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元スレ秀吉 「明久を他の女に渡すくらいなら…」

みんなの評価 : ★★
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マスオ「ええっ?!壊れるほど愛しても、3分の1も伝わらないのかい?!」
続きがもしも書かれないという事実があったのなら……
バイト面接を四連敗して暇な地で馬鹿な俺が書き綴ろう……
バイト面接を四連敗して暇な地で馬鹿な俺が書き綴ろう……
>>78様の御手を煩わせるまでもないでしょう……
ここは私で十分でございます……
ここは私で十分でございます……
愛子「まぁ、それは分かってた事だしね」
康太「……」 コクコク
秀吉「だ、断じてそういうわけでは……ワシはただ、明久の事が……」
優子「この手の話で愛子がそう言うんならそうなんでしょ。諦めなさい」
愛子「うーん……一番手っ取り早いのは吉井くんに気持ちを告げることだけど、やっぱりそれはちょっと早計かな?」
康太「…………時期尚早」
優子「吉井なら告白に二つ返事でOKしそうだけど……何か問題があるの?」
愛子「ああ見えて吉井くんモテモテだからねー。告白が成功したあとが問題なんだよ」
康太「……」 コクリ
優子「じゃあ問題は、『どうやって第三者にばれずに吉井と付き合うか』ね。
……結構無理があるんじゃないかしら、あの大馬鹿に隠しごとが出来るとは思わないし」
秀吉「な、何故告白する事を前提で話を進めておるのじゃ!?」
康太「…………秀吉」
秀吉「ムッツリーニ、わ、ワシは、告白せんといかんのか!?」
康太「………………男らしく腹をくくるべき」
秀吉「お、男らしく……」
康太「……」 コクコク
秀吉「だ、断じてそういうわけでは……ワシはただ、明久の事が……」
優子「この手の話で愛子がそう言うんならそうなんでしょ。諦めなさい」
愛子「うーん……一番手っ取り早いのは吉井くんに気持ちを告げることだけど、やっぱりそれはちょっと早計かな?」
康太「…………時期尚早」
優子「吉井なら告白に二つ返事でOKしそうだけど……何か問題があるの?」
愛子「ああ見えて吉井くんモテモテだからねー。告白が成功したあとが問題なんだよ」
康太「……」 コクリ
優子「じゃあ問題は、『どうやって第三者にばれずに吉井と付き合うか』ね。
……結構無理があるんじゃないかしら、あの大馬鹿に隠しごとが出来るとは思わないし」
秀吉「な、何故告白する事を前提で話を進めておるのじゃ!?」
康太「…………秀吉」
秀吉「ムッツリーニ、わ、ワシは、告白せんといかんのか!?」
康太「………………男らしく腹をくくるべき」
秀吉「お、男らしく……」
秀吉「……よかろう。ワシも男じゃ! 腹をくくってやる!」
愛子「ナイスアシスト、ムッツリーニくん!」
康太「……」 ビシッ
優子「アンタ達は本当に、仲がいいのか悪いのか」
秀吉「それで、告白と言うてもワシはどうすればいいのじゃ?
なにせ、生まれてこのかた一度も告白を『自分から』したことはなくてな」
優子「その辺は台本なりアンチョコなり書けばなんとでもなるでしょ」
秀吉「おお、そうか。さすがは姉上じゃ!」
愛子「じゃあいつ告白する?」
優子「そうね……『周囲にばれないように』となるともう少し用意が必要かしら。
各自メンバー集めを続けて、人数が集まったらもう一度話し合うって感じでどう?」
康太「……妙案」
愛子「よし、じゃあそんなかんじで!」
秀吉「うむ。ワシも俄然やる気が出てきたぞ!」
優子「それじゃあ今日はこの辺で解散ね。何か新しい情報が手に入ったら私までメールしてちょうだい」
愛子「ナイスアシスト、ムッツリーニくん!」
康太「……」 ビシッ
優子「アンタ達は本当に、仲がいいのか悪いのか」
秀吉「それで、告白と言うてもワシはどうすればいいのじゃ?
