元スレ憂「へぇ、働いてないのにご飯だけは一人前に食べるんだね」唯「…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 97 :
唯「ムギちゃん、何の用事だったのかなあ?」
唯「…………いいや、寝よ」
……………………………………
「へ~、ここが憂んちなんだ~」
「オシャレ~」
「あ、スリッパどうぞ」
……………………………………
唯「…う…ん………」
唯「何か下が騒がしいなあ…」
唯「憂、帰ったのかなぁ…」
唯「トイレ行きたいけど、下に降りたくないなぁ」
唯「………う~ん、漏れそうだよぉ」
唯「やっぱりトイレ行こ」
102 :
唯と澪を逆にしたら蛸壺……
103 :
ガチャ・・・キイイイイ・・・バタン
唯「!!!」
ポチ、ドタバタバタバタバタ!
ドドドドドド!キイ・・・ガチャバタン!
憂「ただいまー、って・・・・あいつまた上行きやがった・・・」
104 = 97 :
憂の同僚A「あれ~、憂誰か居るの?」
同僚B「カレシとか~?」
憂「ち、違いますよお。あの……ネコです、ネコ」
A「ふ~ん、猫かあ」
憂「もう、チョロチョロして困りますよねえ」
B「それよりさあ、せっかく憂の家に来たんだし、はやく飲も~よ」
憂「何か作りますね」
……………………………………………
唯「……うい、誰か家に連れて来たんだ」
唯「楽しそうだなぁ……」
唯「たのし……そう…」
唯「…たの……し………」
唯「……たの……………うぐっ……」
唯「うわああああああああああんんんん」
105 :
でも唯って憂が病気で寝込んでてもなんとかしてたし
別に憂が世話してくれなくても問題無さそう
106 :
やればできる子はやらない子
107 = 69 :
唯「……んっ」
唯「……もう夕方か」むくっ
とて とて とて
唯「……喉渇いちゃった」
てくてく
唯「……そうだ、牛乳しかなかったんだ」
ジャーッ
キュイッ
ごく ごくっ
唯「……はあ」
唯「……何しようかな」
108 = 69 :
Prrrr Prrrrrr
唯「!」びくっ
唯「……り、りっちゃんから電話だ?」
唯「……」
Prrrr Prrrrrr
唯「……」
Prrrr Prrrrrr
唯「……」ピッ
唯「……はい、もしもし」
律『おーっす唯!久しぶり!元気してたか!?』
唯「う、うん……まあね。りっちゃんは相変わらず元気そうだね」
律『そうかー?もう日中は暑いしクッタクタだよー!うら若き乙女に外回りの仕事なんてさせるなよなー!』
唯「あ、あはははは……」
109 = 69 :
律『でさー唯、今日の夜空いてる?』
唯「え……うん、まあ」
律『ホント!?じゃあ、ご飯食べ行こうぜー!』
唯「あ……でも、私……」
律『大丈夫だって!今日は私が奢ってやるよ!駅待ち合わせでいい?』
唯「え、あ……うん」
律『じゃあ、今から……うーん、1時間後くらいだな!そんくらいに駅で!じゃあまた後でな!』
唯「あ、り、りっちゃ……」
ツーツー
唯「……どうしよう、何ヶ月ぶりの外出だろう」
110 :
おいやめろ
111 = 95 :
俺もこの前半年振りくらいに外出て遊んだわ……まじ>>109そのまんま…。
やめてくれ
112 = 69 :
唯「……とりあえずシャワーを浴びて」オロオロ
唯「あ……お化粧もちゃんとしてかなきゃ」オロオロ
唯「いや……お化粧はいいや、後で落とすの面倒だし」オロオロ
唯「キャップとかメガネとかかけてけば大丈夫だよね……?」オロオロ
唯「でも……りっちゃんはスーツなのに私は私服ってどうなんだろう?」オロオロ
唯「……と、とりあえずシャワーだけでも浴びていかなきゃ」オロオロ
………………
…………
……
唯「……服装これで変じゃないかな?」オロオロ
唯「もうこんな時間だ……そろそろ行かないと間に合わないよ」オロオロ
唯「……」
唯「……ダメだ、やっぱ外なんか出られないよ」
113 = 95 :
オロオロ唯ちゃん可愛い
114 = 69 :
唯「……」
唯「一言……一言ゴメンって言えばいいだけなのに」
