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    元スレハルヒ「変な奴」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - キョン + - キョン「俺の歌を聞け!」 + - マクロス + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 熱気バサラ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 117 :

    ~真夜中~

    みくる「お風呂ありがとうございました」

    キョン「別にいいって、それじゃあ寝る部屋は妹の部屋でいいか」

    みくる「え?いっしょの部屋じゃないんだ…」

    キョン「俺は今から歌を作るんだよ、一緒の部屋だと寝れないぜ」

    みくる「かまいません!一緒の部屋で寝させてください!」

    キョン「あ、ああ。まあいいけどよ(なんでこんなに気合入ってんだよ)」

    みくる「やったあ!」

    303 = 153 :

    アニマスピリチア!

    305 = 117 :

    キョン「そんじゃあベッドは勝手に使ってくれ」

    みくる「ありがとうございます…(キョン君の布団いいにおいだな)」

    キョン「ってちょっと待て!」

    みくる「ふえ!?」

    キョン「制服で寝る気かよ!ったく…今まで気づかなかった俺も俺だけど」

    みくる(あ…しわになっちゃう)

    キョン「ほらよ」ポイッ

    みくる「ふぇ?」

    キョン「洗たく仕立てだから別に汚くはないぜ、それじゃあ風呂入ってくるから着替えてねてな」

    みくる「はい、おやすみなさい」

    キョン「あいよ」

    306 = 117 :

    みくる(ふへへ、キョン君の服/////)

    みくる(キョン君に包まれて寝るってことなのかな…//////)

    みくる(キョン君のベッド…いい匂い…)

    みくる(でも一度ねちゃったから目がさめちゃったな…)

    みくる(ドキドキして寝れないってのもあるけど/////)

    みくる(ごろーんごろーん)ゴロゴロ

    みくる(ふへへ、キョン君の布団でチョココロネみくるん////)マキマキ

    みくる(楽しいなー)ドキドキ

    307 = 117 :

    みくる(でも改めてキョン君の部屋を見ると…音楽関係のものばっかりだな)

    みくる(ギターに楽譜)

    みくる(それからコーヒーメーカーと机)

    みくる(タンスに女性歌手のポスター…リンミンメイ…?この時代じゃ有名な歌手なのかな?)

    みくる(可愛いなあ…この歌手…)

    みくる(そういえばこないだスーパーでキョン君と一緒にいた女の子可愛かったよね…)

    みくる(彼女なのかな…)

    みくる(私なんかよりずっと可愛かったもんね…)

    みくる(私もキョン君の一番になりたいな)

    308 = 208 :

    ちくしょおおおみくる可愛いじゃねぇかあああああああ

    309 = 117 :

    みくる(キョン君いつも可愛い女の子といるもんね…)

    みくる(私じゃ…私なんかじゃ…グスッ)

    キョン「あーいい湯だった…ってまだ起きてんのかよ」

    みくる「キョン君…グスッ」

    キョン「な、なんで泣いてんだよ!俺が泣かしたみたいじゃねえか」

    みくる「キョン君…グスッ…正直に答えて…グスッ」

    キョン「なんだよ」

    みくる「…彼女いるんですか…グスッ」

    310 = 117 :

    キョン「なんで」

    みくる「…教えてください…グスッ」

    キョン「ったくいねえって」

    みくる「じゃあ…グスッ…こないだ…グスッ…スーパーで会った可愛い女の子は…グスッ」

    キョン「ああ、佐々木のことか?中学校のクラスメイトだぜ」

    みくる「…なんで一緒に買い物を…グスッ」

    キョン「今日の朝比奈さんと同じだよ、家に家族がいないっていったら晩飯作ってくれるっていうんで好意に甘えただけだ」

    みくる「…本当ですか?」

    キョン「嘘言ってどうすんだよ」

    312 = 117 :

    みくる「………本当?」

    キョン「なんだよ、別に信じたくねえなら信じなくてもいいけどよ」

    みくる「…いえ、信じます(ってことは彼女もキョン君を狙っていてまだ落とせていない…)」

    キョン「そうかい、もう夜も遅いんだしさっさと寝ろよ」

    みくる「はい、あ、キョン君は?(…でも私なんかじゃ無理だよね)」

    キョン「言ったじゃねえか、俺は歌を作るんだよ。どうしてもうるさくなったら隣の妹の部屋に行きな」

    みくる「いえ、子守歌代わりに聞かせてください(別に一番じゃなくてもいい)」エヘヘ

    キョン「そうかい、じゃあバラードからだな。おやすみ」ジャガジャーン

    みくる「おやすみなさい。(たまにでいいからこうやって)」

    キョン「みみをすーませーばー」ジャガジャガ

    みくる(私だけに歌ってください)

