元スレ宗介「こちらウルズ7、常盤台中学の潜入に成功した」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
201 = 145 :
この>>1・・・読み込んでやがる
202 = 1 :
『ぬいぐるみ!?ぬいぐるみが散弾銃を……!!ぁあああああ』
『な、何だアレは?……かわいい?ぬぉおおおおおおおおおおおおお』
『やめて……!そこは!そこだけは……大事な……―――ひゃぅんっ!!』
何が起きている?侵入者にせよ情報が不明瞭すぎる。人数は?装備は?侵入者の特徴は?
そこがはっきりしないせいか指揮系統は完全に混乱状態だ。
19090号「……何が……?」
アラストルA《侵入者。最終エリアを突破した模様》
ミスタAu「ちっ!ってことは――」
ガタン!と正面の扉が吹き飛ばされた――その先には侵入者の姿が……
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\/ {::. `,゛ `, ボン太くん「ふもっふ!」
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203 = 198 :
支援少ないと1時間に11回以上の書き込みでさるだっけ?
しえん
204 = 32 :
ミサカとミスタAuの驚いた顔が目に浮かぶわw
206 = 1 :
ミスタAu「あ……あれは!……ボン太くん!?」
前にニュースで見たことがある。マイアミ市警が暴徒鎮圧およびアジト襲撃用に購入した特殊スーツ。
何でも『目標の戦力を確実に削ぐためのパワードスーツ』という名目らしいが
そのニュースを見た時は「馬鹿げている」としか思わなかった。
だがしかし、ミスタAuが雇った指揮系統は見事混乱。
的確な指示を出す間もなくあっという間に制圧された。
たった一人のボン太くんに対してこのザマだ。
ミスタAu「やってくれたな……ボン太くん」
ボン太「ふも!ふもふもふもっもふも!ふんもー!」
ミスタAu「くそっ……何を言ってるかわからん」
途端、ボン太は飛びだし、アラストルに肉迫した。
狙うはアラストルの関節部。
ズドン!と鈍い音が響き、一体のアラストルは崩れ落ちた。
ボン太「ふもっふ!」(クリアー!)
207 = 89 :
シリアスなシーンのはずがどうしてこうなった
208 = 17 :
シュールwww
209 = 198 :
シュールすぎる
210 = 92 :
シリアスブレイカーか…
211 = 1 :
こいつ……<アラストル>の弱点を熟知しているだと!?
アラストルはたいていの歩兵の携行火器には耐えうる堅牢な作りをしている
だが、人型である以上、宿命的に関節部は弱い作りになっているのだ
しかし問題はそこではない――
ミスタAu「アラストル!こいつは敵だ!応戦しろ!!」
アラストルB《ラージャ》
――やられた!高性能なAIを持つ<アラストル>には視認によってターゲットの有害・無害を判別する。
それがどうだ。あの人畜無害なボン太くんのフォルムは“無害”と判断されたのだ。
<アラストル>が本気を出せばあんなパワードスーツでは一ひねりだ。
ここは<アラストル>に任せて一旦引き、体勢を――
その時、もう一体の<アラストル>までもが足から崩れ落ちたのだ。
19090号「ミサカをフリーにしていたのは失敗ですね――とミサカは戦術レベルでのミスを指摘します」
212 = 1 :
ああミスった死にたい
×高性能なAIを持つ<アラストル>には視認によってターゲットの有害・無害を判別する
○高性能なAIを持つ<アラストル>は視認によってターゲットの有害・無害を判別する
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
何てことだ。信じられない。歩兵レベルの戦闘では最強を誇る<アラストル>がこんなにも一瞬に!?
ミスタAu「クソっ!」
布束「に…逃げるわ!」
19090号「逃がしま――」
ボン太くん「ふもぉぉおおおおおおおおおおおおふぅぅううううううううう」
19090号がミスタAuを追おうとしたとき、ボン太くんが鬼の形相で(表情なんて変わらないのだが)迫ってきた。
何となくだが、『伏せろ』と言っているような気がする。
ふと倒れた<アラストル>と呼ばれる小型ASを見ると、どこか様子がおかしい
19090号「ま、まさか自爆――」
213 = 145 :
SRTの集中射撃でも辛勝のアラストルを一撃で沈めるとは・・・
214 = 20 :
機械に表現する言葉じゃないけど油断してたらやっぱりすぐやられちゃうと思う
215 = 1 :
研究所の最深奥で轟音がこだまする。
布束とミサカ19090号の上にはボン太くんがしっかりと覆いかぶさっていたため、幸運にも怪我はない
19090号「あ……あなたは!?」
宗介「危ないところだったな、ミサカ。しかし……ボン太くんはもう使えないか」
ボン太くんのスーツは既にぼろ雑巾状態だ
宗介「ふむ、防御面を強化していたのが幸いだったな」
19090号「あなたは……何故あれが自爆するとわかったのですか?
