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    元スレ打ち止め「一方通行が女の子をハントしてるらしい」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 麦野沈利 + - カミツレ + - ガールハント + - キョン + - シマウマ + - バ垣根 + - ポケモン + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 97 :

    電車内


      湾内「車内が空いていて良かったですわ。」

    一方通行「ラッシュになンのは夕方だかンな、帰りは覚悟しておけよ。」

      佐天「ふぅ~っ。しかし、人の少ない電車って空気がおいしくていいですね。」スーハー

      初春「確かに混むと息苦しくなりますもんね、でも人のいない地下鉄というのもどこか寂しい感じがします。」

      湾内「多すぎず少なすぎず、程ほどがよろしいのは電車でもスポーツでも同じですわ。」

      佐天「ですねぇ。あたしも加減を知らないからバイキングとかではすぐお腹壊しちゃうんですよー。」

      初春「佐天さん、それ少し違う気がします…」


    〝つぎはー、第11学区表門前ー。第11学区表門前ーでーございます。お出口は右側です。お降りの際は……〟


      初春「学区を順番に回るから、まだ少しかかりそうですね。」

    104 = 97 :

    一方通行「…あァ、そういや一つだけ忘れていた事があったわ。」

      初春「? なんですか。」

      佐天「まさか、乗り換えが必要だった、なぁんてベタな話じゃありませんよね?」ニヤニヤ

      初春「佐天さんじゃないんですから…」

    一方通行「ンな大した事じゃねェよ。…まァ、人によっちゃあ大した事かもしんねェけどなァ。」


    〝第11学区表門前ー、第11学区表門前ー〟


    一方通行「某大学の学生200人が運搬施設の研究ってンで、第11学区に集まってたンだわ。」

    一方通行「ンで、ちょうど今の時間にそいつらが地下鉄に乗って帰る頃合いだってンで、この車両が満員になる恐れがあるってだけの話さ。」

    一方通行「まァ、揉み合い圧し合いは確実だな。」

      湾内「」

      泡浮「」




     13577「電車はまもなく第11学区に差し掛かります、とミサカは隣の車両から目標を眺めて報告します。」

    打ち止め『OK。片時も目を離さないよう気をつけてね、ってミサカはミサカは忠告してみる。』

    105 = 82 :

    かえってきてたああああああ

    106 :

    泡浮と湾内さんって茶色髪と黒色髪の二人組だよね?
    どっちがどっちでしたっけ?

    107 = 97 :

    ヤング1「ウッソ、お前シードデスとか超ありえん領域だし。んなモン神とか超キメェww」ワイワイ

    ヤング2「あー、今電車んなかッスけどー。あ?ああ、ちゃんと持ってきてまスよ、ええ、はい」ザワザワ

    ヤング3「ってウケるwww訳ねーよなwwwwww。あ、ところでお前昨日の珍プレー見た?」ゾヨゾヨ


      佐天「…っう~ん。息が苦しいよー。」フガフガ

      初春「我慢してください、佐天さん。もうしばらくの辛抱ですって。」

    一方通行「あンま喋ンな。酸欠と圧迫で倒れちまうぞ。」

      湾内「ちょっと…この車両殿方の割合が、多いですわね…」

      泡浮「ええ。みなさん研修帰りの学生さんみたいですね。………あっ!」

      湾内「…ど、どうなさいましたの。」

      泡浮「……あっ。今、殿方の手が太股に…」////

    一方通行「…大丈夫か、お前。なンか辛そうだが。」

      泡浮「い、いえ。わたくしは大丈夫でございます……ひゃん!」

      湾内「泡浮さん、泡浮さん。しっかりしてください。」

      泡浮「あ……あ、大丈夫で、ございますよ?」////

    一方通行「……」

    109 = 97 :

    一方通行「ちょっと、そこをどきなァ…」

      泡浮「…え。あ、はい。」


    パシュ  


    ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!



