった?」
雨宮「見たらしいわ。でも、聞いたところ非常に危険な状態よ。急いだほうがいいわ。」
アゲハ「ああ、でもどこにいるか。」
雨宮「夜科。私のお願い聞いてくれる?今から≪ライズ≫全開で街の中を駆け巡ってくれないかしら?」
アゲハ「ぜ、全開っていつまで」
雨宮「勿論、さやかを見つけるまでよ。この際見つけたら数日眠ってても構わないわ。死ぬ気で見つけなさい」ニコッ
アゲハ「分かった!≪ライズ≫全開!おおおおお!」ダッ
雨宮「マミちゃんも探知能力全開で魔女のいる位置を探して下さい。もしかしたら魔女のところにいるかもしれないわ。」
マミ「ええ、わかったわ!」ダッ
雨宮「さて…私も行くわよ!」
雨宮『話は聞いていたわね。絶対さやかを魔女化する前に見つけるわ!だから頼むわよ!』
??『ええ!久々にやっちまうぞ』
雨宮『そう…おねがいね…』スッ…
アビス『ああ、任せな…』スウウ
アビス「さあ、とっとと見つかりな!美樹さやかああ!≪ライズ≫!」ダッ
雨宮「見たらしいわ。でも、聞いたところ非常に危険な状態よ。急いだほうがいいわ。」
アゲハ「ああ、でもどこにいるか。」
雨宮「夜科。私のお願い聞いてくれる?今から≪ライズ≫全開で街の中を駆け巡ってくれないかしら?」
アゲハ「ぜ、全開っていつまで」
雨宮「勿論、さやかを見つけるまでよ。この際見つけたら数日眠ってても構わないわ。死ぬ気で見つけなさい」ニコッ
アゲハ「分かった!≪ライズ≫全開!おおおおお!」ダッ
雨宮「マミちゃんも探知能力全開で魔女のいる位置を探して下さい。もしかしたら魔女のところにいるかもしれないわ。」
マミ「ええ、わかったわ!」ダッ
雨宮「さて…私も行くわよ!」
雨宮『話は聞いていたわね。絶対さやかを魔女化する前に見つけるわ!だから頼むわよ!』
??『ええ!久々にやっちまうぞ』
雨宮『そう…おねがいね…』スッ…
アビス『ああ、任せな…』スウウ
アビス「さあ、とっとと見つかりな!美樹さやかああ!≪ライズ≫!」ダッ
ホストA「~~~~」(クズの会話)
ホストB「~~~~」(ゲスの会話)
さやか(私は、こんなに苦しんでるのに、こいつらは、のうのうと暮らしている。なんで…なんでなのかな?こんな世界…)
さやか「ねえ…私は、必死になって、どうしてあんたらみたいなのがいる世界を守らなくちゃいけないの?」
さやか「ねえ…答えてよ」シャキン
ホストB「~~~~」(ゲスの会話)
さやか(私は、こんなに苦しんでるのに、こいつらは、のうのうと暮らしている。なんで…なんでなのかな?こんな世界…)
さやか「ねえ…私は、必死になって、どうしてあんたらみたいなのがいる世界を守らなくちゃいけないの?」
さやか「ねえ…答えてよ」シャキン
―駅
さやか「…」
杏子「お、ようやく見つけたぜ!まったく、探したんだぞ?」
霧崎「苦労したんだぜ?無理しすぎだ。」
霧崎『みんな!さやかちゃん見つけたぞ!場所は駅だ!』
さやか「ねえ杏子。」
杏子「ほら、グリーフシードだ。もう限界だろ?」
さやか「この世界ってさ…差引ゼロなんだよね。」
杏子「さやか…?」
霧崎「おいおい冗談だろ!?」
さやか「だれかの幸せを望んだ分、誰かを呪わずにはいられない。この世界ってそういうふうに出来てたんだ…」
さやか「…」
杏子「お、ようやく見つけたぜ!まったく、探したんだぞ?」
霧崎「苦労したんだぜ?無理しすぎだ。」
霧崎『みんな!さやかちゃん見つけたぞ!場所は駅だ!』
さやか「ねえ杏子。」
杏子「ほら、グリーフシードだ。もう限界だろ?」
さやか「この世界ってさ…差引ゼロなんだよね。」
杏子「さやか…?」
霧崎「おいおい冗談だろ!?」
さやか「だれかの幸せを望んだ分、誰かを呪わずにはいられない。この世界ってそういうふうに出来てたんだ…」
霧崎『急いでくれ!もう限界だ…』
マミ「見つけた!」
さやか「私って…」
アビス「待てええええ!」
「ホントバカ…」
アゲハ「死ぬな、バカヤロオオオオオ!」
パリーン
霧崎『悪い…何も出来なかった。』
さやか「」ドサッ
杏子「さやかあああああああ!」
オクタヴィア「ウガアアアア!」
マミ「見つけた!」
さやか「私って…」
