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元スレ上条「今日から『とある魔術の禁書目録』の収録再開か!」
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刀夜「…そんなことより上条。お前に話がある」
上条「?なんですk――」
美琴「ちょっとー!監督が『撮影が始まるまで自由時間』だって~!
アンタも海行かない~?」
上条「あ、ああ!先に行っておいてくれ~
後で行くから!社長、話って?」
刀夜「え?――ああ、いや、大した話じゃないんだ。行っていいぞ」
上条「???そうですか?じゃあまた後で!
御坂~!今行く~!」
………
……
…
刀夜「………」
上条「?なんですk――」
美琴「ちょっとー!監督が『撮影が始まるまで自由時間』だって~!
アンタも海行かない~?」
上条「あ、ああ!先に行っておいてくれ~
後で行くから!社長、話って?」
刀夜「え?――ああ、いや、大した話じゃないんだ。行っていいぞ」
上条「???そうですか?じゃあまた後で!
御坂~!今行く~!」
………
……
…
刀夜「………」
―数時間後―
三木「では各自に台本を渡す。…その前に」
鎌池「上条当麻・神裂火織・上条刀夜・土御門元春・火野神作・サーシャ=クロイツェフ
今呼んだメンバー以外はこのクジを引いてくれ。男用と女用がある」
美琴「うーん…あたしは呼ばれてない」
インデックス「何でクジ引かなきゃいけないんだよ?」
ステイル「それを聞くのは野暮ってものさ。僕は先に引くね」
御坂妹「わたしも」
上条「いったい何なんだ?」
神裂「……さあ?」
三木「では各自に台本を渡す。…その前に」
鎌池「上条当麻・神裂火織・上条刀夜・土御門元春・火野神作・サーシャ=クロイツェフ
今呼んだメンバー以外はこのクジを引いてくれ。男用と女用がある」
美琴「うーん…あたしは呼ばれてない」
インデックス「何でクジ引かなきゃいけないんだよ?」
ステイル「それを聞くのは野暮ってものさ。僕は先に引くね」
御坂妹「わたしも」
上条「いったい何なんだ?」
神裂「……さあ?」
>>55
クジだったんですか、あの大魔術はwwww
クジだったんですか、あの大魔術はwwww
―数分後―
三木「全員引いたか?」
青髪ピアス「助監督~僕引いてませんけど男用がもうないです」
三木「えっ?…本当だ…監督どうします?」
鎌池「…仕方が無い。女用を引かせよう
女とは違い、男が引いたらマズイものがあったから敢えて分けたが
…まあ問題ないだろう。入れ替わりもシビアにやったほうが面白いだろうしな」
上条「…入れ替わり?」
三木「そうだ。全員よく聞け!
今回のメインテーマは『入れ替わり』!みんなには普段とは違うキャラと入れ替わってもらう」
Ω ΩΩ「「「「な、なんだってー!?」」」
鎌池「今度『とある魔術の禁書目録』の特別番組が設けられることとなった
その際のスポンサーのたっての希望だ。役者の演技力が鍵となるこの企画
必ず成功させよう。もちろん役者たちの事務所には事前に快諾を貰っている」
三木「今から詳しい設定資料と台本を配る。目を通してくれ」
三木「全員引いたか?」
青髪ピアス「助監督~僕引いてませんけど男用がもうないです」
三木「えっ?…本当だ…監督どうします?」
鎌池「…仕方が無い。女用を引かせよう
女とは違い、男が引いたらマズイものがあったから敢えて分けたが
…まあ問題ないだろう。入れ替わりもシビアにやったほうが面白いだろうしな」
上条「…入れ替わり?」
三木「そうだ。全員よく聞け!
