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    元スレシンジさん「エヴァ?乗りませんよ。」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 御坂 + - ひぐらし + - エヴァ + - エヴァンゲリオン + - ゲンドウ + - シンジ + - シン・アスカ + - ヤンデレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    リツコ:碇シンジ君。
    シンジ:ハイ?
    リツコ:あなたが乗るのよ。
    シンジ:え?
    ミサト:でも、綾波レイでさえ、エヴァとシンクロするのに7ヶ月もかかったんでしょ!?今来たばかりのこの子にはとても無理よ。
    リツコ:座っていればいいわ。それ以上は望みません。
    ミサト:しかし…
    リツコ:今は使徒撃退が最優先事項です。そのためには誰であれ、エヴァとわずかでもシンクロ可能と思われる人間を乗せるしか、方法はないわ。
    リツコ:分かっているはずよ、葛城一尉。
    ミサト:そうね…
    シンジ:父さん…なぜ呼んだの?
    ゲンドウ:おまえの考えている通りだ。
    シンジ:じゃあ僕がこれに乗ってさっきのと戦えって言うの?
    ゲンドウ:そうだ。
    シンジ:いやだよそんなの、何を今更なんだよ、父さんは僕がいらないんじゃなかったの?
    ゲンドウ:必要だから呼んだまでだ。
    シンジ:なぜ、僕なの?
    ゲンドウ:ほかの人間には無理だからなあ。
    シンジ:無理だよそんなの…見たことも聞いたこともないのに、できるわけないよ!
    ゲンドウ:説明を受けろ。
    シンジ:そんな、できっこないよ…こんなの乗れるわけないよ!
    ゲンドウ:乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!
    シンジ:言われなくてもそのつもりだ。帰らせてもらう。

    2 :

    3 = 1 :

    ミサト:シンジ君?!
    シンジ:なんだね
    ミサト:あなたが載らなければ人類は滅びるのよ?!
    シンジ:構わん。どちらにしろ私が危険な事には変わりない。
    ゲンドウ:シンジ・・・お前はそうやってまた逃げるのか。

    シンジ:子供にこんな物載せようとしてるのは「逃げ」ではないのかね?

    6 = 1 :

    ゲンドウ:もういい。お前には失望した!
    ミサト:シンジ君・・・

    シンジ:すまんな。帰らせてもらう。


    レイ:あれ?・・・

    7 = 1 :

    ウィーン(シャッターの音)
    シンジはそのまま部屋を出ていった。


    ざわ・・・ざわ・・・・

    リツコ:司令!どうするのですか?
    ゲンドウ:仕方ない。レイを起こせ。
    リツコ:ですが・・・
    ゲンドウ:動けないわけではない。
    リツコ:分かりました。レイ、仕事よ。

    レイ:はい・・・・



    その頃・・・


    シンジ「しまった!帰りの交通費がない!」

    8 :

    葛城さんの階級って一尉だっけ?

    9 = 1 :

    >>8
    そうだよん

    ----初号機に乗り込むレイ。


    レイ:くっ・・・
    使徒サキエルと組み合う初号機。
    しかしそのまま押し倒されてしまう。

    リツコ:シンクロ率40パーセントに低下。このままでは・・
    冬月:どうする碇?これは私のシナリオにはないぞ?
    ゲンドウ:・・・・・冬月、後を頼む。


    冬月:逃げるのか?

    10 = 1 :

    ゲンドウ:なんだと?
    冬月:死海文書などというものを盲信し、息子が自分の言う事を聞かないからと
    いって投げだすのか?ここまで来るのにどれだけの犠牲が出されたと思っておる!

    ゲンドウ:!!


    ゲンドウ:逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ
    逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ

    12 = 1 :


    ゲンドウ:シンジを探してくる!

    ウィーン(ドアのシャッター音)

    マヤ:司令!?

    冬月:行ったか。。。今度こそ決着をつけてこい。碇・・・



    その頃・・・シンジは地下鉄の改札前にいた。

    シンジ:いや、頼みますよ車掌さん。向こうについたら切符代払うんで・・
    車掌:いやいや、今非常事態宣言で全線ストップだから無理・

    シンジ:え?
    車掌:え?


