元スレキョン「俺の歌を聴け!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
351 = 289 :
~ハルヒの家の前~
ハルヒ「送ってくれてありがとう////」
キョン「けっきょく不思議は見つかんなかったけどな」
ハルヒ「いいじゃない、そんなにすぐに見つかったら面白くないわよ」
キョン「そうだな」
ハルヒ「えへへ/////」
キョン「そんじゃ、練習あるからよ。じゃあな」タッタッタ
ハルヒ「また明日ね!」バイバーイ
ハルヒ(今日は楽しかったわね…また誘ってみよ/////)
354 = 289 :
~バンド練習中~
~練習後~
みくる「みんな聞いてください、ついに私たちボンバーが…」
全員「?」
みくる「デビューすることになりました!!!」
佐々木「本当かい!?」
みくる「鶴屋さんのレコーディング会社からデビューさせてくれるって」
キョン「社長に歌聞かせるんじゃなかったのか?」
みくる「鶴屋さんのお父さん(社長)が「娘がそれほど薦めてくるバンドなら聞く必要はない」って」
長門「それは楽しみ」
キョン「でもまだボンバー作って2か月くらいだぜ?よくオッケーしてくれたな」
みくる「鶴屋さんは昔から音楽に長けていたらしいんです!娘の耳は信じるってことだと思いますよ」
キョン「へへ、燃えてくるじゃねえか」
355 = 289 :
みくる「収録日は明日だそうですけど…」
キョン「また急な話だな」
みくる「はい、なんでも早くデビューさせたいとかで…どうしてもだめなら変更も可能らしいですけど…」
長門「私は問題ない」
佐々木「僕もだよ」
みくる「私も大丈夫です」
キョン「決まりだな、そんじゃあいっちょやったるか!」
全員「ボンバー!!!!!」
357 :
ハルヒとミレーヌのウザい部分がシンクロしてて良い
358 = 289 :
~キョンの家~
橘「あ、おかえりなさい!」
キョン「よう…って何やってんだよ」
橘「見ての通り料理です!居候の分際で家事もできないでは話になりませんから!」
キョン「そうかい」
橘「できたらお呼びします/////」
キョン「じゃ、頼んだぜ」
キョン「キーヅーイターラーハシリーダシテタノサー」ジャガジャガ
橘(彼の歌を聴きながら料理か…)ジュウ
キョン「リユウーナンテーシラナーイ」ジャガジャガ
橘(新曲…ですかね?聴いたことないですけど)
http://www.youtube.com/watch?v=ChKJog2FsJc
359 = 320 :
えっと
バサラ:キョン
ミレーヌ:みくる
レイ:佐々木
ビビーダ:長門
あとわからん
360 = 289 :
橘「失敗しちゃいました…」
橘(こげこげの料理…)
キョン「別にいいんじゃねえの」
橘「で、でも…これ食べれません…」
キョン「胃にはいりゃ全部一緒だっての」
橘「で、でも」
キョン「パクッ」モグモグ
橘「キョ、キョン君!」
キョン「なかなかうまいじゃねえか」モグモグ
橘「あ、ありがと/////」
361 = 289 :
~食後~
キョン「そんじゃあ洗い物やっといてやるから風呂入ってこいよ」
橘「あ、ありがとうございます//////」
キョン「着替えはそこな」
橘「は、はい!」
キョン「オマエガーカゼニナルナーラー」カチャカチャ
362 :
大長編だなww
363 = 289 :
橘(いいお湯です)ブクブク
ハゲシイアマオートニー
橘(彼の歌を聞きながらお風呂もいいですね/////)
ギターヲカキナーラシー
橘(…一緒に入ってくればいいのに)
ココロヲーシズーメヨーオー
橘(でもこれって同棲ですよね/////)
カムピーポー
橘(キョン君私のことどう思ってるのかな/////)
364 = 289 :
橘「お風呂あがりましたー」
キョン「おう、そんじゃあ入ってくるからよ」
橘「はい!どうぞごゆっくり!」
キョン「さっぱりしたぜ」
橘「えい!えい!」ピコピコ
キョン「まだ起きてたのかよ、ガキはさっさと寝ろよ」
橘「ガキじゃないですってば」ピコピコ
キョン「そうかい、ゲームオーバーになったら寝ろよ」
橘「わかってますよ」ピコピコ
365 = 289 :
橘「ああ!」
キョン「ゲームオーバーだな、約束通り寝ろよ」
橘「せっかくアサクサのパズルクリアしたのに…」シュン
キョン「ゲームくらいで落ち込んでんじゃねえよ」
橘「うう…イヨマンテ装備しとけばよかった…」
キョン「いいからさっさと寝ろよ」
366 = 289 :
・
・
・
橘「キョン君」
キョン「なんだよ」
