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元スレ秀吉 「明久を他の女に渡すくらいなら…」

みんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
康太「……明久」
明久「出たな! 裏切りの祖ムッツリーニ!! 僕は、僕を裏切った君を一生!!」
康太「…………新しい写真が手に入った」
ピラッ
明久「一生君についていきます!!!」
康太「…………一枚五百円。びた一文まけない」
明久「くっそー……足元見やがってぇ……」
秀吉「ムッツリーニ、その写真は?」
康太「……今朝の、欠伸」
秀吉「もう印刷しておったのか!? 相変わらず仕事が早いのう……」
明久「……うう……今月小遣い厳しいんだけど……3枚お願いします!!」
康太「…………毎度」
秀吉「む? 一枚では駄目なのか?」
明久「なに言ってんだよ秀吉!! 写真って言うのはね、使用・保管用・予備として3枚買うのがデフォなんだよ!!」
秀吉「そ、そうなのか……」
明久「出たな! 裏切りの祖ムッツリーニ!! 僕は、僕を裏切った君を一生!!」
康太「…………新しい写真が手に入った」
ピラッ
明久「一生君についていきます!!!」
康太「…………一枚五百円。びた一文まけない」
明久「くっそー……足元見やがってぇ……」
秀吉「ムッツリーニ、その写真は?」
康太「……今朝の、欠伸」
秀吉「もう印刷しておったのか!? 相変わらず仕事が早いのう……」
明久「……うう……今月小遣い厳しいんだけど……3枚お願いします!!」
康太「…………毎度」
秀吉「む? 一枚では駄目なのか?」
明久「なに言ってんだよ秀吉!! 写真って言うのはね、使用・保管用・予備として3枚買うのがデフォなんだよ!!」
秀吉「そ、そうなのか……」
保守は任せたぞッ!!11111
>>181
このスレで終わらせていいから早く書いてくれw
このスレで終わらせていいから早く書いてくれw
秀吉「そもそも、使用って……ワシの写真を一体なにに使うつもりじゃ明久!!」
明久「なにって……ナニに?」
康太「……ナニに」 コクリ
秀吉「ば、馬鹿者っ!! ワシの写真で、お、お主、その、まさか!!」
明久「ああ、嘘嘘! 冗談だよ冗談!! さすがに秀吉の写真をナニに使ったりはしないよ!!」
秀吉「……そうか、それは……良かった、のか?」
明久「使った後に罪悪感が凄いからね」
秀吉「なんじゃその『既に試した結果分かりました』みたいな言い方は!!
も、もしやお主……本当にワシの写真で……」
明久「……ぽっ」
秀吉「赤くなるな!! うう、ほ、本気で怒りたいのに何故か嬉しさでニヤニヤが止まらんではないか!!
明久の大馬鹿者が!! 金輪際そのようなことはするでないぞ!!」
明久「ちぇー……じゃあこの写真には朝起きた時挨拶するだけにしておくよ」
秀吉「そんなことまでしておったのか!! 少女漫画の主人公かお主は!!
あああうううう! う、嬉しくないぞ!! ニヤついてなどおらぬからな!!」
康太「……顔、真っ赤」
秀吉「五月蠅い!!」
明久「なにって……ナニに?」
康太「……ナニに」 コクリ
秀吉「ば、馬鹿者っ!! ワシの写真で、お、お主、その、まさか!!」
明久「ああ、嘘嘘! 冗談だよ冗談!! さすがに秀吉の写真をナニに使ったりはしないよ!!」
秀吉「……そうか、それは……良かった、のか?」
明久「使った後に罪悪感が凄いからね」
秀吉「なんじゃその『既に試した結果分かりました』みたいな言い方は!!
も、もしやお主……本当にワシの写真で……」
明久「……ぽっ」
秀吉「赤くなるな!! うう、ほ、本気で怒りたいのに何故か嬉しさでニヤニヤが止まらんではないか!!
明久の大馬鹿者が!! 金輪際そのようなことはするでないぞ!!」
明久「ちぇー……じゃあこの写真には朝起きた時挨拶するだけにしておくよ」
秀吉「そんなことまでしておったのか!! 少女漫画の主人公かお主は!!
