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    元スレ打ち止め「一方通行が女の子をハントしてるらしい」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 麦野沈利 + - カミツレ + - ガールハント + - キョン + - シマウマ + - バ垣根 + - ポケモン + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 237 :

      初春「そうですか。……佐天さん、ありがとうございます。」

      佐天「え?」

      初春「佐天さんが、御坂さん達に通報して、私をここまで運んだんですよね。本当に、ありがとうございます。」

      佐天「あ、う、うん。あたしに出来たのって、実際それしかなかったからね。レベル0で役立たずだから、出来ることしかやらなかったんだ……」アハハハ…

      初春「私は、今回一番活躍したのは佐天さんだと思いますよ?」
     
      佐天「…え。何言ってんの初春。あたしはただ電話して初春を運んだだけだよ?御坂さんみたいに、人の命を助けることもしなかったんだよ?」

      初春「でも、佐天さんが連絡しなければ御坂さんたちは来なかったんですよね。そうしなければ一方通行さんたちも助からなかったかもしれませんよ?」

      佐天「そ、そりゃあ……そうだけどさ。」

      初春「それに、皆さんが戦っている後ろで一人だけその場を抜け出す事は、非常に勇気がいる事ですよ。佐天さんは勇気があったから、御坂さんに連絡を入れる事が出来たんです。」

      佐天「そ、そうなのかな。あの時は、その、無我夢中だったからわかんないよ……」

      初春「佐天さん。もっと自分に自信をもってもいいんですよ!佐天さんには、佐天さんにしかできない事があるんです。そして佐天さんは、それを十分わかっているんです。」

      佐天「初春……」

      初春「…あ、ごめんなさい。ついカッとなって、説教くさくなってしまいましたね。」

      佐天「いや、いいんだよ初春。……そっかー、あたしってそんなスゴイ人間だったのかー!そうかそうか、勇気があるかー!あはははははははははは。」マイッタナー

      初春「…でも、調子に乗るのは駄目ですよ?佐天さんの悪い所は、まさにそこですから。」

    352 = 237 :

    >>350
    今後は大幅に原作を虫することはないよ

    基本、俺も原作に忠実に書きたいから

    ただ俺の無知がたたって原作と違うって事になるかもしれないけどね







    って事で朝から何も食ってないから今から吉野家行ってくる。

    休憩も兼ねて10時頃に再開するわ

    353 = 350 :

    >>352
    気に障ったら悪かった……
    お疲れ!

    355 = 305 :

    打ち止めの存在を忘れてたわ

    356 = 292 :

    期待してる

    357 = 292 :

    358 :

    帰ったぜ



    やっぱ吉野家よりすき屋の方がうめーや

    359 = 349 :

    耳お澄ませば・・・・ほ

    360 = 305 :

    >>358
    お前は何もわかっちゃいない

    早く書いてください

    361 :

    まだかな、まだかなー

    362 = 237 :

    翌日

      御坂「えーと、湾内さん達の病室は………ここね。」

      ガラッ

      泡浮「あ、御坂様!」

      御坂「こんにちは、泡浮さん。その後、お加減の方はどう?」

      泡浮「はい、お陰さまで。まだ少し熱っぽさは残りますが、昨日よりも大分具合はよくなりましたわ。」/////

      御坂「そう、よかったわね。…ところで、湾内さんは?」キョロキョロ

      泡浮「湾内さんは現在お昼寝中です。昨日の疲れがまだ残っていたのでしょう。3時間ほど前からずっと眠っていますわ。」ウフフ

      湾内「………」スースー

      御坂「あら、そうだったの。……じゃあ、少し小声で会話をしましょうか。湾内さんを起こさないように。」ヒソヒソ

      泡浮「はい、わかりました。」ヒソヒソ




      御坂「……それで、あなた達は一方通行の見送りの道中でスキルアウトに襲われた訳ね?」

      泡浮「はい。厳密には初春さんが男性の死体を発見してしまい、それに気づいたスキルアウトが口封じに襲いかかってきた、と言うところでございます。」

      御坂「口封じか、とんだ災難ね。」

    364 :

    そろそろオチか?

    365 = 237 :

      泡浮「全てはわたくしがいけなかったのでございます。わたくしが迂闊に懐中電灯を渡さなければ、こんなことには……」

      御坂「泡浮さんのせいじゃないわよ。元はと言えば、アイツが近道なんか通ろうとしたのが間違いだったの!ったく、女の子4人危険な目に合わせて一体何考えてんのよ!」プンスカ

      泡浮「一方通行さんを責めないでください。あの人はわたくし達がついてくる事を反対しておりました。それをわたくし達は無視して勝手に後をつけていたのでございます。」

      泡浮「悪いのは全部わたくし達です。一方通行さんは、そんなわたくし達を必死に護ってくれました。己の危険を顧みず、勝手を言ったわたくし達を死力を尽くして護りました…」ポロポロ

