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元スレ上条「…ディアボロ?」
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露出の多い、上半身など殆ど裸に近い服装の下から、
夥しい数の時計文様の刺青を覗かせて、
黒い帽子を被り、昆虫の触角の様な奇怪な髪を伸ばして、
顔を網の様な物で、やはり刺青の入った顔を覆った男…“花火屋”その人だ。
最早、不気味、を通り越して非人間的な印象すら与える怪人物は、
カラスを連想させる形態をした、自身の『半身』たる『スタンド』を出して、
路地裏の陰から、『目で見ず』に、自分たちの標的たる『インデックス』を追う、
男女二人の『魔術師』の姿を『視て』いた。
“花火屋”は『スタンド使い』であった、そして“帽子小僧”もまた。
“帽子小僧”『ウィーン、ガッシャン…ちゃんとばれずに尾ける事ができてるかぁ~?どうぞ』
“花火屋”「問題ねぇ…何時でも行動に移れるぜ…どうぞ」
“花火屋”もまた、“帽子小僧”と同じような小型インカムを右耳に付けていた。
『学園都市』の中でこそ、『カタ落ち品』されるであろうが、『外』の世界においては、
未だ最先端と言える技術で作られた小型の無線機である。
“帽子小僧”「ウケケケ…“花火屋”、そのまま待機だぁ…オイラは“風船おじさん”に連絡を取るぜ。どうぞ」
“花火屋”『了解…手早く済ませてくれ…OVER』
“帽子小僧”は“花火屋”との回線を切ると、インカムの小さなツマミを捻って、
この場における彼らの指揮官たる“風船おじさん”に回線をつなぐ。
夥しい数の時計文様の刺青を覗かせて、
黒い帽子を被り、昆虫の触角の様な奇怪な髪を伸ばして、
顔を網の様な物で、やはり刺青の入った顔を覆った男…“花火屋”その人だ。
最早、不気味、を通り越して非人間的な印象すら与える怪人物は、
カラスを連想させる形態をした、自身の『半身』たる『スタンド』を出して、
路地裏の陰から、『目で見ず』に、自分たちの標的たる『インデックス』を追う、
男女二人の『魔術師』の姿を『視て』いた。
“花火屋”は『スタンド使い』であった、そして“帽子小僧”もまた。
“帽子小僧”『ウィーン、ガッシャン…ちゃんとばれずに尾ける事ができてるかぁ~?どうぞ』
“花火屋”「問題ねぇ…何時でも行動に移れるぜ…どうぞ」
“花火屋”もまた、“帽子小僧”と同じような小型インカムを右耳に付けていた。
『学園都市』の中でこそ、『カタ落ち品』されるであろうが、『外』の世界においては、
未だ最先端と言える技術で作られた小型の無線機である。
“帽子小僧”「ウケケケ…“花火屋”、そのまま待機だぁ…オイラは“風船おじさん”に連絡を取るぜ。どうぞ」
“花火屋”『了解…手早く済ませてくれ…OVER』
“帽子小僧”は“花火屋”との回線を切ると、インカムの小さなツマミを捻って、
この場における彼らの指揮官たる“風船おじさん”に回線をつなぐ。
“帽子小僧”「ウィーン、ガッチャン…こちら“帽子小僧”、こちら“帽子小僧”…“風船おじさん”どうぞ」
“風船おじさん”『こちら“風船おじさん”の世界だ。目標を捕捉出来た世界か?どうぞ』
“帽子小僧”「オイラも“花火屋”も目標を補足したし、予定通りの配置に付いたぜ…どうぞ」
