元スレ僕「小学校で」女「つかまえて」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
51 = 1 :
母「僕~。ご飯にするからテーブルの上片付けて~」
いつの間にか、母が台所に立っていた。
お手伝いのために僕を呼んでいる。
僕「は~い」
母「ふふっ、いつもはテレビばかりで来てくれないのに今日は偉いわね?」
昔の僕はそんな感じだっただろうか?
よく覚えていない。
母「もうすぐパパも帰ってくるから、はいこれ。綺麗に拭いてね」
濡れた台布巾をポンッと渡される。
ああ、何だかこんな感じだった気がする。
52 = 1 :
妹は相変わらずテレビに夢中だ。
僕はさっさとテーブルの上を片付けてしまう。
ガチャリ。
……その時玄関が開く音が聞こえた。多分父だろうか?
父「ただいまあ」
母「おかえりなさい」
妹「おかえりパパ~!」
テレビをそっちのけに、妹は父に抱きついている。
父「ははっ、ただいま」
僕「うん……おかえり」
父がそこにいた。
やはり少し若いような気がする。
やはり十年以上経てば変わってしまうんだと……少しまた考えてしまった。
53 = 4 :
昔に戻れたら全力で人生やり直すのになぁ(´;ω;`)
あれ?これなんて代紋TAKE2?
54 = 1 :
父「今日の入学式、格好よかったぞ」
僕「えっ?」
父「バッチリビデオに撮ったからな。後で一緒に見ような僕」
入学式に父親がいた?
帰りは母の車で帰ってきた。父の姿を見えなかったのだけれど。
僕「父さんも入学式に来てたの?」
父「……父さんだなんて。やっぱり学校に入ってお兄ちゃんになったのかな、ははっ」
妹「パパ~。パパ~」
思い出した。
いつかの時期までは僕も父の事をパパと呼んでいた、そんな気がする事を。
驚いたような父と母の表情から、その時期が今では無いのだという事だけはわかった。
55 = 1 :
聞くと、父は入学式の後役員会議に出席していたらしい。
記憶を割いても仕方ない事は、やはりあまり覚えていない。
母「じゃあご飯だから……座って座って」
母の顔はすっかり笑顔だ。
優しく家族みんなを見ている。
父も妹も笑っている。
多分その笑顔には何の曇りも考え事も無くて……。
僕だけが何だか嘘の笑顔でここにいるようだった。
56 = 1 :
父「ほら、来た来た。僕がほら! ここ、ここだよ……」
ホームビデオから流れる映像には確かに僕が映っている。
体育館を新入生が歩いている、たったそれだけの光景だ。
母「ふふっ、私も見ていたから知っているわよ」
妹「おーちゃん、おーちゃん!」
その、それだけがみんなにとっては興奮するような出来事らしい。
父も母も妹も、みんな笑ってご飯を食べている。
僕は少し下を向いて、まるで自分のビデオを見るのが恥ずかしいかのように振る舞っていた。
……ご飯の味だけが、懐かしくて美味しかったのを覚えている。
57 = 1 :
みんなで食卓を囲んで笑顔で会話。
テレビではなくて家族のビデオを見て盛り上がり、笑っている。
大学生になってからは、こんな事があるわけもなく……気恥ずかしさがあったのは事実だと思う。
でもやっぱり時間は優しく流れている、そんな気がした。
何も心配する事なく、僕はご飯を食べている。
今日の不安も明日の問題も何も無く、空っぽにお箸を動かしていた。
58 :
やめろ、俺のトラウマを掘り返すな
59 = 1 :
居間の隣にある少し大きな部屋の……僕はその布団の中にいた。
体はやはり子供らしく、九時を過ぎたら急に眠気が襲って来たような気がした。
僕は茶色が照らしている天井を見上げて、ただ眠りに落ちるのを待っていた。
隣からは父と母が話す声と、わずかにニュースが流れているような音が聞こえる。
僕はボーッとそれを聞いていた。
60 = 1 :
あのビデオの中にいた僕……式を受けていた時の記憶は、今の僕には無い。
本当に教室から一日が始まって、こうして今は布団の中にいる。
その理由を少しだけ考えてみたが、頭に何も考えが浮かんで来ない。
やはり眠気があるのだろう。僕はすぐに布団の柔らかさに包まれて……
そのまま暗闇の中に意識を落としていった。
61 = 1 :
次の日も僕は小学校にいた。
元の時間に戻るわけでもなく……今日が来ただけだった。
