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元スレ明久「姉さんと? 一緒に寝てるけど」
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明久「だって、家にはベッドが一つしか無いしね」
明久「始めは僕がソファで寝ようと思ったんだけど、
姉さんが“それは駄目だ”って許してくれなくてさ」
明久「『良いですかアキくん、姉さんは貴方の生活を見るために来たのですよ?
それなのに、姉さんのために余計な負担をかけるわけにはいきません』ってさ」
明久「だけどさ、いくら姉さんでも女の人をソファに寝かせて、
男の僕がベッドで寝るのはどうかと思ったんだ」
一同「……」
明久「だから一緒に寝てる……って、どうして皆そんな目で見てるの?」
明久「始めは僕がソファで寝ようと思ったんだけど、
姉さんが“それは駄目だ”って許してくれなくてさ」
明久「『良いですかアキくん、姉さんは貴方の生活を見るために来たのですよ?
それなのに、姉さんのために余計な負担をかけるわけにはいきません』ってさ」
明久「だけどさ、いくら姉さんでも女の人をソファに寝かせて、
男の僕がベッドで寝るのはどうかと思ったんだ」
一同「……」
明久「だから一緒に寝てる……って、どうして皆そんな目で見てるの?」
雄二「……おい、明久。今のはマジか?」
明久「何言ってるのさ。雄二は何回も家に来てるから、
ベッドは一つしか無いのは知ってるでしょ?」
雄二「そりゃ知ってるが……」
明久「もう、言いたいことがあるならハッキリ言ってよ」
秀吉「ならば言うが明久。“あの”姉上殿と一緒に寝るというのは、
……色々と問題がありはせんかの?」
明久「う~ん、姉さんの寝相が悪いのが問題かなぁ」
土屋「…………詳しく」
明久「朝起きたら、姉さんに抱きつかれてたりするんだよね。
さすがに苦しいから気をつけて欲しいんだけど、中々ね……」
一同「……」
明久「何言ってるのさ。雄二は何回も家に来てるから、
ベッドは一つしか無いのは知ってるでしょ?」
雄二「そりゃ知ってるが……」
明久「もう、言いたいことがあるならハッキリ言ってよ」
秀吉「ならば言うが明久。“あの”姉上殿と一緒に寝るというのは、
……色々と問題がありはせんかの?」
明久「う~ん、姉さんの寝相が悪いのが問題かなぁ」
土屋「…………詳しく」
明久「朝起きたら、姉さんに抱きつかれてたりするんだよね。
さすがに苦しいから気をつけて欲しいんだけど、中々ね……」
一同「……」
明久「まるで人を抱き枕扱いだよ?
夜中に目が覚めた時は何事かと思ったよ」
土屋「…………その時の体勢は……っ!?」
明久「? 普通に抱きしめられてたけど、それがどうしたの?
胸が顔に当たってたけど、いくらなんでも姉さんじゃなぁ……」
土屋「…………羨ましい……っ!」
タパパパパパッ!
雄二「おい、気をしっかり持て! 傷は浅いぞ!」
秀吉「明久、お主一体何を考えておるのじゃ!?」
明久「ねえ、今のは僕が責められるような場面だったの!?
っていうか、ムッツリーニこそ何を考えてるんだ!」
夜中に目が覚めた時は何事かと思ったよ」
土屋「…………その時の体勢は……っ!?」
明久「? 普通に抱きしめられてたけど、それがどうしたの?
胸が顔に当たってたけど、いくらなんでも姉さんじゃなぁ……」
土屋「…………羨ましい……っ!」
タパパパパパッ!
雄二「おい、気をしっかり持て! 傷は浅いぞ!」
秀吉「明久、お主一体何を考えておるのじゃ!?」
明久「ねえ、今のは僕が責められるような場面だったの!?
っていうか、ムッツリーニこそ何を考えてるんだ!」
明久「あのね、いくらおっぱいが大きいとはいえ相手は姉さんだよ?
羨ましいも何も、抱きしめられてて夜トイレに行けない事の方が問題だって」
土屋「…………胸に挟まれてか……っ!」
タパパパパパッ!
雄二「くそっ、救護班はまだか!? このままじゃ、
教室が血の海になっちまうぞ!」
秀吉「輸血をしたとて、このままでは意味が無かろう!
明久、お主は少し黙っておれ!」
明久「……なんだか凄く理不尽な気がするけど、わかったよ」
土屋「…………気にするな……続けろ」
タパパパパパッ!
明久「それは“殺してくれ”っていう意味なのかな。
血の量を見るに、そうとしかとれないんだけど」
土屋「…………命など……惜しくない」
タパパパパパッ!
