私的良スレ書庫
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元スレ幼馴染「アンタとは絶対付き合わない」
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数日後、包帯をとっていいとの許しが出たので、とりました。
目が…開かない…
瞼がひっついちゃっています。
指を使ったら開きました。
眩しい…
眩しい…
白い布?指?
窓
ドクター「見えるか?」
ドクターの…顔…。
目が…開かない…
瞼がひっついちゃっています。
指を使ったら開きました。
眩しい…
眩しい…
白い布?指?
窓
ドクター「見えるか?」
ドクターの…顔…。
ぼやけてます。はっきり見えません。
ドクター「これは?」
少女「指」
ドクター「いやそうじゃなくて、立てている指の本数を言ってくれ」
少女「2」
ドクター「これは?」
少女「4」
ドクター「よし…見えるみたいだな」
ドクター「おめでとう!」
手術は終わりました。私は日本に帰ります。ドクターはチームに入ることになったようです。
ドクターは日本に帰りません。
なぜか涙が出てきます。
目が回復して嬉しいだけなのか、それとも…
ドクター「これは?」
少女「指」
ドクター「いやそうじゃなくて、立てている指の本数を言ってくれ」
少女「2」
ドクター「これは?」
少女「4」
ドクター「よし…見えるみたいだな」
ドクター「おめでとう!」
手術は終わりました。私は日本に帰ります。ドクターはチームに入ることになったようです。
ドクターは日本に帰りません。
なぜか涙が出てきます。
目が回復して嬉しいだけなのか、それとも…
ドクター「はは、そうかそうか、目が回復して泣くってドラマでよくある展開だよなぁ」
なんでドクターは笑っているんですか。
ドクター「回復したんだぞ?見えるんだぞ?」
なんで私は泣いているんですか。
看護師さんがこちらに迎えに来てくれるそうです。
私は来週には帰るそうです。
ドクターは…?
なんでドクターは笑っているんですか。
ドクター「回復したんだぞ?見えるんだぞ?」
なんで私は泣いているんですか。
看護師さんがこちらに迎えに来てくれるそうです。
私は来週には帰るそうです。
ドクターは…?
数日たった後、ドクターは突拍子もないことを言いました。
ドクター「あぁそうだ、お前にとって『海は見るもの』だったよな」
そんな1年以上前の事…
ドクター「よし、行くか」
少女「…うん…」
海は綺麗でした。
隣にドクターがいます。
看護師さんのあの言葉を思い出しました。
『後悔のないようにね』
私は決めました。
ドクター「あぁそうだ、お前にとって『海は見るもの』だったよな」
そんな1年以上前の事…
ドクター「よし、行くか」
少女「…うん…」
海は綺麗でした。
隣にドクターがいます。
看護師さんのあの言葉を思い出しました。
『後悔のないようにね』
私は決めました。
少女「ド、ドクターっ」
ドクター「ん?」
少女「私…私…」
言葉が出てきません。混乱してます。私。
少女「ドクター…が……」
少女「ドクターが好き…です…」
ドクター「ん?」
少女「私…私…」
言葉が出てきません。混乱してます。私。
少女「ドクター…が……」
少女「ドクターが好き…です…」
追いついた…ストーカー編はあれでおわりなの?えらい中途半端な気が…にしても作者は医療関係の仕事なん?