      痴漢「……っ、ガァ……ァ…」ピクピク

      佐天「な、なにが起こったの!?」

      初春「あ、一方通行さん……?」アワアワ…

    一方通行「めんどくせェ事してんじゃねーよ三下ァ! バッテリーの残量減ったじゃねぇか、糞野郎。」

      湾内「一方通行さん、もしかして泡浮さんを…」

    ヤング1「ひ、ヒィィ!ありゃあ学園都市第一位の一方通行じゃねーか!!」

    ヤング2「なんであ、あんな化け物が地下鉄に乗っているんだ。に、逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

    一方通行「オラお前ら、俺から1メートルは離れねェと内臓吹き飛ばすぜェ?近づきたきゃァ近づいてみろォ!」

    111 = 97 :

     13577「…!!」

    打ち止め『どうしたの?ってミサカはミサカは訊いてみる。』

     13577「目標が車内で能力を使用し、傷害事件を起こしました、とミサカは冷静に報告します。」

    打ち止め『ええええええええ、一般人に手あげちゃたのぉ!?ってミサカはミサカはドン引きしてみる!』

     13577「幸い死人は出ていません、とミサカは冷静に報告します。」

    打ち止め『そういう問題じゃないよ!!…最近丸くなったと思ったのに、ってミサカはミサカは悲しんでみたり…』

     13577「…いえ、どうやら目標は連れの少女を助けようとしたみたいです、とミサカは朗報を聞かせます。」

    打ち止め『え、どういう事?ってミサカはミサカは訊いてみる。』

     13577「目標は怯える少女を見て痴漢の存在に気付き、わざと能力を使って以後も人を寄せ付けない様にしたのです。」

     13577「やり方は確かに粗暴でしたが、痴漢の撃退と予防を兼ねたこの行動は一方通行ならではの最適な方法でした。」

     13577「目の前でこんな事された日にゃあ、普通は惚れるしかありませんよね、とミサカは顔を赤らめて報告します。」

    打ち止め『…へ、へー。あの人も、意外とやるのね、ってミサカはミサカは意外な一面をみて戸惑ってみたり。』

     
     13577「一方通行は間違いないなく、リア充の道をまっしぐらに歩いています、とミサカは最後に付け加えます。」

    112 = 97 :

    第13学区 駅前


      泡浮「…先ほどは助けていただいて、どうも、ありがとうございました……」/////

      初春「一方通行さん、カッコ良かったですよ!」////

      佐天「う、うん。あたしでも惚れてしまうくらいカッコ良かった、かな。あ、あはは…」////

      湾内「泡浮さんを助けていただいてありがとうございます、一方通行さん。」////

    一方通行「あァ?俺ァ目障りな奴をぶっ飛ばしただけなんだがなァ…」

      湾内「まぁ、そんなご謙遜をなさらずとも宜しいですのに。」フフッ

      初春「…でも、ちょっとやり過ぎでしたよ?話では片腕と片足を複雑骨折していたって。」

    一方通行「それだけで済ンだなら幸運だろ。…本気だしゃあ、車内は血の海だったぜ?」

      佐天「うっ…こわぁ…」ガタガタ

      泡浮「わざと手を抜いて下さったのでしょう?一方通行さん、優しいですから…」ニコッ

      湾内「そうなのでございますか、一方通行さん?」

    一方通行「……知らねェよ。たまたま調子が悪かっただけだァ。」

      初春「やっぱカッコ良いですね、一方通行さん。」

    113 :

    リア充め……
    でも一方通行なら許せちゃう、不思議!

    だがkjてめぇはだめだ

    116 = 60 :

    なにこの電車一通さん?
    濡れるじゃないの…

    118 = 97 :

    一方通行「おォ、ここだァ。」

      佐天「……ここって、公園ですか?」

      湾内「ヒメラギ公園、と書いてありますわね。」

      泡浮「大きくもなく小さくもない、程ほどの大きさの公園ですわ。」

      初春「わぁ、ちっちゃい子がたくさんいるー。」キャアキャア


    一方通行「じゃあ湾内さンと泡浮さンは俺と一緒に来てくれェ。後の二人はそこら辺でガキと戯れていればいい。」

      佐天「えっ、あたしたちがこっちに来た意味って一体何だったんですか!?」スポーン!

      初春「佐天さん、それも確かメールに書いてあったハズですけど…」

    一方通行「お前らはガキと遊ぶことが仕事なンだよ。ンで、例の事をガキ共からちゃんと訊き出しておいてくれよなァ…」

      初春「わかってますよ一方通行さん。ほら佐天さん、あっちの砂場で遊びましょう!」

      佐天「ああっ、ちょっと待ってよ初春。……よくわかんないけど、任務遂行できるように頑張りますよ!」ビシッ!

