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元スレ上条「今日から『とある魔術の禁書目録』の収録再開か!」
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>>203 字で上手く区切れなかったもんでw
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―翌日―
上条「結局…アイツに全部持って行かれた…」
刀夜「気にするな上条、お前の人気が下がったわけではない
むしろ大人気だったじゃないか」
上条「そう…そうですね!よーし、俺も残りの収録頑張らなきゃな!
そんでまたオーディション受けて、どんどんこのプロダクションを――」
刀夜「その件なんだがな、上条」
上条「?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―翌日―
上条「結局…アイツに全部持って行かれた…」
刀夜「気にするな上条、お前の人気が下がったわけではない
むしろ大人気だったじゃないか」
上条「そう…そうですね!よーし、俺も残りの収録頑張らなきゃな!
そんでまたオーディション受けて、どんどんこのプロダクションを――」
刀夜「その件なんだがな、上条」
上条「?」
刀夜「お前は今月いっぱいで、このプロダクションをやめてもらう
来月からは、土御門くんのいるプロダクション“グループ”に移るんだ」
上条「なっ…!?」
刀夜「移籍ってやつだな。業界じゃ珍しいことではない」
来月からは、土御門くんのいるプロダクション“グループ”に移るんだ」
上条「なっ…!?」
刀夜「移籍ってやつだな。業界じゃ珍しいことではない」
> タモリ「グラビアアイドルの“神裂火織”ちゃん」
>
> 観客『ああ~』
>
> 上条「いつもお世話になってます」
どっちの意味でお世話?
上条「…今…なんて?」
刀夜「何度も言わせるな。今月が終わり次第
お前はプロダクション“グループ”へ移ってもらうことにした
前々から申し出があってな、来週にでも先方に返事をする」
上条「ふ…ふざけんな!そんなの俺に相談も無しに――」
刀夜「――そうしないとこのプロダクションは潰れるんだ」
上条「…っ!」
刀夜「移籍先のプロダクションからは莫大な移籍金が来る
…俺はその金でこのプロダクションを持ち直すことにした」
上条「そ、そんな…」
刀夜「向こうでも頑張れよ、上条」
刀夜「何度も言わせるな。今月が終わり次第
お前はプロダクション“グループ”へ移ってもらうことにした
前々から申し出があってな、来週にでも先方に返事をする」
上条「ふ…ふざけんな!そんなの俺に相談も無しに――」
刀夜「――そうしないとこのプロダクションは潰れるんだ」
上条「…っ!」
刀夜「移籍先のプロダクションからは莫大な移籍金が来る
…俺はその金でこのプロダクションを持ち直すことにした」
上条「そ、そんな…」
刀夜「向こうでも頑張れよ、上条」
>>214
前スレで何回かお世話になったことがあるとか言ってた気がする
前スレで何回かお世話になったことがあるとか言ってた気がする
上条「嘘だ…俺が…移籍だって?」
土御門「よぉ。上条」
上条「つ…土御門か」
土御門「クビ宣告を受けてショックでせぅ~…ってか?」
上条「!?…っテメェなんでそれを!?」
土御門「おいおいおい上条。お前の移籍先は俺のプロダクションだぜ?
それぐらい知っててもおかしくないだろうが」
上条「そ、それは――」
土御門「――もっとも、おたくの社長を唆したのは俺だがな?」
上条「!?」
土御門「よぉ。上条」
上条「つ…土御門か」
土御門「クビ宣告を受けてショックでせぅ~…ってか?」
上条「!?…っテメェなんでそれを!?」
土御門「おいおいおい上条。お前の移籍先は俺のプロダクションだぜ?
それぐらい知っててもおかしくないだろうが」
上条「そ、それは――」
土御門「――もっとも、おたくの社長を唆したのは俺だがな?」
上条「!?」
土御門「そう睨むなよ。ウチの社長からの命令なんだぜ?