“風船おじさん”『了解した世界だ。まずは、『魔術師』二人を片付けろ…』
“風船おじさん”『ターゲットだけならば、如何に逃げ足が速かろうと、俺とお前の『スタンド』で充分追跡出来る世界だ』
“帽子小僧”「ウケケケ…違いねぇ~なぁ~。了解、“風船おじさん”…オイラと“花火屋”は行動に映るぜ、OVER」
“帽子小僧”は“風船おじさん”との回線を切ると、再び“花火屋”に回線をつなぐ。
“帽子小僧”「GOサインが出たぜ、“花火屋”…『カムザキキャオリャ』と『シュテイル・マギャニュス』…だったか?」
“帽子小僧”「連中を始末するぜ…ウィーン、ギュィーン、ガッシャン!」
“風船おじさん”『こちら“風船おじさん”の世界だ。目標を捕捉出来た世界か?どうぞ』
“帽子小僧”「オイラも“花火屋”も目標を補足したし、予定通りの配置に付いたぜ…どうぞ」
“風船おじさん”『了解した世界だ。まずは、『魔術師』二人を片付けろ…』
“風船おじさん”『ターゲットだけならば、如何に逃げ足が速かろうと、俺とお前の『スタンド』で充分追跡出来る世界だ』
“帽子小僧”「ウケケケ…違いねぇ~なぁ~。了解、“風船おじさん”…オイラと“花火屋”は行動に映るぜ、OVER」
“帽子小僧”は“風船おじさん”との回線を切ると、再び“花火屋”に回線をつなぐ。
“帽子小僧”「GOサインが出たぜ、“花火屋”…『カムザキキャオリャ』と『シュテイル・マギャニュス』…だったか?」
“帽子小僧”「連中を始末するぜ…ウィーン、ギュィーン、ガッシャン!」
“風船おじさん”「了解…OVER」
“帽子小僧”との定期連絡を終えた“風船おじさん”は、インカムに当てていた右手を離した。
“帽子小僧”が居るビルから少し離れた背の高いビルの屋上に、“風船おじさん”は居る。
縮れた短めの黒髪を頭頂部に乗せた、背の高い黒人の男である。
スマートな容貌の持ち主で、両方の眼の周辺部に、奇妙な刺青の様な文様がある。
もう夏なのに、礼服を思わせる瀟洒なコートに身を包んでいた。
???「キサマや俺は一緒に戦わなくていいのか?」
“風船おじさん”「今回の『任務』は奴らの能力評価も兼ねている。俺達は奴らの働きを見届ける世界だ」
“風船おじさん”「“帽子小僧”は新参者、“花火屋”は傭兵だ…そのスタンド能力自体は素晴らしい世界だが…」
“風船おじさん”「俺達の『任務』の世界は、ただ強いだけでは務まらない世界だ」
“風船おじさん”「今回の俺の任務は、あくまで連中の審査役の世界だ…」
“風船おじさん”「“射的屋”、貴様も今回の『任務』の本分を忘れない事だ…」
“射的屋”「ああ…」
そういやマイクO黒人か
現代なら珍しくないが当時は大出世なんじゃ
現代なら珍しくないが当時は大出世なんじゃ
“風船おじさん”、こと『マイク・O』に“射的屋”と呼ばれた男は、
屋上の給水塔の麓に腰かけていたが、その顔は陰に隠れて覗う事はできない。
ただ、声色から覗うに、成人した男性である事は確かだろう。
“風船おじさん”こと『マイク・O』、
“帽子小僧”こと『ポーク・パイ・ハット小僧』、
“花火屋”こと『オエコモバ』、
そして“射的屋”。
彼らは『さる人物』の命令を受けて、この『学園都市』に来訪した。
彼らに課せられた『任務』は、『学園都市』に逃げ込んだ『禁書目録』の確保。
その『さる人物』の野望の実現に、『禁書目録』の知識が大きく寄与する可能性が高いのだ。
