元スレキョン「俺の歌を聴け!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
152 = 59 :
ワカメスープwww
153 = 1 :
ジュゥゥゥゥゥ
佐々木「それにしても長門さんってホントお肉好きだよね」
みくる「開始10分でもう8人前は焼いて食べてますからね」
佐々木(それにしても焼けるの速くないかい?)
みくる(情報操作してるんじゃないですか?火力だけ強めるとか…)
長門(バクバクバクバクバクバクバク)
佐々木「見事な食いっぷりだね、見てて清々しいよ」
キョン「俺は胸焼けしてきたけどな」
154 = 1 :
佐々木「そうかい?でも…」
長門「網」
????「はい!すぐ交換します!」
みくる(ふぇ~開始10分で網交換ですか…)
長門「肉追加で」
????「カルビ10人前でよろしいですか」
長門「よろしいです」
キョン「まだ食うのかよ」
長門「肉は力の源」
キョン「そうかい」
みくる「あ、ビビンバお願いします」
????「かしこまりました」
佐々木「僕はクッパで」
長門「でっていう」
佐々木「長門さんの想像するクッパとは違うと思うよ…」
155 = 1 :
長門「今日は腹八分目」
佐々木(70人前は一人でいったんじゃないのかい?)
みくる(こないだと比べると確かに少ないですけどね)
佐々木(こないだは明らかに体積超えてたから…)
キョン「長門、満足したか」
長門「満足」
キョン「そんじゃあ帰ろうぜ」
長門「うむ」
佐々木「それじゃあ、ここでね」
みくる「おやすみなさい」
長門「おやすみ」
キョン「じゃあな!気をつけて帰れよ」
157 :
http://www.almostdeadbydawn.com/mac705.html
これ思い出した
158 = 1 :
~真夜中 キョンの家~
ユサユサ ユサユサ
キョン「ん……」
長門「ぬぅ」ユサユサ
キョン「なんでここにいんだよ、揺らすんじゃねえ」
長門「おなかすいた」ユサユサ
キョン「コンビニ行けばいいじゃねえか」
長門「コンビニ不味し」ユサユサ
キョン「そうかい、じゃあ我慢しな」
長門「肉」ユサユサ
キョン「さっき食ったばっかじゃねえか」
長門「足りない」ユサユサ
キョン「知るかよ、俺は寝みいんだ、じゃあな」
長門「肉」ユサユサ
159 = 72 :
長門うっぜええええええええええええ!!
160 = 1 :
キョン「我慢しろよ」
長門「肉」ユサユサ
キョン「今から肉食おうったって無理だぜ」
長門「…吉野家がある」ユサユサ
キョン「行って来いよ」
長門「ついてくるセオリーを希望します」ユサユサ
キョン「何言ってんだよ」
長門「ついてこなければあなたはずっと揺れ続ける」ユサユサ
キョン「ああもう!行きゃいいんだろ行きゃ!」ガバッ
長門「行く」
161 :
この長門好きだ
162 = 1 :
~吉野家~
キョン「はぁ、牛丼大盛り、玉、つゆだくで」
長門「つゆだけで」
キョン「何食いに来たんだよ」
長門「肉」
キョン「肉だけくってどうすんだよ」
長門「ユニーク」
キョン「別に」
長門「そう、彼と同じものを5つ」
????「はい、少々お待ちください」
163 = 131 :
一瞬キョンが長門をおぶっているのかと思っちまった。
164 = 1 :
キョン「ったく、それ喰ったら帰れよ」バク
長門「もちろん」バクバクバク
キョン「そういや、お前なんでドラムできんの。情報操作とか言わないよな」バクバク
長門「私たちには元々音楽という概念が無かった」バクバク
キョン「へえ」バクバク
長門「音楽を学ぶために情報思念体は私に「ゆードラムやっちゃいなよ」と命令を下した」バクバク
長門「それが私とドラムの出会い」バクバク
キョン「それでなんでみくるに勧誘されたんだよ」バク
長門「私はごく希にゲーセンでドラムをする。そこを見られた」バクバク
キョン「そうかい」
長門「……ごちそうさま」ゲプッ
165 = 1 :
長門「私もあなたに聞きたいことがある」
キョン「なんだよ」バクバク
長門「なぜ私や佐々木を名字で呼ぶのに対し、朝比奈みくるは呼び捨てなのか」
キョン「………さあな」バクバク
長門「答えたくない?」
キョン「別に呼び方なんてどうでもいいじゃねえか」
