元スレハルヒ「変な奴」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 = 117 :
あまりの眠さに一回休憩します…続きは起きたらがんばります!
152 :
そらねぇよ
153 :
>>151
乙
158 :
そーにゅー
161 :
おいぃ、ようつべの動画見ようとしたら固まるんだけどぉ?
162 :
ほほほ
163 = 117 :
ハルヒ「で、今日はどこ行く」
キョン「まっすぐ帰るんだよ」
ハルヒ「なんでよ!カラオケとか寄り道するでしょ!」
キョン「あん?なんで寄り道するわけ」
ハルヒ「ほら!別にお金がないならおごるし!」
キョン「そういうんじゃねえんだ、もうすぐ新曲が書きあがるんだよ」
ハルヒ「え、じゃあ見に行っても」
キョン「ダメだ」
ハルヒ「なんでよ!」
キョン「歌にハートをすべて込めたい…だから今は誰にも見せねえ!」
ハルヒ「なによそれ…じゃあできたら真っ先に聞かせてくれるんでしょうね」
キョン「ったく、じゃあ一番最初に聞かせてやるよ」
164 = 117 :
ハルヒ「絶対よ!嘘ついたr」
キョン「わーってるよ、じゃあここでな」
ハルヒ「ぶぅー…まあいいわ、それじゃあ出来上がったら一番に聞かせるのよ」タッタッタ
キョン「そんじゃおr…何やってんの」
鶴屋「あははー、いや、たまたまキョン君たちを見つけたもんだから気になって」
キョン「ったく、尾行なんて悪趣味なことやってんじゃねえよ」
鶴屋「いやー、ごめんごめんっさ。ところでキョン君ははるにゃんと付き合っているのかい?」
キョン「何で」
鶴屋「一緒に帰ってるからもしかしたしたらって思ってさ」
キョン「別に付き合ってねえよ…あ、今から時間あるか?」
鶴屋「あるけど…(え、ナンパ?)」
165 = 117 :
キョン「そうか!じゃあ俺の家に来いよ」
鶴屋「家に…(なんかやらしいことするんじゃないだろうね)」
キョン「前に約束しただろ?」
鶴屋「約束?」
キョン「俺の歌を聞かせてやるってな」
鶴屋「ふふ、そういやそうだったね。よし!鶴屋さんにキョン君の歌を聞かせるっさ!」
キョン「じゃあ決まりだな、行こうぜ」
166 = 117 :
~キョンの家~
ジャガジャガ
サアハジマルゼサーデナイ チョーシハドーダーイ
鶴屋(これが…キョン君の歌)
ノーモーワトゥンラブ アイヲームダニスルナー
鶴屋(す…スゴスきるっさ)
キョン「そんじゃ次はこいつだな」ジャガジャーン
オマエーニイーツーデアエルノダーロー
鶴屋「あ…(ラブソングじゃないか…)」
オマーエーニアーイーターイー
鶴屋(これは…)
オマーエーヲズートー
鶴屋(惚れるっさ//////)
167 = 117 :
キョン「どうだった」
鶴屋「さ、最高さ/////」ドキドキ
キョン「どしたの」
鶴屋「な、何がさ?」
キョン「顔真っ赤だぜ、熱あんじゃねえの」ゴチン
鶴屋(おでこが…////)ポゥ
キョン「熱はねえみてえだけど」
鶴屋「き、きっとキョン君の熱いハートに日焼けしただけさ!」
キョン「いいこと言うじゃねえか、なんか長居させちまったな。家まで送るよ」
鶴屋「だ、大丈夫っさ!その…迎え呼んでいるっさ!」
168 = 117 :
キョン「そうかい、そんじゃあ気をつけて帰れよ」
鶴屋「あ、あのキョン君」
キョン「なんだよ」
鶴屋「また…キョン君の歌が聴きたいっさ」
キョン「へ、いつでも俺の熱い歌を聞かせてやるぜ」
鶴屋「約束にょろ!」
キョン「聞いてくれる人がいるなら歌う!歌いたいときに歌う!それが俺だ!」
鶴屋(カッコいいっさ/////)
