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元スレルパン「メタルギア?」
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はじめて立てたSSスレがこんなにも紫煙いただけるなんてありがたいことです。
そういうわけで、かき終わった感じなので投下再開
そういうわけで、かき終わった感じなので投下再開
オタコン「……ははは、どうやらルパン、君は最初から僕を疑ってたようだね」
スネーク「どうしたんだオタコン?!」
ルパン「かわいこちゃんならいざ知らず、あっさり人を信用してちゃ泥棒なんてやってられないのよねーこれが」
オタコン「スネーク、悪いね。 実は僕も、コピー人間だったりするんだよね」
スネーク「なんだって?! 本物のオタコンはどうした?!」
オタコン「ちょっと眠ってもらってるだけだよ。 一応僕のオリジナルだしね、殺すのは僕にはできない」
ルパン「んで、あんたの目的はいったいなんなのよ、っていいたいところだけど、どうせオリジナルを超えるとかそんなんでしょ?」
オタコン「まあ、そんなところだよ。 コピーの僕らはそれしかアイデンティティがないのさ」
スネーク「く、どこからMkIIIを動かしている!?」
オタコン「さぁね、でも動かせるのは、MkIIIだけじゃないんだよ?」
ルパン「ちょっとちょっと、なんでメタルギアが動いてるのよー?!」
スネーク「オタコン! やめろ!」
オタコン「やめるわけないだろ。 僕はジョンの後を引き継いで核を撃つんだからさ」
スネーク「どうしたんだオタコン?!」
ルパン「かわいこちゃんならいざ知らず、あっさり人を信用してちゃ泥棒なんてやってられないのよねーこれが」
オタコン「スネーク、悪いね。 実は僕も、コピー人間だったりするんだよね」
スネーク「なんだって?! 本物のオタコンはどうした?!」
オタコン「ちょっと眠ってもらってるだけだよ。 一応僕のオリジナルだしね、殺すのは僕にはできない」
ルパン「んで、あんたの目的はいったいなんなのよ、っていいたいところだけど、どうせオリジナルを超えるとかそんなんでしょ?」
オタコン「まあ、そんなところだよ。 コピーの僕らはそれしかアイデンティティがないのさ」
スネーク「く、どこからMkIIIを動かしている!?」
オタコン「さぁね、でも動かせるのは、MkIIIだけじゃないんだよ?」
ルパン「ちょっとちょっと、なんでメタルギアが動いてるのよー?!」
スネーク「オタコン! やめろ!」
オタコン「やめるわけないだろ。 僕はジョンの後を引き継いで核を撃つんだからさ」
ルパン「それが、あんたのオリジナルを越える方法ってか」
オタコン「そうなるね。 さあルパン、ジョンを超えた君達はメタルギアフリーを超えられるかい?」
ルパン「超えたんじゃなくて、自滅してくれたかんじなんだけどねぇ」
スネーク「オタコォォォオオン!」
オタコン「おっとスネーク、君はその体じゃこいつに立ち向かわないほうがいいよ」
機関銃を撃たれて足止めされるスネーク。
スネーク「くそ!」
オタコン「さて、タイムリミットは10分だ。 それ以上かかるとこの工場のいたるところに仕掛けたC4が核もろとも爆発するよ」
ルパン「やり口が汚いこと」
銭形「……ぬぅ……あいたたた……」
ルパン「とっつぁん、気がついたか」
銭形「ルパン、いったいなにがあったんだ? 悪党が倒れてるのにメタルギアがうごいとるぞ」
ルパン「俺やそいつなんかよりもーっと根暗な悪党がいたのよ。 とっつぁん、この工場に爆弾が仕掛けられてるらしい」
銭形「なんだって?! 核弾頭があるというのにか?!」