橘「今日は…その」
キョン「なに」
橘「う、歌ってはくれないんですか」
キョン「子守唄か?ったく…おまえがーかぜになるなーらー」
橘「///////」
キョン「はてしないーそらになりたーいー」
367 = 289 :
~真夜中~
長門「ぬぅ」
橘「…………きゃああああああああ!!!!!!!!」バタバタバタバタ
キョン「うるせえな!なんだよ!」
橘「ゆ、幽霊」ダキッ
キョン「なんでいんだよ」
長門「解錠に38秒かかった」ぬぅ
キョン「犯罪じゃねえか」
長門「前回より進歩」ぬぅ
橘「そ、そんなことより懐中電灯を自分の顔に当てるのやめてください!怖いです」ギュウウ
長門「申し訳ない」ぬぅ
橘「やめてくださいよ!」ギューーー
368 = 289 :
カチッ
キョン「ほら、電気ついたんだから離れろよ」
橘「え…あ、す、すみません/////」パッ
キョン「ったく、で、長門は何しにきたんだよ」
長門「肉」
橘「肉?」
長門「吉野家…つれてって」
橘「………」
370 = 289 :
~吉野家~
キョン「牛丼大盛り、玉、つゆだくで」
橘「私は…牛皿と…味噌汁と…あと、サラダで!」
長門「つゆだけで」
橘「どんな斬新な頼み方してるんですか…」
長門「…彼と同じものを5つ」
????「かしこまりました」
371 = 289 :
~食事中~
長門「橘京子」バクバクバクバクバク
橘「はい」モグ
長門「私たちボンバーはデビューする」バクバクバクバクバク
橘「本当ですか?」モグ
キョン「ああ」モグモグ
橘「なんで教えてくれなかったんですか?」モグモグ
キョン「言ってなかったか?」モグモグ
橘「聞いてません!」モグ
長門「牛丼大盛り、玉、つゆだくを5人前追加で」バクバクバクバクバク
キョン「………」
橘「………」
372 = 289 :
~外の道路~
長門「満腹」チッチッ
キョン「そうかい」
橘(吉野家で5万円分食べる人初めて見ました)
長門「では私はここで帰る」
キョン「ああ、じゃあな」
橘「おやすみなさい!」
373 = 289 :
キョン「そんじゃあ俺らも帰るか」
????「あ~君君、こんな時間になにしてんだ」
キョン「…吉野家の帰りだよ」
????「この子供は君の妹かい?」
キョン「違げえよ」
橘「ちょ…お巡りさん!彼は…」
????「どうも怪しいな…ちょっと署まで来てもらおうか」
森「お待ちなさい」
????「なんだ君は…ってどこかで見たことある顔だな…」
森「森園生と申します」
374 = 289 :
????「森…ってまさか」
森「うちの父がお世話になっております、こちらの二人は私の親戚です」
????「し、しかし…」
森「職務質問のは当然だと思いますが…身分は私が保証します。それとも私の保証では信頼できませんか?」
????「い、いえ。そういうわけでは…」
森「この親戚二人には私と父からきつく叱っておきますので」
????「わ、わかりました。では、本官はこれで…」
森「ふぅ…まったく、何をやっているんですか」
キョン「なんでここにいんの」
376 = 289 :
森「ご報告に参りました」
橘「ご報告?」
森「組織から機関宛てに使者が来まして」
橘「使者?」
森「橘京子を見逃すと」
橘「じゃあ私の…」
森「身の安全は保障されましたよ」ニコッ
キョン「よかったじゃねえか」
森「長門さんにお礼を言っておいたほうがいいですよ」
橘「長門さんに?」
377 = 289 :
森「長門さんが組織幹部に情報操作をしかけたみたいで」
キョン「情報操作?」
森「ええ、それを解除するのと交換条件に橘京子の身柄を保証すると」
橘「そうですか……ちなみに情報操作って何をしたんですか?」
森「同調です」
キョン「同調?」
森「情報操作された幹部は、長門さんが食べた分と同じ量を食べるたことになります」
橘「え…と、つまりどういうことでしょう?」
森「長門さんが10人分焼肉を食べたら幹部も10人分焼肉を食べたことになります」
キョン「それって…」
森「食べてもいないのに満腹状態、慢性的な胸やけ、体積以上の嘔吐などが見られたようです」
橘(うわぁ…)
森「さらに幹部はこの2、3日で20㎏体重が増えたそうです」
キョン(あんだけ食ってりゃな)
378 :
地味な嫌がらせだなw
379 = 289 :
橘「と、ところで森さんは警察に御親戚でもいるんですか?あのお巡りさん森さんのこと知ってるみたいでしたけど」
森「あれ?言ってませんでしたか?」
キョン「何をだよ」
森「私の父は警視総監ですよ」
橘(すごっ!)