なにせ、生まれてこのかた一度も告白を『自分から』したことはなくてな」
優子「その辺は台本なりアンチョコなり書けばなんとでもなるでしょ」
秀吉「おお、そうか。さすがは姉上じゃ!」
愛子「じゃあいつ告白する?」
優子「そうね……『周囲にばれないように』となるともう少し用意が必要かしら。
各自メンバー集めを続けて、人数が集まったらもう一度話し合うって感じでどう?」
康太「……妙案」
愛子「よし、じゃあそんなかんじで!」
秀吉「うむ。ワシも俄然やる気が出てきたぞ!」
優子「それじゃあ今日はこの辺で解散ね。何か新しい情報が手に入ったら私までメールしてちょうだい」
―――
愛子「しっかしメンバーかぁ……ムッツリーニくんはどう? 誰かいる?」
康太「…………断言はできないが、数人」
愛子「一応代表とかも誘ってみた方がいいかな?」
康太「……………………最後の手段」
愛子「やっぱ坂本くんは警戒すべきか」
康太「……」 コクリ
康太「…………でも」
愛子「でも?」
康太「…………仲間に引き込めれば、大きい」
優子「愛子も土屋も、なんだかんだで真剣に考えてくれてるのね。なんだか悪いわ、あんなバカの為にそんな労力割かせちゃって」
愛子「いいよいいよ。どっちに転んでもボクとは離れた所で面白おかしくなりそうだし!」
康太「………………ツーショット、高く売れる」 ムフン
優子「……あっそ」
愛子「しっかしメンバーかぁ……ムッツリーニくんはどう? 誰かいる?」
康太「…………断言はできないが、数人」
愛子「一応代表とかも誘ってみた方がいいかな?」
康太「……………………最後の手段」
愛子「やっぱ坂本くんは警戒すべきか」
康太「……」 コクリ
康太「…………でも」
愛子「でも?」
康太「…………仲間に引き込めれば、大きい」
優子「愛子も土屋も、なんだかんだで真剣に考えてくれてるのね。なんだか悪いわ、あんなバカの為にそんな労力割かせちゃって」
愛子「いいよいいよ。どっちに転んでもボクとは離れた所で面白おかしくなりそうだし!」
康太「………………ツーショット、高く売れる」 ムフン
優子「……あっそ」
――― 翌朝
秀吉「……昨日は勢いに任せて了承してしまったが……なにやら話が大きくなってしまっておる気がする……」
秀吉「……憂鬱じゃ」
明久「あ、おーい!! 秀吉ー!」
秀吉「あ、明久!?」
明久「よかった、やっぱり秀吉だ。 一瞬ズボンをはいた秀吉のお姉さんかと思ったけど……」
秀吉「明久、姉上はそんな事せん」
明久「だよねー。秀吉がスカートを履いて来るならまだしも逆はちょっと目に毒……」
秀吉「明久、それ以上言うでない! それ以上言うとお主の左手が左の二の腕に触れてしまう関節設計になってしまうぞ!」
明久「あははは、秀吉ったら冗談ばっかり! 可愛い秀吉のお姉さんがそんな美波みたいな事するわけないじゃないか!」
秀吉「待て、明久。今の発言は誤解を招きかねん。先ほど後ろから声をかけようとしておった島田が武器を手に持って戻ってくる前に大声で申し開きをしておくのじゃ!」
美波「その必要はないわ、木下。もう持ってきたから」
明久「あ、美波おはようごあああああああああ!? な、なに!? なんなのそのまるで『今叩き折りました』って感じの看板! それを使って僕に何をする気なの!?」
美波「さあて、何をするべきかしら……今みたいにこれで叩きのめすのも面白いし……ひと思いに首を切り落としてみるってのもいいかも……」
明久「そ、それはマズイ! 僕はスタ○ドなんか持ってないから迫ってきた看板を叩き折る事なんてできないんだよ!?