アビス「待てええええ!」
「ホントバカ…」
アゲハ「死ぬな、バカヤロオオオオオ!」
パリーン
霧崎『悪い…何も出来なかった。』
さやか「」ドサッ
杏子「さやかあああああああ!」
オクタヴィア「ウガアアアア!」
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!' .|: :l: : :,>,-、ヽ:|ヽ: :| ヽヽヽ ヒrリ.》 /: : / |:! < サヤカアッー! >
| .l: :|: : { { /,> ヽ{ ' /: : / / / \
| l: :l゙、:ヽ 、_ ゝ, {ニニニィ /: :/  ̄|/\/\/\/ ̄
! ヽ!ヽ: :ヽ二´__ ∨ } -'イ
゙、: : : : : : i\ ゙こ三/ /i
l: :i: : : : :| .i`ヽ、 . イ: |
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i/ `ヽ、\`ヽヽ、 ト-、i: : :.|
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/ / ム--,-,- :/: ヾ: :'´: :/ :ヾ: -、. r-、
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杏子「なんだよ…なんだよあれ!」
霧崎「…あれがさやかだよ。魔法少女が限界を超えて、魔女になったんだ。」
杏子「どういうことだオイ…説明しやがれこのやろう!」
霧崎「お、落ち着けって。」
ほむら「…結局、さやかを救えなかったのね。」
霧崎「…すまねえ」
ほむら「あなたが謝ることではないわ。」
マミ「それは…どういう…」ワナワナ
アビス「詳しい話は後!で、こいつはどうすんのさ。」
ほむら「とにかく、いったん引くわよ。さやかの死体を持ったままじゃ、戦えないわ。」
杏子「…くそっ」
霧崎「…あれがさやかだよ。魔法少女が限界を超えて、魔女になったんだ。」
杏子「どういうことだオイ…説明しやがれこのやろう!」
霧崎「お、落ち着けって。」
ほむら「…結局、さやかを救えなかったのね。」
霧崎「…すまねえ」
ほむら「あなたが謝ることではないわ。」
マミ「それは…どういう…」ワナワナ
アビス「詳しい話は後!で、こいつはどうすんのさ。」
ほむら「とにかく、いったん引くわよ。さやかの死体を持ったままじゃ、戦えないわ。」
杏子「…くそっ」
まどか「みんな!…さやかちゃんは?」
さやか「」
朝河「そうか…間に合わなかったか…」
まどか「どういうこと…ねえ、目を覚ましてよさやかちゃん。お願いだから…!」
ほむら「…美樹さやかは、限界を超えて魔女になったわ。もう、戻ってはこない。」
まどか「そんな…嘘、だよね…」
アゲハ「すまねえ…」
杏子「っ…なんで教えなかった!教えてたら、さやかを救えたかもしれないだろ!なんで、なんであいつなんだよ…」
霧崎「杏子ちゃん…」
ほむら「話しても信じてもらえたかどうか…」
杏子「…くっそおおおおっ」ドン!
さやか「」
朝河「そうか…間に合わなかったか…」
まどか「どういうこと…ねえ、目を覚ましてよさやかちゃん。お願いだから…!」
ほむら「…美樹さやかは、限界を超えて魔女になったわ。もう、戻ってはこない。」
まどか「そんな…嘘、だよね…」
アゲハ「すまねえ…」
杏子「っ…なんで教えなかった!教えてたら、さやかを救えたかもしれないだろ!なんで、なんであいつなんだよ…」
霧崎「杏子ちゃん…」
ほむら「話しても信じてもらえたかどうか…」
杏子「…くっそおおおおっ」ドン!
朝河「マミさん…大丈夫かい?」
マミ「……」
雨宮「どうしたの?」
マミ「魔法少女が魔女を産むのなら…」ヘンシン
雨宮(まずい!間に合うかしら?)
雨宮「≪M・J:凶気の鎌(マインド・ジャック:インサニティサイズ)≫!」
マミ「みんな死ぬしかないじゃない!ああああ!!!」
皆「!!!?」
バーン
バリン
マミ「……」
雨宮「どうしたの?」
マミ「魔法少女が魔女を産むのなら…」ヘンシン
雨宮(まずい!間に合うかしら?)