キョン「すげえな」
森「ふふ…それじゃあ帰りましょう、家までお送りしますよ」
キョン「そうかい、そんじゃ頼むぜ」
橘「また職質されたら困りますもんね」
380 = 289 :
~キョンの家~
キョン「よかったじゃねえか」
橘「はい!長門さんに感謝です!」
キョン「ちゃんと礼言っとけよ」
橘「もちろんです!」
橘「あ…でも組織がもう私を狙ってないなら…」
キョン「あん?」
橘「新しい住処を探さないといけませんね」
キョン「なんで」
橘「なんでって…もう組織は追ってこないじゃないですか」
キョン「そうだな」
橘「だから私がここに残れる理由なんて…」
381 = 289 :
キョン「……お前家族は」
橘「え?」
キョン「家族はいねえのかって聞いてんだよ」
橘「…いません」
キョン「じゃあここに残れよ」
橘「…いいんですか?」
キョン「ガキを追い出して一人暮らしさせるわけにはいかねえだろ」
橘「ガキじゃありません!」
キョン「ガキはみんなそういうんだよ」
橘「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」
キョン「だからガキがそんなに気を使うなっての」
橘「ガキじゃありませんってば!」
383 = 300 :
おいついたしえ
384 = 289 :
橘「あ…でも…」
キョン「あんだよ」
橘「明日、前住んでいたマンションに荷物取ってこないと…」
キョン「そうかい」
橘「あ、そんなに私物は多くないですよ?ゲームがいくつかと服くらいですから」
キョン「別にいいよ、んなもんくらい」
橘「あ、ありがとうございます」
キョン「遠いのか?」
橘「ふぇ?」
キョン「遠いのかって聞いてんだよ」
橘「3駅くらい離れたところですけど…」
385 :
追いついたぞ
全力で支援だ
386 = 289 :
キョン「ったく、ガキが一人で遠出すんじゃねえっての」
橘「ガキじゃありませんってば!」
キョン「ついてってやるって言ってんだよ」
橘「え、いいんですか!?」
キョン「迷子になられちゃ困るからな」
橘「どうしてそう子供扱いするんですか!」
キョン「ガキじゃねえか」
橘「ガキじゃないです!」
387 = 289 :
~次の日~
キョン「そんじゃ学校行ってくるけど勝手に出歩くんじゃねえぞ」
橘「は、はい!」
~学校~
ハルヒ「あ、キョン!今日もSOS団の活動中止よ!」
キョン「わかった」
ハルヒ「だから今日も不思議探索に行くわよ!」
キョン「今日はダメだ」
ハルヒ「なんでよ!?」
キョン「橘の荷物取りに行かなきゃなんねえからな」
ハルヒ「橘?」
388 = 289 :
キョン「前にも言ったじゃねえか、ガキを預かってるって」
ハルヒ「ああ、聞いた気がするわね」
キョン「そういうことだ、じゃあな」バタン
ハルヒ「ちょ…起きなさいよ」グイグイ
キョン「ひっぱんなっての!なんだよ!」
ハルヒ「私も行・く・わ!」グイグイ
キョン「なんで」
ハルヒ「人手がいるでしょ!」グイグイ
キョン「服とゲームだけだからいらねえよ」
ハルヒ「好意は素直に受け取りなさいよ!」グイグイ
キョン(zzz zzz)
ハルヒ「ちょっと聞いてるのキョン!キョン!!」グイグイ
キョン(zzz zzz)
389 :
ハルヒうぜぇ
390 = 289 :
~放課後~
キョン「ふぁあああ、そんじゃ帰るか」
~校門前~
橘「な…なんですか…」
谷口「お嬢ちゃん可愛いねぇ~何してるの?」
橘「キョ、キョン君を待っているんです」
谷口「キョ、キョンだと!?」
橘「?」
谷口「そ、そうか!じゃあな!!!」ダッタッタ
橘「?」
橘(なんだったんでしょう?)
