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元スレ木山「わ、私と、と、友達になってくれないか?」上条「友達?」
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上条「もしもし? あの、上条ですけど」
ずっと思い焦がれていた声が携帯から聞こえてきた。
その声は木山春生の呼吸を荒げる程までに心拍数をさらに上げた。
木山「か、か、上条君か。こ、こんな遅くに電話してくるから、だ、誰かと思ったよ」
、
好きだと悟られないように、まるで中学生のようにそっけのない振りをする。
ずっと思い焦がれていた声が携帯から聞こえてきた。
その声は木山春生の呼吸を荒げる程までに心拍数をさらに上げた。
木山「か、か、上条君か。こ、こんな遅くに電話してくるから、だ、誰かと思ったよ」
、
好きだと悟られないように、まるで中学生のようにそっけのない振りをする。
上条「あー、すいません…もしかして、寝るところでした?」
上条当麻の予想は半分は当たりで半分はずれというところだろう。
確かに眠ろうとしてはいたが、それは、上条当麻の所為のための行動なのだから。
木山「い、い、いや、だ、だ、大丈夫だよ。そ、そ、それで、な、何か用かい?」
上条当麻の予想は半分は当たりで半分はずれというところだろう。
確かに眠ろうとしてはいたが、それは、上条当麻の所為のための行動なのだから。
木山「い、い、いや、だ、だ、大丈夫だよ。そ、そ、それで、な、何か用かい?」
上条「えっ、えーっと、電話を掛けろって言われたから、掛けたんですけど…」
木山「えっ、あっ、ああ! そ、そういえばそうだったね!! あははは…」
木山(だ、大丈夫だ。落ち着くんだ私!! さっき練習したじゃないか!! それをただ言えばいいんだ!)
そう。木山春生は上条当麻との電話をイメージトレーニングしていたのだ。
しかし、練習の成果が生かされるとはなかなか限らないのがこの世の中である。
木山「えっ、あっ、ああ! そ、そういえばそうだったね!! あははは…」
木山(だ、大丈夫だ。落ち着くんだ私!! さっき練習したじゃないか!! それをただ言えばいいんだ!)
そう。木山春生は上条当麻との電話をイメージトレーニングしていたのだ。
しかし、練習の成果が生かされるとはなかなか限らないのがこの世の中である。
木山「きょ、今日はいい天気だねっ!!」
上条「………えっ? そ、そうですね」
きっと上条当麻は困惑しているだろう。
まさかそれを言うためだけに電話を掛けさせたのかと。
木山「い、いやー、そ、それにしても最近は暑いなー。こ、こう暑くては脱がないとやっていけないな」!
上条「えっ? あ、あのー」
上条「………えっ? そ、そうですね」
きっと上条当麻は困惑しているだろう。
まさかそれを言うためだけに電話を掛けさせたのかと。
木山「い、いやー、そ、それにしても最近は暑いなー。こ、こう暑くては脱がないとやっていけないな」!
上条「えっ? あ、あのー」
木山「そういえば、最近、学校はどうなんだ? 楽しいかい?」
上条(親かよっ!!)
上条「ちょ、先生、お、落ち着いて」
木山「落ち着け? ふふふ、何馬鹿な事を言っているんだ君は。最初から、落ち着いているじゃないか?
それより・・・」
その日の夜の木山春生は物凄く反省し、物凄く自己嫌悪していたという。
・・・・・・
上条(親かよっ!!)
上条「ちょ、先生、お、落ち着いて」
木山「落ち着け? ふふふ、何馬鹿な事を言っているんだ君は。最初から、落ち着いているじゃないか?
それより・・・」
その日の夜の木山春生は物凄く反省し、物凄く自己嫌悪していたという。
・・・・・・
>>112 これってRough Sketchだったっけ?
てか、もっと木山先生の同人誌出してくれよ。頼むよー
てか、もっと木山先生の同人誌出してくれよ。頼むよー
次の日の朝
上条当麻は帰りにいつも通る公園のベンチに蒸し暑い中座っていた。
本当なら、今の時間は家で「夏休みはいいなぁ」等と呟きながらゆっくりとしているはずだった。
しかし、昨日の電話の最後に「明日の朝、9時に公園まで来てくれ!!」とまるで脅迫されるように言われては来るしかないだろう。
上条「暑い…そして遅すぎる…」
時間はもう10時を回ろうとしていた。自分から呼び出しておいて遅刻するなんて事は人のモラルとしてあまり良くはない。
だが、そこで帰らないのが上条当麻である。そういう所が彼の魅力の一つであり、寛大さを表している。
上条(そういえば、木山先生の私服ってどんなんだろう…)
確かに、木山春生の私服といえばあまり想像がつかない。
常に白衣またはフォーマルなスーツを着ているイメージがある。
上条(まぁ、別にいいか。それよりも…)
上条「暑い…」
そうして独り言を言っている内に、上条当麻の元に一人の人影が近づいて来た。
上条当麻は帰りにいつも通る公園のベンチに蒸し暑い中座っていた。
本当なら、今の時間は家で「夏休みはいいなぁ」等と呟きながらゆっくりとしているはずだった。
しかし、昨日の電話の最後に「明日の朝、9時に公園まで来てくれ!!」とまるで脅迫されるように言われては来るしかないだろう。
上条「暑い…そして遅すぎる…」
時間はもう10時を回ろうとしていた。自分から呼び出しておいて遅刻するなんて事は人のモラルとしてあまり良くはない。
だが、そこで帰らないのが上条当麻である。そういう所が彼の魅力の一つであり、寛大さを表している。
上条(そういえば、木山先生の私服ってどんなんだろう…)
確かに、木山春生の私服といえばあまり想像がつかない。
常に白衣またはフォーマルなスーツを着ているイメージがある。
上条(まぁ、別にいいか。それよりも…)
上条「暑い…」
そうして独り言を言っている内に、上条当麻の元に一人の人影が近づいて来た。
?「ちょっとあんた。何一人でぶつぶつ言ってんのよ、暑さで頭でもおかしくなったの?」
上条「えっ?」
後ろを振り向くとそこには…
御坂「あんたよ。そこのつんつん頭のあ・ん・た」
そこには茶髪で短髪。そしてスカートの下に短パンを履くというファッションセンスの持ち主がいた。
上条「あぁ、何だ。ビリビリか」
御坂「だから! ビリビリって呼ぶなっ!! あたしの名前は御坂美琴って言ってるでしょうが!!」
そう。少女の名前は御坂美琴。名門である常盤台中学に通う女子生徒であり、
この学園都市にも7人しかいないLV5の第5位である。
上条「えっ?」
後ろを振り向くとそこには…
御坂「あんたよ。そこのつんつん頭のあ・ん・た」
そこには茶髪で短髪。そしてスカートの下に短パンを履くというファッションセンスの持ち主がいた。
上条「あぁ、何だ。ビリビリか」
御坂「だから! ビリビリって呼ぶなっ!! あたしの名前は御坂美琴って言ってるでしょうが!!」
そう。少女の名前は御坂美琴。名門である常盤台中学に通う女子生徒であり、
この学園都市にも7人しかいないLV5の第5位である。
なんとなく御坂入れたんだが、入れない方が良かった?入れない方がいいってんなら書き直すけど。
>>35
何だろう…凄くvip終わったなって感じる
何だろう…凄くvip終わったなって感じる
8/31は野菜の日だからな……
まぁ、あれだ。ほっといてやれ。
まぁ、あれだ。ほっといてやれ。
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