あああうううう! う、嬉しくないぞ!! ニヤついてなどおらぬからな!!」
康太「……顔、真っ赤」
秀吉「五月蠅い!!」
秀吉「うう……」
明久「もう、ごめんってば秀吉! ちゃんと本物の秀吉にもおはようの挨拶するからさ」
秀吉「……そういう問題ではなかろう」
明久「…………ねぇ、ムッツリーニ。そういう問題じゃなかったっけ?」
康太「…………知らない」
秀吉「とにかく! ワシの写真をそういった用途で使用するのはナシじゃ!!」
明久「えー!? じゃあ僕は朝起きた時に誰におはようって言えばいいのさ!?」
秀吉「お主の姉上にでも言っておればよかろう!!」
明久「やだよ! 姉さんにおはようなんていったら勢いで押し倒されかねないもん!!」
康太「…………なん……だと……!?」
ブシュ―――――!!
明久「だからさ、お願いだよ秀吉!! 朝起きた時に
『おはよう、秀吉。あれ、珍しいね秀吉。欠伸なんかして……ふふふ、もしかして寝不足?』っていうやり取りくらい……」
秀吉「駄目ったら駄目ったら駄目じゃ!! そんなにそういうやり取りがしたければ直接ワシにすればよかろう!!!!」
明久「え、いいの?」
秀吉「へ?」
明久「もう、ごめんってば秀吉! ちゃんと本物の秀吉にもおはようの挨拶するからさ」
秀吉「……そういう問題ではなかろう」
明久「…………ねぇ、ムッツリーニ。そういう問題じゃなかったっけ?」
康太「…………知らない」
秀吉「とにかく! ワシの写真をそういった用途で使用するのはナシじゃ!!」
明久「えー!? じゃあ僕は朝起きた時に誰におはようって言えばいいのさ!?」
秀吉「お主の姉上にでも言っておればよかろう!!」
明久「やだよ! 姉さんにおはようなんていったら勢いで押し倒されかねないもん!!」
康太「…………なん……だと……!?」
ブシュ―――――!!
明久「だからさ、お願いだよ秀吉!! 朝起きた時に
『おはよう、秀吉。あれ、珍しいね秀吉。欠伸なんかして……ふふふ、もしかして寝不足?』っていうやり取りくらい……」
秀吉「駄目ったら駄目ったら駄目じゃ!! そんなにそういうやり取りがしたければ直接ワシにすればよかろう!!!!」
明久「え、いいの?」
秀吉「へ?」
雄二「……それで、明久の家に起こしに行く事になったと」
康太「………………朝イベントはメインヒロインの特権……」 ムフー
秀吉「雄二! ワシ、ワシどうすれば……」
雄二「気にせず行けばいいんじゃないか?」
秀吉「それができればいいんじゃが……いかんせん、その、明久の顔をみるとな? 胸が高鳴ってしまって……」
雄二「明久の姉さんだって男の秀吉なら邪険にしないだろうし、遅刻を防ぐためって言えば了承してくれるだろう」
康太「…………一石二鳥」
秀吉「だ、だが、それでは……それで……」
雄二「まぁ諦めるこったな。明久はあの通りの性格だから、明日もし迎えに行かなかったら……」
『もー! なんで来てくれないのさ!! まだかなまだかなって待ってたらいつの間にか12時じゃん!!』
雄二「とかになりかねん。ま、明久が来年後輩と同級になってもいいっていうんなら放っておくのも面白いかもな」
秀吉「うう……そう言われると、行かねばならんと思うてしまうではないか……」
雄二「まあ俺の知ったこっちゃないしな。 明久に無理矢理『先輩』って呼ばせるのも面白いだろうし」
康太「…………」 コクリ
康太「………………朝イベントはメインヒロインの特権……」 ムフー
秀吉「雄二! ワシ、ワシどうすれば……」