今回のメインテーマは『入れ替わり』!みんなには普段とは違うキャラと入れ替わってもらう」
Ω ΩΩ「「「「な、なんだってー!?」」」
鎌池「今度『とある魔術の禁書目録』の特別番組が設けられることとなった
その際のスポンサーのたっての希望だ。役者の演技力が鍵となるこの企画
必ず成功させよう。もちろん役者たちの事務所には事前に快諾を貰っている」
三木「今から詳しい設定資料と台本を配る。目を通してくれ」
―数分後―
神裂「クジを引かなかったものは…この“御使堕し”を回避できたということですね?」
鎌池「ああそうだ。つまり今回の物語の主要人物ということになる」
上条「なるほど…」
三木「みんなクジを開くんだ。そしてもう一度スタッフに渡してくれ
もちろんクジの引きなおしは不可だ」
ステイル「あはは。『ステイル』は『海の家の店主』か
面白そうだな~」
御坂妹「わたしは『海の家の店主の息子』役みたいです
ふふふ。『お父さん』って呼んでもいいですか?」
ステイル「おいおいよしてくれよ。僕はまだそんな年齢じゃない」
美琴「へー、結構面白そうじゃん。当たり障りない配役だし」パラ
―上条当麻の従妹『竜神乙姫』(妹キャラ)―
インデックス「ここいらで私の本気を見せるんだよ」パラ
―上条当麻の母親『上条詩菜』―
インデックス・美琴「「………」」
神裂「クジを引かなかったものは…この“御使堕し”を回避できたということですね?」
鎌池「ああそうだ。つまり今回の物語の主要人物ということになる」
上条「なるほど…」
三木「みんなクジを開くんだ。そしてもう一度スタッフに渡してくれ
もちろんクジの引きなおしは不可だ」
ステイル「あはは。『ステイル』は『海の家の店主』か
面白そうだな~」
御坂妹「わたしは『海の家の店主の息子』役みたいです
ふふふ。『お父さん』って呼んでもいいですか?」
ステイル「おいおいよしてくれよ。僕はまだそんな年齢じゃない」
美琴「へー、結構面白そうじゃん。当たり障りない配役だし」パラ
―上条当麻の従妹『竜神乙姫』(妹キャラ)―
インデックス「ここいらで私の本気を見せるんだよ」パラ
―上条当麻の母親『上条詩菜』―
インデックス・美琴「「………」」
上条「おーい。インデックスに御坂
お前らの役見せてくれよ」ヒョイ
インデックス・美琴「「あっ」」
上条「み、御坂が従妹で、インデックスが母親!?」
三木「おお。重要どころの女性クジはヒロインの二人が引いたか
さすがの引き運だな」
美琴「いいいいいいいいい妹キャラ!?あたしが!?コイツの!?
だだだ、台本…『ボディプレスで上条を起こし、馬乗りになりながら身体を揺さぶる』
つまり……これは……!?」
御坂妹「どうしたのお姉ちゃん?」
美琴「ななな、何でもないわよ!あは、あははははははは///」
お前らの役見せてくれよ」ヒョイ
インデックス・美琴「「あっ」」
上条「み、御坂が従妹で、インデックスが母親!?」
三木「おお。重要どころの女性クジはヒロインの二人が引いたか
さすがの引き運だな」
美琴「いいいいいいいいい妹キャラ!?あたしが!?コイツの!?
だだだ、台本…『ボディプレスで上条を起こし、馬乗りになりながら身体を揺さぶる』
つまり……これは……!?」
御坂妹「どうしたのお姉ちゃん?」
美琴「ななな、何でもないわよ!あは、あははははははは///」
上条「…御坂のやつ…何テンパってんだ?」
インデックス「ふっふっふ、人の心配より自分の心配をした方がいいんだよとうま?」
上条「一応聞いておいてやるインデックス
…どうしてお前はドヤ顔なんだ?」
インデックス「わからないのとうま?仕方が無いなあ
…今日から私がとうまのママなんだよ?
『とうま』はマザコンだから私には足が上がらないんだよ?」
上条「…二重三重にボケるんじゃねえよ!
まず『上条さん』にマザコン要素なんてねえ
仮にマザコンだとしても現実のお前には謙る必要もねえ
そもそも『足が上がらない』ではなく『頭が上がらない』だ!