ルパン「とっつぁん、無理を承知で頼む。 そいつをなんとか、せめて核が誘爆しないぐらいだけでも解除してくれ」
オタコン「そうなるね。 さあルパン、ジョンを超えた君達はメタルギアフリーを超えられるかい?」
ルパン「超えたんじゃなくて、自滅してくれたかんじなんだけどねぇ」
スネーク「オタコォォォオオン!」
オタコン「おっとスネーク、君はその体じゃこいつに立ち向かわないほうがいいよ」
機関銃を撃たれて足止めされるスネーク。
スネーク「くそ!」
オタコン「さて、タイムリミットは10分だ。 それ以上かかるとこの工場のいたるところに仕掛けたC4が核もろとも爆発するよ」
ルパン「やり口が汚いこと」
銭形「……ぬぅ……あいたたた……」
ルパン「とっつぁん、気がついたか」
銭形「ルパン、いったいなにがあったんだ? 悪党が倒れてるのにメタルギアがうごいとるぞ」
ルパン「俺やそいつなんかよりもーっと根暗な悪党がいたのよ。 とっつぁん、この工場に爆弾が仕掛けられてるらしい」
銭形「なんだって?! 核弾頭があるというのにか?!」
ルパン「とっつぁん、無理を承知で頼む。 そいつをなんとか、せめて核が誘爆しないぐらいだけでも解除してくれ」
銭形「ルパン、オマエはどうするんだ?」
ルパン「ここにいる奴と一緒にあいつを止めてやるさ。 それにそろそろ……」
突如メタルギアフリーの頭部辺りが爆発する。激しい轟音と共にメタルギアの姿勢が傾く
次元「ルパン、あいつをやればいいんだな?」
格納庫の3階ほどの高さにある渡り橋から次元が言う。
ルパン「待ってたぜ相棒」
RPGを構え、再び次元がミサイルを撃つ。 再び爆発がおきて、メタルギアが横倒しに倒れる。
オタコン「何?! 生きてたのか!」
メタルギアを立て直す時間を稼ぐためか、Mk-IIIが次元に踊りかかる。 本来殺戮兵器を装備しないMk-IIIなのだが、その伸縮する腕から機関銃が現れる。
次元がすぐさま反応してRPGを捨て、マグナムをうち放つ。 3発のうち一発は右の機関銃にあたり破壊するが、もう片方が次元を射程に捕らえる。
完全に射程。 よける余裕がない。
五右衛門「てりゃぁああ!」
刃がほとばしるズババという奇妙な音を立ててMk-IIIが微塵に切り刻まれる。 五右衛門が次元の窮地を救ったのだ。
次元「助かったぜ先生」
オタコン「やれやれ……Mk-IIIじゃやはり歯がたたない……か」
刻まれたMk-IIIの液晶の中でオタコンがつぶやいたと同時に、機械の機能が失われ残骸となって床に崩れた。
ルパン「ここにいる奴と一緒にあいつを止めてやるさ。 それにそろそろ……」
突如メタルギアフリーの頭部辺りが爆発する。激しい轟音と共にメタルギアの姿勢が傾く
次元「ルパン、あいつをやればいいんだな?」
格納庫の3階ほどの高さにある渡り橋から次元が言う。
ルパン「待ってたぜ相棒」
RPGを構え、再び次元がミサイルを撃つ。 再び爆発がおきて、メタルギアが横倒しに倒れる。
オタコン「何?! 生きてたのか!」
メタルギアを立て直す時間を稼ぐためか、Mk-IIIが次元に踊りかかる。 本来殺戮兵器を装備しないMk-IIIなのだが、その伸縮する腕から機関銃が現れる。
次元がすぐさま反応してRPGを捨て、マグナムをうち放つ。 3発のうち一発は右の機関銃にあたり破壊するが、もう片方が次元を射程に捕らえる。
完全に射程。 よける余裕がない。
五右衛門「てりゃぁああ!」
刃がほとばしるズババという奇妙な音を立ててMk-IIIが微塵に切り刻まれる。 五右衛門が次元の窮地を救ったのだ。
次元「助かったぜ先生」
オタコン「やれやれ……Mk-IIIじゃやはり歯がたたない……か」
刻まれたMk-IIIの液晶の中でオタコンがつぶやいたと同時に、機械の機能が失われ残骸となって床に崩れた。
