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    元スレマルセイユ「キスしてもらわないと発作を起こす病気にかかった」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 短編集 + - psyren + - エーリカ→マルセイユ→ゲルト + - カップリング自由組手 + - ゲルト×シャーリー←ルッキーニ + - サイレン + - シスコン・ゲルトルート + - ストライクウィッチーズ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    502 = 494 :

    ミーナ「そこで作戦があるんだけど、トゥルーデは今度ガリアに遠征するらしいの」

    坂本「カールスラントからガリアへ向かう途中、バルクホルンを討つ!」

    サーニャ「やるしかないのね…」

    シャーリー「しょうがないさ」

    リーネ「でも向こうにはハルトマンさんやマルセイユさん、そして200人もの妹兵たちが…」

    ペリーヌ「相手にとって不足はありませんわ」

    503 = 494 :

    ゲルト「さぁて、そろそろ行きますか。待っていろガリアの妹たち…フフフッ」

    エーリカ「よし、皆のもの、参るぞ!」

    マルセイユ「イエッサー!」

    ゲルト「おい」

    マルセイユ「何か」

    ゲルト「なぜ私の馬にお前も乗ってるんだ…」

    マルセイユ「いいではないですか、トゥルーデたん様」

    ゲルト「降りろ!」ゲシゲシ

    マルセイユ「や、やめてください、落ちますって!」

    504 = 494 :

    宮藤「来ました!」

    坂本「来たか…」




    ゲルト「ん?何だこの村は…しけた村じゃのう…」

    エーリカ「おい者どもとまれぃ!」

    エーリカ「私とハンナで少し様子を見てきます、バルクホルン様はここで待機を」

    ゲルト「うむ」

    マルセイユ「何もなさそうだな…極めて平穏な村じゃないか」

    エーリカ「そうだね…」

    エーリカ(そうだといいんだけど…)

    マルセイユ「よし、進め!」

    505 = 494 :

    マルセイユ「おかしいな…さっきまでいた村人たちが消えた…?」

    エーリカ「…」

    エーリカ「しまった罠だ!!戻れ、戻れー!!」

    ドォーン

    マルセイユ「橋が爆破されただと!?」

    ゲルト「ほぉ…これは面白いことになりそうだな」


    ミーナ「久しぶりね、トゥルーデ」

    エーリカ「ミーナ!…やはりお主であったか!」

    坂本「ミーナだけではないぞ!」

    宮藤「バルクホルンさん、そのお命頂戴致します!!」

    ゲルト「ふっ…その調子だと他の501メンバーも揃っているようだな」

    506 = 494 :

    宮藤「みんな………撃って撃って撃ちまくれぃ!!」

    シャーリー「先手必勝!」

    エーリカ「させないよ?」

    エイラ「シマッタ!」

    エーリカ「シュトルム!!」

    マルセイユ「トゥルーデたん様、こちらに!」

    ゲルト「ふふふ世は戦じゃ」

    507 = 494 :

    バーン!

    ゲルト「うっ…」

    マルセイユ「トゥルーデたん様ぁぁぁぁぁぁ!!」

    ミーナ「…お命頂戴仕った」

    エーリカ「トゥルーデ…さよなら」





    ゲルト「おい何だこれ」

    508 = 494 :

    ミーナ「仕方ないでしょう。映画を撮れって上からの命令なんだから」

    ゲルト「だからって、何だこれは!何で私が悪役なんだ!おかしいだろ!」

    坂本「この題材で私が主役ではないのもおかしい!!」

    エーリカ「まず映画を撮らなきゃいけない、この状況がおかしい」

    509 = 494 :

    ミーナ「そんなこと言われてもね…」

    宮藤「私の案じゃやっぱりダメでしたか…」

    マルセイユ「私はどうせやるならラブストーリーがいい!」

    ミーナ「じゃあ試しにやってみましょう」

    510 = 494 :

    私、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユは新たに501へ編入された

    しかし周りと上手く馴染めず、性格が暗くなった私はイジメを受けていた

    そんな私を気にかけてくれる者もいた

    ゲルトルート・バルクホルンとエーリカ・ハルトマンである

    二人に協力してもらいながら、私は周囲の誤解をといていく

    そして、私の中にある感情が芽生える…

    それは愛なのか、それともただの友情か…

    もしも私の願いが叶うなら

    バルクホルンに、私の想いを…



       「あなたに届け」



    511 = 494 :

    ミーナ「出撃よ」

    マルセイユ「了解!……痛っ!こ、これは…」

    マルセイユ「ストライカーユニットの中に…画鋲?」

    宮藤「クスクス」

    サーニャ「ヒソヒソ」

    リーネ「ニヤニヤ」

    マルセイユ「誰がこんなことを…」

    ミーナ「何をしているの?早くしなさい!」

    マルセイユ「は、はい」

    513 = 492 :

    おーがんがれ

    514 :

    さるったか?