俺はそれに従ったまでさ」
上条「ウルセェ土御門!!テメェうちの社長に何て言いやがった!?」
土御門「おいおい殴る気か?それに聞かない方がいいと思うがな~」
上条「…いいから話せっつってんだよ!!」
土御門「簡単なことさ上条。いくら金を積んでも答えはNOだったんでね。こう言っただけだ。
『このままだとおたくのプロダクションは潰れる。そうすると上条当麻は一生芽が出ない』とな
その一言が決定打だったな~。社長はお前を想って快諾してくれたぜ?」
上条「……っ!!」
土御門「――まあ待て、挑発したのは悪かったがお前のプロダクションがヤバいのは事実だ」
上条「…ぐっ」
俺はそれに従ったまでさ」
上条「ウルセェ土御門!!テメェうちの社長に何て言いやがった!?」
土御門「おいおい殴る気か?それに聞かない方がいいと思うがな~」
上条「…いいから話せっつってんだよ!!」
土御門「簡単なことさ上条。いくら金を積んでも答えはNOだったんでね。こう言っただけだ。
『このままだとおたくのプロダクションは潰れる。そうすると上条当麻は一生芽が出ない』とな
その一言が決定打だったな~。社長はお前を想って快諾してくれたぜ?」
上条「……っ!!」
土御門「――まあ待て、挑発したのは悪かったがお前のプロダクションがヤバいのは事実だ」
上条「…ぐっ」
土御門「最近勢いに乗りだしたお前が頼みの綱のプロダクションだ
お前の一過性の人気が落ち着いたら潰れるのは傍から見てもわかる
潰れた後にお前を取るのもありと言えばありだが、そうすると競争率の問題も出てくる
光栄に思えよ上条。お前にはそれだけの価値があるんだよ」
上条「……1つ聞きたいことがある」
土御門「なんだ?」
上条「俺の移籍金があれば…電撃プロダクションは――社長は助かるのか?」
土御門「……無理だろうな」
上条「なっ…!」
お前の一過性の人気が落ち着いたら潰れるのは傍から見てもわかる
潰れた後にお前を取るのもありと言えばありだが、そうすると競争率の問題も出てくる
光栄に思えよ上条。お前にはそれだけの価値があるんだよ」
上条「……1つ聞きたいことがある」
土御門「なんだ?」
上条「俺の移籍金があれば…電撃プロダクションは――社長は助かるのか?」
土御門「……無理だろうな」
上条「なっ…!」
土御門「お前へ積んだ金は大金さ。だがな上条
御世辞にもあの社長は経営向きじゃない。人が良すぎる
後数年は持つだろうが――どの道プロダクションは潰れるだろう」
上条「だったら――」
土御門「――いいか上条?状況は絶望的なんだよ
こうなってしまったらもう犠牲無しには収拾できない
なに、犠牲になるのはたった一人だ。コイツは俺が保証する
あの社長――もらった金は全て残りの役者に使うだろうからな
だから上条は心配しなくていい。上条は」
上条「く、そ…ふざけんなよ!!」
土御門「ふぅん、上条が気にすることでもないんだがな
他人のことなんざどうだっていいだろうに、他人のことなんざ。なあ?」
上条「………」
土御門「わかってくれたか?俺もお前とは仲良くやりたいんだよ
これから同じ事務所で頑張っていこうぜ?」
上条「うるせぇよ…」
土御門「!?」
御世辞にもあの社長は経営向きじゃない。人が良すぎる
後数年は持つだろうが――どの道プロダクションは潰れるだろう」
上条「だったら――」
土御門「――いいか上条?状況は絶望的なんだよ
こうなってしまったらもう犠牲無しには収拾できない
なに、犠牲になるのはたった一人だ。コイツは俺が保証する
あの社長――もらった金は全て残りの役者に使うだろうからな
だから上条は心配しなくていい。上条は」
上条「く、そ…ふざけんなよ!!」
土御門「ふぅん、上条が気にすることでもないんだがな
他人のことなんざどうだっていいだろうに、他人のことなんざ。なあ?」
上条「………」
土御門「わかってくれたか?俺もお前とは仲良くやりたいんだよ
これから同じ事務所で頑張っていこうぜ?」
上条「うるせぇよ…」
土御門「!?」
>>226
わろた
わろた
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
上条「そんなものは、止めるに決まってる
認めない…誰かが犠牲になんなきゃいけないなんて残酷な法則があるのなら――」
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上条「まずはそんなふざけた幻想をぶち殺す!!」
土御門「――ま、待て上条!どこへ行く!?」
上条「そんなものは、止めるに決まってる
認めない…誰かが犠牲になんなきゃいけないなんて残酷な法則があるのなら――」
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上条「まずはそんなふざけた幻想をぶち殺す!!」
土御門「――ま、待て上条!どこへ行く!?」
上条「社長!」
刀夜「上条…お前を捨てる俺を憎んでるのか?