屋上の給水塔の麓に腰かけていたが、その顔は陰に隠れて覗う事はできない。
ただ、声色から覗うに、成人した男性である事は確かだろう。
“風船おじさん”こと『マイク・O』、
“帽子小僧”こと『ポーク・パイ・ハット小僧』、
“花火屋”こと『オエコモバ』、
そして“射的屋”。
彼らは『さる人物』の命令を受けて、この『学園都市』に来訪した。
彼らに課せられた『任務』は、『学園都市』に逃げ込んだ『禁書目録』の確保。
その『さる人物』の野望の実現に、『禁書目録』の知識が大きく寄与する可能性が高いのだ。
マイク・Oとその一党は、その『さる人物』の直属組織の構成員であり、
『さる人物』の『野望』の実現に日夜世界を縦横無尽に奔走しているのだ。
マイク・O「『禁書目録』は世界を左右できる力を秘めている」
マイク・O「落日のイギリスごときが占有することが許される世界では無い」
マイク・O「より相応しい『主』の手中にあるべき世界だ…」
マイク・O「所で、奴らの動き…ちゃんと追えているな?」
“射的屋”「ああ…よく『視える』とも…」
抑揚の無い声で、“射的屋”は応える。
不意に、空にあった雲の塊が晴れて、陰となって見えなかった男の容貌が明らかになる。
長髪の白人の男である。声からの推測通りの、30半ばほどの面相で、カタチは悪くない。
凹凸のついた奇妙なシャツと、黒いズボンを着ていて、その膝には一丁の狙撃銃が置かれていた。
『ワルサーWA2000』。世にも珍しいブルバップ式セミオートの狙撃銃である。
それはさておき…
『さる人物』の『野望』の実現に日夜世界を縦横無尽に奔走しているのだ。
マイク・O「『禁書目録』は世界を左右できる力を秘めている」
マイク・O「落日のイギリスごときが占有することが許される世界では無い」
マイク・O「より相応しい『主』の手中にあるべき世界だ…」
マイク・O「所で、奴らの動き…ちゃんと追えているな?」
“射的屋”「ああ…よく『視える』とも…」
抑揚の無い声で、“射的屋”は応える。
不意に、空にあった雲の塊が晴れて、陰となって見えなかった男の容貌が明らかになる。
長髪の白人の男である。声からの推測通りの、30半ばほどの面相で、カタチは悪くない。
凹凸のついた奇妙なシャツと、黒いズボンを着ていて、その膝には一丁の狙撃銃が置かれていた。
『ワルサーWA2000』。世にも珍しいブルバップ式セミオートの狙撃銃である。
それはさておき…
“射的屋”「よく『視えている』」
聞き間違いだろうか?
“射的屋”は『視えている』と言ったが、
今しがた陽光で明らかになった男の双眸、
その両方の瞳は、白く濁って光を通さない。
白内障であった。これでは狙撃銃も宝の持ち腐れの筈であるが…
“射的屋”「『見る』よりもよく『視えている』」
“射的屋”は静かにそう事実を告げる。
“射的屋”には『視えてる』。
空気の流れが、今しがた始まった『魔術師』と『スタンド使い』の闘争を、
“射的屋”に見せる。
眼下の街中から、爆音が連続して響いた。
戦場の上空を、ふわふわと浮き漂う『何か』が居る。
四枚の羽を備えた奇怪な『何か』は、その真下の闘争の様子を、
見えざる風の流れで『視て』いたのだ。
“射的屋”…その真名は『ジョンガリ・A』。
かつて『神(DIO)』の名を持つ男に仕えた刺客であった。
聞き間違いだろうか?