それ以前に……何故ここに?とミサカは怪訝そうに尋ねます」
宗介「“ミスリル”という組織を聞いたことはあるだろうが……俺はそこの元傭兵だ。
そしてあれは<アラストル>と言って“アマルガム”という敵対組織が所持していた超小型ASだ
何回か交戦したことがある。何故ここに来たかって?それは隣の布束砥信に聞けばわかる
――そうだろ?」
布束「……じゃあ……あなたが“ジンダイエージェント”のボディーガード?」
宗介「そうだ。その様子だと……俺のところに依頼するのも一苦労だっただろう」
布束「私にはもう……これぐらいしか出来なかったから」
216 = 1 :
ミスタAuは怒りのあまり発狂しそうであった
・ ・ ・ ・
おのれ、またお前か――ミスリルの犬!
ミスタAu「相良宗介っ!」
ミスリルで唯一のラムダドライバ搭載機のAS乗り。
アマルガムの崩壊はこいつが起点だったと言っても過言ではない。
こいつさえいなければ――ミスリル潰しに躍起になって内部の“毒”に気づかないなんてことにはならなかった
こいつさえいなければ――ニケーロでミスタAgを確実に仕留められるはずだった
ミスタAu「相良宗介ェ!」
まさか“コイツ”まで使うことになるとは……だがこれでアイツも終わりだ
相良宗介は潰し、ミサカ19090号はいただく。邪魔者を潰してアマルガムは復興
こんなにもいいシナリオは無い。
ミスタAu「行け。どんな手を使ってでも相良宗介は抹殺しろ」
スキルアウトのようなチンピラではなく、殺しのプロである傭兵達が動きだす。
217 = 126 :
紫煙
218 = 1 :
ズゥゥン!と地響きが地下にこだまする。
宗介(ま、まさか……)
宗介「話は後にした方がよさそうだな。脱出しよう。アイツが体勢を立て直したら厄介だ
今ならまだ間に合う」
――仮にだが、“アレ”が出てきたら俺達はもう終わりだ
先ほどの爆発で、宗介の通信機は壊れてしまった。これでもうアルや美琴とは連絡が取れない。
そう思いを巡らせ、宗介たちは急いで研究所から脱出を試みる。
219 = 87 :
しかしこの展開、まさしくボーイミーツガール
220 = 1 :
地下から出ると大型のトレーナーが出入りするコンテナに辿りつく――そこには
Rk-92、サベージが8機。
宗介(やはりASか……っ!!)
移動中にミサカからアマルガムのことを聞いたため、ある程度は予想出来た。
サベージが1機、2機とエンジンを始動する。
宗介(まだ間に合う……!)
ボン太くんによって得られた敵の指揮系統の麻痺はまだ抜けておらず
サベージに載る搭乗兵はまだ出そろっていない
宗介「ミサカ!俺がASを一機奪う!君は布束の――何をしている?」
19090号「お姉様から絶対能力進化の話は聞いたらしいですね?
