私的良スレ書庫
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元スレ木山「わ、私と、と、友達になってくれないか?」上条「友達?」
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>>1まだー
皆ごめん。今、帰って来た。保守ありがとう!
今から頑張ります。逃げたしたりは絶対にしないよ!
今から頑張ります。逃げたしたりは絶対にしないよ!
書くとか言って1時間に1レスもできねえんだから
おとなしく製作でも行ってろよ
こんなに遅いならいちいちこっちでやる意味ないだろ
おとなしく製作でも行ってろよ
こんなに遅いならいちいちこっちでやる意味ないだろ
服売り場に着いた早々から木山春生は悩んでいた。
木山(うーん…一体、どれにすればいいのだろうか…)
元々ファッションに無頓着で流行に疎っかったため、
案の定というか、必然的というか、何を選んでいいのか全くわからなかったのだ。
しかし、今日はデートだ! …木山春生にとってはだが…そんな日に畏まった服でというのはいかがなものか。
いたずらに時間が過ぎていく中で、助け舟を出すかの如く、声を掛けてくれた人物がいた。
木山(うーん…一体、どれにすればいいのだろうか…)
元々ファッションに無頓着で流行に疎っかったため、
案の定というか、必然的というか、何を選んでいいのか全くわからなかったのだ。
しかし、今日はデートだ! …木山春生にとってはだが…そんな日に畏まった服でというのはいかがなものか。
いたずらに時間が過ぎていく中で、助け舟を出すかの如く、声を掛けてくれた人物がいた。
佐天「あれ? 木山先生ですよね?」
「あれ? これデジャビュ?」と言いたい程にあの時の…初春に声を掛けられた時の状況とよく似ていた。
彼女の名前は佐天涙子。初春飾利と同じ柵川中学の一年生である。二人の間柄はとても仲が良く、親友というのはこういうのをいうのだろうとまでに互いを信頼しあい、尊敬している。
その風貌は初春飾利とはまるで逆の(いい意味でだが)…とても中学一年生であるとは思えないくらいに綺麗な顔をしており、スタイルもかなりいい方である。そして、ファッションに対するセンスが良く中々のオシャレさんである。
木山「あぁ、佐天君か」
本来ならば軽い世間話でもしたい所だが、木山春生には時間がなく、とても焦っていた。
しかし、やっている事はめちゃくちゃで男物の服に女性用の服を合わせるという自殺行為とも思えるような行動をしていた。
目の前の光景を不思議に思った佐天は、これは何かあるなと思い、ある質問を木山春生にいやらしく問いかけた。
佐天「あれぇ、先生? もしかして、今日、「で・ぇ・と」ですかぁ?」
「あれ? これデジャビュ?」と言いたい程にあの時の…初春に声を掛けられた時の状況とよく似ていた。
彼女の名前は佐天涙子。初春飾利と同じ柵川中学の一年生である。二人の間柄はとても仲が良く、親友というのはこういうのをいうのだろうとまでに互いを信頼しあい、尊敬している。
その風貌は初春飾利とはまるで逆の(いい意味でだが)…とても中学一年生であるとは思えないくらいに綺麗な顔をしており、スタイルもかなりいい方である。そして、ファッションに対するセンスが良く中々のオシャレさんである。
木山「あぁ、佐天君か」
本来ならば軽い世間話でもしたい所だが、木山春生には時間がなく、とても焦っていた。
しかし、やっている事はめちゃくちゃで男物の服に女性用の服を合わせるという自殺行為とも思えるような行動をしていた。
目の前の光景を不思議に思った佐天は、これは何かあるなと思い、ある質問を木山春生にいやらしく問いかけた。
佐天「あれぇ、先生? もしかして、今日、「で・ぇ・と」ですかぁ?」
「ギクリッ!!」という擬音語が実際に伝わる程、問題を的確に当てられた木山春生にもはや隠し通すすべはなく、佐天涙子に今の状況を端的だが話した。
佐天「ほほぅ…そういう事ならば、この佐天涙子に任せて下さいっ!」
まるで「大船につもりで安心して下さい!!」と言わんばかりの表情で言われた木山春生は、どこかでほっとして、自分の全てを佐天涙子に委ねる事にした。
佐天「ほほぅ…そういう事ならば、この佐天涙子に任せて下さいっ!」
まるで「大船につもりで安心して下さい!!」と言わんばかりの表情で言われた木山春生は、どこかでほっとして、自分の全てを佐天涙子に委ねる事にした。
おいおい
まだこんだけしか書いてないのかよ
ちょっと面白そうだったから読んでやってんのに
しょうもない>>1だな
手前の力量もないのに
おもしろ半分でスレ立てか?