雄二「気にせず行けばいいんじゃないか?」
秀吉「それができればいいんじゃが……いかんせん、その、明久の顔をみるとな? 胸が高鳴ってしまって……」
雄二「明久の姉さんだって男の秀吉なら邪険にしないだろうし、遅刻を防ぐためって言えば了承してくれるだろう」
康太「…………一石二鳥」
秀吉「だ、だが、それでは……それで……」
雄二「まぁ諦めるこったな。明久はあの通りの性格だから、明日もし迎えに行かなかったら……」
『もー! なんで来てくれないのさ!! まだかなまだかなって待ってたらいつの間にか12時じゃん!!』
雄二「とかになりかねん。ま、明久が来年後輩と同級になってもいいっていうんなら放っておくのも面白いかもな」
秀吉「うう……そう言われると、行かねばならんと思うてしまうではないか……」
雄二「まあ俺の知ったこっちゃないしな。 明久に無理矢理『先輩』って呼ばせるのも面白いだろうし」
康太「…………」 コクリ
>>181
ならsage進行でなるべく急げ
ならsage進行でなるべく急げ
――― 夜
秀吉「……明日が休みならとこれほどまでに願った事はない…………」
秀吉「うう……迎えに行かなければ明久と離れることになってしまうが……
迎えに行ったら行ったで、恥ずかしくて逃げてしまいかねん……明久に嫌な思いをさせてしまうかも……」
秀吉「どうすればいいのじゃああああああ!!!」
ガチャ!!
優子「昨日といい今日といいアンタはちょっとは時間を考えなさい!! 騒ぐならどっか別の場所で騒いできてよ!!!」
秀吉「あ、姉上! ワシ、ワシどうすれば……」
優子「寝ろ!!!」
ボガァッ!!
秀吉「ふぐっ!? ……きゅう…………」
優子「よし、寝た。……一応起きて騒がれないように手と口縛っておこう」
秀吉「」
優子「これでよし。じゃ、おやすみ」
秀吉「」
秀吉「……明日が休みならとこれほどまでに願った事はない…………」
秀吉「うう……迎えに行かなければ明久と離れることになってしまうが……
迎えに行ったら行ったで、恥ずかしくて逃げてしまいかねん……明久に嫌な思いをさせてしまうかも……」
秀吉「どうすればいいのじゃああああああ!!!」
ガチャ!!
優子「昨日といい今日といいアンタはちょっとは時間を考えなさい!! 騒ぐならどっか別の場所で騒いできてよ!!!」
秀吉「あ、姉上! ワシ、ワシどうすれば……」
優子「寝ろ!!!」
ボガァッ!!
秀吉「ふぐっ!? ……きゅう…………」
優子「よし、寝た。……一応起きて騒がれないように手と口縛っておこう」
秀吉「」
優子「これでよし。じゃ、おやすみ」
秀吉「」
――― 朝
秀吉「……むぐ?」
秀吉「むぐぐ! むー!! むー!!」
秀吉「ぷはっ!! なんじゃ!? いつの間にワシは寝ておったんじゃ!?
それにこの手枷と猿轡は一体…………うむ、朝?」
秀吉「……朝になっておる……」
秀吉「困った……一体どうすればいいのか全く考えておらん……」
秀吉「こ、こういう時は落ち着くのが一番じゃな! そうじゃ、とりあえず朝ご飯を食べ、考えよう!!」
―――
秀吉「と、とりあえず日課の運動とボイストレーニングをこなしてから……」
―――
秀吉「……とりあえず、学校に行く支度を済ませてから…………」
―――
秀吉「…………あ、明久の家の前に行って考えるとしよう!!」
―――
秀吉「………………困った……何も考えつかん……」
秀吉「……むぐ?」
秀吉「むぐぐ! むー!! むー!!」
秀吉「ぷはっ!! なんじゃ!? いつの間にワシは寝ておったんじゃ!?