羨ましいも何も、抱きしめられてて夜トイレに行けない事の方が問題だって」
土屋「…………胸に挟まれてか……っ!」
タパパパパパッ!
雄二「くそっ、救護班はまだか!? このままじゃ、
教室が血の海になっちまうぞ!」
秀吉「輸血をしたとて、このままでは意味が無かろう!
明久、お主は少し黙っておれ!」
明久「……なんだか凄く理不尽な気がするけど、わかったよ」
土屋「…………気にするな……続けろ」
タパパパパパッ!
明久「それは“殺してくれ”っていう意味なのかな。
血の量を見るに、そうとしかとれないんだけど」
土屋「…………命など……惜しくない」
タパパパパパッ!
雄二「……とにかく、今の話は“あの二人”には絶対にするなよ。
もしするとしたら、俺らの居ないところでやってくれ」
明久「あの二人って……姫路さんと美波の事?
っていうか、どうして雄二達が居ちゃ駄目なのさ」
雄二「とばっちりはゴメンだからに決まってんだろ」
明久「?」
秀吉「明久に言っても無駄じゃろう。
ワシら自身が気をつけねばなるまい」
明久「いや、なんだか相談中の所悪いんだけど、
姫路さんと美波だったらさっきからずっと後ろに居たよ?」
姫路・美波「……」
雄二・秀吉「うおわああああっ!?」
土屋「…………続きはまだか」
もしするとしたら、俺らの居ないところでやってくれ」
明久「あの二人って……姫路さんと美波の事?
っていうか、どうして雄二達が居ちゃ駄目なのさ」
雄二「とばっちりはゴメンだからに決まってんだろ」
明久「?」
秀吉「明久に言っても無駄じゃろう。
ワシら自身が気をつけねばなるまい」
明久「いや、なんだか相談中の所悪いんだけど、
姫路さんと美波だったらさっきからずっと後ろに居たよ?」
姫路・美波「……」
雄二・秀吉「うおわああああっ!?」
土屋「…………続きはまだか」
姫路「――そうですね、私も続きが聞きたいです」
美波「――坂本も木下も、当然興味があるわよね」
雄二「いっ、いや! 俺はこれっぽっちも興味が無いな!
お前もそうだろう、秀吉!?」
秀吉「うっ、うむ! ワシも全く聞きたくはないぞ!
じゃから、お主達だけで続きを聞くといい!」
明久「二人共、遠慮することないのに」
雄二・秀吉「!」
雄二・秀吉(黙ってろこのバカ!)
明久「そんなに真剣な目で……。
な~んだ、やっぱり二人も続きが聞きたいんじゃないか!」
雄二・秀吉「明久の目は節穴だ!」
美波「――坂本も木下も、当然興味があるわよね」
雄二「いっ、いや! 俺はこれっぽっちも興味が無いな!
お前もそうだろう、秀吉!?」
秀吉「うっ、うむ! ワシも全く聞きたくはないぞ!
じゃから、お主達だけで続きを聞くといい!」
明久「二人共、遠慮することないのに」
雄二・秀吉「!」
雄二・秀吉(黙ってろこのバカ!)
明久「そんなに真剣な目で……。
な~んだ、やっぱり二人も続きが聞きたいんじゃないか!」
雄二・秀吉「明久の目は節穴だ!」
姫路「――それで、玲さんとはベッドでどのように
イチャイチャしてるんですか?」
明久「……姫路さん、なんだか目が怖いんだけど」
姫路「それは明久君の気のせいです。
それに、もしも目が怖いとしたら誰のせいでしょうね♪」
明久「うわぁ、小首を傾げるっていう仕草なのに、
なんでかわからないけど背後にライオンが見えるよ」
美波「――アキ、正直に答えなさい。
もしも嘘をついたりなんかしたら……」
明久「!? なんだ……この嫌な予感は……!?
あ、足が震える!? くそっ、どういう事なんだ!」
イチャイチャしてるんですか?」
明久「……姫路さん、なんだか目が怖いんだけど」
姫路「それは明久君の気のせいです。
それに、もしも目が怖いとしたら誰のせいでしょうね♪」
明久「うわぁ、小首を傾げるっていう仕草なのに、
なんでかわからないけど背後にライオンが見えるよ」
美波「――アキ、正直に答えなさい。
もしも嘘をついたりなんかしたら……」
明久「!? なんだ……この嫌な予感は……!?