      御坂「ちょ、泡浮さん!ごめん、ごめんね。そんなつもりじゃなかったのよ?一方通行の事悪く言ったのは謝るから、お願い、泣きやんで!」オロオロ…

      泡浮「……申し訳ございません。取り乱してしまいまして。しかし、わたくしは今すぐでいいから一方通行さんに謝りたい……ご迷惑をかけて、申し訳ありませんでした、と。」

      泡浮「許してくれないかも……知れませんが。嫌いになられても……構いません!わたくしは、一方通行さんに謝らなければ、今生きている心地すらしませんもの。」

      御坂「…そうか。うん、わかったわ。私ももう一方通行の事を悪く言ったりはしない。その代わり、ちゃんと元気になって一方通行に謝りにいきなさい?いいわね。」

      泡浮「はい、ありがとうございます御坂様!」/////







    その頃、別の一室にて


    一方通行「…………」ムスッ

    打ち止め「…………」ムスッ

    367 :

    オチが読め・・・そうで読めない

    368 :

    どうなるのさ……

    369 :

    天ムス食いたくなった

    370 = 367 :

    コンビニ行ってこいよ・・・

    371 :

    ごめん、超眠い




    明日の正午に投稿するよ






    おやすみ(あ、あとオチまではまだ少しかかりますよ?)

    372 = 368 :

    どんだけ焦らすのが好きなんだい?
    しえn

    373 = 367 :



    >>1はかなりのドS

    374 :

    >>371
    お疲れ

    保守はまかせろ

    376 = 375 :

    最後の保守

    >>374
    任せろと言っておきながらsageてんじゃねーよ

    377 :

    >>376
    釣りか

    378 :

    ふぅ・・・・・

    382 :

    一方のしょぼさに対して御坂のカッコよさはなんだ

    385 :

    今起きた

    386 = 367 :

    少しゆっくりしてから早く書け

    388 = 237 :

     黄泉川「…いい加減、機嫌直して仲直りするじゃんよ?…ほら、握手するじゃん?」


    一方通行「っせェ。ガキほっぽりだして温泉行ってた奴ァ黙ってろ……」ケッ!

    打ち止め「黄泉川に八つ当たりするなんて男らしくないかも、ってミサカはミサカは呆れた顔で言ってみる。」

    一方通行「男らしくなくて結構だ。昨日のスキルアウトの一件で、十分それが身にしみたぜェ。」

     黄泉川「……そういえば一方通行がスキルアウトに負けるなんて、珍しい事もあるじゃんよ。ベクトル操作使えば簡単に倒せたじゃん?ん?」

    一方通行「…黙ってろと言っただろ、黄泉川ァ。その口そのまま接着させて、一生開かねェようにしてやろうか…」

     黄泉川「気に触ったんなら謝るじゃん。…ただ、いつもならこういう事にはならないから、少し心配になっただけじゃん。」シュン…

    一方通行「ケッ!勝負なンてもんは、時の運なンだ。実力だけで勝ち進められたら誰だって苦労はしねェよ……今回は〝たまたま〟俺の調子が悪かっただけだァ。次は絶対ェねェ。」

     黄泉川「そうなんじゃん?…まぁ、体調には十分に気をつけるじゃんよ。もしまた同じ事が起こった場合は、助かる見込みはないと思うじゃん。今回は、運が良かっただけじゃんよ?」

    一方通行「…誰にものを言ってンだ黄泉川。俺ァ学園都市最強の一方通行だ、ンな事めったに起こってまたるかってンだよォ!」


    打ち止め「…最近、なんだかあなたがあなたらしくないかも、ってミサカはミサカは心配になってみたり。」

    一方通行「あァ?いきなり喋ったと思ったら、何ねごと言っンだクソガキ……」

    打ち止め「何時からなのかは分からないけど、前よりもずいぶんと優しくなったよね、ってミサカはミサカは言ってみる。」

    389 = 237 :

    一方通行「俺が……優しくゥ?……ック、クカラコケケコケカカコカキコキクカカコケ……ありえねェ。地球が反転しても、そりゃありえねェよ打ち止めェ…」クカカカ…

    打ち止め「…おとといの夕方、常盤台の女の子2人と仲良く喋っていたよね?」

    一方通行「クカ……………なンでそれをしている。」ピタッ

    打ち止め「あの日、あなたは凄く楽しそうで、今までミサカに見せた事もないような笑顔を2人に振り撒いていたわ、ってミサカはミサカは回想してみる。」

    一方通行「おィ……だから、なんでテメェがその日の事をしっている!」

    打ち止め「ミサカはね、あの時初めてあなたの笑顔を見たの。普段はしかめつらしているあなたが、女の子たちと楽しく会話している間は凄く生き生きとした表情だった。」

    一方通行「なぜ知ってンのか答えろ打ち止めェ!……あの日お前は黄泉川たちと、日用品の買い出しに行っていたンじゃなかったのか!?」ガタッ

    打ち止め「…ミサカだけ一人で帰ったんだよ。黄泉川たちはアンチスキルの召集があって、途中で抜け出さなきゃならなかったの。」

    一方通行「………」ギロリ!