ルパン「とっつぁん、頼んだぜ。 いくぞ、じいさん」
スネーク「俺はまだ若いぞ」
銭形「ルパン、死ぬなよ!」
倒れているメタルギアに走るスネークとルパン。 それとは逆方向に銭形は走っていく。 C4の解除に向かったのだ。
ルパン「いくら硬くたって、金属は金属、曲がったりはしねぇさ。 つまり、関節は弱いはず」
ルパンのワルサーが轟音をあげる。 狙いたがわず弾丸は姿勢を立て直そうとしてたメタルギアの足、その関節に当たり再びメタルギアが崩れ落ちる。
スネーク「やるな、ちょっと借りるぞ」
次元が落としたRPGを空中でキャッチすると、スネークはそれを構え撃った。 ドォンという衝撃音が鳴り響き、先ほどルパンが撃った関節にヒットする。
その衝撃にまけて、足がひしゃげて破壊される。
オタコン「ち、でもメタルギアフリーが二足歩行だけしかできないとおもったら大間違いだよ」
メタルギアが立ち直り四つんばいで起き上がる。 まるで犬のように体をかがめてその巨体で走り出した。
四足なら、一つの足が壊れても残りの足で走れる。
ルパン「犬には首輪が必要だぜ」
ルパンが腰のベルトに常備しているワイヤーで走るメタルギアをよけながらその首にワイヤーをひっかけた。
もちろんルパンの体躯ではメタルギアの動きを止められるわけもない。 ルパンはすぐさまベルトをはずし、もう片方のワイヤーを格納庫の鉄橋にひっかけた。
スネーク「俺はまだ若いぞ」
銭形「ルパン、死ぬなよ!」
倒れているメタルギアに走るスネークとルパン。 それとは逆方向に銭形は走っていく。 C4の解除に向かったのだ。
ルパン「いくら硬くたって、金属は金属、曲がったりはしねぇさ。 つまり、関節は弱いはず」
ルパンのワルサーが轟音をあげる。 狙いたがわず弾丸は姿勢を立て直そうとしてたメタルギアの足、その関節に当たり再びメタルギアが崩れ落ちる。
スネーク「やるな、ちょっと借りるぞ」
次元が落としたRPGを空中でキャッチすると、スネークはそれを構え撃った。 ドォンという衝撃音が鳴り響き、先ほどルパンが撃った関節にヒットする。
その衝撃にまけて、足がひしゃげて破壊される。
オタコン「ち、でもメタルギアフリーが二足歩行だけしかできないとおもったら大間違いだよ」
メタルギアが立ち直り四つんばいで起き上がる。 まるで犬のように体をかがめてその巨体で走り出した。
四足なら、一つの足が壊れても残りの足で走れる。
ルパン「犬には首輪が必要だぜ」
ルパンが腰のベルトに常備しているワイヤーで走るメタルギアをよけながらその首にワイヤーをひっかけた。
もちろんルパンの体躯ではメタルギアの動きを止められるわけもない。 ルパンはすぐさまベルトをはずし、もう片方のワイヤーを格納庫の鉄橋にひっかけた。
ルパン「そのワイヤーは象でも持ち上げられるそうだぜ」
オタコン「何!?」
メタルギアの力に耐え切れず、ワイヤーをひっぱられて鉄橋が崩れ落ちる。 その鉄柱がメタルギアの胴体に見事に刺さった。
胴体を貫いて床にくくりつけられたメタルギアは動くことができずにもがいた。
それを眺めながらルパンは背広から取り出したタバコをくわえ、ゆるりとそれに火をつける。
肺腑にケムリを吸い込み、香りと共に紫煙を吐き出した。 そしてつぶやく。
ルパン「五右衛門」
五右衛門「ちぇぇあああああ!」
奇妙な斬鉄音。
五右衛門「本当に、つまらぬものを切ってしまった……」
体をバラバラに刻まれたメタルギアは機能を停止して、重たい音とともに崩れ落ちた。
そして、戦闘は終了した。
オタコン「何!?」
メタルギアの力に耐え切れず、ワイヤーをひっぱられて鉄橋が崩れ落ちる。 その鉄柱がメタルギアの胴体に見事に刺さった。
胴体を貫いて床にくくりつけられたメタルギアは動くことができずにもがいた。
