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元スレキョン「ハルヒ、金貸してくれよ」
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みくる「す、涼宮さぁ~んっ! 待ってくだしゃぁ~いっ」
ハルヒ「あ……ゆ、有希っ。ストップストップ」
長門「……私は微動だにしていない。手を取られて引きずられただけ」
みくる「はひぃ、はふぅっ、はぃい……」
みくる「しゅ、しゅみませぇん、人が結構多くて、さらわれそうになりましたぁ……」
ハルヒ「みくるちゃん平気? 歩き回るのはいったんやめて、いったんベンチで休憩にしましょうか?」
みくる「えぇとぉ……でもぉ……それじゃぁ長門さんが、絵本見て回る時間が……」
長門「私の所望は、古書」
古泉(……!)
古泉「それではこうしたらどうでしょう」
古泉「僕が長門さんに付き添いますから、涼宮さんと朝比奈さんはどうぞ休んでいてください」
ハルヒ「さすが古泉くん、いい考えね! みくるちゃんを一人にするわけにもいかないし、そうしましょうか」
みくる「ふぇえ……すみません涼宮さぁん、あたしのためにぃ……」
ハルヒ「いいのよ。あたしもちょっとつかれちゃったし」
ハルヒ「古泉くんは、有希が絵本に釣られて人ごみに紛れないようお願いね」
古泉「任されましょう」
長門「古書」
>>543
ある意味想像力豊富だなwww
ある意味想像力豊富だなwww
みくる「いってらっしゃぁ~い」
ハルヒ「みくるちゃん、冷たいものでも買ってきましょうか? 手頃な売店、見てくるわ――」
古泉(案外、すんなりいきましたね……)
古泉(彼女の性格なら、僕を残す選択を取るかと思っていたのですが)
古泉「――長門さん、ちょっと」
長門「待って。《ウォーリーのえほん》シリーズの未読作を発見した。難易度も高そう」
古泉「めちゃくちゃ食いついてるじゃないですか。それよりですね――」
古泉「彼が涼宮さんと距離を置こうと考えています」
長門「……その話なら、私も聞いている」ペラ カキ
>>565
萎えた?
萎えた?
古泉「なるほど。それなら話は早い。彼に思いとどまらせるべきです」
長門「なぜ?」ペラ
古泉「言わずもがなです。彼女の安定が崩れます」
長門「関連性が見出せない」カキ
おじさん「お嬢ちゃん……ウォーリーをペンで囲むのは止めてもらえるかい……」
古泉「彼がいなくなるのですよッ? その影響は推して知るべしでしょう」
長門「涼宮ハルヒの執着の対象は彼の右脚部。彼そのものではない」
古泉「長門さん……ひょっとして、あなたは彼女に憤りを感じているのですか?」
長門「私はその感情を理解しない」ペラ
古泉「自分が彼の身体を治せないことに、彼女がそれを望んでいることに。不満を持っているのですか?」
長門「その問いに対する回答を、私は持たない」カキ
古泉「長門さん。僕はずっと疑問に思っていました」
古泉「どうして涼宮さんは、あの彼の右脚のことを受け入れていられるのでしょうか」
古泉「僕はてっきり、彼女は彼に好意を寄せていると考えていたものですから」
古泉「どうして愛する人の身体を、彼女は傷つけていられるのでしょうか」
長門「……私に『愛』という概念を論じることは不可能」
>>581
努力しろ
努力しろ
長門「現状、涼宮ハルヒを取り巻く精神世界はなんら問題なく運行している」
古泉「本当にそうでしょうか」
長門「我々は涼宮ハルヒの問題について慎重を期すべきとの判断を、先の事件で学習した」
古泉「本当にそうなのでしょうか」
長門「涼宮ハルヒは彼の現在の姿を望んでいる。それによって世界は無上の安定を得ている」
長門「これが全て。これが事実」
長門「我々は世界の危機が迫った際にのみ問題に対処する。そのための存在」
古泉「涼宮さんにとっても、本当にそうでしょうか」
長門「………………」
長門「……あなたの発言の真意が掴めない」
>>1 がんばーれ がんばーれ
ハルヒ「暇だからウォーリー探そうっと」
長門「・・・・ウォーリーの情報連結解除開始」
ハルヒ「あー腹立つ!ぜんっぜん見つからないわ!!!」
古泉「ふんもっふ!・・・どうやら世界もこれで終わりのようですね・・・」
長門「・・・・ユニーク・・・・」
長門「・・・・ウォーリーの情報連結解除開始」
ハルヒ「あー腹立つ!ぜんっぜん見つからないわ!!!」
古泉「ふんもっふ!・・・どうやら世界もこれで終わりのようですね・・・」
長門「・・・・ユニーク・・・・」
古泉「すみません。僕自身、自分が何に疑問を持っているのか、よくわかっていないんですよ」
古泉「彼が彼女の前から姿を消して、それですべてがうまくいくのかもしれません」
長門「………………」
古泉「しかしながら、僕は漠然とですがその未来に不安を感じている」
古泉「気づいていますか? 以前に比べて、涼宮さんが我々に対し気を配るようになったことに」
古泉「無軌道だった彼女からは想像もつかないくらいに協調性を発揮しています」
やばいねむいねる>>1がんばれ
長門「………………」
古泉「戻りましょう。我々は彼女の内面を見誤っています」
古泉「彼女の心を知らなければ、いずれ後悔することになるでしょう」
古泉「そうならないためにも、彼女をもう一度観察するべき――」
prrrrr....prrrrrr....
古泉「――森さんですか? なにかありまし――」
古泉「……ええ、わかりました。すぐに行きます」
pi.
長門「………………」
古泉「戻りましょう」
古泉「閉鎖空間が発生しました」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ハルヒ「みくるちゃんお待たせー。ソフトクリームでよかったかしら?」
みくる「すみませぇん涼宮さん」
ハルヒ「バニラとチョコ、どっちがいい?」
みくる「私が選んでいいんですかぁ? じゃーあぁ、こっちで」
ハルヒ「バニラね、はい。後で一口交換しましょ」
みくる「ふふ、いいですねぇ」
みくる「………………」
ハルヒ「それにしてもいろんなとこから人が集まってくるもんねー。どっから来たのって感じだわ、ホント」
みくる「……そうですねぇ……SOS団の活動で、こういうところ来るのは初めてでしたけど」
みくる「こういう時間がゆっくり流れるの、あたし大好きですぅ」
ハルヒ「ゆっくり、かしら……? 人ごみ多くて、あんまそんな感じしない気がするけど……」
みくる「そうですよぉ」
ハルヒ「……ま、みくるちゃんが楽しいならそれでいいわっ」
ハルヒ「あ、あそこ見て、犬用のカツラですって。あんなのまで売ってるんだ、おっかしーわね」
みくる「涼宮さんはぁ」
ハルヒ「んー?」
みくる「キョンくんのこと、どう思ってるんですかぁ」
ハルヒ「………………」
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