覚えたてのくせにちょっとひねった日本語使ってんじゃありません!」
インデックス「ぐぬぬ…とうまはそうやって揚げ足ばかりとって――」
青髪ピアス「か、上やん…」
上条「ん?どうした青髪ピアス…?」
青髪ピアス「これ…」
―当たりです!『インデックス』(この夏新作モデルの水着で出れるヨ!)―
インデックス「ふっふっふ、人の心配より自分の心配をした方がいいんだよとうま?」
上条「一応聞いておいてやるインデックス
…どうしてお前はドヤ顔なんだ?」
インデックス「わからないのとうま?仕方が無いなあ
…今日から私がとうまのママなんだよ?
『とうま』はマザコンだから私には足が上がらないんだよ?」
上条「…二重三重にボケるんじゃねえよ!
まず『上条さん』にマザコン要素なんてねえ
仮にマザコンだとしても現実のお前には謙る必要もねえ
そもそも『足が上がらない』ではなく『頭が上がらない』だ!
覚えたてのくせにちょっとひねった日本語使ってんじゃありません!」
インデックス「ぐぬぬ…とうまはそうやって揚げ足ばかりとって――」
青髪ピアス「か、上やん…」
上条「ん?どうした青髪ピアス…?」
青髪ピアス「これ…」
―当たりです!『インデックス』(この夏新作モデルの水着で出れるヨ!)―
上条「あ、当たりじゃねぇぇええええ!何が『水着で出れるヨ!』だ!」
青髪ピアス「か、監督。流石にこれはなしですよね?」
鎌池「青髪ピアスがインデックスか…ありだな」
三木「ありですね」
青髪ピアス「で…でも事務所がそんな役――」
三木「――今、確認を取りました。OKだそうです」
青髪ピアス「お、俺身長が180cmありますよ?
がたいもいいのに俺にあうサイズの水着なんて…」
鎌池「む…それは確かに問題だな」
??「そこは俺に任せてください」
青髪ピアス「か、監督。流石にこれはなしですよね?」
鎌池「青髪ピアスがインデックスか…ありだな」
三木「ありですね」
青髪ピアス「で…でも事務所がそんな役――」
三木「――今、確認を取りました。OKだそうです」
青髪ピアス「お、俺身長が180cmありますよ?
がたいもいいのに俺にあうサイズの水着なんて…」
鎌池「む…それは確かに問題だな」
??「そこは俺に任せてください」
三木「…!灰村美術総合監督!」
灰村「青髪ピアスくんが着れるようにすればいいんですね
そうですね…1日もあれば可能です」
鎌池「本当か?さすが灰村さんだ
いつも無茶振りばかりですまんな」
灰村「はっはっは。無茶振りのない鎌池さんなんて鎌池さんじゃないですよ
任せてください。完璧に仕上げてみせます」
青髪ピアス「 \(^o^)/ 」
灰村「青髪ピアスくんが着れるようにすればいいんですね
そうですね…1日もあれば可能です」
鎌池「本当か?さすが灰村さんだ
いつも無茶振りばかりですまんな」
灰村「はっはっは。無茶振りのない鎌池さんなんて鎌池さんじゃないですよ
任せてください。完璧に仕上げてみせます」
青髪ピアス「 \(^o^)/ 」
―数時間後―
三木「よし、それでは収録を開始する。
“御使堕し”が始まった朝、『上条』を起こしにくる『乙姫』――つまり美琴ちゃんのシーンだ」
上条「助監督。御坂がまだ来ていないんですが?」
三木「美琴ちゃんが?メイクが終わってないのか?
灰村さんに電話しろ」
………
灰村『灰村です…その…美琴なんですが『乙姫』の格好に抵抗があると…』
三木「ぐ…流石にあれは子供すぎたか」
鎌池「普段と違う格好をするのがこの企画の醍醐味の1つだ
『プロなら仕事を全うしろ』と言ってくれないか?」
灰村『了解です』
三木「よし、それでは収録を開始する。
“御使堕し”が始まった朝、『上条』を起こしにくる『乙姫』――つまり美琴ちゃんのシーンだ」
上条「助監督。御坂がまだ来ていないんですが?」
三木「美琴ちゃんが?メイクが終わってないのか?