それを眺めながらルパンは背広から取り出したタバコをくわえ、ゆるりとそれに火をつける。
肺腑にケムリを吸い込み、香りと共に紫煙を吐き出した。 そしてつぶやく。
ルパン「五右衛門」
五右衛門「ちぇぇあああああ!」
奇妙な斬鉄音。
五右衛門「本当に、つまらぬものを切ってしまった……」
体をバラバラに刻まれたメタルギアは機能を停止して、重たい音とともに崩れ落ちた。
そして、戦闘は終了した。
オタコン「あっはっはっは、流石だよルパン。 それにスネーク、その体でよくやるよね」
メタルギアからオタコンの音声だけが聞こえる。
オタコン「でも、もう既に王手に届いてたんだよ。 僕はいつでもC4を起動できるんだよ?」
ルパン「……」
オタコン「メタルギアによる核発射は断念するしかないけど、この場を核で汚染することはできる!」
スネーク「やめろオタコン!」
オタコン「スネーク、僕がコピーと分かった今でもその名前で呼ぶんだね。 ああ、でももうそれが聞けるのも最後だ」
そこで、突然ザザザと別の電子音が聞こえる。 どうやらこの工場の館内放送用スピーカー音のようだ。
銭形「聞こえるかルパーン! 今呼んでおいた警官隊が突入した! 爆弾の解除はあと数分で終わるぞ!」
オタコン「なんだって?!」
ルパン「やるねぇ、とっつぁん」
メタルギアからオタコンの音声だけが聞こえる。
オタコン「でも、もう既に王手に届いてたんだよ。 僕はいつでもC4を起動できるんだよ?」
ルパン「……」
オタコン「メタルギアによる核発射は断念するしかないけど、この場を核で汚染することはできる!」
スネーク「やめろオタコン!」
オタコン「スネーク、僕がコピーと分かった今でもその名前で呼ぶんだね。 ああ、でももうそれが聞けるのも最後だ」
そこで、突然ザザザと別の電子音が聞こえる。 どうやらこの工場の館内放送用スピーカー音のようだ。
銭形「聞こえるかルパーン! 今呼んでおいた警官隊が突入した! 爆弾の解除はあと数分で終わるぞ!」
オタコン「なんだって?!」
ルパン「やるねぇ、とっつぁん」
オタコン「く、なら今起爆を……ぐぁ!」
と、突如今度はメタルギアから流れる声からオタコンの悲鳴が聞こえた。
ザザっとマイクを動かすような音が聞こえ、その後別の声が聞こえる。
不二子「はーい、聞こえるルパン? こっちの根暗な男は捕まえておいたわよー」
ルパン「不二子ちゃん!? なんだってそんなところに?」
不二子「それがねぇ、かっこいい女の人に頼まれちゃったの。 いきなりトムキャットに乗せるなんて強引よね」
スネーク「……かっこいい女の人……ザ・ボスか……」
不二子「いきなり千キロ以上離れたこのアジトに潜入してこいつを捕まえろですって。 ま、おっきなダイヤもらえたしよしとするわ」
ルパン「はぁ……けーっきょくなんか、俺ら手のひらの上だったみたいだぜ、次元」
次元「ま、不二子より全然いい女だ。 死んじまってるのは悲しいが、よしとしようぜ」
五右衛門「同感でござる」
不二子「ちょっと、それどういう意味よ!」
スネーク「ふ……」
その4人のいつもの掛け合いをみて、スネークは微笑んだ。
と、突如今度はメタルギアから流れる声からオタコンの悲鳴が聞こえた。
ザザっとマイクを動かすような音が聞こえ、その後別の声が聞こえる。
不二子「はーい、聞こえるルパン? こっちの根暗な男は捕まえておいたわよー」
ルパン「不二子ちゃん!? なんだってそんなところに?」
不二子「それがねぇ、かっこいい女の人に頼まれちゃったの。 いきなりトムキャットに乗せるなんて強引よね」
スネーク「……かっこいい女の人……ザ・ボスか……」