だったら筋違いだな…俺には俺のプロダクションを守る義務が――」
上条「……、何で…だよ?」
刀夜「?」
上条「何で俺なんかのためにプロダクションを潰すって聞いてんだよ!」
刀夜「……土御門くんに聞いたのか…
さて、と、何から話そうか」
刀夜「上条…お前を捨てる俺を憎んでるのか?
だったら筋違いだな…俺には俺のプロダクションを守る義務が――」
上条「……、何で…だよ?」
刀夜「?」
上条「何で俺なんかのためにプロダクションを潰すって聞いてんだよ!」
刀夜「……土御門くんに聞いたのか…
さて、と、何から話そうか」
※この二人の会話を、またもパパラッチ魂溢れるカメラマンが撮影しています
ということはないのかな
ということはないのかな
刀夜「俺はな…昔はお前のように熱い演技が好きな俳優だったんだ」
上条「……」
刀夜「それこそな、アドリブを入れまくりで演出やら脚本やらに嫌われる役者さ
ちょうど今のお前みたいなものだ
お前との決定的な違いは…役になりきれず自分の考えを押し付ける演技だったことだ」
上条「……社長が?」
刀夜「だがお前は違う。お前は役に魂を吹き込める才能を持っている
…俺は、そんな俳優を育てたかった!だからプロダクションを作った
周囲の圧力にも負けず…自身の演技を貫けるお前みたいな俳優をな」
上条「だったら何で…?」
刀夜「守れなくなったからさ、ここ最近のお前のスケジュールを見ろ
ガラガラじゃないか!」
上条「それは俺の自業自得で…」
刀夜「違うんだ…違うんだよ上条…」
上条「?」
刀夜「土御門くんは知らないことだが…
お前に回る仕事を裏から強引に潰していたのは…プロダクション“グループ”だ」
上条「!?」
上条「……」
刀夜「それこそな、アドリブを入れまくりで演出やら脚本やらに嫌われる役者さ
ちょうど今のお前みたいなものだ
お前との決定的な違いは…役になりきれず自分の考えを押し付ける演技だったことだ」
上条「……社長が?」
刀夜「だがお前は違う。お前は役に魂を吹き込める才能を持っている
…俺は、そんな俳優を育てたかった!だからプロダクションを作った
周囲の圧力にも負けず…自身の演技を貫けるお前みたいな俳優をな」
上条「だったら何で…?」
刀夜「守れなくなったからさ、ここ最近のお前のスケジュールを見ろ
ガラガラじゃないか!」
上条「それは俺の自業自得で…」
刀夜「違うんだ…違うんだよ上条…」
上条「?」
刀夜「土御門くんは知らないことだが…
お前に回る仕事を裏から強引に潰していたのは…プロダクション“グループ”だ」
上条「!?」
>>お前との決定的な違いは…役になりきれず自分の考えを押し付ける演技だったことだ
ちょっとまてやwww
ちょっとまてやwww
刀夜「よほどお前が欲しいんだろう…あの規模のプロダクションが動けば
こんな弱小プロダクションの私にはどうにも出来ない。お前は不幸になる」
上条「……」
刀夜「お前は実力があるのに…このプロダクションにいたらお前は埋もれる
・ ・ ・ ・ ・
不幸になるんだよ!!」
上条「…ばっかやろうが!!」
刀夜「!?」
こんな弱小プロダクションの私にはどうにも出来ない。お前は不幸になる」
上条「……」
刀夜「お前は実力があるのに…このプロダクションにいたらお前は埋もれる
・ ・ ・ ・ ・
不幸になるんだよ!!」
上条「…ばっかやろうが!!」
刀夜「!?」
\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\てめぇらずっと待ってたんだろ!?
>.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、インデックスの記憶を消さなくてもすむ、
,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>インデックスの敵にまわらなくてもすむ・・・
 ̄ ̄/.::::::::::::::::::::::::::::/l/ >|:/ |:iハ:::::i:::::::::/ j/ハ::::/!::::::::::::::::::::::::<そんな誰もが笑って、誰もが望む
/.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一最高なハッピーエンドってやつを。
ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\今まで待ち焦がれてたんだろ?
/___::∧ (|/ 〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄こんな展開を・・・
/.:::::ハ ∧ \::::::::::::::/ {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
∠::::::::::::八 :. \:::::/ }::j\ /.::::::/ ∧ハ|てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて見せるって
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ }誓ったんじゃねえのかよ?