あ、足が震える!? くそっ、どういう事なんだ!」
美波「アキ、本当の事を言ったら三本で許してあげる。
だけど嘘をついたら五本になるから、覚悟しなさい」
明久「ねえ、その本数は何のカウントなの!?
それに、本当でも嘘でも二本しか違わないじゃないか!」
美波「骨に決まってるじゃない」
明久「それは決まってないで欲しい!」
美波「本当の事を言ったら、首と右手は残してあげる」
姫路「美波ちゃんは優しいですね。
利き手が使えないと不便ですし」
明久「嘘をついたら首の骨を折るって言ってるのに“優しい”!?
それと、嘘をついたら姫路さんはもっと凄い事をする気だったの!?」
だけど嘘をついたら五本になるから、覚悟しなさい」
明久「ねえ、その本数は何のカウントなの!?
それに、本当でも嘘でも二本しか違わないじゃないか!」
美波「骨に決まってるじゃない」
明久「それは決まってないで欲しい!」
美波「本当の事を言ったら、首と右手は残してあげる」
姫路「美波ちゃんは優しいですね。
利き手が使えないと不便ですし」
明久「嘘をついたら首の骨を折るって言ってるのに“優しい”!?
それと、嘘をついたら姫路さんはもっと凄い事をする気だったの!?」
姫路「本当の事を包み隠さず言えば良いだけじゃないですか。
……それとも、まさか明久君は嘘をつく気ですか?」
美波「嘘をつかれたら……ショックで本数が増えちゃうかもしれないわね。
だってほら、ウチって繊細だから」
明久「ははは、美波が繊細だって?
繊細なのは胸だけじゃな背骨があああぁぁぁっ!!」
美波「何ですってえええっ!?」
雄二「あれはアルゼンチンバックブリーカーじゃなく、
タワーブリッジか……?」
秀吉「相手を抱え上げるだけでなく、
強靭な首の筋肉も必要になるというのに……!」
土屋「…………あと少し……あと少しで……っ!」
……それとも、まさか明久君は嘘をつく気ですか?」
美波「嘘をつかれたら……ショックで本数が増えちゃうかもしれないわね。
だってほら、ウチって繊細だから」
明久「ははは、美波が繊細だって?
繊細なのは胸だけじゃな背骨があああぁぁぁっ!!」
美波「何ですってえええっ!?」
雄二「あれはアルゼンチンバックブリーカーじゃなく、
タワーブリッジか……?」
秀吉「相手を抱え上げるだけでなく、
強靭な首の筋肉も必要になるというのに……!」
土屋「…………あと少し……あと少しで……っ!」
明久「いたたたた……!」
美波「さあ、正直に白状する気になった?」
明久「元から嘘をつく気なんてなかったって!
……でも、寝る時のことだから話す事なんてあまり無いよ?」
姫路「それでもですっ!」
明久「う、うん、わかった」
明久「それじゃあ、寝る前の話をするよ――」
美波「さあ、正直に白状する気になった?」
明久「元から嘘をつく気なんてなかったって!
……でも、寝る時のことだから話す事なんてあまり無いよ?」
姫路「それでもですっ!」
明久「う、うん、わかった」
明久「それじゃあ、寝る前の話をするよ――」
・ ・ ・
明久『……ふわぁ~あ、もうこんな時間か。
そろそろ寝ようかな』
玲『アキくん、シャワーは浴びたのですか?』
明久『いいや、まだだけど。
今日はもう遅いし、明日の朝でも良いかな、って』
玲『わかりました。つまり、アキくんは姉さんに、
一日でかいた汗――フェロモンを思う存分堪能させる気ですね』
明久『やっぱりシャワーを浴びないと気持ち悪くて眠れないよね。
隅々まで洗って汚れ一つ無い体にしてくるよ』
玲『そうですか……とても残念です』
明久『姉さんは僕をけしかけるのが上手いなぁ。
だから、本当に残念そうな顔をしてるのは全然見えないや』
明久『……ふわぁ~あ、もうこんな時間か。
そろそろ寝ようかな』
玲『アキくん、シャワーは浴びたのですか?』
明久『いいや、まだだけど。
今日はもう遅いし、明日の朝でも良いかな、って』
玲『わかりました。つまり、アキくんは姉さんに、
一日でかいた汗――フェロモンを思う存分堪能させる気ですね』
明久『やっぱりシャワーを浴びないと気持ち悪くて眠れないよね。
隅々まで洗って汚れ一つ無い体にしてくるよ』
玲『そうですか……とても残念です』
明久『姉さんは僕をけしかけるのが上手いなぁ。
だから、本当に残念そうな顔をしてるのは全然見えないや』
・ ・ ・
明久『……う~ん、なんだかんだでシャワーを浴びると気持ち良いなぁ』
ザアアアーッ!