    515 = 456 :

    エイラが一番かわいい

    517 = 494 :

    エイラ「デサー」

    ルッキーニ「へぇ~」

    マルセイユ「あ、あの…」

    エイラ「ナンダヨ」

    マルセイユ「お二人も、ちゃんとネウロイと戦ってください…」

    ルッキーニ「えっ指図するの?ひとりでやってれば?」

    マルセイユ「そんな…」

    518 = 494 :

    トイレ
    マルセイユ「はぁ~…疲れたな……」

    バッシャーン

    マルセイユ「きゃあっ!!」

    シャーリー「ぐししっ」

    ペリーヌ「あらあら、びしょ濡れじゃありませんかマルセイユ大尉w」

    シャーリー「モップで拭いてやるよ」

    マルセイユ「や、やめて!」

    ペリーヌ「ほらほら」グシグシ

    マルセイユ「お願い、お願いもうやめて…!」ポロポロ

    519 = 494 :

    ジョオォォォ

    マルセイユ「あ、あ……」

    シャーリー「うわっこいつお漏らししてるよ…」

    マルセイユ「う、うう…」

    ゲルト「おいお前ら!何をしている!!」

    シャーリー「ちっ、ずらかるぞ」

    ペリーヌ「仕方ありませんわね」

    エーリカ「大丈夫?マルセイユ…」

    マルセイユ「あ…み、見ないで…!」

    ゲルト「何を言ってるんだ。さあ、早く私たちの部屋に行って着替えよう」

    520 = 494 :

    マルセイユ「バルクホルン…ハルトマン…ありがとう」

    ゲルト「気にするな。私がかわいいハンナを見捨てるはずがないだろう」

    マルセイユ「えっ…」

    エーリカ「ちょっとトゥルーデ!抜け駆けは許さないよ!私もハンナが好きなのに!」

    マルセイユ「えっ…ええっ!?」

    ゲルト「負けんぞハルトマン。さ、ハンナ、どちらか選んでくれ」

    マルセイユ「そんな事できないよ…だって、だって私は!二人とも好きだから!!」

    エーリカ「ハンナ///これは一本取られたね、トゥルーデ」

    ゲルト「ふふっ、そうだな。よし!3人で結婚しよう!!」

    マルセイユ「ウフフ」





    ゲルト「ふざけるな」

    521 = 494 :

    マルセイユ「何か問題でも?」

    ゲルト「大有りだ!」

    エーリカ「やっぱラブストーリーは無理があるよねー」

    マルセイユ「何だと!?じゃあハルトマンはどんなのなら納得するんだ!」

    エーリカ「そーだなー…」

    522 = 494 :

    ゲルトルート・バルクホルンとハンナ・マルセイユは偶然、北極で巨大ロボットの足を拾う

    それから部屋に次々とパーツが転送され、二人はそれを組み立てる

    そして完成したロボットに「ザンダクロス」と名づけ遊ぶのだったが

    ある日、ロボットの持ち主だと言う謎の壮絶超絶美少女・エーリカ・ハルトマンが現れる

    エーリカの美貌に見惚れた二人はうっかり口を滑らせ、ロボットの在り処をバラしてしまう

    しかし、その奇跡の美少女エーリカには秘密があった

    彼女は惑星メカトピアのスパイだったのだ…



       「マルえもん トゥルーデと鉄人兵団」

    523 = 494 :

    シャーリー「ふっふっふ、いいだろー?ミクロスって言うんだぜ?」

    ウィーンガシャーン

    ゲルト「うわーかっこいいなー」

    坂本「おうシャーリー!いいもんもってんじゃんか、私に貸せ!!」

    シャーリー「え…いいけどちゃんと返してよ?」

    坂本「わかってるって!!」

    ゲルト「わ、私にも操縦させてくれないか…?」

    シャーリー「お前はダメだ。すぐ壊すしな」

    ゲルト「そ、そんな…」

    524 = 494 :