リビドーの赴くままに書きなぐれよ!
ままごとじゃねーんだ
すいませんじゃすまねーぞ!!
まだこんだけしか書いてないのかよ
ちょっと面白そうだったから読んでやってんのに
しょうもない>>1だな
手前の力量もないのに
おもしろ半分でスレ立てか?
リビドーの赴くままに書きなぐれよ!
ままごとじゃねーんだ
すいませんじゃすまねーぞ!!
それからの二人…正確には一人の服選びは着々と進み、あれだけもたついていたのは何だったのかというくらいスムーズに終わった。
時刻はもう9時前。木山春生は選んでもらった服を駆け足で着て、佐天涙子に御礼を言い、急いで店を出ようとした時だった。
木山「ありがとう!! 佐天君! この御礼は必ずするよ!!」
一刻の時を争う木山春生を佐天涙子はとある理由のために「ガシッ!!」っと肩を掴み、こう言った。
佐天「先生、まだですよ。まだ終わってません」
その言葉からは悪意は感じられず、その真剣な眼差しは木山春生を納得させた。
木山「し、しかし、時間が…」
木山春生の言う通り、時間はもう無かった。無いどころか、今のやり取りで丁度9時になってしまった。
時刻はもう9時前。木山春生は選んでもらった服を駆け足で着て、佐天涙子に御礼を言い、急いで店を出ようとした時だった。
木山「ありがとう!! 佐天君! この御礼は必ずするよ!!」
一刻の時を争う木山春生を佐天涙子はとある理由のために「ガシッ!!」っと肩を掴み、こう言った。
佐天「先生、まだですよ。まだ終わってません」
その言葉からは悪意は感じられず、その真剣な眼差しは木山春生を納得させた。
木山「し、しかし、時間が…」
木山春生の言う通り、時間はもう無かった。無いどころか、今のやり取りで丁度9時になってしまった。
焦燥している表情の木山春生に佐天涙子は安心させるように言った。
佐天「大丈夫ですよ! 男は待たせるものですから!!」
妙に説得力のある力強い言葉と、人に安らぎを与えるその笑顔は木山春生を納得させた。
木山「そ、そういうものなのか?」
佐天涙子の言葉の真偽は佐天涙子自身でもわからない。自分も恋愛経験など無いし、ただ適当に言っただけなのだから。
ただ…中途半端に終わらせたくなかった。このまま行かしたくはなかった。なぜなら、木山春生はもっと美しくなると確信したのだ。
そんな人物を完璧にしてから行かせてあげたい。多少のエゴも入っているかもしれないが、全ては木山春生のためを思っての事だ。
佐天(だ、大丈夫…だよね?…)
・・・・・・
佐天「大丈夫ですよ! 男は待たせるものですから!!」
妙に説得力のある力強い言葉と、人に安らぎを与えるその笑顔は木山春生を納得させた。
木山「そ、そういうものなのか?」
佐天涙子の言葉の真偽は佐天涙子自身でもわからない。自分も恋愛経験など無いし、ただ適当に言っただけなのだから。
ただ…中途半端に終わらせたくなかった。このまま行かしたくはなかった。なぜなら、木山春生はもっと美しくなると確信したのだ。
そんな人物を完璧にしてから行かせてあげたい。多少のエゴも入っているかもしれないが、全ては木山春生のためを思っての事だ。
佐天(だ、大丈夫…だよね?…)
・・・・・・
二人が向かった先は美容室。佐天涙子は木山春生の髪型も変えてあげたいと思っていた。
なんせ、今の木山春生の髪はボサボサであちらこちらに跳ね上がっている。
確かに髪型を変えたいと思うのは不思議ではないかもしれない。
そして・・・
・・・・・・
なんせ、今の木山春生の髪はボサボサであちらこちらに跳ね上がっている。
確かに髪型を変えたいと思うのは不思議ではないかもしれない。
そして・・・
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もう>>234に書いてあったわ