……とミサカは確認を取ります」
221 = 184 :
フルメタの方は途中までしか読んでないんだよなぁ
しえん
222 = 1 :
宗介「それがどうした!?」
クラウチングスタートに似たポーズをしたサベージを
宗介は一瞬で背部まで登りながら答えた。
19090号「ミサカ達は…それぞれの個体には実験方針が定められています
このミサカの実験目的は――」
宗介同様、19090号も一瞬でサベージの背部に登る。
19090号「『対アーム・スレイブとの戦闘対処方法~リーヴェニ編~』です
……とミサカはドヤ顔でRk-92にもぐり込みます」
223 = 17 :
これは熱い
224 :
おいついた支援。この>>1、出来るな…
225 = 198 :
226 = 1 :
傭兵「早く動け!!……頼むから早く動け!」
アマルガムの傭兵は焦っていた。指揮系統の混乱を突かれ、味方のサベージが二機も奪われた。
奪われた2機より早く乗り込んだ6機であるが、それでも傭兵たちは焦っている。
――あの2人の起動が恐ろしいぐらいに正確で、早すぎるのだ。
データリンクしているのでその様子が手に取るようにわかる。
傭兵「クソ!あいつらロボットかよ!?」
起動手順がほとんどマニュアルな第二世代ASは、とにかく起動が遅い
それにも関わらず、敵の2機は精密機械のように起動手順をクリアし、一番早くに乗り込んだこの機体に追いつきそうなスピードだ。
傭兵「動いた!」
間に合った。自分と同時に起動した味方が1機。急げば2機を仕留められる。
通信する時間すら惜しい……!僚機も同じ思いらしく一目散に奪われた<サベージ>へ攻撃する
227 = 1 :
がしかし
刹那の差で敵の2機も駆動ロックを解除し、単分子カッターをギリギリで避けた。
傭兵「なn――!?」
宗介は「何!?」と言う暇すら与えない。
宗介の<サベージ>はクラウチングスタートから更に沈んだ姿勢での<サベージ>の足に取り組み
そのまま足をへし折る。
宗介「焦りすぎだ。三流以下だな」
そのまま冷静に敵の駆動部に単分子カッターを差し込む――これでもう<サベージ>は動けない。
宗介(ミサカは……!)
ミサカに視線を向けると、ミサカも宗介とほぼ同様の手順で敵を沈黙させていた。
と同時に2機のサベージが動き出す。もたついていたもう2機もそろそろ動き始めるだろう。
だが宗介は焦らない。
宗介「俺と君の技能なら、突破も容易だ」
19090号『同意見です。と、ミサカは妙な高揚感を堪えつつ返答します』
宗介「こういうときは、どういう風に戦闘を始めるか知っているか?」
19090号『……?』
229 = 1 :
傭兵A『……あ、あいつら化物だ』
傭兵B『火器を使え!冷静に囲めば楽勝だ!』
傭兵C『よ……よし!』
傭兵D『囲め!囲め!』
宗介「……だそうだ?」
19090号『こちらも準備オーケーです』
宗介「…では行くぞミサカ」
19090号『はい』
宗介「いつでも!」
19090号『どこでも』
宗介・19090号「「ロックンロール!!」」
230 = 32 :
マオとクルツと三人でやってた掛け合いか
231 :
ミサカ格好いい支援
233 = 1 :
病理解析研究所。
美琴「うっし!終わり!まさかASまで出てくるとはねぇ
人間サイズのわけわからんロボは自爆するわで面倒臭いこと……
アルに電話しなきゃ」
美琴が倒した敵は<サベージ>4機に<アラストル>2機
その他雑魚大勢だった。
美琴「アル!?こっちははずれだったわ
あんたの相棒から連絡あった?」
アル《いいえ、ではあちらが――》
美琴「間違いなく戦闘になってるでしょーね
ASもいるだろうからあっちヤバイわよ
急いで私を迎えに来て頂戴」
アル《ラージャ》
234 = 205 :
超電磁砲パネェw
235 = 1 :
9090号『クリアー』
宗介「こっちも終わったところだ」
4機のサベージはものの数分で沈黙した。
宗介「布束、俺のサベージの手に乗ってくれ。少々揺れるが我慢しろ」
布束『わかったわ』
嫌な予感がする。先ほどのミスタAuという男はおそらく幹部クラス。
そのような男が<サベージ>や<アラストル>程度で終わるとは思えない
宗介「急ぐぞミサカ!」
19090号『はい――っ!?熱源反応です!