唯「その電話すらかけられない……」
唯「ダメだよ……りっちゃんだけが未だに連絡取ってくれるのに」
唯「ここで何も連絡しなかったら本当に友達いなくなっちゃう……」
唯「……独りになっちゃうよ」
Prrrr Prrrrrr
唯「!」ビクッ
唯「り、りっちゃんからだ……」
Prrrr Prrrrrr
唯「で……電話に出ないと……」
Prrrr Prrrrrr
唯「……」
115 = 95 :
りっちゃん、俺の唯を社会復帰させてやってくれ
116 = 97 :
いや、むしろトドメを刺してくれ
117 = 69 :
ピッ
『留守番電話サービスに接続します、ピーという発信音の後に……』
唯「……ゴメン、りっちゃん」
唯「でも私……やっぱ外に出られないよ」
唯「……はあ」
唯「これで……本当に独りになっちゃった……」
唯「でも、しょうがないよね……全部私がいけないんだから……」
ピンポーン
唯「……宅急便?憂、何か届くって言ってたっけ……」
唯「……はい」
『宅急便でーす』
唯「……やっぱり宅急便か……何だろう」
ガチャッ
律「よっ!唯!」
唯「り、りっちゃん……!?」
118 = 29 :
りっちゃんイケメン杉…
119 :
ただやるだけでいい。何故それができないんだろう・・・(´;ω;`)
120 :
りっちゃんまじイケメン
121 = 69 :
律「ったくよー……外に出て来れないってのは予想してたけどさー」
律「電話くらいは出ろよなー?あ、お邪魔しまーす」
唯「り、りっちゃん……な、なんで……?」
律「なんでって、何が?」
唯「だって……さ、さっき電話してきたのにもう家の前に……」
律「あー、そんなの唯の家の前から電話かけてたからに決まってるだろ?」
唯「で、でも……待ち合わせは駅だって……」
律「だーかーらー!どうせ外には出て来れないな予想してたって言ったろー」
唯「だ、だけど……」
律「あー!この話もう終わり!それより何食べる?ピザとかでいい?」
唯「え、あ……うん」
律「よーし、じゃあピザ2枚で決定!飲み物は私買って来たから、グラス用意してくんない?」
唯「あ……う、うん」
122 = 29 :
紬「律唯は至高」
123 = 97 :
ムギさんwwww
124 = 29 :
憂「律さんいらっしゃい」
唯「憂…」
律「おーっす!憂ちゃん久しぶりだな」
憂「お姉ちゃんを甘やかさないで下さい」
125 :
憂ヒドスwwww
お前の高校時代はどうなんだよwwwwww
126 = 105 :
お前が甘やかしたせいでこうなったのに何を偉そうに
127 :
りっちゃんになら抱かれてもいい
128 :
りっちゃんやさしすぎ濡れた
129 :
なんだこの鬱スレは
130 = 69 :
『こんばんはー!ピザーニャでーす!』
律「あっちあっち!ほら、ピザ届いたぞー!」
唯「テーブル片付けといたよ、りっちゃん」
律「サンキュー!よっし、じゃあかんぱーい!」
唯「か、かんぱーい」
カンッ
グビ グビ グビッ
律「ぷはぁー!はあー、やっぱビールは最高だー!唯はビール嫌いなんだっけ?」
唯「え、あ……うん、ビールはちょっと……」
律「そっか、じゃあ私たちの中でまともに飲めるのは私とムギだけだったな!」
律「澪は弱いしすぐ吐くし、梓は酔うと急に甘えだすし……あ、ムギには私も潰されたんだ!」
唯「そ、そうだったね……」
律「あ、今日見た?澪どうだった?」
唯「うん……澪ちゃん、すごく緊張してた……私たちの初ライブの時みたいに」
131 = 97 :
このテンションの差に泣ける
分かる奴には分かる
132 = 69 :
憂「あ、いた!ゴメン、遅くなっちゃった!」
純「あ、憂!もー、遅いよー」
梓「憂、久しぶりだね」
憂「ゴメンね、純ちゃん梓ちゃん」
純「憂、飲み物選んで!」
憂「うん……じゃあ、とりあえず生かなー」
純「お兄さーん!生2つ、梓は?」
梓「うーん、芋ロック1つ」
『かしこまりましたー!』
純「あ、適当につまんで食べたい物あったらバシバシ頼んじゃってね」