しないよね、そんなことしないよね!?」
秀吉「……昨日は勢いに任せて了承してしまったが……なにやら話が大きくなってしまっておる気がする……」
秀吉「……憂鬱じゃ」
明久「あ、おーい!! 秀吉ー!」
秀吉「あ、明久!?」
明久「よかった、やっぱり秀吉だ。 一瞬ズボンをはいた秀吉のお姉さんかと思ったけど……」
秀吉「明久、姉上はそんな事せん」
明久「だよねー。秀吉がスカートを履いて来るならまだしも逆はちょっと目に毒……」
秀吉「明久、それ以上言うでない! それ以上言うとお主の左手が左の二の腕に触れてしまう関節設計になってしまうぞ!」
明久「あははは、秀吉ったら冗談ばっかり! 可愛い秀吉のお姉さんがそんな美波みたいな事するわけないじゃないか!」
秀吉「待て、明久。今の発言は誤解を招きかねん。先ほど後ろから声をかけようとしておった島田が武器を手に持って戻ってくる前に大声で申し開きをしておくのじゃ!」
美波「その必要はないわ、木下。もう持ってきたから」
明久「あ、美波おはようごあああああああああ!? な、なに!? なんなのそのまるで『今叩き折りました』って感じの看板! それを使って僕に何をする気なの!?」
美波「さあて、何をするべきかしら……今みたいにこれで叩きのめすのも面白いし……ひと思いに首を切り落としてみるってのもいいかも……」
明久「そ、それはマズイ! 僕はスタ○ドなんか持ってないから迫ってきた看板を叩き折る事なんてできないんだよ!?
しないよね、そんなことしないよね!?」
秀吉「……し、島田!」
美波「あら、どうかした木下?」
秀吉「それ以上は、その、許してやってくれんかの? 明久とて悪気があって行ったわけじゃないんじゃろうし」
美波「悪気が無いから余計にタチが悪いのよ。
今日という今日はウチがどれだけ優しいかっていうのをこの看板を使いながら徹底的に叩きこんであげないと」
明久「優しいって言わない! その指導方法は間違いなく優しさの360度裏側にあるものだよ!!」
秀吉「落ち着け、明久。勢い余って一回転しておるぞ」
美波「……まあいいわ。木下に免じて今日は許してあげるわ。これからは気を付けるように」
明久「イエス・マム! もう二度と美波の事をガサツだとか危険人物だとかアルティメットサディスティックウーマンだとか痛い痛い痛い腕が、腕が千切れるううううううううううう!!!!!」
―――
明久「まったく、酷い目に遭ったよ」
秀吉「お主はもう少し口を開く前に喋る内容を考えるべきじゃ」
明久「あ、そうだ秀吉。さっきはありがとう!」
秀吉「うん?」
明久「さっき、美波と僕の間に割り込んでくれたでしょ。助かったよー」
秀吉「う、うむ。困っている友を助けるのは男として当然のことじゃ!」
美波「あら、どうかした木下?」
秀吉「それ以上は、その、許してやってくれんかの? 明久とて悪気があって行ったわけじゃないんじゃろうし」
美波「悪気が無いから余計にタチが悪いのよ。
今日という今日はウチがどれだけ優しいかっていうのをこの看板を使いながら徹底的に叩きこんであげないと」
明久「優しいって言わない! その指導方法は間違いなく優しさの360度裏側にあるものだよ!!」
秀吉「落ち着け、明久。勢い余って一回転しておるぞ」
美波「……まあいいわ。木下に免じて今日は許してあげるわ。これからは気を付けるように」
明久「イエス・マム! もう二度と美波の事をガサツだとか危険人物だとかアルティメットサディスティックウーマンだとか痛い痛い痛い腕が、腕が千切れるううううううううううう!!!!!」
―――
明久「まったく、酷い目に遭ったよ」
秀吉「お主はもう少し口を開く前に喋る内容を考えるべきじゃ」
明久「あ、そうだ秀吉。さっきはありがとう!」
秀吉「うん?」
明久「さっき、美波と僕の間に割り込んでくれたでしょ。助かったよー」
秀吉「う、うむ。困っている友を助けるのは男として当然のことじゃ!」
明久「いやー、持つべきものはやっぱり優しい秀吉だよねー」
秀吉「ん? そこは友ではないのか?」
明久「だって、雄二はおそらくさっきみたいな状況になったらお腹抱えて笑ってるだろうし。
ムッツリーニは仲裁なんかせずに腕ひしぎ十字をかける美波のキワドイ写真を撮り続けるはずだし」
秀吉「まぁ、あやつらはそういう男じゃからのう」
明久「まったく、酷いよね! ムッツリーニはともかく雄二にはもっと優しさがあってもいいと思うんだ」
秀吉(しかし、気になる……なぜあの時ワシは島田を止めたんじゃ?