目標は十二時の――』
突然、19090号の乗る<サベージ>の周りの空間が大きく歪み
やがて<サベージ>を飲み込む
宗介「み、ミサカぁぁぁぁああ!!」
ミスタAu『心配するな。コックピットは避けている
死なれては困るしな』
宗介の眼前に、白銀のASが現れた
そのASは――
宗介「やはりヴェノムか……!!」
236 :
禁書はよく知らんけど、戦車とかに勝てるならまあ余裕か
237 = 87 :
いたいけなカエルいじめんなよー
238 = 1 :
うううわああああああ
×9090号
○19090号 お亡くなりになったミサカを出してしまった……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
状況は最悪だ。
ミサカの<サベージ>は大破。戦えるのは俺の<サベージ>一機のみ
しかし相手はあの“ヴェノム”。『ラムダドライバ』を登載しているのだ
ミスタAu『そーら』
ミスタAuの“ヴェノム”が指パッチンのような仕草をする
――ここにいてはマズイ!
とっさに宗介は崩れ落ちるように回避運動を取り
そのままミサカの乗る<サベージ>のところまで転がろうとするが……左腕がない
右腕にいた布束は衝撃で気絶しているようだ。
宗介(ラムダドライバにやられたか……!)
ラムダドライバは千鳥のような“囁かれし者”がもたらしたブラックテクノロジーの中でも
特に厄介な代物だ。通常の火器は力場によって一切受け付けず
その力場を攻撃にも展開できるあまりにも無体な兵器……!
19090号『い、今の……攻撃は?』
ボロボロになった<サベージ>から19090号が出てくる。
深手ではないながらも傷を負っている。
239 = 87 :
つか白金?
まさかコダール?
240 = 32 :
美琴はカエルっぽいサベージ倒すの躊躇ったりしたのかな
241 = 145 :
サベージでラムダ・ドライバ搭載の第三世代型ASって原作でもなかった苦境だなwww
242 = 87 :
白金ってなんだ白銀だ
243 = 1 :
>>239 通常のコダールです。notエリゴール
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミスタAu『チェックメイトだな相良ぁああ!?大人しく19090号を渡せ』
宗介「交渉が下手だな、小物。エモノの前で舌なめずりなど三流のすることだ」
ミスタAu『お前こそ下手な挑発だ。時間稼ぎしてこの状況が打開できるとでも?』
ミスタAuが言うことは正しかった。通信機がない以上、アルや御坂の援護も期待できない
あいつの操縦兵としての技能は三流だろうが、ラムダドライバを使う相手にはせめてM9クラスの僚機が2機は欲しい
何か?何かいい手立てはないか?
美琴((本来能力ってもんは工夫すりゃなんだって出来るわよ))
能力――!!しかしたかが“レベル2”の俺に何が出来る!?
ほかの能力者と言えばミサカが……待てよ?
宗介「俺も……工夫してやる……!!」
244 = 32 :
サベージ一機でコダールと正面切って戦えとか無茶振りにも程がある
245 :
ラムダドライバ使えるなら1流なんじゃ?
と思ったがそういや薬とかあったけな
246 = 198 :
しえん
247 = 1 :
アル《エレクトロマスター?軍曹がですか?》
美琴「そうよ。聞いてなかったの?」
アル《はい》
美琴「あいつ変り種でね。レベル2のクセにASの2倍ぐらいの主力持ってるのよ」
アル《ほう…それにしてはレベルが低いように感じますが》
美琴「体内でしか使えないのよあいつ。せっかくの出力が無駄なのよね
出せるのはせいぜい電波程度ってとこねー」
――っ!!
アル《……!?何でしょう?》
美琴「え?」
アル《いえ、何か声が聞こえたような……》
宗介《アル!!解るか?ネットワークは繋げるか!?》
アル《!!?》
248 = 17 :
うおぉ…そういや脳波一緒だな
249 = 1 :
繋げた!俺にも工夫が出来た!
俺にはいるじゃないか――『同じ脳波を持つ』たった1人の相棒が……!
宗介《アル!今状況を――》
・ ・ ・ ・
アル《いえ、同期完了!状況は絶望的ですね軍曹》
アルの言葉とともに、宗介とアルの情報は溶け合った。
一瞬にして互いの状況が把握できる不思議な感覚
アル《私の提案は……言わなくてもわかりますね?》
宗介《ああ……!》
宗介「試してやるさ!」
ミスタAu『あん?死ねよ相良』
ミスタAuの操るヴェノムは、再度ラムダドライバを発動。
圧倒的な力の渦が、宗介の載る<サベージ>を包み込んだ
250 = 167 :
これは宗助最強だろ・・・
みんなの評価 : ★★★×5
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