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    元スレ女「ねえ、男くんってさ、いつもクラスで一人だよね」男「え…」

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    みんなの評価 : ★★★
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    1 :

    「クールだねっ」

    「…べ、別に…」
    (本当はただ、友情運ないだけなんだけど。)

    「やっぱ一人の方が楽だよねー」

    「そ、そうだね…」
    (女さんと初めて話した…。嬉しい…)

    (俺、今日で全部の運使ったかも…)

    2 :

    本気で他人を救う気もないくせに優しさなんて見せるな!

    3 :

    >>2
    え?

    4 :

    話して嫌うくらいなら話しかけないでくれ

    5 :

    「少し話しかけたら照れてあいつちょーきもいのwwww」

    女友「きゃははwwwwうけるwwww」



    現実は非情だ

    6 :

    リアルはクソゲーだ

    8 = 1 :

    女>2「ねえ、女ー!何してんの?帰ろ?」

    「ご、ごめんー!じゃあね男くん!」

    「あ…ばいばい…」

    -----
    「おまたせー!」

    女>2「…何話してたの?男くんって暗いじゃん」

    「んー?…なんとなく」

    女>2「なんかオタクっぽいしさー。あ、それより―」

    (何でもかんでもオタクって馬鹿にするのは駄目だよ…)
    ----

    「…」

    (クラスの中心的グループにいる、あの可愛い女さんと
     話せたんだ…!!)

    「…今日の夜はゲームしないで過ごそう…」

    9 :

    惨事に

    10 = 1 :

    次の日の昼休み

    (今日はどこで食べよう…教室で一人は嫌だし)

    女>2「男くん、また一人じゃん」クスクス

    女>3「なんで、友達つくらないんだろーね」

    女>4「キャハハwwwwwwww」

    「…」

    ガタッ

    女>2「あれ、女?」

    「―、男くん!」

    11 :

    >>5
    やえmろ
    やえめやえらmやえれおr・・・・・

    13 = 1 :

    ビクッ

    「…な、何…」

    (クラス全員がこっち見てる…)

    「ねえ、後で話あるから待っててよ!ね?」

    女>2「…ちょ、何言ってんのwwwww」クスクス

    「な、なんで女さんが…」

    「ちょっと聞きたいことあるしね。じゃーねー」

    カタン

    女>3「ねえ、女。何言ってんの?」

    「え?普通に聞きたいことあるし…」

    女>2「もしかして…好きなの?」クスクス

    「んなわけないでしょー」

    14 = 1 :

    (嘘みたいだ…。女さんが俺に…。とりあえずさっさと場所探そう)

    ギャル「ヒューwwww男くーん!童貞卒業できるじゃんwwww」

    不良「男くんもモテ期とーらいwwwwwギャハハハwww」

    「…っ」

    (…男くんっ…)

    女>2「ギャル男達、ちょーうけんだけどwww」

    女>4「あいつらやべーwwww」

    「ちょっとギャル男達!男くんかわいそうじゃんっ」

    16 :

    >>3
    馬鹿!よく見ろ…
    泣いてんじゃねーか

    17 = 1 :

    (…女さん!)

    ギャル「あー?wwwwもしかして趣味変わったのか?www」

    不良「男はきもすぎて女には似合わねーよwww」

    女>3「女ー!そうだよーwww一緒にイケメンgetしよ☆」

    (―っ、そういうことじゃなくて…)

    「…っ。」

    ダッ

    「あ、男く…!」

    18 = 1 :

    不良「女ちゃん、男くんに振られちゃったーwwww」

    「んなっ、元々告ってないし!!」

    ギャル「そんなにムキになんなよーwww」

    (まったく…。ギャル男達ったら…)

    女>3「女!弁当食べよ!」

    「…うん…」
    (男くん、大丈夫かな、)
    ----

    「…モグモグ」

    (はあ…。またクラスのやつらに馬鹿にされ…ちゃ…ったな)
    (お母さんの、弁当美味しいや…)

    「それより…女さんの話って何だろ…」もぐもぐ

    21 = 16 :

    逆君とど……
    では、なさそうか

    22 = 1 :

    放課後

    女>2「ねえ、女!帰らないの?」

    「あーごめん。今日は先帰ってて」

    女>2「ふーん…。あ、男くんとらぶらぶ?」

    「ちょっと!違うってばー…」

    女>2「嘘嘘!じゃーね!」

    「うん!ばいばい」

    (って…男くんいないし…。鞄はあるのに、どこだろ)

    ―カタン

    「…」

    「あ、男くん!良かった。まだいて!」

    24 = 1 :

    「…う、うん…」ビク
    (き、緊張す、る…)

    「あ、昼休みはごめんね…。みんなの前でいう事じゃなかったよね」

    (俺のせいで…女さんは…っ)

    「…」

    「…男、くん?」

    (やっぱり、地味だしきもい俺はいない方がいいんだ…)

    「どうせ…女さんも、俺の事…きもいって思ってるんだ、ろ…」

    「え?」
    (…私、何か言ったかな…?)