美容室から出てきた木山春生を見て、佐天涙子は言葉を失った。
あまりにも別人すぎるのだ。あれだけ長かった髪はナチュラルな感じのショートヘアーになり、
化粧は全体的に薄めの感じで、目の下の隈も無くなっている。
木山「へ、変かな?」
自分を見て何も言わずにいる佐天涙子を見て、少々不安になった木山春生は聞いた。
佐天「へ、変じゃないです!! めちゃくちゃ綺麗ですよ!!」
自分の思いつく限りの言葉で褒めようとしたが出来なかった。思い浮かばなかったのだ…綺麗という言葉しか…
あまりにも別人すぎるのだ。あれだけ長かった髪はナチュラルな感じのショートヘアーになり、
化粧は全体的に薄めの感じで、目の下の隈も無くなっている。
木山「へ、変かな?」
自分を見て何も言わずにいる佐天涙子を見て、少々不安になった木山春生は聞いた。
佐天「へ、変じゃないです!! めちゃくちゃ綺麗ですよ!!」
自分の思いつく限りの言葉で褒めようとしたが出来なかった。思い浮かばなかったのだ…綺麗という言葉しか…
木山「そ、そうか。あ、ありがとう」
今の木山春生の恥ずかしがる仕草を見て、恋に落ちない男性がはたして何人いるのだろうか。
その破壊力は女性である佐天涙子さえも魅了してしまった。まさか、自分も初恋の相手が同性になるとは思っていなかったであろう。
佐天「…」
ただ、何も言わずに自分を見つめる佐天涙子を不思議に思いながらも、すぐさま公園に向かいたかった木山春生は、また最後に御礼を言ってその場を去った。
佐天「…先生…好きになっちゃいました…」
・・・・・・
今の木山春生の恥ずかしがる仕草を見て、恋に落ちない男性がはたして何人いるのだろうか。
その破壊力は女性である佐天涙子さえも魅了してしまった。まさか、自分も初恋の相手が同性になるとは思っていなかったであろう。
佐天「…」
ただ、何も言わずに自分を見つめる佐天涙子を不思議に思いながらも、すぐさま公園に向かいたかった木山春生は、また最後に御礼を言ってその場を去った。
佐天「…先生…好きになっちゃいました…」
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その頃、上条当麻はまだ待っていた。時計の針はもう少しで12時を示そうとしていた。
しかし、このうだるような暑さの中で2時間も待ち続けるというのは苦行に近いものがあり、
さすがの上条当麻も参っていた。
上条「あれ? 何で空にソフトクリームが浮かんでんだ? まぁ、いいか。美味しそうだし」
と、危ない発言をしているそんな時だった。公園の入り口から誰かがこちらへ向かって走ってきた。
遠目だが、どうやら女性に見える。しかも、かなりの美人だ。
上条「パトラッシュ…俺はもう駄目だよ…すぐにお前の所に行くから…ちょっと待っててくれよ…」
どうやら本気で危なそうだ。それを察知したのか、こちらへ向かっている女性は上条当麻に向かって叫んでいるが、上条当麻の耳に届く事はなかった。
・・・・・・
しかし、このうだるような暑さの中で2時間も待ち続けるというのは苦行に近いものがあり、
さすがの上条当麻も参っていた。
上条「あれ? 何で空にソフトクリームが浮かんでんだ? まぁ、いいか。美味しそうだし」
と、危ない発言をしているそんな時だった。公園の入り口から誰かがこちらへ向かって走ってきた。
遠目だが、どうやら女性に見える。しかも、かなりの美人だ。
上条「パトラッシュ…俺はもう駄目だよ…すぐにお前の所に行くから…ちょっと待っててくれよ…」
どうやら本気で危なそうだ。それを察知したのか、こちらへ向かっている女性は上条当麻に向かって叫んでいるが、上条当麻の耳に届く事はなかった。
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