不二子「いきなり千キロ以上離れたこのアジトに潜入してこいつを捕まえろですって。 ま、おっきなダイヤもらえたしよしとするわ」
ルパン「はぁ……けーっきょくなんか、俺ら手のひらの上だったみたいだぜ、次元」
次元「ま、不二子より全然いい女だ。 死んじまってるのは悲しいが、よしとしようぜ」
五右衛門「同感でござる」
不二子「ちょっと、それどういう意味よ!」
スネーク「ふ……」
その4人のいつもの掛け合いをみて、スネークは微笑んだ。
警官隊が工場の人間を連行している。 と同時に爆弾や核弾頭を排除するための部隊も忙しそうに走り回っている。
指揮をとっているのは銭形だ。 目の前にルパンがいるというのに彼は追いかけようとしない。
今回の出来事と彼の行いに、今回だけは見逃してやろうという気になっているだけだ。
ただし、次にあったときは容赦なく捕まえてやろうと銭形は誓っていた。
次元「ルパン、いいのか? メタルギアバラバラに破壊しちまって。 電波吸収剤まで燃えちまったじゃないか」
ルパン「いいんだよ、あんなものを泥棒に使ってたらスリルがなくなるだろ」
五右衛門「それで毎回つかまって助けに行くのは御免だぞ」
ルパン「そりゃないよ五右衛門ちゃん、俺らの仲じゃないのー」
次元「たまにはとっつぁんにつかまってやれよルパン」
ルパン「次元ちゃんまでー」
スネーク「……今回は助かった、礼をいう。 本物のオタコンも無事だったようだしな」
オタコン「ああ、僕からもお礼を言うよ。 いきなり独房に放り込まれてどうしようかと思ったよ」
スネークの持っている液晶のテレビ電話のようなものからオタコンが頭を下げた。
指揮をとっているのは銭形だ。 目の前にルパンがいるというのに彼は追いかけようとしない。
今回の出来事と彼の行いに、今回だけは見逃してやろうという気になっているだけだ。
ただし、次にあったときは容赦なく捕まえてやろうと銭形は誓っていた。
次元「ルパン、いいのか? メタルギアバラバラに破壊しちまって。 電波吸収剤まで燃えちまったじゃないか」
ルパン「いいんだよ、あんなものを泥棒に使ってたらスリルがなくなるだろ」
五右衛門「それで毎回つかまって助けに行くのは御免だぞ」
ルパン「そりゃないよ五右衛門ちゃん、俺らの仲じゃないのー」
次元「たまにはとっつぁんにつかまってやれよルパン」
ルパン「次元ちゃんまでー」
スネーク「……今回は助かった、礼をいう。 本物のオタコンも無事だったようだしな」
オタコン「ああ、僕からもお礼を言うよ。 いきなり独房に放り込まれてどうしようかと思ったよ」
スネークの持っている液晶のテレビ電話のようなものからオタコンが頭を下げた。
スネーク「俺の老い先は短いが、もしまた会ったら今度はお前を手伝うことにしよう。 これでもスニーキングミッションは得意だ」
ルパン「ニシシシ、泥棒の手伝いをするっていうのか? ま、それも悪くないな」
スネーク「お前は泥棒かもしれないが、俺にとっては潜友だ」
ルパン「潜友ねぇ、なかなか悪くない響きだぜ」
スネーク「ところで」
ルパン「ん? どうしたじいさん」
スネーク「俺の名前はスネーク……いや、デイビッド。 お前の名は?」
ルパン「あれれ、俺まだ名乗ってなかったっけ?」
スネーク「ああ」
ルパン「ニシシシ、俺の名前は……」
ルパ~ン三世!
ルパン「ニシシシ、泥棒の手伝いをするっていうのか? ま、それも悪くないな」
スネーク「お前は泥棒かもしれないが、俺にとっては潜友だ」
ルパン「潜友ねぇ、なかなか悪くない響きだぜ」
スネーク「ところで」
ルパン「ん? どうしたじいさん」
スネーク「俺の名前はスネーク……いや、デイビッド。 お前の名は?」
ルパン「あれれ、俺まだ名乗ってなかったっけ?」
スネーク「ああ」
ルパン「ニシシシ、俺の名前は……」
ルパ~ン三世!