    「…皆、俺の事きもいとか言うし、女さんだって…なんで俺に
      話しかけ、るんだよ…」

    25 = 1 :

    「…ちょ、男く…」

    「女さんだって…心の中では俺の事馬鹿に…してるんだろ…。」

    (絶対、俺の事きもいって思ってる。こんな可愛い女さんが地味な俺に、
     構うわけない…)

    「…、私はそんな事思ってないよ…」

    (確かに、今のグループと一緒にいたらそう思われても仕方がない)

    「…。」

    「そんな悲しい事言わないで」

    (―…。女さんの悲しそうな、顔…。初めて、見、た…)

    27 :

    そんな悲しい事言わないで って言われたら初春AAを思い出してしまう

    28 :

    >>27
    ハワイアン

    29 = 1 :

    「ご、めん…俺…」

    「いいよ!私、男くんの気持ちちょっとわかるし」

    (え?わかるって…)

    「それで、話があるってやつなんだけど…」

    (ドキ)

    「あのね…私ずっと前から思ってて…」

    (―え…っも、しかして…)

    31 = 9 :

    「スボンのチャック開いてるよ…」

    「ス ー パ ー ク ー ル ビ ズ 」

    32 = 1 :

    「…ドキドキ」

    「―っ!!男くんを改造してもいいかなあ!?」

    「…え…?」

    「あ、やっぱ駄目かなっ…。駄目だよね…っ…」

    「か、改造って何…」

    「え、えと、改造ってゆーかプロデュース?みたいな…ははは」

    「…な、何で…」

    「えっと、私さスタイリストとか美容師系の仕事つきたいの。
      それで男くん、目大きいし歯並びいいし素材はいいと思うから
      絶対もっと格好よくなれると思うんだよね!」

    「―っ…」
    (初めてそんなこと言われた…)

    33 = 30 :

    くそっ、イケメンか

    34 :

    ちょっとビックリした

    35 :

    進研ゼミの勧誘かと思った

    36 = 9 :

    男パワー、注入!

    37 = 1 :

    ぎゅ

    (ちょ、女さんの手が…)

    「…ね?…お願い」

    (上目遣いで…見、るなよ…)

    「いいよ…」

    「本当!?やったあっ!有難うっ」

    (―ドキッ)

    「わーい!やっといえたあー」

    (ドキドキ…。なんだこれは…。)

    「私、頑張るから!じゃ、次の休み男くんの家行っていい?」

    「えっ―えぇええ…っ」

    38 = 26 :

    壺は?ねえ壺は?

    39 :

    騙されるな男
    今すぐ逃げろ!

    40 :

    >>31
    紅茶返せwwwwww

    41 = 19 :

    >>38
    マ・クベさんちーっす

    42 :

    >>31
    久々に笑った

    43 :

    改造費とられる

    44 :

    俺なら嫌な予感しかしなくて「あ、今度ね」とか言って帰るレベル

    45 = 1 :

    「で、でも…」
    「駄目だったら私の家でもいいけど」

    (女さんの家…!?緊張しすぎて…)

    「やっぱ…俺の家、が、いい」

    「わかったあっ!じゃあ休みのときね。ばいばーい」

    ガラッ パタン

    「…」

    (これは…夢…か…?いや、痛い…。俺、も、リア充なれる、のか…?)

    ドキドキ…。

    「…でも…俺には無理、だよな…」

    その日の夜、俺は好きなアニメキャラの抱き枕を
    抱きしめられなかった。

    46 :

    きたい

    47 = 15 :

    >>31唾液返せww

    48 :

    俺の前にもこんな娘現れないかなぁ
    男子校だけど

    49 :

    本で読んだことあるようなエフンエフン

    50 = 1 :

    ―二日後。金曜日。

    あの日から女さんと一言も喋っていない。

    (…何時に来るんだろう)

    先生「次、体育だから移動教室急げよー!!」

    「「はーい」」

    ギャル「今日俺バスケがいーなー」

    女>2「あっつーい」

    「そーだね」

    (女さん普通だ…。)

    (体育、教室出るの最後でいい、や…。一人だし)


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