    313 = 117 :

    ~翌朝~

    みくる「んーいい天気ってここは…どこ?」

    みくる(散らばった楽譜…壁に立てかけてあるギター…そうだ、私昨日…)

    キョン「よう、起きたのか。よく寝てたじゃねえか」ズズーッ

    みくる「あ、おはようございます(キョン君の家に泊ったんだ////)」

    キョン「~~~~~」カキカキ

    みくる(コーヒー片手に作曲するキョン君かっこいいな…/////)ニヤニヤ

    キョン「どしたの」

    みくる(えへへへ…なんか昨日だけですごい進展した気がする////)ニヤニヤ

    キョン「…あ、コーヒー飲みたいのか」スッ

    みくる「ふぇ?あ、ありがとう(え?間接キス////)」

    キョン「いいって、それじゃあさっさと朝飯食って学校行こうぜ」

    314 = 117 :

    キョン「じゃあ俺下で朝飯作ってくるから」

    みくる「あ、ありがとうございます」

    キョン「その寝ぐせ直しとけよ」

    みくる「ふぇ?…あ!」ピョコ

    みくる(寝ぐせ見られた…恥ずかしい////)

    みくる(私の制服は…あった、畳んでおいたのにキョン君ハンガーにかけてくれてたんだ)

    みくる(………夢のような時間だったなあ)

    みくる(もっと出来ることいっぱいあったのになんで寝ちゃったんだろ…)

    みくる(次はもっと早くに来よ)

    315 = 117 :

    キョン「よっと」ヒョイ

    キョン「後はこれをはさんで…っと、よし完成だな」

    みくる「すみません、洗面台御借りしました」

    キョン「いいって、それじゃあさっさとこれ食ってな。次は俺が洗面台使うからよ」

    みくる「え…これって」

    キョン「あんだよ」

    みくる「すごい…おいしそう…(サンドイッチだ…綺麗…)」

    キョン「見とれるのはいいけどよ、サンドイッチは観賞用じゃなくて食うもんだぜ。さっさと食べろよ」

    みくる「あ、はい!」

    みくる(彼の手料理食べれるなんて////これだけでも進展だなぁ)

    みくる「いただきます!」モグモグ

    みくる「おいしいー!」

    316 = 117 :

    キョン「そんじゃあ行こうぜ」

    みくる「はい!」

    キョン「オーレーノウタヲキーケーバー」フンフンフーン

    みくる(キョン君の歌を聴きながら登校か…こういうのいいなー)

    鶴屋「おや?みくるとキョン君じゃないかい!?」

    みくる「あ、鶴屋さん!」

    キョン「よお、相変わらず元気だな」

    鶴屋「あちゃー、キョン君を先に誘おうと思ってたのにみくるに先を越されちまったさ…」

    みくる「え…それって…」

    キョン「なんだよ、登校ぐらい一人でしろよ」

    鶴屋「好きな人との登校は楽しいもんさ」

    キョン「そんなもんかね」

    鶴屋「そんなもんさ、そんじゃあ鶴屋さんは先に行くよ!じゃあねキョン君!みくる!」タッタッタ

    キョン「ったく、もうちょっと静かに出来ねえのかよ」

    みくる(鶴屋さんもキョン君のこと…)

    318 = 146 :

    これだけフラグが立ってると逆に怖いよな

    319 = 260 :

    どっかで一緒に死亡フラグも立ってそうだな

    320 = 117 :

    長門「おはよう」

    みくる「おはようございます長門さん」

    キョン「よう、今日はいつもに増してご機嫌斜めじゃねえか」

    長門「……朝比奈みくる、なぜあなたが彼と?」

    キョン「あん?なんでってk」

    長門「あなたには聞いていない!」キッ

    キョン「お、おう…」

    321 = 117 :

    みくる「ひ…え、えと…」ビクッ

    長門「……答える必要はない、アクセスアクセス………」

    みくる「ふぇ…」ビクッ

    長門(?)

    長門(同じ部屋で一夜を共にしたのに処女・童貞?)