    一方通行「おォ、頑張れよ。」



     13577「目標、幼女がわんさか居なさる小公園へと入りました、とミサカは報告いたします。」

    打ち止め『やはりあの人はペドフェリアね、ってミサカはミサカは安心してみる。』

    119 = 97 :

    一方通行「あのォ、少し訊きたい事があるんですがァ。」ニカァ…

    マザー1「…!! はい、なんでしょうか…」

    一方通行「すいませんねェ。育児の事について調べてる者なンですが、お時間とっても宜しいでしょうかァ?」

    マザー1「(なんだか危ない目をしてる…)え、ええ。いいですよ。」

    一方通行「ありがとうございます。ンじゃあ単刀直入に訊きますが、お子さンは男の子ですかァ、女の子ですかァ?」

    マザー1「え…女の子ですけど。」

    一方通行「女の子……あ、あちらにいらっしゃるのがそうですかァ?」

    マザー1「あ、はい。そうです。」

    一方通行「可愛いですねェ。あのくらいの年頃が無垢でおてんばなんですよねェ。」ニヤニヤ

    マザー1「…あ、あの。それで、訊きたい事とは…?」

    一方通行「あァ、そうでしたね。ンで、また単刀直入に訊くンですけど。」

    マザー1「……」




    一方通行「娘さンにいつも何をあげているのか、教えてもらえますかねェ?」ニカァ…

    121 = 82 :

    マザー1は一体何をしたのだ?

    122 :

    これは恐怖

    123 = 114 :

    一方こええ

    124 = 97 :

      湾内「一方通行さん、こちら聞き取り終りました……って、一体どうしたのでございますか!?」

      泡浮「まぁ、お顔をそんなに腫らして。スキルアウトにでも襲われたのでございますか?」オロオロ…

    一方通行「……いや、もう何も訊くな。」

      初春「一方通行さーーーーーーーん! た、助けてくださーーーーーーーい!!」

    糞ガキ1「まてー、お花怪人!おれの刀で成敗されろーーーー!うりゃーーーーー!!」

    糞ガキ2「むしれ、むしれー!お花怪人の弱点はあの花飾りだぞーーーー!花をねらえーーーー!!」

    糞ガキ3「とりゃーーー!どうだ『れつじんせんぷうけん』の威力、思い知ったかーーーーー!!」

      佐天「こらーーーー!お姉さんを追いかけまわすなんてあと10年は早いぞーーーー!!」オラオラァ

      初春「ひーーん。助けてくださいーーーー!」

    一方通行「……楽しそうだなァ、お前ら。」




     13577「目標は先ほどの主婦にぶたれ涙目です、とミサカは報告いたします。」

    打ち止め『そりゃああんな質問したら誰だって気味悪がるよ、ってミサカはミサカは辛辣に答えてみる。』

     13577「目標と取り巻きはどうやら主婦と子どもに聞き取り調査を行っていた模様です、とミサカは答えます。」

    打ち止め『どんな内容だったかは後でコッテリ絞れば分かるね、ってミサカはミサカは黒い笑みを浮かべてみる。』

    125 :

      湾内「大丈夫でございますか、初春さん。」

      初春「…はい。結局3割ほど引き抜かれちゃたみたいですけど、あ、また生えてくるから大丈夫ですよ。」

      泡浮「……生えて?」ポカン

      佐天「あ、ああ!そ、そう言えばこの後はファミレス行きって事で良いんですよね、一方通行さん。」アセアセ

    一方通行「あァ、気づいたらもう夕方だしな。…第七学区のファミレスで良いよな?」

      佐天「はい、OKです!じゃあ早速駅に向かいましょう、レッツ・ゴー!!」

      初春「佐天さん、ちょっとテンション高いですよ。」

      湾内「ファミリーレストランですかぁ。しばらく行ってませんでしたわねぇ。」

      泡浮「わたくしも。美味しい料理が安く食べられるのは魅力的でございますわぁ。」

    一方通行「ンじゃあさっさと駅に行くぞ。オラ、俺の後についてこい。」




     13577「目標、再び地下鉄へと向かいました、とミサカは報告いたします。」

    打ち止め『オッケー。っと、そう言えばそろそろ交代しなくて大丈夫?ってミサカはミサカは気遣ってみたり。』

     13577「そうですね。そろそろお腹が空きましたし、10032号と交代します、とミサカは宣言いたします。」グゥ~

    打ち止め『わかった。じゃあその旨を10032号に伝えるね、ってミサカはミサカはネトワークにアクセス!』

    126 :

    シェーーーー!