ドクター「おやおや、嬉しいねぇ」
少女「でも…」
ドクター「ん?」
少女「ドクターは…今でも…」
亡くなった人には勝てないよ…だから
少女「自分の気持ち、伝えただけで…それだけです…」
ドクター「……」
ドクター「そっか」
ドクター「ま、俺なんかより、もっといい人がわんさかいるからね。お前に俺はもったいない。」
少女「そ、そういうわけじゃ…」
ドクター「俺みたいなモンにピッタリなのは、あのバカくらいでいいよ…」
ドクター「お前はもっとスペックが高い人に必要とされる筈だ」
ドクターは…悲しそうな顔をしていました。
少女「でも…」
ドクター「ん?」
少女「ドクターは…今でも…」
亡くなった人には勝てないよ…だから
少女「自分の気持ち、伝えただけで…それだけです…」
ドクター「……」
ドクター「そっか」
ドクター「ま、俺なんかより、もっといい人がわんさかいるからね。お前に俺はもったいない。」
少女「そ、そういうわけじゃ…」
ドクター「俺みたいなモンにピッタリなのは、あのバカくらいでいいよ…」
ドクター「お前はもっとスペックが高い人に必要とされる筈だ」
ドクターは…悲しそうな顔をしていました。
ドクター「あの時、もうちょっと医療が進歩してたら…て今でも思うね」
空港での別れ際にドクターが言いました。
ドクター「あいつが俺なら、多分日本にお前と一緒に帰るだろうけど、俺、バカだから」
看護師「では、男さん、今までありがとうございました」
ドクター「名前で呼ぶなよー。じゃ、ありがとね。」
少女「ドクター…」
ドクター「お前ならきっと…。……おっと、もう時間だ、それじゃ!」
少女「…。ドクター……」
ドクターが私の事をどう思っていたのか、最後までわかりませんでした。
でも、後悔はしてません。ドクターに本心を伝えられて…伝わってよかったです。
空港での別れ際にドクターが言いました。
ドクター「あいつが俺なら、多分日本にお前と一緒に帰るだろうけど、俺、バカだから」
看護師「では、男さん、今までありがとうございました」
ドクター「名前で呼ぶなよー。じゃ、ありがとね。」
少女「ドクター…」
ドクター「お前ならきっと…。……おっと、もう時間だ、それじゃ!」
少女「…。ドクター……」
ドクターが私の事をどう思っていたのか、最後までわかりませんでした。
でも、後悔はしてません。ドクターに本心を伝えられて…伝わってよかったです。
日本
病院
看護師「今日で退院ね…」
少女「はい」
看護師「あなたがいて色々と、楽しかったわよ?そんな顔しないの」
少女「…うん…」
看護師「これから…どうするの?」
少女「…看護学校に通おうかと。」
看護師「あら、看護師になるの?」
少女「はい…父にも母にも…私は必要なかったみたいで…」
少女「でも、ドクターは私を大切に…」
少女「今度は私がドクターをサポートしたいんです…勉強して海外に渡るのは大変だと思いますけど…」
看護師「…」
少女「いつか絶対に…」
看護師「そっか、頑張りなさいよっ!」
少女「はいっ!」
fin
病院
看護師「今日で退院ね…」
少女「はい」
看護師「あなたがいて色々と、楽しかったわよ?そんな顔しないの」
少女「…うん…」
看護師「これから…どうするの?」
少女「…看護学校に通おうかと。」
看護師「あら、看護師になるの?」
少女「はい…父にも母にも…私は必要なかったみたいで…」
少女「でも、ドクターは私を大切に…」
少女「今度は私がドクターをサポートしたいんです…勉強して海外に渡るのは大変だと思いますけど…」
看護師「…」
少女「いつか絶対に…」
看護師「そっか、頑張りなさいよっ!」
少女「はいっ!」
fin
今年も恒例のコイル祭りです
下記リンクから投票してください
http://www.pokemon-sp.jp/pgl-sp/app/entry.php/81
カテゴリーは15~19歳の男の子に投票してください
まずはここでトップをとりましょう
あなたの1票がコイルをトップポケモンの地位へ押し上げます
暇な人は何も考えずに投票しておいてください
祭り会場
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285376109/
病院
医師「あなたが、幼馴染さんの付き添いの方ですか?」
男「はい…そうですが…」
医師「大事なお話があります」
大事な話?病状が悪化したとか?
とにかくついていくことにした。
医師「これを見てください」
見せられたのはレントゲンかX線だか、よくある写真だった。
医師「あなたが、幼馴染さんの付き添いの方ですか?」
男「はい…そうですが…」
医師「大事なお話があります」
大事な話?病状が悪化したとか?
とにかくついていくことにした。
医師「これを見てください」
見せられたのはレントゲンかX線だか、よくある写真だった。
生還も読みたいのだが、そうなると、少女編が成立しなくなるような。
男が医者として少女を治して、そこで昔を思い出し前に進むという方が最初からの辻褄も合うと思う。
男が医者として少女を治して、そこで昔を思い出し前に進むという方が最初からの辻褄も合うと思う。
医師「実は…幼馴染さんのことですが…」
写真なんか見たところで素人にはわからないんだ。早く言ってくれ!
余命が短くなるとかか?
医師「摘出手術が上手くいけば…ガンが治る可能性が…」
…え?