    長門「あなたは処女?」

    キョン「お前どしたの」

    長門「あなたには聞いていない!」キッ

    キョン「お、おう…」

    322 = 117 :

    みくる「………そうです、処女です」

    長門「………そう」

    みくる「なんで長門さんはここに?」

    長門「……あなたに話がある」

    キョン「なに」

    長門「今日の放課後10分で良い、時間がほしい」

    キョン「まあいいけどよ、どしたの」

    長門「………その時がきたら話す、じゃあまた放課後」タッタッタ

    みくる(もしかして長門さんも………)

    323 = 117 :

    国木田「あれ?キョン…と確か朝比奈先輩ですよね、おはようございます」

    みくる「ふえ?あ、おはようございます」

    キョン「よう」

    国木田「キョン…君は毎日違う女の子と登校してるんだね」ハァ

    キョン「まあな」

    国木田「まあ別にいいけどさ…たまには一番近くの女の子にもかまってあげなよ」

    キョン「?」

    国木田「じゃあ邪魔しちゃわるいから僕は先に行くよ、それじゃあ朝比奈先輩、失礼します」タッタッタ

    324 = 208 :

    そうか、これが彼女達のスタンド・アローン・コンプレックス・・・!

    325 :

    >>34
    を言ってたやつとは思えない書きっぷり、ステキ///

    326 = 117 :

    古泉「おや、これは珍しい組み合わせですね」

    キョン「よう、お前のところも珍しい組み合わせじゃねえか」

    みくる「おはようございます、古泉君…それから」

    朝倉「おはようございます朝比奈先輩」

    バチッ   バチッ

    キョン「お前らどしたの」

    みくる「いえ、なんでもありません」キッ

    朝倉「なんでもないわよ」キッ

    古泉(なぜ一緒なのかは団活のときお話します)

    キョン(そうかい)

    327 = 117 :

    キョン「朝比奈さん、行こうぜ」

    みくる「そうですね、それでは古泉君と…朝倉さん、ごきげんよう」キッ

    朝倉「ごきげんよう」キッ

    古泉「ではまた」

    キョン・古泉(なんで口調変わってんだよ!)

    329 = 117 :

    ~下駄箱~

    キョン「さて、下駄箱についたことだし、そんじゃあな」

    みくる「あ、キョン君!」

    キョン「なに」

    みくる「色々ありがとうございました」

    キョン「何が」

    みくる「なんでもいいんです!ありがとうございました!」

    キョン「そうかい」

    みくる「キョン君、また歌を聞かせてくださいね」

    キョン「ああ、俺のサウンドが聞きたけりゃいつでも来いよ!」

    みくる「ふふ…次はとびっきりロックなのお願いしますね」

    キョン「へ、期待して待ってな!じゃあな!」

    みくる「はい!それじゃあまた部活で」

    330 = 117 :

    ~教室~

    ハルヒ「あ、来たわねキョン!」

    キョン「よお」

    ハルヒ「あんた今日忙しいの?」

    キョン「何で」

    ハルヒ「放課後暇じゃなかって聞いてんの!」

    キョン「長門に10分用事がある」バタン

    ハルヒ「そ、そう。じゃあそのあと暇でsy…この男は…」

    キョン(zzz zzz)

    332 = 117 :

    ~昼休み~

    ???「キョンくーん」

    キョン「なんだよ」

    ???「あそこの先輩が呼んでるよ」

    鶴屋「やっほーキョン君」

    キョン「よお」

    鶴屋「ちょっといいかい?」

    キョン「ああ、ちょっと待ってくれ……よし、じゃあ行こうか」

    国木田「相変わらずモテるねー」

    谷口「羨ましいのなー」

    334 = 117 :

    ~屋上~

    鶴屋「ん~いい天気にょろ!」

    キョン「ああ、夏も近いしな」

    鶴屋「こんないい天気だと歌も歌いたくなるってもんさ」

    キョン「そうだな、よし!いっちょ歌うか!」

    オマエガーカゼニナルナーラー

    鶴屋(相変わらずいい歌にょろ)

    337 = 117 :

    キョン「~~~っと」

    鶴屋「ブラボーっさ!キョン君の熱いハートがビンビン伝わってきたさ」

    キョン「そうかい、いいこというじゃねえか」

    鶴屋「へへへ/////」

    キョン「で、何で俺を屋上に連れてきたんだよ」

    鶴屋「あー…その、それはだね…(今日の放課後…誘わなきゃ)」

    キョン「俺の歌を聴くためか?」

    鶴屋「そ、それもあるんだけど…(みくる…ごめんにょろ…)」

    キョン「理由なんてそれでいいじゃねえか!」

    鶴屋「…にょろ?」

    キョン「俺の歌を聴きたいから俺をここへ連れてきた、それだけあれば十分だぜ」

    338 = 117 :