灰村さんに電話しろ」
………
灰村『灰村です…その…美琴なんですが『乙姫』の格好に抵抗があると…』
三木「ぐ…流石にあれは子供すぎたか」
鎌池「普段と違う格好をするのがこの企画の醍醐味の1つだ
『プロなら仕事を全うしろ』と言ってくれないか?」
灰村『了解です』
美琴「遅れて…す…すみませんでした」
スタッフ「「「お…おお…」」」」
三木「こ、これは…!!」
上条「せ…“清楚”御坂ちゃん…」
美琴「あ”!?何か言った!?」
上条「……なんでもねーよ」
三木「あのキャミソールは…す、少し幼すぎましたかね…?」
鎌池「いや、『乙姫』は小学生なんだ。こんなものだろう
それにしても灰村さん……GJだ」
灰村「ありがたき御言葉」
三木「で、では始めるぞ!まずは台本の確認だ」
スタッフ「「「お…おお…」」」」
三木「こ、これは…!!」
上条「せ…“清楚”御坂ちゃん…」
美琴「あ”!?何か言った!?」
上条「……なんでもねーよ」
三木「あのキャミソールは…す、少し幼すぎましたかね…?」
鎌池「いや、『乙姫』は小学生なんだ。こんなものだろう
それにしても灰村さん……GJだ」
灰村「ありがたき御言葉」
三木「で、では始めるぞ!まずは台本の確認だ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
布団に包まっている『上条』に『乙姫』がボディプレスをする
乙姫:ほーら、いつまで寝てんのよ。当麻くん起きろ。
上条:誰だテメェは?
『上条』は布団から飛び起き、『乙姫』の顔を見て、驚く
乙姫:痛い。せっかく起こしにやってきた従妹に対する態度なの
上条:
『上条』は混乱しつつ――
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三木「――とまあこんなものになっている」
上条「あの~?俺の台詞の空欄ってどうすればいいんですか助監督?」
三木「実はな、決まってないんだ。何しろ乙姫役はさっき決まったばかりだからな
入れ替わった人によって『上条』の台詞は変わるだろ?」
上条「…つまり俺にアドリブをやれと?」
三木「得意分野じゃないか。無理なら鎌池監督に台詞を指定させるが?」
上条「…いえ、出来ます。混乱したっていう体でやればいいんですね?」
鎌池「ああそれでいい。流石上条だ」
布団に包まっている『上条』に『乙姫』がボディプレスをする
乙姫:ほーら、いつまで寝てんのよ。当麻くん起きろ。
上条:誰だテメェは?
『上条』は布団から飛び起き、『乙姫』の顔を見て、驚く
乙姫:痛い。せっかく起こしにやってきた従妹に対する態度なの
上条:
『上条』は混乱しつつ――
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三木「――とまあこんなものになっている」
上条「あの~?俺の台詞の空欄ってどうすればいいんですか助監督?」
三木「実はな、決まってないんだ。何しろ乙姫役はさっき決まったばかりだからな
入れ替わった人によって『上条』の台詞は変わるだろ?」
上条「…つまり俺にアドリブをやれと?」
三木「得意分野じゃないか。無理なら鎌池監督に台詞を指定させるが?」
上条「…いえ、出来ます。混乱したっていう体でやればいいんですね?」
鎌池「ああそれでいい。流石上条だ」
美琴「あのー…ちょっといいですか?」
三木「ん?美琴ちゃんが質問とは珍しいな」
美琴「『乙姫』は『上条当麻』の従妹って設定ですが
『上条当麻』とはどのぐらいの距離感なんですか?」
三木「えーと…深く考えてなかったな。どうです監督?」
鎌池「いい質問だ。実はこれも配役によって変えようと思ってた
強いて言うなら“『上条』が最も混乱しそうなキャラ”を作ってくれないか?