391 = 289 :
キョン「橘!なんでここにいんだよ!」
橘「あ、キョン君!迎えに来ました!」
キョン「ったく、ガキがこんなところまで来んじゃねえよ」
橘「ガキじゃないですってば!」
ハルヒ「キョン、その子が橘さん?」
橘(げっ…涼宮ハルヒ!)
キョン「おまえ何でここにいんだよ」
ハルヒ「今からふ、不思議探しに行くところよ!」
キョン「そうかい、じゃあな」
392 = 289 :
ハルヒ「ちょ…待ちなさいよ!」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「荷物運ぶの手伝ってあげt」
橘「大丈夫です」
ハルヒ「………でも人ではあったほうg」
橘「大丈夫です」
ハルヒ「………でm」
橘「大丈夫です」
ハルヒ「………」
橘「それじゃあ行きましょうかキョン君」
キョン「ああ、じゃあなハルヒ」
ハルヒ「…………」
394 = 300 :
弱い立場にいるハルヒかわいい
395 = 289 :
~橘の家~
橘「え~っと…服はこれとこれとこれと…3着あればいいですね」
キョン「意外と広いんだな」
橘「9、3畳ありますから」
キョン「そうかい」
橘「ゲームは……よしっ、キョン君オッケーです!」
キョン「………ゲームばっかじゃねえか」
橘「こ、これは必要なものなんです!」
キョン「まあいいけどよ」
橘「それじゃあ早速帰りましょう!」
キョン「そうだな」
397 = 289 :
~キョンの家~
キョン「そんじゃあ今日は収録だから行ってくるぜ」
橘「はい!お気をつけて!」
キョン「晩飯は買ってきてやるからもう出歩くんじゃねえぞ」
橘「子ども扱いしないでください!」
キョン「そうかい、じゃあな」
橘「はい!いってらっしゃい!」
398 = 289 :
~収録現場~
「Fire Bomberさん!お願いします!」
キョン「行くぜ!プラネット・ダンス!」ジャガジャガジャガ
キョン「さあはじまるぜさたでないっ」ジャガジャガ
キョン「ちょーしはどーおだいっ!」ジャガジャガ
レスタンダップ ビートヲカンジルカイー
鶴屋「父さん、どうにょろ?」
ココハソラトブパーラダーイス
????「ふむ…いいじゃないか」
399 = 289 :
~収録後~
佐々木「いい感じだったね」
キョン「ああ、俺たちのハートがビンビン伝わる出来になったな」
みくる「はい!」
長門「打ち上げ」
佐々木「そうだね、打ち上げに行こうか!」
長門「肉」
キョン「俺はパスだ」
佐々木・みくる「え?なんd」
長門「なあああぜええええ!!!!!!」ガシッ
佐々木・みくる「!」
長門「肉肉肉肉肉ぅぅぅぅぅ!!!!!」ユッサユッサ ブンブン
みくる「ふぇええええ!!!!!」
佐々木「長門さん!キョンの首がもげるからストップ!!!!!ストップだってば!!!!」
長門「肉ぅぅぅ!!!!!」
400 = 300 :
ながもんwwwwwwww
みんなの評価 : ★★
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