    鶴屋「…キョン君」

    キョン「前に言っただろ?俺のサウンドが聞きたきゃいつでもきなって」

    鶴屋(かっこいいにょろ/////)

    キョン「お前が聞きたいなら俺も歌うそれでいいじゃねえか」

    鶴屋「そうだね!」

    キョン「おっと、時間やばいんじゃねえの?そろそろ戻らねえとな、じゃあな!」

    鶴屋「え、あ!…嵐のように去って行ったにょろ…」

    鶴屋(でもキョン君の歌聞けたから…いっかな////)

    339 :

    荒々しいなあ

    340 = 208 :

    銀河クジラとは言わずに普通のクジラに歌聞かせてこいよ

    341 = 117 :

    ~放課後  SOS団活中~

    キョン「ココニークルートオモイーダースー」ジャガジャガ

    ハルヒ(今キョン誘ってみようかな…でも忙しそうだし)

    キョン「マダユメバカーリミテイーターコーローヲー」ジャガジャガ

    みくる(今日もキョン君の家に行きたいな…昨日みたいに押しかけてみようかな…)

    キョン「ホシカーラターナビクカーゼーガー」ジャガジャガ

    長門(今日こそは彼に朝倉涼子と帰ってもらう)

    キョン「オレヲキノーエートサラアッテクー」ジャガジャガ

    古泉(しかし解せませんね、森さんが直々に彼の調査を買って出るとは…)

    キョン「ハデナブルーノソーラー」

    古泉(それに宇宙人・未来人からのアプローチ…いったい彼は何者なんでしょうか…)

    キョン「笑顔を映す君」

    ハルヒみくる長門(バッ!!!)

    古泉(ビクッ)

    古泉(今日はいつもに増して敏感ですね…)

    342 :

    >>1の熱いハートが俺に伝わって④!

    343 = 117 :

    キョン「まだっ忘れたわけじゃないんだぜー」ジャガジャガ

    ハルヒ(////)

    みくる(////)

    長門(…//)

    古泉(……あの反応の後恥ずかしそうにするのやめてもらいたいものです)

    キョン「あの時の約束を」

    ハルヒみくる長門(バッ!!!)

    古泉(ビクッ)

    345 = 325 :

    ファイヤー

    346 = 117 :

    ~放課後~


    バタン

    キョン「お、終わりか」

    長門「朝の約束」

    キョン「わーってるよ、じゃあな」

    みくる(………今日は長門さんか、いいなぁ)

    ハルヒ(……話終わった後を狙うのよハルヒ)

    古泉(さて、僕は帰りますかね)

    347 = 117 :

    ~教室~

    長門「ここ、入って」

    キョン「なんだよ、誰もいねえじゃねえか」

    長門「あなた自身に聞きたいことがある」

    キョン「なに」

    長門「朝倉涼子についてどう思う?」

    キョン「朝倉?なんで」

    長門「彼女はあなたに対して大量のエラーを持っている」

    キョン「よーするに悩みだろ」

    長門「そう」

    キョン「俺の歌をハートをぶつけりゃなやみなんてどうにでもなるんだよ!」

    長門「私がいいたのはそういうことじゃなく」

    キョン「任しとけ!朝倉はどこだ!」

    348 = 117 :

    長門(………結果オーライ?)

    長門「今からここに来る、あなたは帰る準備を」

    キョン「なんでだよ」

    長門「ここで歌うのは推奨できない、もうすぐ下校時刻」

    キョン「それもそうだな」

    長門「ここは朝倉涼子の家で歌うことを推奨する」

    キョン「なんで」

    長門「朝倉涼子は一人暮らし、思う存分歌うことが可能」

    キョン「そうかい」

    349 = 117 :

    ガラガラガラ

    朝倉「あ、長門さん探したわよってキョン君なんでここに!」

    長門「彼は今からあなたの家に行く」

    朝倉「え!?」

    キョン「長門から聞いたぜ、悩みがあるんだってな」

    朝倉「え?」

    キョン「俺の歌、思う存分聞かせてやるよ」

    朝倉「あ、ありがとう!(もしかして長門さん)」

    長門(……ぶい)ビシッ

    350 = 256 :

    朝倉イヤッホウ


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