僕(考えてもやっぱりわからないや)
女「……おはよ」
後ろから不意に声を掛けられて思わず振り向く。
僕「あ、おはよう女」
彼女もそこに立っていた。昨日と何一つ変わっていない。
女「……」
しかし、よく彼女の顔を観察してみると……目の周りが少し腫れている。
その目も、何だか赤かったような気がした。
僕「目、どうかしたの?」
僕は理由を多分知っている。
それでもそれを、あえて彼女に聞いてみた。
62 = 1 :
女「あ、これね。起きたら目の周りにすっごい涙が流れてたの。そのせいでこんな……」
僕「寝てる間に泣いてたの?」
女「多分ね。理由はわからないけど……おかげで変な顔」
彼女のは小さくニコッと笑う。
それでも昨日妹が見せていた無邪気な笑いとはどこか違う……そんな笑い方だった。
63 = 1 :
僕「ねえ、お家どこ?」
女「近くだよ。歩いてすぐ」
僕「昔住んでいた場所とは……やっぱり違うよね?」
女「子供の時の私はアパートに住んでいるはずだから……違うんだと思うよ」
僕「今は?」
女「普通の一軒家だった。母親にそれとなく聞いてみたけど、名義は私たちの所有だったよ」
僕(あ、ちゃんと調べたんだ)
彼女は抜かりの無いしっかりとした人間だ。
テレビを見てご飯を食べていただけの自分が少しだけ恥ずかしくなった。
今は小学一年生だからという言い訳をするのも、彼女の前では何だか惨めに恥ずかしく思えてしまった。
64 = 1 :
女「僕ちゃんは? 何か変わってた?」
僕「僕の方はは何も……家族も家もそのままだったよ」
女「そう……昔と違うのは私だけなんだね、やっぱり」
短い昨日をもう一度思い出してみる。
家族の姿や周りの様子……慣れ親しんだ地元。
やはり変わっていた場所は見当たらない。
女「ねえ、本当に何も変わってないの?」
彼女はもう一度僕に聞いてきた。
さっきよりも力強い口調。少し強引に僕の記憶を掘り返したい、そんな様子が伺えた。
僕「……無いよ。多分」
女「家族の人はちゃんといた? 親戚は? 家の中の様子とかは?」
66 = 1 :
僕「あー、そんな事考えて無かったよ」
女「……ふぅ」
ため息一つ。呆れてしまったようだ。
僕「そんな事言ったって、家族はちゃんといたし……」
僕「……あれ?」
僕の家族は確か……
女「どうかしたの?」
僕「そう言えば弟が……いない」
女「弟? たまに僕ちゃんが話していた、あの?」
僕「うん。よく考えたら僕の家は五人家族だから……」
女「……」
女「でもそれ変でしょ?」
僕「え、何が?」
67 = 40 :
続けてくれよ
68 = 1 :
女「確かに大学で妹ちゃんと弟君の話は聞いた事あるけどさー……」
僕「話したね」
女「その時は妹ちゃんが高校生で、弟君はまだ小学校を卒業する辺りだったじゃない?」
僕「……え~っと?」
女「今妹ちゃんは何歳?」
僕「幼稚園入ったばかりで……三歳くらいかな?」
女「じゃあ弟君なんて生まれているはずないじゃない!」
僕「あ、確かに」
女「ふぅ……」
ため息二つ。
彼女は本当に白い目でこちらを見つめている。
69 = 1 :
僕「き、記憶が半端に残っているからつい」
女「また言い訳する。僕ちゃんっていつもそうだよね、大学でもおんなじ」
僕(だって今は小学生だから……)
これを言ったら更に怒られるんだろう。
自分でもわかるくらい馬鹿な言い訳だ。
僕(あれ……弟が生まれる?)
女「ちょっと聞いてるの僕!」
僕「……」
女「……僕?」
年下の彼女が僕を呼び捨てにしているのも構わず、考え事に頭を奪われている。
女「ちょっとどうしたの、黙り込んじゃって……」
僕「僕たち……弟が生まれるのを知っている」
70 = 40 :
ちゃんと見てるぞ
71 = 1 :
女「そりゃあね。生まれるんでしょうから」
僕「確かに記憶はあるけど……これから弟が生まれる保証はあるのかな?」
女「……?」
僕「僕が当時と同じように過ごしていたら弟は生まれる……かもしれないけど」
僕「じゃあ僕が……何か未来を変える選択肢をしたら?」
女「そんなの……」
僕「そもそも普通に弟が生まれるかだってわからない。明日がどうなるかだって……!」
思わず声に力が入る。
自分でもなんでこんなに声が荒くなるのか……子供の頭では歯止めが効かないんだろうか?