長門「では私のことを「有希お嬢様」と…」
キョン「長い」
長門「そう、残念」
キョン「そんじゃ帰るか」
長門「ごちそうさまです」ペコッ
キョン「……奢らねえからな」
166 :
ユニークな長門だな
167 = 1 :
~帰り道~
長門「ここまででいい」
キョン「そうかい、じゃあな」
長門「待って」
キョン「なんだよ」
長門「次のライブは成功させる、絶対」
キョン「へへ、あたりめえじゃねえか!俺たちのサウンドを聞かせてやろうぜ!」
長門「御意」
キョン「そんじゃあな!」
長門「また明日」
168 = 1 :
古泉「おや、キョン君じゃないですか」
キョン「古泉?なんでこんなところにいんだよ」
古泉「バイトの帰りです」ムフッ
キョン「そうかい、頑張れよ」
古泉「あなたはこんな真夜中に何をしていらっしゃるのですか?」
キョン「ああ、長門と飯食ってた」
古泉「ほう…長門さんとは仲がよろしいので?」
キョン「さあな」
古泉(ふむ…)
キョン「じゃあ俺帰って寝るから」
古泉「おや、引き止めて申し訳ありません。それではまた」
キョン「ああ」
170 = 42 :
しえん
171 = 1 :
古泉「長門さんと…食事ですか…」
古泉(うらやましい限りです)
森「古泉?あんたまだいたの?早く帰りなさい」
古泉「ええ、すぐに帰りますよ」
森「なんかあったの?」
古泉「ふふ…恋に障害はつきものってことですよ」
森「?」
古泉(長門さん…)
173 = 1 :
~次の日~
キョン「ふぁあああああ」
ハルヒ「あ、キョン!あんた今日もバンドの練習?」
キョン「そうだけどよ」
ハルヒ「私も見に行ってもいい?」
キョン「なんで」
ハルヒ「べ、別にいいじゃない!」
キョン「俺はいいけど他の奴に聞いてみな」バタン
ハルヒ「なんでいつも話の最中に寝るのよ!」
キョン「眠いから寝るってなんかい言わせるんだよ」
ハルヒ「そんなのいいわけじゃない!」
キョン「そうかい」(zzz zzz)
174 = 1 :
ハルヒ「起きなさいよ!」グイグイ
キョン「なんだよ」
ハルヒ「だから行ってもいいかって聞いてるんじゃないの!」
キョン「だから俺は構わねえって言ってんだよ、他のやつに聞いてみな」
ハルヒ「何よそれ」
キョン「何が」
ハルヒ「あんたリーダーのくせにそんな決定権もないの!」
キョン「はあ?」
175 = 1 :
キョン「リーダーは俺じゃねえよ」
ハルヒ「え、嘘?だって」
キョン「創始者はみくるだ、名義もリーダーはみくるだぜ」
ハルヒ「……で、でもこないだ「一度聴きに来いよ」って」
キョン「ライブに来いって言ったんだよ」
ハルヒ「……わかったわよ」
キョン「お前どしたの」
ハルヒ「なんでもないわよ!!!!」プイッ
キョン(変な奴)
176 = 1 :
~放課後 SOS団部活中~
キョン「オマーエーニイーツー」ジャガジャガ
古泉「おや、新曲ですか?」
キョン「ああ、今作っている最中だ」カリカリ
古泉「ラブソングですか?」
ハルヒ・みくる「!」
キョン「まあそんなもんだな」カリカリ
古泉「ほう、誰に対してのです」
キョン「なんだよ」
古泉「あなたのラブソングを聞きたい人は多いと思いますからね」
キョン「ラブソングじゃなくて俺の歌を聴きたいんだよ」カリカリ
古泉「ふふ、そうですね」
キョン「サブマリンストリートデー」ジャガジャガ
177 = 1 :
みくる(ラブソングかぁ…誰に対してのだろ…)
ハルヒ「そういえばみくるちゃん」
みくる「は、はい」
ハルヒ「あなたバンドのリーダーなんでしょ?」
みくる「は、はい!そうですけど」
古泉「おや、朝比奈さんがリーダーだったんですか」
みくる「え、ええ」
ハルヒ「今日練習見に行ってもいい?」
みくる「ふぇ!?」
178 = 1 :
みくる「あ、わ、私はいいですけど…」
長門「練習見に来たい?」
ハルヒ「行きたいわ」
長門「だが断る」
ハルヒ「なっ…」
長門「私たちがしているのは練習、あなたに見せるのは本番」
ハルヒ「なんでよ!」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「何よ!」
キョン「俺たちは本番のために練習してんだ、本番で俺たちのハートをぶつけるためにな」
ハルヒ「……」
179 = 54 :
熱いぜバサr・・・キョン!