雨宮「≪M・J:凶気の鎌(マインド・ジャック:インサニティサイズ)≫!」
マミ「みんな死ぬしかないじゃない!ああああ!!!」
皆「!!!?」
バーン
バリン
マミさん豆腐メンタルだけどなまじ強いんだから
ジャックして洗脳したまま人形として使うほうが便利じゃね
ジャックして洗脳したまま人形として使うほうが便利じゃね
>>37
雨宮さんは幻覚は見せられるけど洗脳はできない
雨宮さんは幻覚は見せられるけど洗脳はできない
完全な洗脳するなら弥勒の光の種をぶちこまないとな
王国発動すると糧にされて枯死するけど
王国発動すると糧にされて枯死するけど
マミ「あ…」ドサッ
まどか「マミさん!」
杏子「今…急に鎌が出てきたと思ったらそれがマミの弾丸とぶつかって破裂して消えたぞ。そしてマミが倒れた…どうなってやがる?」
雨宮「心配しないで。≪トランス≫状態にしてマミちゃんの心を揺さぶっただけよ。生きてるけど、しばらくは目を覚まさないと思うわ。」
朝河「でも…なんでそんなことを」
雨宮「マミちゃんが皆と心中しようとしたからよ。あ、今の一発は杏子ちゃんを狙ったものよ。」
杏子「マミ…」
アゲハ「…とりあえず今日は帰ろうぜ?もう遅いし。話はそれからだ。」
まどか「…ひっぐ…えぐっ…」
アゲハ「まどか…帰ろう?雨宮はほむらを、ヒリューはマミを、霧崎は杏子を送ってくれ。」
雨宮「ええ、分かったわ」
杏子「…さやかは私が持っていく。文句は無いな?」
ほむら「…無駄だと思うけど。それに、持ってきたんだったら、その処理の方法もしっかり考えておきなさいよ?」
杏子「ああ…わかってる。」
ほむら「じゃあ帰りましょ?また明日。」
まどか「マミさん!」
杏子「今…急に鎌が出てきたと思ったらそれがマミの弾丸とぶつかって破裂して消えたぞ。そしてマミが倒れた…どうなってやがる?」
雨宮「心配しないで。≪トランス≫状態にしてマミちゃんの心を揺さぶっただけよ。生きてるけど、しばらくは目を覚まさないと思うわ。」
朝河「でも…なんでそんなことを」
雨宮「マミちゃんが皆と心中しようとしたからよ。あ、今の一発は杏子ちゃんを狙ったものよ。」
杏子「マミ…」
アゲハ「…とりあえず今日は帰ろうぜ?もう遅いし。話はそれからだ。」
まどか「…ひっぐ…えぐっ…」
アゲハ「まどか…帰ろう?雨宮はほむらを、ヒリューはマミを、霧崎は杏子を送ってくれ。」
雨宮「ええ、分かったわ」
杏子「…さやかは私が持っていく。文句は無いな?」
ほむら「…無駄だと思うけど。それに、持ってきたんだったら、その処理の方法もしっかり考えておきなさいよ?」
杏子「ああ…わかってる。」
ほむら「じゃあ帰りましょ?また明日。」
―路上
まどか「……」
アゲハ「まどか…」
まどか「…ごめんなさい。こういう時、どうすればいいかわかんなくて…」
アゲハ「…我慢しなくていいんだ。誰だって、泣きたいときは泣き叫べばいい。誰も、それを責めたりは出来ないよ。」
まどか「!…どうして、どうしてさやかちゃんなの!なんで私じゃないの!」
アゲハ「…!」
まどか「さやかちゃんには…上条君って言う大切な人がいるんだよ!世界にとって必要なのは私よりもさやかちゃんのはずなのに…なんで死んじゃうの!どうして私じゃないの!」
アゲハ「…よせ」
まどか「ねえキュウベエ!いるなら答えてよ!いるなら私と契約してさやかちゃんを生き返らせてよ!私の命を、さやかちゃんにあげてよ!ねえ答えてよ!」
アゲハ「やめろ!!