キョン「じゃあな」
鶴屋「今日はありがとうっさ!じゃあまた」タッタッタ
キョン「さて、そんじゃあ新曲を一気に作るとするか」
169 = 117 :
~次の日~
ピーンポーン
あの…はい…
キョン「あん?誰だよ…って朝倉じゃねえか。何だよ」
朝倉「あ、一緒に学校に行こうかなって」
キョン「まあいいけどよ、じゃあ上がって待っててくれ」
朝倉「あ、ありがとう」
キョン「すぐ準備するからな」
170 = 117 :
朝倉(ここがキョン君の部屋かぁ…)
朝倉(あ、いつものギターだ)
朝倉(机の上に広がってるのは…楽譜かな)
朝倉(でも音符とか書いてない…)
朝倉(あ、キョン君のベッド…)
朝倉(少しぐらいいいよね?)バタン
朝倉(きゃーーー)モフモフ ゴロンゴロン
キョン「何やってんの」
朝倉「はっ!」
キョン「準備終わったからさっさと行こうぜ」
朝倉「う、うん(見られた…恥ずかしい////)」
171 = 117 :
朝倉「でね、突然なんだけど…」
キョン「なんだよ」
朝倉「今度の日曜日…暇?」
キョン「日曜は先約があんだよ」
朝倉「…女の子とデート?」
キョン「古泉の上司に呼ばれてんだよ」
朝倉「古泉君の?(機関の手が…?なぜ一般人の彼に)」
キョン「ああ」
朝倉「そうなんだ、じゃあまた今度付き合ってよ」
キョン「いいぜ、俺の熱い歌を聴かせてやるぜ」
172 = 117 :
長門「おはよう(作戦A成功、次はBに移すべき)」
キョン「よう」
朝倉「おはよう長門さん(作戦Bはまだ早いわよ)」
長門「朝倉涼子(頑張れ)私は今日週番、急がなくてはいけない」
朝倉「そう、それじゃあね」
長門「それじゃあ」
キョン「相変わらず無口なやろうだな」
朝倉「キョン君は長門さんのこと…あんまり好きじゃない?」
キョン「ああいう奴にこそ俺の歌をガーっと歌ってビシッとハートに響かせてやりてえんだよ」
朝倉「つまり嫌いじゃないってこと?」
キョン「まあな、いつか俺の歌を聞かせて燃えさせてやるぜ」
173 = 117 :
鶴屋「おはようっさキョン君…と、そちらの彼女は?」
朝倉「そ、そんな…彼女だなんt」
キョン「朝倉涼子だよ、同じクラスの委員長」
鶴屋「…なんで一緒に登校してるっさ」
朝倉「それは彼と待ち合わせをしt」
キョン「たまたま家に来たからな、一緒に登校してんだよ」
鶴屋「そうなんだ(朝早く…その手があったにょろ)」
朝倉「………」
キョン「なんだよ」
鶴屋「…今日のところは譲るっさ、次はないからね」タッタッタ
キョン「お、おい!…ったくなんだよ」
朝倉(鶴屋さんね…覚えておくわよ)
174 = 117 :
キョン「下駄箱についたな」
朝倉「そうね(途中彼に話しかけようとしてた人いっぱいいたわね)」
キョン「そんじゃあな」
朝倉「え?教室一緒でしょ!?」
キョン「トイレだよ、トイレまでついてくるつもりかよ」
朝倉「なっ////まあ、今日はありがと。また一緒に登校しましょ」
キョン「気が向いたらな」タッタッタ
朝倉「はあ…ガッ」ガシッ
みくる「動かないで」ガシッ
朝倉(CQC!?…手にはナイフ)
175 = 117 :
みくる「情報思念体がなぜ彼に近づくのです?」
朝倉「未来人こそなんで近づくのかしら?」
みくる「…禁則事項です、答えなさい!」
朝倉「…ふう、情報思念体じゃないわ。私個人の判断で彼にアプローチをかけているの」
みくる「あなた個人の判断…」
朝倉「そうよ、おかしい?」
みくる「…いいでしょう」スッ
朝倉「痛かったわ、彼の仲間じゃなかったら殺してたわよ」
みくる「彼に何かしたら私があなたを殺します」キッ