しえん
181 = 1 :
ハルヒ「何よそれ」
キョン「練習のハートじゃお前の心に響かねえ、俺は本番でハートを響かせたいんだ」
ハルヒ「…………」
キョン「俺の熱いハート、楽しみにしといてくれ」
ハルヒ「…うん////」カァァァ
みくる(絶対涼宮さんキョン君のこと好きだよね…)
古泉(見せつけてくれますね、ま、彼はその気ではないようですがね)ムフッ
長門(肉)
182 = 2 :
ここだけ活火山
183 = 1 :
~団活終了~
~練習開始~
~練習中~
佐々木「キョン、練習終わったらちょっと買い物に付き合ってほしい」
キョン「いいけどよ、何買うんだ」
佐々木「ちょっとね、荷物持ちは必要だろ」クツクツ
キョン「ったく雑用はSOS団だけにしてもらいたいぜ」
佐々木「それじゃあ練習に戻るよ」
キョン「ああ」
184 = 1 :
~練習終了~
佐々木「それじゃあキョン、行こうか」
キョン「ああ、じゃあなお前ら」
みくる「え…キョン君佐々木さんとどこか行くんですか…?」
キョン「買い物の荷物持ちだとよ」
みくる「あ、じゃあわたs」
佐々木「じゃあ行こうかキョン!じゃあね、朝比奈さん!」グイグイ
キョン「お、おい、ひっぱんなよ!じゃあなみくる!」
みくる「しもついて……(行きたかったな………)」
長門「彼と買い物に行きたかった?」
みくる「……グスッ」コクッ
長門「私に任せるといい」
みくる「長門…さん?」
185 = 1 :
~某ショッピングモール~
佐々木「あった、これこれ」
キョン「なんだよこれ」
佐々木「オルゴールの元さ」
キョン「?」
佐々木「オルゴールを作るのに必要な材料だよ」
キョン「オルゴール作るのか?」
佐々木「じゃないとこれは買わないだろう?」
キョン「まあな」
佐々木「それじゃあ買ってくるから、入口付近にいてくれないか」
キョン「あいよ」
186 = 1 :
~入口付近~
????「げっ」
キョン「あん?」
????「なんであなたがこんなファンシーな店にいるんですか」
キョン「…あんた誰?」
????「橘です!橘京子!」
キョン「………そうかい、じゃあな」
橘「……それだけですか?」
キョン「なんだよ」
橘「前みたいに歌わないんですか?」
キョン「俺は歌いたいときに歌うんだよってか前ってなんのことだよ」
187 = 1 :
橘「前って…ほら、あなたのところの未来人を誘拐した時の…」
キョン「てめえ!あの時のガキか!!!」
橘「思い出してくれたみたいですね」
キョン「ああ、てめえよく俺の前に姿を出せたな!」
橘「私の目的は涼宮ハルヒののうr」
キョン「うるせえ!」
橘「……どうやら話を聞いてはもらえないようですね」
キョン「もうてめえらにはみくるに指一本触れさせねえ!とっとと消えな!」
橘「嫌です…といったらどうします?」
189 = 1 :
橘「また歌を歌いますか?まだ私のハートにはあなたの歌がひびいてはいませんよ?」
佐々木「橘さん、そこまでにしてくれないかい」
橘「佐々木さん…佐々木さんとご一緒だったんですか?」
キョン「だったらなんだよ」
橘「別になんでもありませんよ」
佐々木「橘さん」
橘「………帰ります」
佐々木「すまないね、うちの者が」
キョン「お前は悪くねえじゃねえか」
佐々木「そう言ってくれるとありがたいよ、とりあえずどこか違う店に入らないかい?」
キョン「そうだな」
190 = 1 :
~喫茶店~
佐々木「気を悪くしないでくれ」
キョン「別に悪くしちゃいねえよ」
佐々木「……あの時彼女を殴ったのは仕方ないことだよ」
キョン「俺は歌で解決したかったんだよ!」
佐々木「………」
キョン「どんなにダメな奴だろうと…ハートはある!俺のハートをぶつけたかっただけだ!!!」