    ゲルト「うわぁぁぁぁん!マルセイユぅーーー!!」

    マルセイユ「おいおい、どうしたんだい?私の子猫ちゃん」

    ゲルト「かくかくしかじかで、シャーリーがいじめるよぉー!」

    マルセイユ「またかい?」

    ゲルト「ビルよりでっかいロボットだしてよぉ!」

    マルセイユ「バカらしい…付き合いきれんな」

    ゲルト「ど、どこに行くの?」

    マルセイユ「ちょっと頭を冷やしに行くのさ…では失敬する」

    ゲルト「ま、待ってよー」

    ガチャッ

    ゲルト「えっ北極?」

    525 = 494 :

    ゲルト「な、なんだこの巨大なパーツ…もしかしてロボット!?」

    ゲルト「よし、持って帰ろう」

    ゲルト「マルセイユが用意してくれたんだな…なんだかんだ言ってアイツ優しいじゃないか」

    ガチャッ

    マルセイユ「ん?なんだそれは?」

    ゲルト「えっ?マルセイユが出してくれたんじゃないの?」

    マルセイユ「バカを言え。私はこんなもの知らん」

    ズシーン

    ゲルト「わっまた出てきた」

    マルセイユ「なんでこの部屋に出てくるんだ…?」

    ゲルト「組み立てよう!」

    マルセイユ「しかしこの大きさではな…」

    ゲルト「こういう時こそお座敷釣堀だろ、マルセイユ!」

    マルセイユ「…君はこういう時だけ頭の回転が速いのはどうしてだ?」

    526 :

    まさかの鉄人兵団wwwwww

    527 = 497 :

    さすが天使wwwwwwwwwwww

    528 = 494 :

    マルセイユ「よし、これで完成だな!」

    ゲルト「ねぇマルセイユ、これどうやって操縦するの?」

    マルセイユ「ちょっと待ってろ…ゴソゴソ…あった!」

    マルセイユ「サイコントローラー!」

    ゲルト「なぁに?それ…」

    マルセイユ「心で思ったことをその通りに動かせる機械さ」

    ゲルト「へぇー!」

    ゲルト「そうだ!せっかくだから宮藤を呼んで来よう!!」

    マルセイユ「あー宮藤ね、はいはい」

    529 = 494 :

    宮藤「うわー、すごい格好良いですね!」

    ゲルト「そ、そうだろ///」

    マルセイユ「ところで名前でもつけてみないか?」

    宮藤「ラッコちゃんなんてどうです?」

    ゲルト「何か締まりのない名前だな…」

    マルセイユ「北極で拾ったんだし、サンタクロースをもじってザンダクロスなんてどうだ?」

    宮藤「あ、いいでねそれ」

    ゲルト「決まりだな!」

    宮藤「あれ?このボタンなんですか?」

    ポチッ

    どっかーん

    宮藤「」

    530 = 494 :

    坂本「おお、本当にすごいなこのロボット!」

    シャーリー「ねーそろそろ返してよ!」

    エーリカ「おいお前たち」

    シャーリー「なんと言う美少女…!な、何か用ですか?」

    エーリカ「この辺でロボットを見なかったか?」

    シャーリー「あっミクロスのことですか?いやー参ったなー、そんなに有名になったんだぁ」

    エーリカ「そんなちゃっちいオモチャではない、本物のロボットだ」

    シャーリー「は?」

    531 = 494 :

    エーリカ「おいそこのシスコン石頭と変態の星」

    ゲルト「うっなぜそれを…ってそうじゃない!誰だ貴様!」

    マルセイユ(て、天使が舞い降りたのか…?!)