“射的屋”は『視えている』と言ったが、
今しがた陽光で明らかになった男の双眸、
その両方の瞳は、白く濁って光を通さない。
白内障であった。これでは狙撃銃も宝の持ち腐れの筈であるが…
“射的屋”「『見る』よりもよく『視えている』」
“射的屋”は静かにそう事実を告げる。
“射的屋”には『視えてる』。
空気の流れが、今しがた始まった『魔術師』と『スタンド使い』の闘争を、
“射的屋”に見せる。
眼下の街中から、爆音が連続して響いた。
戦場の上空を、ふわふわと浮き漂う『何か』が居る。
四枚の羽を備えた奇怪な『何か』は、その真下の闘争の様子を、
見えざる風の流れで『視て』いたのだ。
“射的屋”…その真名は『ジョンガリ・A』。
かつて『神(DIO)』の名を持つ男に仕えた刺客であった。
???「はぁ…はぁ…はぁ…」
一人の、うら若い女が、ゴミ溜めと化した路地裏の壁に背を乗せ、喘ぐ。
その全身の至る所に裂傷と、火傷を負った姿は痛々しい。
へそ出しルックの白いTシャツに、裾を根元までぶった切ったジーンズ、
そしてウェスタンブーツと言う奇抜で破廉恥な装束も、
今は所々が焼け焦げ、破れ、摺り切れて、破廉恥な恰好を一層ふしだらな物にしている。
???「はぁ…はぁ…ゆ…油断しました…奴ら一体…」
普段は腰に帯びておる、その長さ六尺を超える大太刀を杖に、
彼女は上がり切った息を整えていた。
今の彼女の様子を見れば、ロンドンの彼女の同僚たちは残らず目を剥くだろう。
なぜなら彼女、『神裂火織』はこの世にたった20人しかいない『聖人』、
すなわち『神の代理人』にして『神威の顕現に他ならないのだから。
一人の、うら若い女が、ゴミ溜めと化した路地裏の壁に背を乗せ、喘ぐ。
その全身の至る所に裂傷と、火傷を負った姿は痛々しい。
へそ出しルックの白いTシャツに、裾を根元までぶった切ったジーンズ、
そしてウェスタンブーツと言う奇抜で破廉恥な装束も、
今は所々が焼け焦げ、破れ、摺り切れて、破廉恥な恰好を一層ふしだらな物にしている。
???「はぁ…はぁ…ゆ…油断しました…奴ら一体…」
普段は腰に帯びておる、その長さ六尺を超える大太刀を杖に、
彼女は上がり切った息を整えていた。
今の彼女の様子を見れば、ロンドンの彼女の同僚たちは残らず目を剥くだろう。
なぜなら彼女、『神裂火織』はこの世にたった20人しかいない『聖人』、
すなわち『神の代理人』にして『神威の顕現に他ならないのだから。
これは期待あげ
同じ禁ジョ書きとしても参考になる
作成中のものとネタがかぶらなくて本当によかったと思っている
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>>271
キリストとか釈迦レベルの聖人じゃないと無理なんじゃねー?
キリストとか釈迦レベルの聖人じゃないと無理なんじゃねー?
スタンド使い>>魔術師、能力者
こうかな?
スタンド使いのスタンドはスタンド使い以外には誰にも見えないから、スタンド使い以外は「見てからの」対処が出来ないだろうし…
反射は…「スタンドで殴られる」以外は反射出来そうだが…
そして幻想殺しにスタンドが接触したらどうなるのか?一時的な消失か、永遠の喪失か…
でもってスタンドが造りだす空間に捕らわれる事もなさそうな気がする。というか壊しかねない?
楽しみ支援
こうかな?
スタンド使いのスタンドはスタンド使い以外には誰にも見えないから、スタンド使い以外は「見てからの」対処が出来ないだろうし…
反射は…「スタンドで殴られる」以外は反射出来そうだが…
そして幻想殺しにスタンドが接触したらどうなるのか?一時的な消失か、永遠の喪失か…
でもってスタンドが造りだす空間に捕らわれる事もなさそうな気がする。というか壊しかねない?