朝倉「怖い怖い…それじゃあね、朝比奈先輩」
みくる「なぜ…(彼は完全に一般人…なんでこんなにアプローチを受けているの…)」
176 :
おまえわかってねーながまだでてきてない件について
177 :
キョンの声がなぜかラグナ・ザ・ブラッドエッジで再生される
178 = 117 :
キョン「オーレーノウタヲキーケーバー」ジョボボボボボ
国木田「やあキョン」
キョン「よお」ジョボボボボボボ
国木田「見てたよ…なんで朝倉さんと一緒に登校してるの?」
キョン「朝あいつが家に来たんだよ」ジョボボボボボボ
国木田「何しに来たのさ」
キョン「さあな、理由なんてどうでもいいじゃねえか」ジョボボボボボ
国木田「理由が一番大事だと思うけど…で、朝倉さんと付き合ってる、なんてことはないよね?」
キョン「なんで」ジョボボボボ
国木田「一緒に登校してたんでしょ?」
キョン「ああ」ジョボボボボボ
国木田「付き合ってるの?」
キョン「だからなんでそうなんだよ」ジョボ ジョボ
179 = 117 :
国木田「一緒に登校してたらそう勘違いしちゃうよ(もしかして朝倉さんキョンのこと…)」
キョン「そうかい」ジョボッ
国木田「彼女いるんだから登下校は彼女とだけにしときなよ」
キョン「彼女?お前何か勘違いしてねえか」
国木田「え…だって涼宮さんと付き合ってるんじゃ」
キョン「何で」
国木田「え?違うの?」
キョン「付き合っちゃいねえよ、それよりさっさとションベンしろよ。待っててやるから」
国木田「あ、ごめん。でもこの前家に来たって」ジョボジョボ
キョン「ああ、池に落ちたからな」
国木田「い、池に…(何があったんだ)」ジョボジョボ
181 = 117 :
キョン「ふぁああああ」
ハルヒ「キョン…あんた朝倉と登校してたんですって?」
キョン「いきなり何だよ」
ハルヒ「…朝倉と付き合っt」
キョン「付き合っちゃいねえよ。ったくなんでどいつもこいつも同じことばっか聞くんだよ」
ハルヒ「…どいつもこいつも?」
キョン「あのなあ、あれは朝、朝倉が家に来たから一緒に登校したんだっての」
ハルヒ「朝…(その手があった!そうよ!放課後がダメなら朝が!)」
キョン「あんまり変なこと言ってんじゃねえぞ、朝倉に迷惑かかんだろ」バタン
ハルヒ「ちょ…だからなんで会話の最中に寝るのよ」グイグイ
キョン「いてえな!ひっぱんじゃねえよ!」
ハルヒ「おーきーなーさーい!」
キョン「昨日徹夜で作ってたんだよ、寝かせろよ!」
ハルヒ(あ、新曲…一番最初に聞かせてくれるって…)
182 = 125 :
朝倉が素晴らしい
183 = 117 :
~放課後~
みくる「それじゃあキョン君」
キョン「ああ行くか、それじゃあな」バタン
ハルヒ「今日はみくるちゃんと…(やっぱり遊びなのかな…)」
古泉(未来人と宇宙人はなぜ彼にこんなにアプローチをしたがるのか?我々機関も後手に回るわけにはいきませんね)
長門(朝倉涼子…失敗?)
ピリリリリリ ピリリリリリリ
古泉「はい、古泉…わかりました」
長門(…閉鎖空間?)
古泉(そのようです)
184 = 117 :
みくる「今日見る映画はこれです」
キョン「へえ、「ド根性」か、面白そうじゃねえか」
みくる「試写会が当たったんですよ」
キョン「意外と運あんだな?とろそうなのに」
みくる「ぶぅ~」
キョン「じゃ、さっさと入ろうぜ」
みくる「そうですね(ホントはラブロマンスがよかったんだけど…)」
~上映中~
みくる(暑苦しい)
キョン(立て!立つんだ!そこでお前の…お前のハートをぶつけるんだ!)
みくる(やっぱりラブロマンスがよかったな)
キョン(そこだ!いけ!)