難しい要求だが、応えられるか?」
美琴「ええ――わかりました。できます」ニコッ
上条「何なんだその笑顔は…」
三木「ん?美琴ちゃんが質問とは珍しいな」
美琴「『乙姫』は『上条当麻』の従妹って設定ですが
『上条当麻』とはどのぐらいの距離感なんですか?」
三木「えーと…深く考えてなかったな。どうです監督?」
鎌池「いい質問だ。実はこれも配役によって変えようと思ってた
強いて言うなら“『上条』が最も混乱しそうなキャラ”を作ってくれないか?
難しい要求だが、応えられるか?」
美琴「ええ――わかりました。できます」ニコッ
上条「何なんだその笑顔は…」
男用の『海の家の店主の息子』役が
間違えて女用のクジに入ってたから男用が1枚足りなくてインデックスが余ったのか…
間違えて女用のクジに入ってたから男用が1枚足りなくてインデックスが余ったのか…
三木「では本番いくぞ」
鎌池「アクション!」
美琴『ほーら、いつまで寝てんのよ~』
上条(??何だこの甘ったるい声は!?これが御坂なのか?)
鎌池「ほう…典型的な萌えっ娘設定か」
三木「手堅く攻めてきましたね」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
美琴『おにーちゃーん。起きろ起きろ起きろ起きろー』
上・三・鎌「「「!?」」」
鎌池「アクション!」
美琴『ほーら、いつまで寝てんのよ~』
上条(??何だこの甘ったるい声は!?これが御坂なのか?)
鎌池「ほう…典型的な萌えっ娘設定か」
三木「手堅く攻めてきましたね」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
美琴『おにーちゃーん。起きろ起きろ起きろ起きろー』
上・三・鎌「「「!?」」」
上条(何考えてんだアイツ!?い、従妹でも『お兄ちゃん』って呼び方はねーよ!
――って演技しねえとっ!)
上条『……、誰だテメェは?誰だテメェはおんどりゃあ!!』
美琴『いったぁ。ちょっとー ・
それがせっかく起こしに来てやった妹に対する態度なわけ?』
上条(従妹だよ!?妹じゃねえよ?バカなの?バカなのこの子!?)
三木「か、監督…これはどうすれば?」
鎌池「いや、ギリギリオッケーだ。従妹でも妹と呼んでもいいじゃないか。続けさせろ」
上条(つ、続けるのかよ!?)
――って演技しねえとっ!)
上条『……、誰だテメェは?誰だテメェはおんどりゃあ!!』
美琴『いったぁ。ちょっとー ・
それがせっかく起こしに来てやった妹に対する態度なわけ?』
上条(従妹だよ!?妹じゃねえよ?バカなの?バカなのこの子!?)
三木「か、監督…これはどうすれば?」
鎌池「いや、ギリギリオッケーだ。従妹でも妹と呼んでもいいじゃないか。続けさせろ」
上条(つ、続けるのかよ!?)
上条『え、なに?え?お前もシスターズの件で学園都市から追い出されたクチでせう?ってか、
ここは学園都市から追い出されてきたやつが集まる島流しみたいなトコなのか?』
美琴『はぁ?何言ってんの?私がおにーちゃんの側にいるのがそんなにおかしいの?』
上条「気持ち悪っ!だからさっきからお前何媚び声だしてんの!?
テメェそういうポジションから世界で最も遠い位置に君臨してたはずだろーが!!」
スタッフ「すげぇ…お互い即興で台詞作ってる…!」
新人スタッフ「これが噂の『上琴アドリブ』…!!初めての撮影で早速見れるなんて」
三木「美琴ちゃんはともかく…上条は…」
鎌池「素の反応だろうな。見るんだ三木、上条の腕を」
三木「っ!鳥肌が立ってるっ…!」
ここは学園都市から追い出されてきたやつが集まる島流しみたいなトコなのか?』
美琴『はぁ?何言ってんの?私がおにーちゃんの側にいるのがそんなにおかしいの?』
上条「気持ち悪っ!だからさっきからお前何媚び声だしてんの!?
