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    元スレ麻琴「お母さんの声…?」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - のび太 + - 上条美琴 + - + - 輝きのタクト + - 麻琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 5 :

    麻琴「ご、ごめんなさ…」

    不良1「あぁ?なんだチビ」

    慌てて顔を上げると、いかにも不良といった感じの男たちが立ちはだかっている。

    麻琴「…!」

    ど、どうしよう…
    私お金なんか持ってないよ…

    不良1「聞こえねえんだよ!」

    ゴミ箱が蹴飛ばされ、中身が飛び散る。
    辺りの注目が一気に集中するのを感じた。

    102 = 5 :

    不良2「おいおいやめろって~」ニヤニヤ

    体から血の気が引いていく。

    不良1「謝ることも出来ませんってか?あぁ?」グイッ

    麻琴「ひっ…」

    不良1「ん?なんだお前、よく見りゃ可愛い顔してんじゃねぇか」
    不良2「おっ、マジじゃん!今からヒマ?お兄さん達と遊ばなーい?」ヒャハハ

    どうしたらそんな台詞が出てくるんだろう。

    103 = 5 :

    麻琴「やめ…」

    誰か…助けて…
    お母さん…!

    「や、やめなさいよ!」

    不良2「あぁ?!なんだこのガキ!」

    麻琴「えっ…」

    遠巻きに見つめる人達を掻き分けて出てきたのは、買い物袋をさげた友達1だった。

    友達1「大の男が女の子に絡んでっ…は、恥ずかしくないの?!」

    104 = 5 :

    麻琴「と…友達1ちゃ…」

    《逃げて!》
    友達ちゃんの声。
    彼女の能力は…確かレベル3のテレパシーだったはずだ。

    不良1「なんだァ?仲良きことは美しきかなってかぁ?」

    友達1「やめっ!離しなさいよ!!」ジタバタ

    不良2「暴れんなよこのっ…!」バシッ

    105 :

    友達1「いったぁ…」


    麻琴「友達ちゃん!!」

    不良2「あ、暴れるからだろうが!」

    オイダレカジャッジメントヨベヨ!モウヤッタッテ!

    不良1「おいお前らなに見てんだぁ?見せ物じゃねぇんだよ!帰れクズども!!」

    バリバリッ
    不良1「ギャアッ」ドサッ

    不良2「お、おい、不良1?!」

    106 :

    >>98
    エリック! 上だ!!

    107 = 105 :

    麻琴「クズ…?」

    パリパリッ

    麻琴「それはもちろん自分自身に言ってるんですよね?」

    パシッ

    不良2「オイ!不良!オイ!」ユサユサ
    「テ、テメェ何しやがった?!」

    麻琴「何って…スタンガンと同じ要領ですよ」

    不良2「なんだよ…お前…電撃使いだったのかよ…!」

    麻琴「……」スッ…

    108 :

    エリックというとどうしても
    コロラド州に住む骨太な体格な小学4年生を彷彿してしまうんだが

    109 = 105 :

    不良2「や、やめろよっ…わかった!わかったよ!俺らが悪かった!」ビクビク

    麻琴「だったら、早く療に帰って下さい」

    不良2「お、おい不良1しっかりしろっ…逃げるぞっ!」ズルズル


    麻琴「友達1ちゃん大丈夫?!」

    友達1「麻琴ちゃん…」

    麻琴「えっ…やっぱり痛いよねっ…今ハンカチを」オロオロ
    ひしっ
    友達1「すっごくかっこ良かったよ!」キラキラ

    110 :

    なんだ黒子か

    111 = 105 :

    気が付くと、周囲から拍手が湧き起こっていた。

    麻琴「あああ…」
    我に返り、途端に恥ずかしさが込み上げる。
    「と、友達ちゃんいこっ」グイッ

    友達1「え…ちょっ、ちょっと!」

    公園
    友達1「もっと早くビリビリッとやっちゃえばよかったのに!」

    麻琴「えっと…なんか驚いちゃってさ…友達ちゃんが来てくれなきゃやられてたよ」

    友達1「もう、そんな時まで謙虚でいちゃ駄目だって!」

    112 :

    前スレってあんのこれ?

    113 :

    無いよ、最初からやり直してるらしい

    117 :

    残ってたか
    出る前にあげ

    119 :

    がり

    120 :

    がっ

    121 = 120 :

    123 :

    気になるから完結してくれよ

    126 = 105 :

    友達1「にしてもさすがだよね!やっぱり親がレベル高いと子供にも遺伝するのかなー?」

    麻琴「……!」

    『ほら…あの子ですよ!噂の超電磁砲の娘さん』ヒソヒソ

    『きっとすごい才能を持ってるんでしょうねぇ』ヒソヒソ

    麻琴(幼)『♪』

    127 = 105 :

    教師1『あの子…レベル2から上がる気配全然ありませんねぇ』

    教師2『ええ…』

    麻琴『……』

    友達1「うちの親なんか学園都市出身ですらないしさ!」アハハ

    教師1『父親?父親は確かレベル0の無能力者だったと思いますけど…』

    麻琴「親は…関係ないよ」

    128 = 105 :

    友達1「えーそうかなぁ?あーあ、私も親が能力者だったら今頃さー」

    教師2『やっぱり遺伝の影響ですかねぇ?』

    ググッ…
    麻琴「ごめん、私そろそろ帰らなきゃ!今日夕食当番なんだ!」ニコッ

    友達「そうなの?じゃあまた学校でねー!」ブンブン

    麻琴「またねー!」タタタッ

    129 = 105 :

    麻琴「ハァッ…ハァッ…」

    小学生の頃からいつもそうだった。

    児童1『ねぇ!この前の人ってまことちゃんのママ?!』

    麻琴『うん!』

    児童1『すっごーい!』

    児童2『え?なになに?』

    児童1『ほら、この間街で不良をやっつけてくれた人だよ!』

    130 = 105 :

    児童2『え!まことちゃんのおかあさんなの?!』

    麻琴『えへへ…』

    児童1『ねぇ!あれやってよ、コインをビリビリッてやるやつ!』

    麻琴『えっ…あの…えっと…』

    児童2『えー…出来ないの?つまんなーい』

    131 = 105 :

    麻琴「ハァッ…ハァッ…」

    いつもいつも…私は『上条美琴の娘』でしかなかった。


    麻琴『ぐすっ…ぐすっ…』

    教師『麻琴ちゃん、気にすることないのよ』
    教師『先生はお母さんやお父さんは関係ないと思うもの』

    教師『麻琴ちゃんは麻琴ちゃんのペースがあるの。焦らなくていいのよ』ニコッ

    麻琴『先生ぇ…』

    132 = 105 :

    でも見てしまった。
    そのあと先生が私の身体検査の結果をみてため息をついているのを。
    同僚教師とお父さんの話をしているところを。

    麻琴「ハァッ…ハァッ…」

    ガチャッ
    バタン

    133 = 105 :

    バイトいってきます

    134 = 124 :

    いてら

    135 :

    頑張れよ

    137 = 123 :

    上やんウザパパネタはやめてくれよな

    138 = 125 :

    ほす

    140 :

    バイトいつ終わるんだよ

    142 = 125 :

    143 :

    てすと

    144 :

    それにしてもろくにかいてねーな

    145 :

    とりあえずほしゅしておこう

    146 :

    居酒屋のバイトとかか
    わざわざ立て直したんだったら完結はしろよな

    147 :

    SS速報行きゃいいのに

    148 :

    俺は待ってる

    149 :

    寝る前に上げ


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