楽しみ支援
神裂「はぁ…はぁ…私ともあろう者が…こんな…」
神裂「しかし…とにかく今は『ステイル』が…彼は、彼は無事なのでしょうか…」
『魔術師』、『神裂火織』とその相方『ステイル・マグヌス』は、
こともあろうに『学園都市』に逃げ込んだ『インデックス』を追って、
この科学の街に足を踏み入れていた。
その目的はインデックスの『保護』。
そのやり方は到底『保護』とは言えない、
むしろ『拉致』とでも言うべき大層荒っぽい物だが、
それは彼女達が、インデックスに対する『感傷』を抱かずに、
インデックスを『保護』するための彼女達なりの『苦慮』の結果であった。
何故、インデックスの護衛役とも言える、
イギリス清教、影の実働部隊『必要悪の教会』の二枚看板たる彼女達が、
『インデックス』に対して『感傷』を抱く事を許されないかと言えば、
それには抜き差しならない『ある事情』があるのだが、
それについては後に語る事にしよう。
神裂「しかし…とにかく今は『ステイル』が…彼は、彼は無事なのでしょうか…」
『魔術師』、『神裂火織』とその相方『ステイル・マグヌス』は、
こともあろうに『学園都市』に逃げ込んだ『インデックス』を追って、
この科学の街に足を踏み入れていた。
その目的はインデックスの『保護』。
そのやり方は到底『保護』とは言えない、
むしろ『拉致』とでも言うべき大層荒っぽい物だが、
それは彼女達が、インデックスに対する『感傷』を抱かずに、
インデックスを『保護』するための彼女達なりの『苦慮』の結果であった。
何故、インデックスの護衛役とも言える、
イギリス清教、影の実働部隊『必要悪の教会』の二枚看板たる彼女達が、
『インデックス』に対して『感傷』を抱く事を許されないかと言えば、
それには抜き差しならない『ある事情』があるのだが、
それについては後に語る事にしよう。
すまん、二文ほど抜けてた
『魔術師』、『神裂火織』とその相方『ステイル・マグヌス』は、
こともあろうに『学園都市』に逃げ込んだ『インデックス』を追って、
この科学の街に足を踏み入れていた。
→
『魔術師』、『神裂火織』とその相方『ステイル・マグヌス』、
イギリス清教の下部組織たる『必要悪の教会』に所属し、
その2枚看板として武威を轟かせているこの二人組は、
こともあろうに『学園都市』に逃げ込んだ『インデックス』を追って、
この科学の街に足を踏み入れていた。
に差し替え
『魔術師』、『神裂火織』とその相方『ステイル・マグヌス』は、
こともあろうに『学園都市』に逃げ込んだ『インデックス』を追って、
この科学の街に足を踏み入れていた。
→
『魔術師』、『神裂火織』とその相方『ステイル・マグヌス』、
イギリス清教の下部組織たる『必要悪の教会』に所属し、
その2枚看板として武威を轟かせているこの二人組は、
こともあろうに『学園都市』に逃げ込んだ『インデックス』を追って、
この科学の街に足を踏み入れていた。
に差し替え
とにかく、インデックスを保護すべく学園都市に来訪した彼女達は、
いよいよインデックスを捕捉し、『彼女達の流儀』で、
インデックスを確保しようとしたのであるが…
神裂「…何者ですか」
オエコモバ「………」
突如、彼女達の現れたのは、
昆虫の様な一種異様な風体の、怪人物である。
単なる怪人物では無い。恐るべき『殺気』を身に纏った怪人である。
オエコモバ「…『神裂火織』と『ステイル・マグヌス』で、間違い無いな…?」
ステイル「君は頭脳がマヌケなのかい?質問に質問で返すなよ」
オエコモバ「間違い無いようだな…」
怪人、オエコモバの身に纏った殺気がさらに膨れ上がる。
オエコモバ「御命、頂戴させてもらうぞッ!」
神裂「…ステイルッ!?」
正体は不明だが、『刺客』である事に変わりはあるまい。
神裂、ステイルの両人は、歴戦の勇者らしい迅速な反撃を試みたが…
いよいよインデックスを捕捉し、『彼女達の流儀』で、
インデックスを確保しようとしたのであるが…
神裂「…何者ですか」
オエコモバ「………」
突如、彼女達の現れたのは、
昆虫の様な一種異様な風体の、怪人物である。
単なる怪人物では無い。恐るべき『殺気』を身に纏った怪人である。
オエコモバ「…『神裂火織』と『ステイル・マグヌス』で、間違い無いな…?」
ステイル「君は頭脳がマヌケなのかい?質問に質問で返すなよ」
オエコモバ「間違い無いようだな…」
怪人、オエコモバの身に纏った殺気がさらに膨れ上がる。
オエコモバ「御命、頂戴させてもらうぞッ!」
神裂「…ステイルッ!?」
正体は不明だが、『刺客』である事に変わりはあるまい。
神裂、ステイルの両人は、歴戦の勇者らしい迅速な反撃を試みたが…
ステイル「オゴアッ!?」
神裂「ステイルゥッ!?!?」
背後のステイルから突如発せられた呻き声に、
神裂は振り向き、そして驚愕した。
『何も無い空間』にステイルが肩から血を流しながら浮かびあがっていたのだ。
いや、厳密には『何も無い空間』では無い。
一枚の黒いカラスの羽が、ふわふわと宙を漂っていたが、
スタンド使いでは無い神裂には、ステイルが浮かび上がった事と、
黒い羽に因果関係を見いだせない。
彼女には視えないのだッ!