エンディングBGM↓
http://www.youtube.com/watch?v=VzQgMvRCGBI
オタコン「いいやつらだったね、スネーク」
スネーク「ああ、老体に鞭打っていっただけはあった」
オタコン「まったく、Mk-IIIはもう僕の元にないのになんで信用しちゃってるのかなぁ、ボケちゃってる?」
スネーク「ボケてなどいない! だが、新しい潜友ができたんだ、喜ぶべきだろう」
オタコン「潜友ね? それは僕もだよね」
スネーク「ああ、そして死ぬ前に5人も潜友が増えた。 すばらしいことじゃないか」
オタコン「ああ、そうだね、って5人?」
スネーク「ICPOのとっつぁんもな」
オタコン「ああ、とっつぁんね、いいね」
http://www.youtube.com/watch?v=VzQgMvRCGBI
オタコン「いいやつらだったね、スネーク」
スネーク「ああ、老体に鞭打っていっただけはあった」
オタコン「まったく、Mk-IIIはもう僕の元にないのになんで信用しちゃってるのかなぁ、ボケちゃってる?」
スネーク「ボケてなどいない! だが、新しい潜友ができたんだ、喜ぶべきだろう」
オタコン「潜友ね? それは僕もだよね」
スネーク「ああ、そして死ぬ前に5人も潜友が増えた。 すばらしいことじゃないか」
オタコン「ああ、そうだね、って5人?」
スネーク「ICPOのとっつぁんもな」
オタコン「ああ、とっつぁんね、いいね」
不二子「ちょっと! なんで依頼人につながらないのよ!」
携帯「この電話番号は現在使われておりません」
不二子「ちょっとソッブさん! 300万ドルはどうするのよ!」
携帯「この電話番号は……」
不二子「うるさいわねこの!」
ガシャン!
携帯「このでででででででで・・・んわわわわわわ」
不二子「まったく、今回の防臭はザ・ボスからもらったダイアだけ? まったく割に合わないわよ! ……うん?」
携帯の液晶に映し出される画面。
Boss
Ssob
不二子「……やられた……ま、仕方ないか。 あの女の人に免じてこのダイヤで許してあげるわ」
携帯「この電話番号は現在使われておりません」
不二子「ちょっとソッブさん! 300万ドルはどうするのよ!」
携帯「この電話番号は……」
不二子「うるさいわねこの!」
ガシャン!
携帯「このでででででででで・・・んわわわわわわ」
不二子「まったく、今回の防臭はザ・ボスからもらったダイアだけ? まったく割に合わないわよ! ……うん?」
携帯の液晶に映し出される画面。
Boss
Ssob
不二子「……やられた……ま、仕方ないか。 あの女の人に免じてこのダイヤで許してあげるわ」
銭形「まてぇーーー! ルパーーーン!」
ルパン「おいおい、とっつぁん、この前は見逃してくれたじゃないか!」
銭形「あんときはあんときだ! もう逃がさんぞぉ!」
ルパン「あーーもう! 不二子ちゃんとヌフフなことしようと思ってたのによー!」
次元「やれやれ、逃げるぞルパン!」
五右衛門「行くぞルパン」
フィアットに乗り込む二人、そしてその後ろのカートに座り込む五右衛門。
警官隊と銭形を尻目に走り出すフィアット。
ルパン「あばよぉー! とっつぁん! CIAのあいつらによろしくいっといてくれー!」
銭形「あいつらはCIAじゃないわい! それよりまたんかーい!」
走るフィアットを追いかけるパトカー群。
銭形とルパン一味のいつもの風景。 世界はいつもどおり回っている。
ルパン「おいおい、とっつぁん、この前は見逃してくれたじゃないか!」
銭形「あんときはあんときだ! もう逃がさんぞぉ!」
ルパン「あーーもう! 不二子ちゃんとヌフフなことしようと思ってたのによー!」
次元「やれやれ、逃げるぞルパン!」
五右衛門「行くぞルパン」
フィアットに乗り込む二人、そしてその後ろのカートに座り込む五右衛門。
警官隊と銭形を尻目に走り出すフィアット。
ルパン「あばよぉー! とっつぁん! CIAのあいつらによろしくいっといてくれー!」