まどか「……」
アゲハ「まどか…」
まどか「…ごめんなさい。こういう時、どうすればいいかわかんなくて…」
アゲハ「…我慢しなくていいんだ。誰だって、泣きたいときは泣き叫べばいい。誰も、それを責めたりは出来ないよ。」
まどか「!…どうして、どうしてさやかちゃんなの!なんで私じゃないの!」
アゲハ「…!」
まどか「さやかちゃんには…上条君って言う大切な人がいるんだよ!世界にとって必要なのは私よりもさやかちゃんのはずなのに…なんで死んじゃうの!どうして私じゃないの!」
アゲハ「…よせ」
まどか「ねえキュウベエ!いるなら答えてよ!いるなら私と契約してさやかちゃんを生き返らせてよ!私の命を、さやかちゃんにあげてよ!ねえ答えてよ!」
アゲハ「やめろ!!
まどか「」ビクッ
アゲハ「はぁ…はぁ…すまねえ。取り乱しちまった。でもな、命に優劣は無い。どんなゲスヤローでも、どんな聖人でも、死んじまえばみんな同じだ。みんな、糸が切れたみたいに動かなくなる。今にも動き出しそうに見えんのにな…」
まどか「…」
アゲハ「…俺は、今まで何人もの人の死を見てきた…俺も何人か殺してる。」
まどか「…!」
アゲハ「みんな同じなんだ。叫び声をあげたり、命乞いをしたりするやつらも、直前まで人を殺そうとしてたやつらも、みんな…みんな。だからせめて、せめて生きている人間を守りたい。全員じゃなくてもいい。俺の周りのやつだけでも…雨宮だけでも。」
アゲハ「そのためなら、…もし君が魔法少女として契約して、いつか魔女になってみんなを傷つけるなら、今ここで君を殺しても構わない。俺にはそれくらいの覚悟はある。」
まどか「それは…」
アゲハ「…契約はするな。きっとまどかが犠牲になっても、さやかは喜ばない。…それはまどかが一番よくわかってるんじゃないのか?」
まどか「…はい。」
アゲハ「よし!それじゃあ今日はそのまま帰ってゆっくり眠りな。何、もしかしたら奇跡が起こるかもしれないだろ?」
まどか「うん…」
まどか(そう言いながら、アゲハさんは暗い目をしてる…諦めてるんだ。さやかちゃんのこと…)
アゲハ「はぁ…はぁ…すまねえ。取り乱しちまった。でもな、命に優劣は無い。どんなゲスヤローでも、どんな聖人でも、死んじまえばみんな同じだ。みんな、糸が切れたみたいに動かなくなる。今にも動き出しそうに見えんのにな…」
まどか「…」
アゲハ「…俺は、今まで何人もの人の死を見てきた…俺も何人か殺してる。」
まどか「…!」
アゲハ「みんな同じなんだ。叫び声をあげたり、命乞いをしたりするやつらも、直前まで人を殺そうとしてたやつらも、みんな…みんな。だからせめて、せめて生きている人間を守りたい。全員じゃなくてもいい。俺の周りのやつだけでも…雨宮だけでも。」
アゲハ「そのためなら、…もし君が魔法少女として契約して、いつか魔女になってみんなを傷つけるなら、今ここで君を殺しても構わない。俺にはそれくらいの覚悟はある。」
まどか「それは…」
アゲハ「…契約はするな。きっとまどかが犠牲になっても、さやかは喜ばない。…それはまどかが一番よくわかってるんじゃないのか?」
まどか「…はい。」
アゲハ「よし!それじゃあ今日はそのまま帰ってゆっくり眠りな。何、もしかしたら奇跡が起こるかもしれないだろ?」
まどか「うん…」
まどか(そう言いながら、アゲハさんは暗い目をしてる…諦めてるんだ。さやかちゃんのこと…)
マミ「…」スースー
朝河「マミさん…」
―マミ「みんな死ぬしかないじゃない!」
朝河「…馬鹿。そんなの、いつになるか分からねえのによ…今諦めちゃだめだろ…」
朝河(だけど、俺はマミさんにどんな言葉をかけてあげられるんだ?所詮は他人でしかない俺の分際で…畜生。)
朝河「ハハ…無力だなやっぱ。結局、あの時から何にも成長してないんだな…タツオがサイレン世界に行くのを止められなかった。あの時から…」
朝河「あの時、タツオの洗脳を解けたのもアゲハたちのおかげだし、タツオを人間に戻せたのはクサカベさんたちのおかげ…何をやってるんだ俺は?」
朝河「はぁ…馬鹿は俺だな。俺が、こいつらの代わりになれればどんだけいいか…」
マミ「…じゃない」