別にいつものやり取りの筈なのに……なぜか、胸がモヤモヤして……気付いたら止めてしまっておった……)
秀吉(あのときの胸のモヤモヤはなんじゃったんじゃ? 一体)
明久「あれ、秀吉どうかした?」
秀吉「ん? いや、なにもない」
明久「じゃあ急ごう。そろそろ予鈴だよ」
秀吉「うむ、そうじゃな」
秀吉(……まあ、気にするほどの事でもないかの)
明久「一時限目ってなんだったっけ?」
秀吉「数学ではなかったか?」
秀吉「ん? そこは友ではないのか?」
明久「だって、雄二はおそらくさっきみたいな状況になったらお腹抱えて笑ってるだろうし。
ムッツリーニは仲裁なんかせずに腕ひしぎ十字をかける美波のキワドイ写真を撮り続けるはずだし」
秀吉「まぁ、あやつらはそういう男じゃからのう」
明久「まったく、酷いよね! ムッツリーニはともかく雄二にはもっと優しさがあってもいいと思うんだ」
秀吉(しかし、気になる……なぜあの時ワシは島田を止めたんじゃ?
別にいつものやり取りの筈なのに……なぜか、胸がモヤモヤして……気付いたら止めてしまっておった……)
秀吉(あのときの胸のモヤモヤはなんじゃったんじゃ? 一体)
明久「あれ、秀吉どうかした?」
秀吉「ん? いや、なにもない」
明久「じゃあ急ごう。そろそろ予鈴だよ」
秀吉「うむ、そうじゃな」
秀吉(……まあ、気にするほどの事でもないかの)
明久「一時限目ってなんだったっけ?」
秀吉「数学ではなかったか?」
明久「美波ったら本当に酷いんだよ!」
美波「あれはアキが悪いんじゃない。公道でいきなりウチの悪口を叫んだりするから」
瑞希「まあまあ、いつもどおりじゃないですか」
美波「いつも通りだから怒ってるのよ!!」
秀吉「……モヤモヤする」
雄二「どうした、秀吉。明久たちに混ざりに行かなくていいのか?」
秀吉「……今日は、気分ではないんでの」
雄二「……悩み事があるなら聞くぞ」
秀吉「うむ? い、いや。相談するまでの事ではない! すこし、こう、胸がモヤモヤ……」
康太「………………おそらくホルモンバランスが崩れたせい」
秀吉「……そう、なのか?」
雄二「ああ、そうか。あの日になるとバランスが崩れてメンタルの状態にも影響するっていうしな」
秀吉「待て、何の話じゃ」
康太「…………秀吉は今日、女の子の日」
秀吉「無い! ワシにそんな日は来てないし、これからも来ることはない!!」
美波「あれはアキが悪いんじゃない。公道でいきなりウチの悪口を叫んだりするから」
瑞希「まあまあ、いつもどおりじゃないですか」
美波「いつも通りだから怒ってるのよ!!」
秀吉「……モヤモヤする」
雄二「どうした、秀吉。明久たちに混ざりに行かなくていいのか?」
秀吉「……今日は、気分ではないんでの」
雄二「……悩み事があるなら聞くぞ」
秀吉「うむ? い、いや。相談するまでの事ではない! すこし、こう、胸がモヤモヤ……」
康太「………………おそらくホルモンバランスが崩れたせい」
秀吉「……そう、なのか?」
雄二「ああ、そうか。あの日になるとバランスが崩れてメンタルの状態にも影響するっていうしな」
秀吉「待て、何の話じゃ」
康太「…………秀吉は今日、女の子の日」
秀吉「無い! ワシにそんな日は来てないし、これからも来ることはない!!」
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