テメェそういうポジションから世界で最も遠い位置に君臨してたはずだろーが!!」
スタッフ「すげぇ…お互い即興で台詞作ってる…!」
新人スタッフ「これが噂の『上琴アドリブ』…!!初めての撮影で早速見れるなんて」
三木「美琴ちゃんはともかく…上条は…」
鎌池「素の反応だろうな。見るんだ三木、上条の腕を」
三木「っ!鳥肌が立ってるっ…!」
美琴「ちょっと!何でドン引きしてんのよ!?」
上条「仕方ないだろ!おにーちゃんはねぇよ!
あんなベタベタくっついてスキンシップをはかる従妹なんているか!」
美琴「い、いるわよ!」
上条「いねー!絶対いねー!」
美琴「もしいたらどうすんのよ!?」
上条「何でも言うこと聞いてやりますよ!」
美琴「言ったわね!?約束だからね!?」
上条「あーあーわかったわかったわかりましたよ」
刀夜「まあまあ上条、落ち着け」
上条「しゃ、社長」
刀夜「次は『当麻』が家族に会うシーンだ
…俺たちの初共演の瞬間だな」
上条「…はい!」
上条「仕方ないだろ!おにーちゃんはねぇよ!
あんなベタベタくっついてスキンシップをはかる従妹なんているか!」
美琴「い、いるわよ!」
上条「いねー!絶対いねー!」
美琴「もしいたらどうすんのよ!?」
上条「何でも言うこと聞いてやりますよ!」
美琴「言ったわね!?約束だからね!?」
上条「あーあーわかったわかったわかりましたよ」
刀夜「まあまあ上条、落ち着け」
上条「しゃ、社長」
刀夜「次は『当麻』が家族に会うシーンだ
…俺たちの初共演の瞬間だな」
上条「…はい!」
刀夜『――時に当麻、お前の連れの女の子は起こしに行かなくていいのか?』
上条『だからアンタの隣に立ってんだろうが!それより母さんはどこ言ったんだ?』
インデックス『あら。当麻さん的には母さんの歳は“母”ではなく“女の子”扱いなのかしら?』
上条『テメェはそれ以上一言でも喋ったら日が暮れるまでツッコミ倒す!!』
三木「上条のプロダクションの社長ってだけあって、上条と息ぴったりですね」
鎌池「ああ、選んだ甲斐があった。それにインデックスもいい演技をするようになったな」
三木「はい、あの娘は積極的に他のドラマに出てますしね
演技の出来る外国人子役として重宝されてますよ」
鎌池「そろそろ青髪ピアスの出番だな」
上条『だからアンタの隣に立ってんだろうが!それより母さんはどこ言ったんだ?』
インデックス『あら。当麻さん的には母さんの歳は“母”ではなく“女の子”扱いなのかしら?』
上条『テメェはそれ以上一言でも喋ったら日が暮れるまでツッコミ倒す!!』
三木「上条のプロダクションの社長ってだけあって、上条と息ぴったりですね」
鎌池「ああ、選んだ甲斐があった。それにインデックスもいい演技をするようになったな」
三木「はい、あの娘は積極的に他のドラマに出てますしね
演技の出来る外国人子役として重宝されてますよ」
鎌池「そろそろ青髪ピアスの出番だな」
上条(そろそろ青髪ピアスの出番か…ツッコむぞ…ツッコむぞ…)
青髪ピアス『あふぁ、んー?とうま、何だか朝からテンション高いみたいだけど
なんかあったの?』
鎌池・三木「「・・・・・・・」」
三木「思ったより――」
鎌池「キツイものがあるな」
青髪ピアス『うん?どうしたのとうま、固まっちゃって。あー、ひょっとしてとうま!
今からわたしの水着姿をあれこれ想像してるんじゃ――』
上条「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
青髪ピアス『あふぁ、んー?とうま、何だか朝からテンション高いみたいだけど
なんかあったの?』
鎌池・三木「「・・・・・・・」」
三木「思ったより――」
鎌池「キツイものがあるな」
青髪ピアス『うん?どうしたのとうま、固まっちゃって。あー、ひょっとしてとうま!
今からわたしの水着姿をあれこれ想像してるんじゃ――』
上条「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
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