     黄泉川「し、仕方なかったじゃん。緊急の呼び出しだったんだから………家も近かったし、打ち止め一人でも十分帰れたから途中で解散したんじゃん。」

    打ち止め「黄泉川は悪くないよ。ミサカがそのまま家に帰っていれば、一方通行のアレを目撃しなくてよかったもん。」

    一方通行「……寄り道したんだな?」ギロリ!

    打ち止め「う、うん。ごめんなさい。近くの公園に、新しい遊具ができたからって。つい、興味本位で、寄り道をしちゃったの。」

     黄泉川「寄り道くらい、だれでもするじゃん?むしろ打ち止めはもっと世間を冒険してみるべきじゃんよ。」

    一方通行「黙れ、黄泉川ァ!!」

    390 = 367 :

    なんという照れ隠し

    391 = 237 :

    打ち止め「怒らないで!次怒ったら、あなたの言語能力をストップしちゃうから!」

    一方通行「……チッ!」

    打ち止め「黄泉川も、この人をこれ以上刺激するのはやめて。この人まだ病み上がりなんだよ?」

     黄泉川「わ、わかったじゃんよ……」

    打ち止め「とにかく、ミサカはあなたの意外な一面を目撃しちゃったの、ってミサカはミサカは激情を抑えてみる。」

    一方通行「…まさかあの場に、打ち止めがいたとはな。………チッ、俺としたことが、迂闊だったぜ。」チクショー!

    打ち止め「別に悪い事してないじゃない。むしろ、他人とあまり交流しないあなたが見ず知らずの子と話しているのを見て、ミサカは内心ホッとしたんだよ?」

    一方通行「あァ?……何言ってやがンだ……」

    打ち止め「これまであなたはずっと独りだった。…ううん、〝一人でいることを好んでいた〟の。どんな所にいたって、あなたは楽しそうな顔一つしなかった。」

    一方通行「そりゃそうだ。俺ァ、学園で生活していた時もずっと特別クラスでいた。研究施設にいた時も、ずっと一人だった。独りでいるのが楽なンだ、他人ナンてもんはただウザってェだけだ。」

    打ち止め「それがレベル6シフト計画以降、どこか心が穏やかになっていった。ミサカを拾って、命を助けてくれたのも、以前のあなたなら絶対にやらない事だったはず。」

    一方通行「………何が言いてェ。」

    打ち止め「あなたは、現在進行形でどんどん変わっている。性格も、行動も、嗜好も、ファッションも、表情だって、日々の一分一秒ごとに変わっている気がするの。」

    一方通行「…ンな訳ねーだろ。そンな急激に変わっていったら、今頃俺は以前の名残を全く残さねェ別の人間になっていらァ。」

    打ち止め「気のせいであればいいんだけどね。でも、あなたの行動や言葉は以前よりトゲトゲしいものじゃなくなった。身内以外にも心を開いてくれるようになった。」

    392 = 237 :

    一方通行「気のせいだそりゃ。この俺が世の中に蠢く三下どもを気遣うってかァ?ゴミみたいな能力しか持たない野郎どもに優しく声をかけるってかァ?ハッ!そんな俺は気味が悪いぜ。」

    打ち止め「…………昨日のスキルアウトの件。いえ、昨日のお昼ごろからのあなたの行動、覚えている?」

    一方通行「………!?」

    打ち止め「柵川中学の女の子2人と、おととい会った常盤台中学の女の子2人……第七学区のカフェで待ち合わせして、いろいろ話しこんでいたよね?」

    一方通行「…………なぜ、そンな事まで知ってンだ……?」

    打ち止め「常盤台の2人が遅れてきたとき、あなたは『10分そこらじゃ違いはねェ』と言って、怒るどころか優しく許してあげたよね?」

    一方通行「………おい、ちょっと待て………オ………」

    打ち止め「地下鉄で満員になった時、痴漢にあっていた女の子を見つけて能力で痴漢を撃退したよね?」

    一方通行「オイ、打ち止め……打ち止めェ!」

    打ち止め「そして、女の子たちがスキルアウトに絡まれたとき、真っ先に駆けつけて助けてあげたよね?まるで他人の事じゃないように、ミサカを助けてくれたあの日のように…」

    一方通行「打ち止めェェェ!!!」


      バリィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィンンン!!!


    打ち止め「ひぃ!」

     黄泉川「一方通行、何やってるじゃん!!ガラス窓の破片が打ち止めにあたる所だったじゃん!!!」

    393 = 237 :

    腹減った



    昼飯とってくる




    5時頃にまた再開するわ

    394 = 378 :

    乙だぜ

    395 :

    うわぁ…文章が厨二くせえ…

    396 = 395 :

    うわぁ…文章が厨二くせえ…



    397 :

    大事なので言い直しました

    398 :

    あ、ちょっと訊きたい事があるんだけど




    上条さんと打ち止めって面識あったっけ?

    399 :

    >>398
    あってるよ
    天罰のとこあたり?

    400 :

    12巻と13巻で一方さんとヒロイン交換した。
    つまり一方さんとインデックスも面識ある。


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