    ゲンドウ:シンジ!!!!
    シンジ:なんだ外郎

    13 :

    やだ冬月かっこいい///

    14 :

    「」つかおうぜ

    15 = 1 :

    ゲンドウ:お前ともう一度話をしにきた。
    シンジ:なんだね?世界に命運がどうとか、エヴァには僕しか乗れないとかいう
    お題目は聞きあきたのだが。


    ゲンドウ;確かにそうだ。いきなり呼びつけておいてそんな事言っても相手が
    了承するはずがない。

    ゲンドウ:だから・・・取引と行こうじゃないか。


    シンジ:ほう・・・・

    16 :

    なにが違和感あると思ったらシンジにさん付けだった

    17 :

    ノーマルシンジさんも外道の素質は十分持ってらっしゃるけどね

    19 = 1 :

    ゲンドウ「危険な役割・・・いや、そんな安い言葉で片付けられるものではない。
    想像を絶するリスクを負わせる事になる。だからそれに見合う対価をお前に与えよう。


    シンジ「興味深い。なんだね?」


    ゲンドウ「ネルフの追加予算の一部。それも継続的にだ。そしてネルフの司令の席だ!」

    20 :

    結構好きだ

    21 :

    >>19
    逃げた

    22 = 1 :

    シンジ「なんだと!?」


    ゲンドウ「不服かね?


    シンジ「いや・・・しかしアレは父さんが長い年月
    をかけて築き上げてきたものではないのか?」

    シンジ(そして何よりシナリオの修正が容易ではないはずだ。委員会が黙ってはいないぞゲンドウ・・)


    ゲンドウ「そんなものぉ!!、今目前に迫る世界の終焉を救えるのならば容易いものよぉぉぉぉぉ!!!!!!」

    23 = 1 :

    シンジ「何だと!?」


    ゲンドウ「見誤るではないわ!!!」


    シンジ「ふ・・・いいだろう!ここはビジネスライクといこうではないか!」

    ガシッ

    親子二人は夕日をバックに握手した。

    その頃ネルフ本部では・・・


    冬月「まだか碇・・・・」

    24 :

    ゲンドウが熱いwwwwwwwwwwwwwww

    25 :

    ダメだこのマダオ

    26 :

    ゲンドウ「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」

    ゲンドウ「乗ります、自分が乗r リツコ「あなたじゃ無理よ」

    27 = 1 :


    レイ「ああ!もうだめ・・・」

    ミサト「レイ!?」

    マヤ「ダメです!パイロットのパルスが逆流しています。これ以上は危険です!」

    リツコ「ここまでのようね・・・」

    冬月「まだだ!」

    !?

    全員が振り返る。


    冬月「諦めるな!あいつが帰ってきた時・・・居場所がなくては困るだろう?」

    ミサト「副司令・・・」


    冬月「最後まで辛気臭い顔をするものではない。物事は最後まであきらめなければ
    意外となんとかなるものだ」

    マヤ「ですが・・・・」




    ??「まてぇぇい!!!!」

    28 :

    続きが気になる

    29 :

    ゲンドウ「ユイの中に入れる・・・私が乗ろう!!!」

    30 :

    マヤ「初号機、マダオを拒絶!」

    31 :

    問題ない 続けたまえ

    32 = 1 :

    ざわ・・・ざわ・・・・


    リツコ&ミサト「この声は・・・」


    ??「どんな夜にも必ず終わりは来る。闇が解け、朝が世界に満ちるもの・・・。
    人、それを・・・『黎明(れいめい)』という!」


    青葉&日向「あなた達は・・・?」


    シンジ&ゲンドウ「株式会社Nerv取締役!碇シンジとゲンドウだ!」




    冬月「勝ったな・・」

    33 = 26 :

    へぇ、んじゃ永夜黎明ってそういう意味か

    34 :

    熱いな・・・

    35 = 30 :

    まるで
    ダメな
    親子

    略してマダオか

    36 :

    この親子ぽかぽかする

    37 = 1 :

    ミサト「どういう事!?」

    リツコ「聞いてないわ!」

    日向&青葉&マヤ「ぎゃーぎゃー」


    ゲンドウ「細かい事は後だ!シンジ!」

    シンジ「了解した。初号機で出る!」


    ミサト「わ、分かったわ。さあ、エントリープラグへ!」

    リツコ「レイの回収急いで!」





    冬月(白き月と黒き月の民の存続をかけた戦い。ようやく始まったな。
    ここから先は台本なし。役者が作る物語。さあ碇よ、お前達はその未来をどう描く?)

    38 = 1 :


    シンジはエントリープラグに乗り込み、LCLがそこに満たされていく。

    シンジ「む!?・・・・・」

    ミサト「我慢して!直になれるわ!」


    シンジ「なんのこれしきぃぃぃ!」


    マヤ「!?シンクロ率350パーセントです!信じられません・・・」

    冬月「これが親子の力か・・・」

    シンジ「発信する!」

    ミサト「行きなさいシンジ君!」
    リツコ「死ぬんじゃないわよ!(サンプル的な意味で)」


    ゲンドウ「誰のためでもない!お前自身のために!決着をつけてこい!!!」


    シンジ「了解した。みんなの想い。それが対価か。全力で応えて見せる!!!!」



    かくして幕が開かれた。

    39 = 1 :


    一方、サキエルはと言えば攻撃の対象を見失い、ジオフロントへ着々と侵入
    を進めていた。

    そこへ・・・


    初号機登場!