佐々木「………キョン」
キョン「………すまねえな」
佐々木「橘さんにもいつか君の思いは届くよ」
キョン「………」
佐々木「それはあと何回後かわからないけど」
佐々木「彼女に歌を聞かせてハートをぶつけよう、僕たちのサウンドを!!!」
191 = 1 :
~そして時は流れる~
~野外ライブ当日 特設会場~
キョン「いよいよ出番だな!」
佐々木「ああ、緊張するね」
みくる「ドキドキです…」
長門「客いっぱい」
キョン「へへ、俺たちのサウンドを聴かせてやろうぜ!」
佐々木「そうだね!」
みくる「はい!」
長門「うむ!」
????「それじゃあ「Fire Bomber」さん、準備お願いします」
キョン「それじゃあ行くぜ!」
全員「ボンバー!!!!!」
193 = 1 :
~特設会場~
ハルヒ「あ、キョン達だ!」
ハルヒ(この花束…渡せるかな…)
古泉「おやおや、ずいぶんと緊張してますね」ジィィィィ
ハルヒ「あ、古泉君ずるい!私にも双眼鏡貸してよ」
古泉「んっふ、そうおっしゃるとおもってもう一つ用意してあります」
ハルヒ「ありがと」
古泉「ん?あの客席の最前列にいる子供の後姿…見たことありますね…」
ハルヒ「あ、有希だわ!」
古泉「ほう…素晴らしい」
194 = 1 :
~ステージ~
キョン「そんじゃあ行くぜ!俺達「Fire Bomber」でプラネット・ダンス!!」
ジャガジャガジャガジャガ
キョン「さあ始まるぜサーデナイ!」
ジャガジャガジャガ
キョン「ちょーしはどーだい!!!」
ジャガジャガジャガ
キョン「れすたんだっぷ!!!!!(あいつは…橘!?)」
ジャガジャガジャガ
キョン「びーとをかんじるかいーーー!!!(いい機会だ、俺の歌をぶち込んでやるぜ!!!)」
ジャガジャガジャガ
195 = 1 :
橘「………」
ノーモーワトゥンラブ!アイヲームダニスールナ
橘(………なんでですか)
オマエダケヲー ダーレカガミツメテルーハズ-
橘(佐々木さん………)
エブリバーディー
橘(楽しそう………)
196 = 1 :
橘「…こちら橘、作戦実行要請」
?「了解」
橘「では、朝比奈みくる確保へお願いします」
キョン「うおおおおおお!!!!!!!」ジャガジャガジャガジャガ
佐々木「うああああああああ!!!!!」ジャガジャガジャガ
????「演奏を中断しろ!」
キャー!キャー!テロリストヨー!ニゲロー!
キョン「なんだよてめえら!」
????「うるさい」ガッ!
キョン「ぐっ………」バタッ
佐々木「キョン!!!っつ」
????「おとなしくしてください」ガシッ
佐々木「離せ!」
197 = 1 :
長門「うおおおおおお!!!!!!」ボカァ
????「ぐっ…はやく連れて行け!」
みくる「ふぇええええ!!!!!!」
長門「どいて」ボカ
????「それは出来ん!」
長門「どけ!」ビシッ
みくる「ふぇえ!!!!キョン君!!!キョン君!!!!!」
佐々木「朝比奈さん!!!!」
198 = 1 :
・
・
・
・
古泉「朝比奈さんの行方は?」
森「…ダメだったわ」
古泉「そうですか…ぼくが現場にいながら…」
森「あなたを責めても仕方ないわ、対策を練りましょう」
199 = 1 :
佐々木「謝ってもしかたないよね」
キョン「おまえ…知ってたのか…」
佐々木「知ってたら止めたさ」
キョン「じゃあなんで謝るんだよ」
佐々木「……ごめん」
キョン「あやまる必要ねえじゃねえか」
佐々木「…………」
キョン「だが、お前に悪いという気持ちがあるなら協力して欲しいことがある」
佐々木「なんでもしよう」
キョン「あとは古泉と長門だな」
みんなの評価 : ★★
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