男「も、もう一度…」
医師「ガンは治るかもしれません」
医師「不思議です…殆ど手がつけられなかったガン細胞が消えています。あとはこの核になるところを除けば…」
男「本当ですか!?」
医師「海外でも、似たような事例が多々あります。細胞に『消えろ』と念じ続けると、ガンが消えるという…奇跡みたいなものです」
医師「おそらく、ここ何ヶ月かの間に、とても楽しいことがあったのでしょう」
先生はにっこり笑った。
余命とされる2月になろうとしていた時期のことだった
写真なんか見たところで素人にはわからないんだ。早く言ってくれ!
余命が短くなるとかか?
医師「摘出手術が上手くいけば…ガンが治る可能性が…」
…え?
男「も、もう一度…」
医師「ガンは治るかもしれません」
医師「不思議です…殆ど手がつけられなかったガン細胞が消えています。あとはこの核になるところを除けば…」
男「本当ですか!?」
医師「海外でも、似たような事例が多々あります。細胞に『消えろ』と念じ続けると、ガンが消えるという…奇跡みたいなものです」
医師「おそらく、ここ何ヶ月かの間に、とても楽しいことがあったのでしょう」
先生はにっこり笑った。
余命とされる2月になろうとしていた時期のことだった
手術は早いほうがいいらしい。
男「あいつには、伝えたほうが?」
医師「是非。精神がプラスになるに越したことはないので」
俺は病室に駆けた。
『ガララッ』
幼馴染「わっビックリした。何よ、そんなに慌てて」
男「…お前の…ガンさ…」
幼馴染「やだ、ガンの話はやめて最後まで楽しもうって約束したじゃない」
男「治る…かも…」
幼馴染「…えっ…?」
鳥のさえずりと少年野球のかけ声が外から聞こえた
男「あいつには、伝えたほうが?」
医師「是非。精神がプラスになるに越したことはないので」
俺は病室に駆けた。
『ガララッ』
幼馴染「わっビックリした。何よ、そんなに慌てて」
男「…お前の…ガンさ…」
幼馴染「やだ、ガンの話はやめて最後まで楽しもうって約束したじゃない」
男「治る…かも…」
幼馴染「…えっ…?」
鳥のさえずりと少年野球のかけ声が外から聞こえた
幼馴染「へ…へぇ…そうなんだ…」
あれ?反応が薄い
男「反応薄くない?」
幼馴染「いや、だって冗談でしょ?」
男「本当だ。ちょっと先生呼んでくるから待ってろ」
まだ信じてないらしい。
―――
――
―
医師「本当です」
幼馴染「…」
…
幼馴染「キャーーーーーーーッ!!!」
み…耳が…!!!
あれ?反応が薄い
男「反応薄くない?」
幼馴染「いや、だって冗談でしょ?」
男「本当だ。ちょっと先生呼んでくるから待ってろ」
まだ信じてないらしい。
―――
――
―
医師「本当です」
幼馴染「…」
…
幼馴染「キャーーーーーーーッ!!!」
み…耳が…!!!
医師「お、落ち着いてください!」
幼馴染「本当!?本当なんですね!?」
幼馴染「ラッキィーーーーッ!!」
ラッキーってお前…あと俺の鼓膜が…
幼馴染「ほら、アンタも喜んだら!?ほら!!」
医師「お…落ち着いて…」
男「ま…話を聞こう」
幼馴染「あ…ごめんなさい…」
医師「では手術の説明をいたします」
そうだ、ご両親も呼ぶとするか。
幼馴染「本当!?本当なんですね!?」
幼馴染「ラッキィーーーーッ!!」
ラッキーってお前…あと俺の鼓膜が…
幼馴染「ほら、アンタも喜んだら!?ほら!!」
医師「お…落ち着いて…」
男「ま…話を聞こう」
幼馴染「あ…ごめんなさい…」
医師「では手術の説明をいたします」
そうだ、ご両親も呼ぶとするか。
その日の夜、ご両親に電話をかけた。
明日には飛んでくるらしい。
病室
幼馴染「ねぇ、男」
男「ん?」
幼馴染「明日のことなんだけどさ」
男「手術か?」
幼馴染「…うん…」
幼馴染「正直…怖い…かも…」
男「死ぬ覚悟してた奴が何をいまさら」
幼馴染「もうバカ…。一旦あげて落とされるのが1番怖いのよ?」
まぁ…わからんでもない。
その夜は、幼馴染はすぐに寝てしまった。
明日には飛んでくるらしい。