185 = 117 :
~上映後~
キョン「最高だったぜ」ニコニコ
みくる「よろこんでもらえてよかったです」ニコニコ
キョン「あそこで部長が立ち上がるシーンはハートが熱くなったぜ」
みくる「そうですね(喜んでもらえてよかたな)」
????「あのーすみません」
みくる「はい?」
????「○○の者なんですが、映画の試写会の感想を収録していまして」
みくる「えーっと…その…」
????「そちらの彼氏さんとぜひご一緒にお願いします」
187 = 117 :
みくる「彼氏////キョン君、あの…」
キョン「いいぜ!俺のこの熱いハートを語ってやるぜ」
????「ありがとうございます、それじゃあこちらへ」
????「それじゃあいきますよ!合図したらしゃべりだしてください!」
????「それじゃあ…3、2、1…」
みくる「え、え~ととてもおもしろかったです」
キョン「熱いハートが俺にビンビン伝わってきたぜ!」
188 = 117 :
????「ありがとうございました!これはお礼の品です」
みくる「わあ、ありがとうございます」
みくる(キョン君とのツーショット写真////)
キョン「へーよく撮れてるじゃねえか」
みくる「そうですね」
キョン「じゃあこの写真やるよ」
みくる「え、いいんですか!?」
キョン「ああ、俺はこっちの四谷サイダーもらうけどな」
189 :
この充実っぷりはペルソナ3、4の主人公を思い出すな
190 = 117 :
みくる「ありがとうございます(家に飾っておこう)」
キョン「そんじゃあ帰るか」
みくる「あ、あの…もう少しだけ…」
キョン「すまねえな、この感動を忘れないうちに歌を作っておきたいんだ」
みくる「歌…ですか?」
キョン「ああ」
みくる「じゃ、じゃあその歌出来たら一番に聞かせてください!」
キョン「まあ、いいけどよ」
みくる「約束ですよ」
キョン「ああ、それじゃあまたな」
みくる「ええ、それじゃあ」
191 = 117 :
キョン「パワートゥーザドリーム」(カリカリ)
パワートゥーザドリーム パワートゥーザフーチャー
キョン「なかなかいい感じじゃねえか」
ピリリリリリ ピリリリリリリ
キョン「ん?誰だよこの番号、はい」
森「あ、も、森です」
キョン「ああ、どしたの」
森「あの日曜日のことで電話を」
キョン「ああ」
森「朝の10時にお迎えにあがります」
キョン「わーった、じゃあな」ブチッ
森「え?…切られた」シュン
森「まあいいわ、日曜日は最高の手料理でもてなして…ムフフフフ」
194 = 117 :
~土曜日~
キョン「ふぁああああ」
佐々木「やあ」
キョン「なんでお前いんの」
佐々木「お母さまにご挨拶に来たら上がっていいって言われてね」
キョン「そうかい」
佐々木「もしかして今から予定でもあったのかい?」
キョン「別に今日はなんもねえよ」ゴロン
佐々木「そう、ならよかった…今日は君の歌を聴きに来たんだ」
キョン「へえ、いいぜ聴かせてやるよ」
佐々木「おっと、ここでじゃない。ちょっとボランティアでね」
キョン「あん?」
195 = 117 :
キョン「で、なんだよここ」
佐々木「みて分からないかい?幼稚園だよ」
キョン「何でここに俺が」
佐々木「よいこのみんなー!歌のお兄さんが来てくれたよー!」
キョン「おい、俺はまだやるとは言ってねえぞ」
佐々木「聞きたい人がいれば歌うんじゃなかったのかい?」
キョン「…ったく、今回だけだからな」
佐々木「ふふ(相変わらずだね)」
196 = 117 :
キョン「よい子のみんなー!元気かいー!?」
キャーキャー
キョン「いい歌ってのはねえ!じっちゃんもばっちゃんも男の子も女の子も」
キャーキャー
キョン「みんな大好きな歌のことを言うんだよ!」
キャーキャー
キョン「それじゃあ一曲目いくぜ!」ジャガジャガ
キャーキャー
佐々木(相変わらずいい歌じゃないか)
197 :
キャーキャー
198 = 117 :
キョン「で、なんで俺が幼稚園で歌うんだよ」
佐々木「ふふ、僕はボランティアの保育士でね。ここで土曜日だけお手伝いしてるのさ」
キョン「おい、質問の答えになt」
佐々木「僕が君の歌を聞きたくなった、それで「歌のお兄さん」って名目で呼んだんだ」
キョン「ったく、今日俺の予定が入ってたらどうするつもりだったんだよ」
佐々木「君のスケジュールはバッチリ把握しているよ」
佐々木「映画は楽しかったかい?」
キョン「ああ、最高だったぜ!ってなんでお前そんなこと知ってんだよ」
佐々木「ふふふ…歌のお兄さんなかなか良かったよ、子供達も喜んでいた」
199 = 117 :
キョン「そうかい、俺のハートはガキにも伝わんだな」
佐々木「また、頼むよ」
キョン「次からは予約してくれよ、最近忙しいんだからな」
佐々木「貧乏暇なしってところかい」
キョン「言うじゃねえか、まあ当たらずとも遠からずだな」
佐々木「ふふふ…あ、そうだこれお礼の」
キョン「いらねえよ」
佐々木「そういうわけには」
キョン「俺は歌いたいから歌う、それを聞いてくれる奴がいる」
佐々木「キョン…」
キョン「それでいいじゃねえか」
佐々木「そうだね(相変わらずカッコいいな…)」
200 = 117 :
キョン「そんじゃあな」
佐々木「この後の予定はないよね?」
キョン「ああ」
佐々木「僕ももうすぐ終わるんだ、この後食事でもどうだい?」
キョン「別にいいぜ」
佐々木「それじゃあ待っててくれないか」
キョン「ああ、じゃあ入口にいるぜ」タッタッタ
佐々木(チャンスは今しかない…よね)
みんなの評価 : ★★
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