    使徒と人造人間、両者が対面を果たした。

    シンジ「待たせたな。」
    サキエル「・・・・・」
    シンジ「挨拶なしか。ならこちらからいかせてもらう!」


    ミサト「シンジ君!まずは歩く事をかんがえry」
    ミサト「外野は黙っていろ!!!」

    40 = 11 :

    ミサトwwww

    41 :

    シンジェ…

    42 :

    一同「えっ」

    43 :

    落ち着けwww

    44 = 1 :


    シンジ「この機体の装備は・・・ナイフだけか。まあいい!」

    初号機は腰を低く下げ、ナイフを構えて使徒をにらみつけた。

    使徒「!!!・・・・・」

    マヤ「使徒・・一歩も動きません!なんで・・・」
    リツコ「動けないのよ」
    ミサト「え?」

    冬月「ああ、構えにまるで隙がない。さすが碇の息子だな」
    ゲンドウ「問題ない。」


    シンジ「怖いか?逃げたいか?なら今楽にしてやる!」

    初号機は大地を強く踏み込み、一瞬で使徒との間合いを詰める。
    使徒はなんとか回避しようと光学光線を初号機めがけて発射するも当たらない!


    シンジ「そこだああああ!!!」

    使徒「ぎえええええええええええええええええ」

    初号機のナイフは見事コアを貫いた!

    45 :

    ぎええええええwwwwww

    46 :

    使徒の声ひらがなっていいな

    47 :

    なかなか面白いな

    48 :

    リツコ:碇ゲンドウ…君。
    ゲンドウ:何ですか…?
    リツコ:あなたが乗るのよ。
    ゲンドウ:私が…?
    ミサト:でも、綾波レイでさえ、エヴァとシンクロするのに7ヶ月もかかったんでしょ!?今来たばかりのこの子にはとても無理よ。
    リツコ:座っていればいいわ。それ以上は望みません。
    ミサト:しかし…
    リツコ:今は使徒撃退が最優先事項です。そのためには誰であれ、エヴァとわずかでもシンクロ可能と思われる人間を乗せるしか、方法はないわ。
    リツコ:分かっているはずよ、葛城一尉。
    ミサト:そうね…
    ゲンドウ:父さん…なぜ呼んだのですか… (ギロ
    ゼーレ:お、おまえの考えている通りだ!
    ゲンドウ:じゃあ私がこれに乗ってさっきのと戦えって言うのですか…
    ゼーレ:そうだ。
    ゲンドウ:できるわけないでしょう…(ニヤリ) 父さんは私がいらないんじゃなかったのでは…?(ギロ
    ゼーレ:ひ、必要だから呼んだまでだッ!
    ゲンドウ:なぜ、私なのです…
    ゼーレ:ほかの人間には無理だからだ。
    ゲンドウ:無理だと言ってるでしょう…見たことも聞いたこともないのに、できるわけがない…(ギロ
    ゼーレ:せ、説明を受けろッ!

    49 = 1 :


    使徒「・・・・・・」
    シンジ「なぜ負けたのか分からない、という顔だな」
    使徒「・・・・・」
    シンジ「教えてやろう。お前の弾道は読みやすいんだよ。予めそれを読んで
    リスクヘッジを取れば決してこちらが攻撃を受ける事はない。先に手の内を
    出し過ぎたのが仇となったな。」


    使徒「・・・・」

    シンジ「話はここまでだ・・・むん!爆散!!」

    使徒のコアは砕け散り、周辺は血の海と化した。


    ミサト「勝った・・・・?」
    青葉&日向&マヤ「私達・・生きているの?」


    ゲンドウ「何をしている!」

    現場が静まり返った。

    ゲンドウ「使徒は倒した。そこから後の事後処理を済ませなければこの戦いの情報が
    漏洩してしまうぞ!それが終わるまでいっぺんたりとも気を抜くな!」

    一同「は、はい!」

    冬月「ふ・・・吹っ切れたようだな。」

    50 = 1 :

    シンジが初号機と共にジオフロント内へ帰還する。

    ミサト「シンジ君!」
    リツコ「実に興味深いわね・・・」

    出迎えも中々希望に満ちた顔をしていた。


    シンジが初号機を降りるとそこにゲンドウが。

    シンジ「父さん・・・」
    ゲンドウ「シンジ、終わったな。」
    シンジ「違うな、始まったのだよ。全てはここからだ」
    ゲンドウ「ふっ・・・そうだったな」


    ミサト「??何の話してるのかしら?」
    リツコ「さあ、差し詰め10年ぶりの親子共同作業に感無量。ってとこかしら」


    シンジ「ふふふ・・」
    ゲンドウ「くくく・・・」



    冬月「ネルフ始まったな」


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