その黒い羽から伸びて、ステイルを『釣り上げている』ワイヤーフックが!
正に一瞬の出来事。
宙に浮かびあがったステイルは、次の瞬間には黒い羽の中に吸い込まれて、
この場から消失してしまったのである。
神裂「ステイルゥッ!?!?」
背後のステイルから突如発せられた呻き声に、
神裂は振り向き、そして驚愕した。
『何も無い空間』にステイルが肩から血を流しながら浮かびあがっていたのだ。
いや、厳密には『何も無い空間』では無い。
一枚の黒いカラスの羽が、ふわふわと宙を漂っていたが、
スタンド使いでは無い神裂には、ステイルが浮かび上がった事と、
黒い羽に因果関係を見いだせない。
彼女には視えないのだッ!
その黒い羽から伸びて、ステイルを『釣り上げている』ワイヤーフックが!
正に一瞬の出来事。
宙に浮かびあがったステイルは、次の瞬間には黒い羽の中に吸い込まれて、
この場から消失してしまったのである。
>>288
そうそう足フェチのな
そうそう足フェチのな
7部のスタンドはスタンド使いじゃなくても【素質】があれば見えるって
設定だったろ、確か
設定だったろ、確か
炎使いは厄介だから真っ先に叩かれたんだろう、たぶん
けっしてステイルがへタレなわけではない、きっと
けっしてステイルがへタレなわけではない、きっと
神裂「!?!?(理解不能理解不能ッ!?)」
神裂は唖然とした。
全く予期せぬ奇襲であった。
彼女は優れた戦闘能力の持ち主であり、
人の気配を読む事にも長けているが、
その優れた彼女の索敵能力を以てしても、
この正体不明の奇襲の仕掛けに人の存在を感知する事が出来なかったのだ。
この怪現象は魔術によるものではない。
魔術であれば、魔力の流れを感じ取れる筈だが、それが一切無い。
神裂にとっては完全に正体不明の攻撃であった。
驚愕する神裂の様子を見て、オエコモバはほくそ笑み、
オエコモバ「隙だらけだぁっ!」
神裂「…しまった!?」
ジャケットの内より抜いた小型拳銃の銃口を神裂に擬した。
神裂は唖然とした。
全く予期せぬ奇襲であった。
彼女は優れた戦闘能力の持ち主であり、
人の気配を読む事にも長けているが、
その優れた彼女の索敵能力を以てしても、
この正体不明の奇襲の仕掛けに人の存在を感知する事が出来なかったのだ。
この怪現象は魔術によるものではない。
魔術であれば、魔力の流れを感じ取れる筈だが、それが一切無い。
神裂にとっては完全に正体不明の攻撃であった。
驚愕する神裂の様子を見て、オエコモバはほくそ笑み、
オエコモバ「隙だらけだぁっ!」
神裂「…しまった!?」
ジャケットの内より抜いた小型拳銃の銃口を神裂に擬した。
>>293
アヴドゥルさんなんかほんとチートだもんな
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>>293
死んだと思わせて実は生きてるフラグか
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