72 = 1 :
「お、僕と女が夫婦喧嘩してるぞ~!」
「またかよ、仲いいなあ~!」
また周りが僕たちを囲み囃し立てる。
うるさいな……なんでこんなに他人に構う事ができるんだ。
僕(子供は苦手なんだよ……)
僕はサッサと教室を出て行ってしまう。
静かな場所で頭を冷やさないと……
「僕が家出したぞ~!」
「女と離婚だ離婚だ~」
僕「……ああっ、もう! 来い女!」
グッと彼女の手を掴み教室を飛び出してしまう。
後ろから聞こえる小うるさい声はもう関係無かった。
74 = 1 :
僕「まったく……うるさいよな」
女「……」
僕「他人の事なんて放っておいて欲しいよ」
女「っ……ひっく……」
僕「お、女?」
あれ、泣いてる?
僕「どうしたんだよ……」
女「ご、ごめんね……ごめん……」
僕「お、落ち着いて。えっと……その」
記憶はあっても、女の子を慰める手段までは覚えていないらしい。
いや、元からそんな物は無かったと言うのが正しいか。
とにかく今は彼女を慰めないと……
76 = 44 :
なんか女が全然意味わかんないんだが?
77 = 1 :
女「……あははっ、ごめんね。もう大丈夫だよ」
僕「あらっ?」
女「取り乱しちゃってごめんね。知らない人から攻められるのって……やっぱ恐くて……」
僕「……」
そうか……。
僕にとっては昔から知っている友人たちだ。
でも彼女にとっては……それこそ一年生が初めて顔を合わせるような気持ちでいたんだろう。
女「……もう大丈夫だから、ね」
78 = 1 :
僕は彼女のその性格を知っていたはずなのに。
大学で初めて彼女と出会った日……。
女「なんか、僕先輩って話しかけやすいんですよね!」
どういう会話でこうなったかは忘れたけれども、確かに彼女は言っていた。
人見知りな性格で、あまり騒がしい場所が苦手だと。
それでも、やはり彼女はしっかりしていた。
人前ではなるべく明るく振る舞い、不安な様子など殆ど周りに見せる事も無かった。
僕も長い時間一緒にいたせいで、彼女の弱い部分を忘れてしまっていたみたいだ。
79 = 1 :
僕「……」
女「教室戻ろう。もう先生来ちゃうよ?」
彼女の体はもう震えていなかった。
僕「大丈夫?」
女「うん、大丈夫!」
こうして明るく返事をしている彼女が、本当なのか嘘なのか僕にはわからない。
……僕たちには、教室に戻るしか選択肢が無かった。
80 = 1 :
僕(今日も学校は午前で終わりか~)
僕(どうしよう、この後女と帰ってさっきの話の続きをしようかな……女の家の事も少し気になるし)
そんな事を考えたのもつかの間。
先生「今日はみんなでお家に帰りますよ~」
俗に言う、集団下校というやつだっだ。
先生「じゃあお家が近い人でグループを作って……」
女は学校の近く、僕は学校から遠いので同じグループになるはずは無く……。
僕(どうしよう。声だけかけてみようかな?)
82 :
僕「ねえ女?」
女「ん、なーに?」
僕「えっと……今日遊びに行っていい?」
女「家に?」
僕「ちょっとお話したいから」
女「……」
僕「ダメ?」
女「いいよ。じゃあ一時間後に学校集合でいい?」
僕「それで大丈夫」
約束をして彼女は外に出ていってしまった。
赤いランドセルを背負いながら、他の女の子と仲が良さそうに歩いて行ってしまう。
さっきの様子で少し心配したが、友達がいないというわけでは無いみたいだ。
僕は少しだけ安心した。
84 :
僕「ただいま」
母「あらおかえりなさい。学校大丈夫だった? ご飯ができてるから……」
相変わらず、母の顔は優しい。
僕「あ、あのさ。今日は女ちゃんのお家に遊びに行くんだけど……」
母「あらそうなの? やっぱり仲良いのね」
僕「うん。お昼を食べたら出掛けてくるからね」
母「五時までには帰ってくるのよ。約束だからね?」
帰る時間の指定など、久しぶりに聞いた気がする。
小学生故に行動に制限が付くのは仕方がない……か。
85 :
あれ、ここ死ななかったのか
86 :
移転したけど見れてよかった
87 = 84 :
僕「あれ? 自転車が無いや」
僕「ねえ、僕の自転車知らない?」
母「え、僕は自転車なんて乗った事ないじゃないの」
僕(一年生の時には自転車を持っていなかった……っけ?)
僕「……ううん、何でもない。行ってきます」
母「?」
あまり滅多な事は言えないのかもしれない、気を付けよう。
僕(学校までは歩いて三十分……)
歩幅が小さくて体力も無いので余計に時間が掛かってしまう。
88 :
なんでこのスレ生き残ってんの?