銭形「あいつらはCIAじゃないわい! それよりまたんかーい!」
走るフィアットを追いかけるパトカー群。
銭形とルパン一味のいつもの風景。 世界はいつもどおり回っている。
LUPIN VS METAL GEAR SOLID
その後、つかまったコピーオタコンは最後まで自分の背後にいる組織を明かさなかった。
三日後、独房の中で血を吐いて倒れるコピーオタコンが発見され、死亡が確認された。
その遺体の床には、血で書いたある数字がオタコンの指によって書かれていた。
その数字は……
0
ゼロ
LUPIN VS METAL GEA SOLID
その後、つかまったコピーオタコンは最後まで自分の背後にいる組織を明かさなかった。
三日後、独房の中で血を吐いて倒れるコピーオタコンが発見され、死亡が確認された。
その遺体の床には、血で書いたある数字がオタコンの指によって書かれていた。
その数字は……
0
ゼロ
LUPIN VS METAL GEA SOLID
おまけアナザーサイド
スネーク「ジョン! お前がビッグボスのコピーならば弱点があるはずだ!」
ジョン「フォックスダイのことか? だが残念だな、それは」
スネーク「これだぁ!」
スネークはラブダンボールを取り出した。 おもむろにその中にスネークが入る。
ジョン「…………」
無言でジョンも誘われるようにしてそのダンボールの中に入った。
ジョン「……いいもの……だな……」
スネーク「……ああ」
LUPIN VS METAL GEAR SOLID
GAME OVER
スネーク「ジョン! お前がビッグボスのコピーならば弱点があるはずだ!」
ジョン「フォックスダイのことか? だが残念だな、それは」
スネーク「これだぁ!」
スネークはラブダンボールを取り出した。 おもむろにその中にスネークが入る。
ジョン「…………」
無言でジョンも誘われるようにしてそのダンボールの中に入った。
ジョン「……いいもの……だな……」
スネーク「……ああ」
LUPIN VS METAL GEAR SOLID
GAME OVER
糸冬 了..._〆(゚▽゚*)
初めてのSSスレ、ありがとうございました。
読みやすいように工夫したつもりですが
どうしてもセリフと効果音だけでは先頭描写に限界があったので文字を多様してしまいました。
SSとはいえないかもしれないですが、お楽しみいただけたら幸いです。
初めてのSSスレ、ありがとうございました。
読みやすいように工夫したつもりですが
どうしてもセリフと効果音だけでは先頭描写に限界があったので文字を多様してしまいました。
SSとはいえないかもしれないですが、お楽しみいただけたら幸いです。
いやぁ週末にいいもん読ませてもらったよ
心の底から>>1乙!
心の底から>>1乙!
>>1乙
>>1乙!
ありがとうございました。
エクストラOPS91のヘリにミサイルを撃たれて1撃で死にながら
また機会があったら書こうと思います。
どうもありがとうございました。
ヘリかてねぇえええええええ!!!
エクストラOPS91のヘリにミサイルを撃たれて1撃で死にながら
また機会があったら書こうと思います。
どうもありがとうございました。
ヘリかてねぇえええええええ!!!
まだ読んでない夜の人のために保守
これは是非とも読んでほしい
スネーク声でとっつぁんって聞きたいわ
これは是非とも読んでほしい
スネーク声でとっつぁんって聞きたいわ
>>1乙!
すげぇ面白かった!
すげぇ面白かった!
超おもしろかったです
ヘリ頑張って下さいっ!
また書いてくださいね
ヘリ頑張って下さいっ!
また書いてくださいね
今どきのよくあるエロssや、ただの設定めちゃくちゃなssじゃなく、
しっかりと設定に沿って問題なく作り上げてるな
普通に小説みたいにワクワクしたわ
しっかりと設定に沿って問題なく作り上げてるな
普通に小説みたいにワクワクしたわ
みんなの評価 : ★★★
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