    131 = 125 :

    一方通行「…ンで、ファミレスに着いた訳だがよォ。」

      佐天「とんだキング・クリムゾンですね。…なんでもないです。」


      初春「でも、一方通行さん。帰りの電車でもカッコ良かったですよねー。」

      湾内「ええ。満員電車を拒んだ泡浮さんを、ねぇ。」

    一方通行「あァ?俺、何かやったか?」

      泡浮「…わたくしに全部、言わせるつもりですか?」/////

    一方通行「…だから。俺が何かやったか?」

      湾内「泡浮さん、泡浮さん。きっと一方通行さんからしたらいつも通りの事なのですよ。」

    一方通行「だからァ!俺が一体何やった事について話しンだよテメーらァ!!」

      泡浮「……抱きしめてくれたでは……ありませんか。」

      湾内「『嫌なら俺の傍にいろ、ンなら大丈夫だろォ』と言って泡浮さんを抱きよせた事でございますよ。」

      初春「はぁ、今思い出しただけでもロマンティックな言葉ですよねぇ。」ウットリ

      佐天「本当。体中が痒くなるくらいクサイ台詞でしたよねー。」カユカユ

    一方通行「あァ、そういやそンな事も言ったっけかなァ。……なんか俺らしくねェ言葉だな。」

    132 = 125 :

      佐天「さ、そんな事より何頼むかみんな決まりましたか?」

      初春「じゃあ、私はタラコスパと中サラダとオレンジジュースで。」

      佐天「子どもっぽいなぁ初春は。」ニヤニヤ

      初春「む!い、良いじゃないですか佐天さん。そう言う佐天さんは何頼むつもりなんですか?」

      佐天「あたしはハンバーグセットとウーロン茶だよ。」

      初春「……普通ですね、すごく。」

      佐天「そんないかにもコメントし辛いって顔されても困るよ。」
     
    一方通行「俺ァ、コーヒーでいいや。」

      湾内「駄目ですよ、一方通行さん。ちゃんと食べないと能力レベルに響きますよ?」

    一方通行「あァ?違ェよ。うちに帰ったら飯あっから喰わねェようにしてるだけだ。」

      泡浮「それでもコーヒー一杯では、あまりに寂しいと思いますわ。一食くらい召し上がっても…」

    一方通行「ガキが五月蠅ェんだよ。帰ってくるなり飯一緒に喰おうと強要してくっからさァ。」

    133 :

    ロリコンっていいよね

    134 = 125 :

      湾内「まぁ、お子さんが……いらしたのですか?」

      泡浮「……」

    一方通行「違ェよ!アイツはただの居候だァ!!」ガタン

      湾内「居候?」

      泡浮「知り合いの子を預かっている、と言うところですか?」

    一方通行「…まァ、そんなところだ。」



     10032「目標の捕捉完了。ファミレスで談笑をしている模様です、とミサカは報告いたします。」

    打ち止め『…ファミレスならあの人のご飯用意しなくてもいいよね?ってミサカはミサカは黒く笑んでみる。』





      
      上条「よォ、御坂妹じゃねーか。なにしてんだこんな所で。」

    136 :

    上条さんwwwwwwww

    138 :

    おk
    期待して待ってる

    143 :

    一方さんなにしてんのかだいたいわかったけど
    女子中学生4人ときゃきゃうふふしてんのには変わらないなあ

    144 :

    146 = 144 :

    147 :

    超保守しますね

    148 :

    帰ったよ


    時間ねーから一個だけ投下する

    149 = 138 :

    待ってた

    むしろ今起きた

    150 = 148 :

     10032「…!!」

      上条「ん、どうかしたのか?」


    打ち止め『10032号、10032号。通信が途絶えちゃったんだけど、一体全体どうしたの?ってミサカはミサカは訊いてみる。』アワアワ…


     10032「いえ、別に問題はありません、とミサカは報告いたします。」

      上条「まぁ、お前が何してようと勝手だけどな。でも、もうちょっとその…周りの目を気にした方がいいんじゃねーのか?」チラッ

    10032「……?」

      上条「路上でうつ伏せに寝られると…その、ものすごーく見えちゃイケナイものが見えちゃっている訳ですが。」////

     10032「……!」チラッ

      上条「ま、まあ。何してんのかは知らないけど、とりあえずその捲れているモノを直して欲しいなー、って上条さんは思ってみたり。」////

     
     10032「…さすがは一級フラグ建築士の資格を持つだけはありますね、とミサカはあきれた口調で言います。」


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