憂「うん、ありがとう純ちゃん」
133 :
数年後こうなってないことを祈る。
134 = 95 :
唯と憂の差がひどいww
135 = 120 :
このスレを見てると俺もさっさと働かないとやばい気がしてきた。
136 = 29 :
>>135
よぅ唯
137 = 95 :
>>135よぅ俺
138 = 69 :
律「初ライブか……懐かしいなー、10年前だっけ?」
唯「……8年前だよ、りっちゃん」
律「8年も10年も大して変わんねーよ……それが私たちも気づけばこの歳だもんなー」
唯「……」
律「多分気付いたら三十路になってるんだぜ?時が経つのってホント早いよな?」
ゴク ゴク ゴクッ
律「ぷはぁー、うまい!」
唯「……」
律「……なあ、唯」
唯「……なに、りっちゃん?」
律「ちょっと真剣な話があるんだけどさー、いい?」
唯「……うん」
139 :
こういうつまんねーネタがvipで流行り始めたのっていつ頃からだっけ
140 :
描写に妙な現実感があるか書いてる奴は多分、自宅警備員経験者だな
141 :
いいぞ
142 = 69 :
純「かんぱーい!」
憂「かんぱーい!」
梓「かんぱーい!」
ゴク ゴク ゴクッ
純「くぅー、うまいね!」
梓「純、親父みたいだよ……」
憂「ふふっ」
純「いいじゃんよー、もう!あ、憂そういえばさー」
憂「なに、純ちゃん?」
純「唯先輩元気?確か、一流商社で働いてるんだよね?」
梓「え……」
憂「……うん、お姉ちゃんすっごく元気だよ!」
143 = 95 :
憂ちゃん……。そして唯ちゃんがりっちゃんにキレそうで怖い
144 = 69 :
律「あのさ……」
唯「……」
律「ムギが結婚するんだって」
唯「……え」
律「だからー、ムギが結婚するんだってさ」
唯「え、む、む、ムギちゃんが!?だ、誰と!?」
律「IT企業の社長って言ってたかなー、とにかくすっげえ金持ちと」
唯「へ、へえ……そうなんだ……」
律「でさ、こっからが本題なんだけどさ」
唯「う、うん……」
律「ムギの披露宴で生演奏してやろうと思ってるんだ」
律「だから、もう一度ギター弾いてみないか?唯」
145 = 69 :
純「そっかー、まああの唯先輩が元気じゃないわけがないよねー」
憂「そ、そうだよ純ちゃん……」
純「それにしても初めて聞いた時は驚いたなー」
純「澪先輩や紬先輩ならともかく、まさか唯先輩が一流商社勤めとは」
憂「酷いよ純ちゃん……お姉ちゃんだって頑張ってるんだから」
純「アハハ、憂は相変わらず唯先輩には過保護だなー……あ、私トイレ行って来るねー」
憂「うん、行ってらっしゃーい」
梓「……」
梓「ねえ、憂……まだ純に言ってなかったんだ」
憂「……」
梓「正直に言えばいいじゃん、別にあれは唯先輩の……」
憂「……梓ちゃんにはわからないよ」
梓「え……?」
146 = 97 :
あれ、ちょっと趣旨が変わって来てるような・・・・
まあ面白いから良いけど
147 :
何この胸痛スレwww
なんか泣けてくるんですけどwwwwwww
148 = 69 :
律「澪にはもう話着けてあるんだ、あいつもムギの為ならやってくれるって言ってたし」
律「ムギの代わりのキーボードはさわちゃんにやってもらうつもりなんだ」
律「あとは梓だけなんだけど、中々都合が付かなくてまだ会えてな……」
唯「……やらないよ」
律「……え?」
唯「りっちゃん、ゴメン……私やらない……出来ないよ」
律「待てよ、唯……まだ話は終わって……」
唯「だって!私が最初に放課後ティータイムを辞めたんだよ!?なのに今さら……」
唯「今さら……どんな顔してみんなに会えばいいのか……わからないよ」
律「唯……」
149 :
律「おい唯ーこの前の梓の結婚式風邪で寝込んだんだって?」
唯「え・・・」
律「もう大丈夫なのか?」
唯(私・・呼ばれてないよ・・・)
150 :
人のお金で遊んで楽しい?は言われたことある
胸痛
みんなの評価 : ★★
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