朝河「え?」
マミ「…ひとり…じゃ…な…い…」
マミ「…ムニャムニャ」スースー
朝河「…ありがとな。気遣ってくれたのか?」
マミ「もう…大丈夫…」
朝河「…おやすみ、マミさん。」
朝河「マミさん…」
―マミ「みんな死ぬしかないじゃない!」
朝河「…馬鹿。そんなの、いつになるか分からねえのによ…今諦めちゃだめだろ…」
朝河(だけど、俺はマミさんにどんな言葉をかけてあげられるんだ?所詮は他人でしかない俺の分際で…畜生。)
朝河「ハハ…無力だなやっぱ。結局、あの時から何にも成長してないんだな…タツオがサイレン世界に行くのを止められなかった。あの時から…」
朝河「あの時、タツオの洗脳を解けたのもアゲハたちのおかげだし、タツオを人間に戻せたのはクサカベさんたちのおかげ…何をやってるんだ俺は?」
朝河「はぁ…馬鹿は俺だな。俺が、こいつらの代わりになれればどんだけいいか…」
マミ「…じゃない」
朝河「え?」
マミ「…ひとり…じゃ…な…い…」
マミ「…ムニャムニャ」スースー
朝河「…ありがとな。気遣ってくれたのか?」
マミ「もう…大丈夫…」
朝河「…おやすみ、マミさん。」
杏子「…」
霧崎「んでさ…このあとどうすんのよ?」
杏子「…さやかを助ける」
霧崎「助けるったって…どうやって?」
杏子「…わかんねえ」
霧崎「まあ、簡単にわかったら苦労しねーか。出来ると思うか?」
杏子「やってみなきゃ分かんねえ。」
霧崎「…死ぬかもしれねーぞ?」
杏子「…構わねえ。もうこんな命…」
霧崎「おいおい…そりゃ駄目だ。何事においても、大事なのは自分が助かることだぜ?それ以上はただの無謀だ。」
杏子「無謀でも何でもいい!こんな人生だったんだ。せめて最期くらい、いい夢を見て終わりたいじゃねーか!悪いか!」
霧崎「…はあ。お前、俺より年下なのに良く言うぜ。ガキのくせに。だがまだまだだな。」
杏子「な!?ガ、ガキだと~」
霧崎「んでさ…このあとどうすんのよ?」
杏子「…さやかを助ける」
霧崎「助けるったって…どうやって?」
杏子「…わかんねえ」
霧崎「まあ、簡単にわかったら苦労しねーか。出来ると思うか?」
杏子「やってみなきゃ分かんねえ。」
霧崎「…死ぬかもしれねーぞ?」
杏子「…構わねえ。もうこんな命…」
霧崎「おいおい…そりゃ駄目だ。何事においても、大事なのは自分が助かることだぜ?それ以上はただの無謀だ。」
杏子「無謀でも何でもいい!こんな人生だったんだ。せめて最期くらい、いい夢を見て終わりたいじゃねーか!悪いか!」
霧崎「…はあ。お前、俺より年下なのに良く言うぜ。ガキのくせに。だがまだまだだな。」
杏子「な!?ガ、ガキだと~」
霧崎「確かに一人じゃ無謀だ。でも何人もいれば生き残ることはできるはずだぜ?」
杏子「でも、こんなこと頼める奴なんて…」
霧崎「いるじゃねーかよ。少なくとも一人、目の前に。」
杏子「え?」
霧崎「ったく、やっぱり俺は戦力になんねーってか?俺だって男だぜ?それに、今回のことは俺にも責任がある。俺の命、存分に使ってくれ、杏子姐さん。」
杏子「…方法は考えてる。でも、これは結構危険だぞ?」
霧崎「な~に、危険から逃げる術だけは誰にも負けないんでね。」ニコッ
杏子「ヘッ。良く言うじゃねーか。私から逃げられないくせに」ニヤリ
霧崎「そ、それは…」
杏子「明日、頼りにしてるぞ。カブト!」
霧崎「…ああ!任せとけ!」
杏子「でも、こんなこと頼める奴なんて…」
霧崎「いるじゃねーかよ。少なくとも一人、目の前に。」
杏子「え?」
霧崎「ったく、やっぱり俺は戦力になんねーってか?俺だって男だぜ?それに、今回のことは俺にも責任がある。俺の命、存分に使ってくれ、杏子姐さん。」
杏子「…方法は考えてる。でも、これは結構危険だぞ?」
霧崎「な~に、危険から逃げる術だけは誰にも負けないんでね。」ニコッ
杏子「ヘッ。良く言うじゃねーか。私から逃げられないくせに」ニヤリ
霧崎「そ、それは…」
杏子「明日、頼りにしてるぞ。カブト!」
霧崎「…ああ!任せとけ!」
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