病室
幼馴染「ねぇ、男」
男「ん?」
幼馴染「明日のことなんだけどさ」
男「手術か?」
幼馴染「…うん…」
幼馴染「正直…怖い…かも…」
男「死ぬ覚悟してた奴が何をいまさら」
幼馴染「もうバカ…。一旦あげて落とされるのが1番怖いのよ?」
まぁ…わからんでもない。
その夜は、幼馴染はすぐに寝てしまった。
翌日
手術だ。
できることなら、手術室まで行きたかったが、ここからは医師、幼馴染だけの闘いらしい。
できれば一緒に闘いたかった。患者として闘うのは勘弁。
俺も医者だったら、幼馴染と一緒に闘えただろうなぁ。
手術室の扉の前の椅子に座る。
色んな事を思いだしてしまう。
手術だ。
できることなら、手術室まで行きたかったが、ここからは医師、幼馴染だけの闘いらしい。
できれば一緒に闘いたかった。患者として闘うのは勘弁。
俺も医者だったら、幼馴染と一緒に闘えただろうなぁ。
手術室の扉の前の椅子に座る。
色んな事を思いだしてしまう。
本編から8年後に死んだはずの幼馴染が人工的に生き返ったみたいな話
お願いできますか 半分人工機械でも構いませんので
お願いできますか 半分人工機械でも構いませんので
そういえば、幼馴染は物ごころつく前から一緒だった
『ピンポーン』
幼馴染『男くーん!』
男『なーにー?』
幼馴染『いっしょにあそぼー』
男『うん、いーよー!!』
こんな日々だったな、毎日
『ピンポーン』
幼馴染『男くーん!』
男『なーにー?』
幼馴染『いっしょにあそぼー』
男『うん、いーよー!!』
こんな日々だったな、毎日
そういえば、幼稚園も一緒だった。当然か。
幼馴染『はやくあそぼーよー!』
男『ちょっとまってよ、ぼくいまネンドやってるんだから』
幼馴染『おそとでサッカーしたいよー』
男『もー、しかたないなー』
いやー…この時から振り回されてたのか、俺。これはまいった。
幼馴染『はやくあそぼーよー!』
男『ちょっとまってよ、ぼくいまネンドやってるんだから』
幼馴染『おそとでサッカーしたいよー』
男『もー、しかたないなー』
いやー…この時から振り回されてたのか、俺。これはまいった。
小学生のときなんか…ん?
幼馴染父「幼馴染のようすは!?」
男「今、手術中で…」
幼馴染母「そう…よかった…希望が見えたわね…あなた…」
幼馴染父「あぁ…」
幼馴染父「男くん…連絡までさせてスマンかったなぁ…」
男「いえ…きっとあいつも喜びますよ」
幼馴染母「お願い…どうか成功して…」
どうやら、俺にも神に祈ることしかできないようだ。
幼馴染父「幼馴染のようすは!?」
男「今、手術中で…」
幼馴染母「そう…よかった…希望が見えたわね…あなた…」
幼馴染父「あぁ…」
幼馴染父「男くん…連絡までさせてスマンかったなぁ…」
男「いえ…きっとあいつも喜びますよ」
幼馴染母「お願い…どうか成功して…」
どうやら、俺にも神に祈ることしかできないようだ。
幼馴染父「君には本当に世話をかけた…」
男「いえ…あいつの決意の上で…」
そんな問答をくりかえして4時間…手術室の手術中のライトが消えた
男「いえ…あいつの決意の上で…」
そんな問答をくりかえして4時間…手術室の手術中のライトが消えた
医師「…」
男「ど、どうなりました!?」
医師「……」
幼馴染父「なんとか言ったらどうだ!」
幼馴染母「あの子…大丈夫ですよね!?」
医師「……」
―――
――
―
病室
幼馴染「綺麗サッパリ」
男「本当に?」
幼馴染「あの先生、あぁいうジョーク好きみたいよ。悪趣味よねぇ」
男「………」
おいおい
男「ど、どうなりました!?」
医師「……」
幼馴染父「なんとか言ったらどうだ!」
幼馴染母「あの子…大丈夫ですよね!?」
医師「……」
―――
――
―
病室
幼馴染「綺麗サッパリ」
男「本当に?」
幼馴染「あの先生、あぁいうジョーク好きみたいよ。悪趣味よねぇ」
男「………」
おいおい
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