それにこの手枷と猿轡は一体…………うむ、朝?」
秀吉「……朝になっておる……」
秀吉「困った……一体どうすればいいのか全く考えておらん……」
秀吉「こ、こういう時は落ち着くのが一番じゃな! そうじゃ、とりあえず朝ご飯を食べ、考えよう!!」
―――
秀吉「と、とりあえず日課の運動とボイストレーニングをこなしてから……」
―――
秀吉「……とりあえず、学校に行く支度を済ませてから…………」
―――
秀吉「…………あ、明久の家の前に行って考えるとしよう!!」
―――
秀吉「………………困った……何も考えつかん……」
秀吉「……ううう、どうすれば……」
とんとん
秀吉「ひう!? だ、だれじゃ!?」
康太「……グッモーニン」
秀吉「ムッツリーニ!? な、何故ここに……」
康太「…………一人じゃ辛いと思って、手伝いに……」
秀吉「……ムッツリーニ……お主……」
康太(……明久の寝顔……上手くいけば高く売れる……)
秀吉(ムッツリーニまで応援に来てくれておるのだ。今更引くと男がすたるぞ!!)
康太(…………潜り込む口実は出来た……あとは秀吉次第……)
秀吉「……ようし。ワシも男じゃムッツリーニ!! いざ!」
康太「……」 コクリ
ピンポーン
康太(…………未来は薔薇色……!) ムフン
とんとん
秀吉「ひう!? だ、だれじゃ!?」
康太「……グッモーニン」
秀吉「ムッツリーニ!? な、何故ここに……」
康太「…………一人じゃ辛いと思って、手伝いに……」
秀吉「……ムッツリーニ……お主……」
康太(……明久の寝顔……上手くいけば高く売れる……)
秀吉(ムッツリーニまで応援に来てくれておるのだ。今更引くと男がすたるぞ!!)
康太(…………潜り込む口実は出来た……あとは秀吉次第……)
秀吉「……ようし。ワシも男じゃムッツリーニ!! いざ!」
康太「……」 コクリ
ピンポーン
康太(…………未来は薔薇色……!) ムフン
玲「すみません。うちのアキくんが迷惑をかけてしまって」
秀吉「いやいや! 迷惑などとはこれっぽっちも!! 一緒に三年生になるためならばひと肌脱ぐのが友として当然のことじゃ!!」
玲「……アキくん、そんなに出席率が悪いのですか?」
秀吉「ああ、そういう事ではない。なんというか、その……」
康太「…………朝早く起きると、勉強に集中できる」
玲「そうですか。それなら非常に残念ですがお二人にアキくんを起こしてきてもらいましょう。
その間に私がお二人の分も朝ご飯を作っておきますので」
康太「……」 ガタガタガタガタ
秀吉「あ、明久の姉上!! 実はワシら既に朝ご飯をたらふく食ってきておってな! もう満腹なんじゃ!!!」
玲「でも、少しくらいは……」
康太「…………食べると危険!!」 コクコク
玲「そうですか。では、アキくんの分だけ作っておきましょう」
秀吉(……明久、すまぬ)
康太(…………尊い犠牲……)
玲「今日のご飯は……金タワシと、包丁で……」
秀吉(……本当に、本当にすまぬ!!)
康太(……明久の事は、忘れない……!!)
秀吉「いやいや! 迷惑などとはこれっぽっちも!! 一緒に三年生になるためならばひと肌脱ぐのが友として当然のことじゃ!!」
玲「……アキくん、そんなに出席率が悪いのですか?」
秀吉「ああ、そういう事ではない。なんというか、その……」
康太「…………朝早く起きると、勉強に集中できる」
玲「そうですか。それなら非常に残念ですがお二人にアキくんを起こしてきてもらいましょう。
その間に私がお二人の分も朝ご飯を作っておきますので」
康太「……」 ガタガタガタガタ
秀吉「あ、明久の姉上!! 実はワシら既に朝ご飯をたらふく食ってきておってな! もう満腹なんじゃ!!!」
玲「でも、少しくらいは……」
康太「…………食べると危険!!」 コクコク
玲「そうですか。では、アキくんの分だけ作っておきましょう」
秀吉(……明久、すまぬ)
康太(…………尊い犠牲……)
玲「今日のご飯は……金タワシと、包丁で……」
秀吉(……本当に、本当にすまぬ!!)
康太(……明久の事は、忘れない……!!)