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿お前らだって主人公の方がいいだろ!?
|/ |::::::|\ , -‐='::、::::::::::::::::::::/脇役なんかで満足してんじゃねえ、
x≦ハ| ::\ ー‐.:::::::::::::::::::/命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃないのかよ!?
/ ∨//| ::::\ `7.::::::::::::.イ\だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
/ ∨/j \:::\ ;::::. .<:::::'///\ちょっとくらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ!
/ ∨′ \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、手を伸ばせば届くんだ!
/ >x:::.、 \::::::::::::::::::::{'/////////\いい加減に始めようぜ、魔術師!!
上条「仕事がねえのにはそんな理由があったのかよ…
ああ俺は不幸だな。ここにいる他の俳優達と並べりゃ、そりゃ不幸だろうさ」
刀夜「だったら――」
上条「だがな!…俺はたった一度でも後悔してるなんて言ったか?
こんなに『不幸』なプロダクションにいたくなかったなんて言ったかよ!
冗談じゃねえ!確かにそんな事情があるなら俺は『不幸』かもしれない
それが何だ?そんな程度で、俺が後悔すると思ってんのかよ!?」
刀夜「上条…」
上条「確かに大きなプロダクションに行けば圧力もないかもしらない。仕事いっぱいもらえるかもしれない
けど、そんなもん『幸運』なのか?」
刀夜「…っ!だがな上条!私程度の男が犠牲になるだけで全ては上手くいくんだ
だからもういいんだ。お前が死に物狂いで私を守ったところで
誰も救われる人間なんていやしない」
上条「ふざけんじゃねえ!」
・ ・
上条「救われる人間ならここにいる!親父と仕事する方が俺は嬉しいんだ!」
ああ俺は不幸だな。ここにいる他の俳優達と並べりゃ、そりゃ不幸だろうさ」
刀夜「だったら――」
上条「だがな!…俺はたった一度でも後悔してるなんて言ったか?
こんなに『不幸』なプロダクションにいたくなかったなんて言ったかよ!
冗談じゃねえ!確かにそんな事情があるなら俺は『不幸』かもしれない
それが何だ?そんな程度で、俺が後悔すると思ってんのかよ!?」
刀夜「上条…」
上条「確かに大きなプロダクションに行けば圧力もないかもしらない。仕事いっぱいもらえるかもしれない
けど、そんなもん『幸運』なのか?」
刀夜「…っ!だがな上条!私程度の男が犠牲になるだけで全ては上手くいくんだ
だからもういいんだ。お前が死に物狂いで私を守ったところで
誰も救われる人間なんていやしない」
上条「ふざけんじゃねえ!」
・ ・
上条「救われる人間ならここにいる!親父と仕事する方が俺は嬉しいんだ!」
上条「もう一度言うぜ、大きなプロダクションでいっぱい仕事をもらうこと
それが幸運なのか?自分がのうのうと暮らしている陰で親父が苦しんで、頭を下げて、涙を流して!
そんなことも気づかないまま!ただぬくぬくと生きていることのどこが『幸運』だってんだよ!?」
::::::::::|:::::::|:::::::|:::::::/__|:::::://::::// ::|:::::::::: /:::::::/:::::: /'|:::::: / ヽ:::::: |:::::::|:::::|:::::::::::
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:| | .|:::::::|::: 小::ト、 うr少 \ヾ::|:: ::/ /イ ィ7〃 う//リ ,/:::::|:::::::|:::::| 〉:::
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|/ i \ ヽヽ、:::::::::::::::::::::::,:イ/ / | |/ `
上条「惨めったらしい『幸運』なんざ押しつけんな!仕事が無いながらもアンタと努力していく
…こんなにも素晴らしい『不幸』を俺から奪うな!この道は、俺が歩く。決して後悔しないために!
『不幸』だなんて見下してんじゃねえ!俺は今、世界で一番『幸せ』なんだ!」
それが幸運なのか?自分がのうのうと暮らしている陰で親父が苦しんで、頭を下げて、涙を流して!
そんなことも気づかないまま!ただぬくぬくと生きていることのどこが『幸運』だってんだよ!?」
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上条「惨めったらしい『幸運』なんざ押しつけんな!仕事が無いながらもアンタと努力していく
…こんなにも素晴らしい『不幸』を俺から奪うな!この道は、俺が歩く。決して後悔しないために!
『不幸』だなんて見下してんじゃねえ!俺は今、世界で一番『幸せ』なんだ!」
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