    エーリカ「ロボットしらないか?」

    マルセイユ「知ってる!て言うか持ってる!」

    ゲルト「おい!」

    エーリカ「よし案内しろ」

    マルセイユ(天使が私の家にやってくる…ハァハァ)

    532 = 494 :

    エーリカ「ジュド、やっと会えたね」

    マルセイユ「天使、やっと会えたね」

    ゲルト「おいマルセイユ正気に戻れ」

    エーリカ「ジュド…?ダメだ、反応がない」

    マルセイユ「ただの屍のようだ」

    ゲルト「お前ちょっと黙ってろよ!!」

    533 = 494 :

    マルセイユ「あれから天使にお座敷釣堀を渡したのはいいが、何か大変なことになっちゃったな」

    ゲルト「しかしどうする?鏡面世界への入り口がない今、手も足も出ない」

    マルセイユ「いや、鏡面世界に入れることは入れる。そういう道具もあるし。問題はどこを入り口にするか…」

    ゲルト「よし!宮藤のお風呂にしよう!!」

    マルセイユ「あー宮藤ね、はいはい」

    シャーリー「フッ。話は聞かせてもらった」

    坂本「我々も手を貸そうじゃないか!」

    ゲルト「二人とも!」

    マルセイユ「よし、では出発だ!」

    534 = 494 :

    宮藤「ふんふ~ん♪」

    宮藤「えっ何これ…鏡面…世界…?」

    エーリカ「うううっ」

    宮藤「ハルトマンさん!?どうしたんですか」

    エーリカ「うああっ」

    宮藤「と、とにかく手当てしなくちゃ!」



    エーリカ「ん…こ、ここは」

    宮藤「気付いたんですね、ハルトマンさん」

    宮藤「大丈夫です、私何もしてません。手当てしただけです、本当に何もしてません」

    エーリカ「は?…ま、いいや。お前は…何故だ、何故私を助けた!?」

    宮藤「なぜって…怪我してたんですよ?当たり前じゃないですか」

    エーリカ「私には理解できないな…私はお前らの敵だぞ?」

    宮藤「時々欲望に負けて変なことをするのが人間なんです、ハルトマンさん」

    エーリカ「『理屈に合わない』な、宮藤。『欲望に負けて変な』じゃなくて『理屈に合わない』だから」

    535 = 494 :

    エーリカ「…」

    ゲルト「ハルトマン!戻ろう!」

    エーリカ「…嫌だ。私はミーナ司令官に会いに行く」

    ゲルト「行くな!行くと撃つぞ!」

    エーリカ「いいわ、撃ってちょうだい!」

    ゲルト「…ダメだ、できない」

    エーリカ「意気地なし!!」ダッ

    ゲルト「…」



    ミーナ「おかえりなさい、エーリカ。さあ、人間たちの居場所を教えなさい」

    エーリカ「…言いたく、ありません」

    ミーナ「…もう一度聞くわ。どこにいるのか教えなさい」

    エーリカ「人間は…人間は全員が悪いわけではありません!」

    536 = 494 :

    マルセイユ「で、なんやかんやあって今私とエーリカたんは未来まで来ました」

    エーリカ「あれ?」

    マルセイユ「どうかしたか」

    エーリカ「…まあいいや、もう。続けよう!博士、頼みます」

    ルッキーニ「うじゅー!おっまかせぇー!!」

    カタカタ…

    ルッキーニ「できたよー」

    マルセイユ「これで平和が訪れるのか…」

    エーリカ「そうだね…」

    537 = 494 :

    マルセイユ「いや待てよ…?鉄人兵団が消えるってことは…」

    エーリカ「そう、私も消える」

    マルセイユ「そ、そんな!嫌だ!エーリカたんと会えないなんて…」

    エーリカ「ハンナ…今度生ま」

    マルセイユ「エーリカたん!今度生まれ変わったら…天使のようなロボットに!」

    マルセイユ「いや、今でも十分天使なんだけどね!エーリカマジ天使!!」

    マルセイユ「だから、その時は…お友達になってね」

    エーリカ「ちょ、それあたしの台詞」

    ヒュンッ

    マルセイユ「消えてしまったか」

    538 = 494 :

    マルセイユ「はぁ…エーリカたん……」

    マルセイユ「ん?あ、あれはエーリカたん?!」



    シャーリー「ハルトマンを見た?」

    坂本「寝ぼけていたんじゃないのか?」

    マルセイユ「そんなことない!確かにこの目で見たんだ!!」

    宮藤「でももしそれが本当なら…」

    ゲルト「うむ。ハルトマンはきっと天使に生まれ変わったんだな。もともと天使だが」





    エーリカ「ちょっと待て」

    540 = 486 :

    はぁはぁエーリカたんに見えた

    541 = 486 :

    ハァハァ

    548 :

    550 :


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