秀吉「……ここじゃ」
康太「……では」
コンコン!
・ ・ ・ ・ ・ ・
秀吉「……返事がないの」
康太「……突入」
ガチャ
秀吉「あ、あきひさー……おきておるかー?」
康太(…………デジカメセットOK)
明久「……くかー」
秀吉「ね、寝ておるようじゃの……」
パシャッパシャッパシャッパシャッ!!!
秀吉「む、ムッツリーニ! 何を撮っておるのじゃ!!」
康太「……後で渡す」
秀吉「うむ、どんどん撮ってくれ!」
康太「……では」
コンコン!
・ ・ ・ ・ ・ ・
秀吉「……返事がないの」
康太「……突入」
ガチャ
秀吉「あ、あきひさー……おきておるかー?」
康太(…………デジカメセットOK)
明久「……くかー」
秀吉「ね、寝ておるようじゃの……」
パシャッパシャッパシャッパシャッ!!!
秀吉「む、ムッツリーニ! 何を撮っておるのじゃ!!」
康太「……後で渡す」
秀吉「うむ、どんどん撮ってくれ!」
明久「……くかー……むにゃむにゃ」
秀吉「ふふ、幸せそうな顔でねおって……見てみろムッツリーニ、涎まで垂らしておるぞ」
康太「……!」
康太(……アキちゃんの涎・現物→高く売れる→金が増える→撮影設備増強!)
康太「…………」
秀吉「ちょっと待て、ムッツリーニ。なぜフィルムケースに涎をしまおうとしておる。
…………もしや、お主……そういう趣味が!?」
康太「……」 ブンブン
秀吉「そうか。ならいいんじゃが……拭いてやらねばなるまいな、ムッツリーニ、ティッシュを取ってくれるかの?」
康太「……」 ショボン
秀吉「ムッツリーニ? どうかしたのか?」
康太「…………なんでもない」
秀吉「ふむ? おかしなやつじゃ。 確かティッシュはこの辺に……おお、あったあった!」
康太(……仕方ない……こうなったらこの小型カメラを部屋に仕掛けて……売る)
秀吉「よし。拭えた! ムッツリーニ、捨てておいてくれ」
康太(……そして思わぬ収穫……!!)
秀吉「ふふ、幸せそうな顔でねおって……見てみろムッツリーニ、涎まで垂らしておるぞ」
康太「……!」
康太(……アキちゃんの涎・現物→高く売れる→金が増える→撮影設備増強!)
康太「…………」
秀吉「ちょっと待て、ムッツリーニ。なぜフィルムケースに涎をしまおうとしておる。
…………もしや、お主……そういう趣味が!?」
康太「……」 ブンブン
秀吉「そうか。ならいいんじゃが……拭いてやらねばなるまいな、ムッツリーニ、ティッシュを取ってくれるかの?」
康太「……」 ショボン
秀吉「ムッツリーニ? どうかしたのか?」
康太「…………なんでもない」
秀吉「ふむ? おかしなやつじゃ。 確かティッシュはこの辺に……おお、あったあった!」
康太(……仕方ない……こうなったらこの小型カメラを部屋に仕掛けて……売る)
秀吉「よし。拭えた! ムッツリーニ、捨てておいてくれ」
康太(……そして思わぬ収穫……!!)
明久「……んー?」
康太(……ッマズイ! ……目覚めかけてる…………速く仕掛けなければ……!!)
秀吉「お、起きたか明久?」
明久「……あれ? 秀吉が写真の中から出てる……」
秀吉「本物じゃ」
明久「…………どうして秀吉が僕の家に居るの?」
秀吉「昨日起こしに行くと約束したじゃろうが」
明久「……」
康太「…………ただでさえ低スペックな明久の脳が……朝から処理落ち寸前……」
秀吉「まあいい。明久、おはよう」
明久「うん、おはよう秀吉!!」
『アキくん、起きましたか?』
明久「うん! 起きたよ姉さん!!」
『ご飯が冷める前に降りて来て下さい。今日は腕によりをかけて作った自信作ですよ』
明久「…………え?」
康太(……ッマズイ! ……目覚めかけてる…………速く仕掛けなければ……!!)