89 = 84 :
女「あ、来たのね」
女はもう学校に着いていた。近いんだから当たり前か。
僕「お待たせ、じゃあ早速家まで……」
女「ねえ、どうしても家じゃなきゃダメかな?」
僕「?」
女「私、この辺りの事を知りたいな。地元のお店とか施設とか……」
彼女がこの町に来てからまだ二日。町を知らないのは確かに不便だろうけど……。
僕「話は?」
女「歩きながらお話しようよ、ね?」
僕「そう……だね。うん」
90 = 84 :
女「じゃあ何処から案内してくれるのかしら?」
クスッ、と小さな笑顔が見えた瞬間に……僕も思わず笑顔を返してしまう
彼女の笑顔は大学でも、小学生になっても変わらないように思えた。
僕「何処から、って言っても……田舎だからなあ」
周りには田んぼと住宅街……そして学校の裏側には山や森が広がっているよう。
女「本当に何もないの?」
僕「駄菓子屋とか、神社とかなら……。でもデパートや遊ぶ場所は無いからさ」
女「そうそう、そういう所が見たいのよ!」
僕「あ、そうなの?」
91 = 84 :
女「ねえ、本当に駄菓子屋があるの?」
僕「う、うん。すぐ近く……向こうにの方……」
女「じゃあ早く行こうよ。ね?」
僕を急かすように、彼女が腕を引っ張ってくる。
僕「ち、ちょっと女……」
女「早く早く!」
92 :
作文を読んでもらいますの人かと思ったけど違うような気がしてきた
93 = 84 :
女「わあ、本当に駄菓子屋だよ」
古ぼけた造りの一軒家……この店も当時と変わっていない。
女「ねえ、このチョコ三十円だよ! きな粉餅とか……美味しそう……」
僕「駄菓子屋、来た事ないの?」
女「向こうの方には無かったから……珍しくて」
僕「ふ~ん?」
女「ほら、こんな田舎と違って都会だからさ!」
僕「田舎って言うな!」
女「冗談だよ~冗談」
94 = 84 :
おばちゃん「こんにちは。何が欲しいか決まった?」
僕「あ……」
駄菓子屋のおばちゃん……姿を見たのはどれくらいぶりだろう。
それこそ小学校を卒業したらこのお店には来なくなっていたからおよそ十年くらいかな?
女「こんにちは~」
僕「女、何か買う?」
女「……私お金持ってないからさ」
おばちゃん「じゃあそっちの僕は?」
僕「え~っと……」
冷やかしで帰るわけにもいかない……か。
95 = 84 :
女「ガム美味しい~。ありがとう僕ちゃん」
僕「いいよ、十円くらい」
僕(ポケットに偶然二十円が入っていて良かった……)
女「……次はどうするの?」
僕「んー」
二人して同じ味のガムを噛んでいる。
まだ太陽は高くて明るい。
僕「あとは神社か公園くらいしか……」
女「本当に田舎だよね」
プク~ッとガム風船を膨らませながら彼女は笑う。
僕「何も無いけどいい町なんだよ。緑は多いしのんびりしているし……」
女「うん。いい町だよね」
96 = 84 :
僕「田舎だって馬鹿にしてたくせに」
女「あれは冗談だってば!」
元気な彼女の声が響いてくる。
僕「まあ、そういう事にしといてあげるよ」
女「ふふっ、次は神社に行きたいな?」
僕「神社……神社ね。じゃあこっちだから、ついてきて」
小さな四本の足が、テクテクと夕方の町を歩いていく。
97 = 84 :
僕「ここが神社だよ」
女「わ……なんかすごい奥まで道が続いてるよ?」
僕「奥の本堂まで百メートルくらいかな。ちょっと立派な神社なんだよ」
女「ふ~ん……」
実家に帰省した時も、僕は度々この神社を訪れていた。
周りを緑に囲まれた静かな場所。田舎なので人は殆ど来ない。
一人で考え事をするにはもってこいの場所だった。
女「やっぱりお祭りとかあるのかな?」
僕「確か今月……最後の土日にここでお祭りがあったはず」
98 = 86 :
しえん
99 = 84 :
女「本当に?」
僕「以前と違う時間じゃなければあるはずだけど……」
女「あるよ、きっと」
僕「わかるの?」
女「ううん。そう考えた方が楽しいから」
僕「女らしいよ」
女「あははっ、結局未来に関するお話しなかったよね? もう太陽暗くなりそうだよ?」
彼女の言葉を受け、設置されている時計を見るともう五時になる所だった。
三時間などあっという間だ。
僕「帰らないと」
女「うん、私も帰る」
100 = 84 :
女「お家どっち?」
僕「向こうの道」
女「反対方向だね。じゃあまた明日学校で……」
僕「うん、バイバイ女」
女「バイバイ、また明日ね」
夕暮れ時、手を振って家へ帰っていく二人……吹く風がちょっとだけ冷たく感じる。
その風から、何だか懐かしいような匂いがした。
頭の中にふわっと記憶が蘇った感じがする。
僕「……今日のご飯はなにかな?」
みんなの評価 : ★★★×5
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