秀吉「お、起きたか明久?」
明久「……あれ? 秀吉が写真の中から出てる……」
秀吉「本物じゃ」
明久「…………どうして秀吉が僕の家に居るの?」
秀吉「昨日起こしに行くと約束したじゃろうが」
明久「……」
康太「…………ただでさえ低スペックな明久の脳が……朝から処理落ち寸前……」
秀吉「まあいい。明久、おはよう」
明久「うん、おはよう秀吉!!」
『アキくん、起きましたか?』
明久「うん! 起きたよ姉さん!!」
『ご飯が冷める前に降りて来て下さい。今日は腕によりをかけて作った自信作ですよ』
明久「…………え?」
玲「さあどうぞ」
明久「あれ、今日は普通のご飯とみそ汁なんだ」
玲「はい。日本人ならやっぱり和食ということで」
明久「ふーん……いっただっきまーす!!」
康太(……そう、見た目は確かに普通……)
秀吉(…………しかしワシらは知っておる……その料理の主成分が鉄分だろうということを……)
明久「おいしい!!」
「「!?」」
玲「そうでしょう。姉さんだってやればできるんです」 ムフン
秀吉(……おかしい、あの材料で何が起こったというんじゃ……)
康太(…………すごいね、人体)
明久「あはは。頑張ったね、姉さん。でもこっちの味噌汁はなんだか血みたいな味がゲハァッッ!!!」
秀吉(やはり駄目じゃったか……)
康太(……ご冥福)
玲「あらあら、アキくん。お腹一杯になったからっていきなり寝なくても……」
明久「あれ、今日は普通のご飯とみそ汁なんだ」
玲「はい。日本人ならやっぱり和食ということで」
明久「ふーん……いっただっきまーす!!」
康太(……そう、見た目は確かに普通……)
秀吉(…………しかしワシらは知っておる……その料理の主成分が鉄分だろうということを……)
明久「おいしい!!」
「「!?」」
玲「そうでしょう。姉さんだってやればできるんです」 ムフン
秀吉(……おかしい、あの材料で何が起こったというんじゃ……)
康太(…………すごいね、人体)
明久「あはは。頑張ったね、姉さん。でもこっちの味噌汁はなんだか血みたいな味がゲハァッッ!!!」
秀吉(やはり駄目じゃったか……)
康太(……ご冥福)
玲「あらあら、アキくん。お腹一杯になったからっていきなり寝なくても……」
玲「アキくん……そんな無防備な姿で寝てると襲っちゃいますよ?」
明久「」
康太「……」 ゴクリ
玲「……三秒以内に返事が無ければ同意とみなします。 3……2……」
秀吉「あ、明久の姉上!! ワシらそろそろ学校へ行かんと遅刻してしまう!!」
玲「……」
秀吉「……」
玲「…………そうですか」 ショボン
秀吉(うう、分かりやすいくらいに落ち込まれてしまった……)
秀吉「つ、続きは明久が家に帰ってからしてやってくれ!! ほれ、行くぞムッツリーニ!!」
康太「……」 ショボン
秀吉「なんでお主まで落ち込んでおるのじゃ! 行くぞ!」
康太「…………」 コクリ
秀吉「ではの」
玲「はい。気を付けてくださいね」
明久「」
康太「……」 ゴクリ
玲「……三秒以内に返事が無ければ同意とみなします。 3……2……」
秀吉「あ、明久の姉上!! ワシらそろそろ学校へ行かんと遅刻してしまう!!」
玲「……」
秀吉「……」
玲「…………そうですか」 ショボン
秀吉(うう、分かりやすいくらいに落ち込まれてしまった……)
秀吉「つ、続きは明久が家に帰ってからしてやってくれ!! ほれ、行くぞムッツリーニ!!」
康太「……」 ショボン
秀吉「なんでお主まで落ち込んでおるのじゃ! 行くぞ!」
康太「…………」 コクリ
秀吉「ではの」
玲「はい。気を付けてくださいね」
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