玲『アキくん、背中を流しますね』
明久『……僕は一人でシャワーを浴びてたはずだ。
だから、後ろから声が聞こえるなんて事は有り得ない』
玲『アキくんの背中……大きくなりましたね』
明久『ひゃうっ!? せっ、背中を指でなぞられたけど気のせいだ!
水しぶきのイタズラに決まってる! この水め!』
玲『それじゃあ失礼します』
ぽよんっ
明久『もう限界だ! どうして姉さんがここに居るのさ!?
それに裸だったり胸を押し付けたりお願いだから動かないでえええっ!』
明久『……う~ん、なんだかんだでシャワーを浴びると気持ち良いなぁ』
ザアアアーッ!
玲『アキくん、背中を流しますね』
明久『……僕は一人でシャワーを浴びてたはずだ。
だから、後ろから声が聞こえるなんて事は有り得ない』
玲『アキくんの背中……大きくなりましたね』
明久『ひゃうっ!? せっ、背中を指でなぞられたけど気のせいだ!
水しぶきのイタズラに決まってる! この水め!』
玲『それじゃあ失礼します』
ぽよんっ
明久『もう限界だ! どうして姉さんがここに居るのさ!?
それに裸だったり胸を押し付けたりお願いだから動かないでえええっ!』
・ ・ ・
姫路・美波「ストップ」
明久「えっ? 二人共どうしたの?」
土屋「…………」
ダババババッ!
雄二「おい、何をしてる秀吉! とっととこの場を離れるぞ!」
秀吉「じゃが、ムッツリーニがまだ!」
雄二「アイツはもう手遅れだ! 捨てていくぞ!」
秀吉「その言葉を待っておった!」
姫路・美波「ストップ」
明久「えっ? 二人共どうしたの?」
土屋「…………」
ダババババッ!
雄二「おい、何をしてる秀吉! とっととこの場を離れるぞ!」
秀吉「じゃが、ムッツリーニがまだ!」
雄二「アイツはもう手遅れだ! 捨てていくぞ!」
秀吉「その言葉を待っておった!」
雄二「明久、お前みたいなバカの事は忘れないぜ……!」
翔子「……待って雄二」
雄二「うぐおおおおっ!? 目っ、目があああっ!」
翔子「……この話、結婚生活の参考になる」
秀吉「何をしておる!? このままでは逃げ切れなくなるぞ!」
雄二「ひっ、秀吉! 教室の外はどっちだ!?
何も……何も見えないから手を引いてくれ!」
秀吉「ええい、世話の焼ける!」
グッ!
秀吉「!? お、お主……何故そこから動こうとせんのじゃ!?」
雄二「……くくく……悪いな。もう、俺の脚は動かないんだ」
秀吉「ワシを道連れにする気か!? うっ、裏切り者めぇーっ!」
翔子「……待って雄二」
雄二「うぐおおおおっ!? 目っ、目があああっ!」
翔子「……この話、結婚生活の参考になる」
秀吉「何をしておる!? このままでは逃げ切れなくなるぞ!」
雄二「ひっ、秀吉! 教室の外はどっちだ!?
何も……何も見えないから手を引いてくれ!」
秀吉「ええい、世話の焼ける!」
グッ!
秀吉「!? お、お主……何故そこから動こうとせんのじゃ!?」
雄二「……くくく……悪いな。もう、俺の脚は動かないんだ」
秀吉「ワシを道連れにする気か!? うっ、裏切り者めぇーっ!」
姫路「吉井明久君」
明久「ねえ、どうして急にフルネームで呼ぶの?」
姫路「吉井明久君。今の話におかしな所があります」
明久「フルネームなのは変わらないんだ……。
おかしな所? 別にどこも無いような気がするけど……」
美波「本当にそう思う?
ウチには、おかしな所しか無かった気がするわ」
明久「気のせいじゃないかな。
だって、姉さんと一緒にシャワーを浴びたってだけだし」
明久「っ!?……なんてこった! 話の流れで、
別に言わなくてもいいことまで言ってしまっていただと!?」
明久「ねえ、どうして急にフルネームで呼ぶの?」
姫路「吉井明久君。今の話におかしな所があります」
明久「フルネームなのは変わらないんだ……。
おかしな所? 別にどこも無いような気がするけど……」
美波「本当にそう思う?
ウチには、おかしな所しか無かった気がするわ」
明久「気のせいじゃないかな。
だって、姉さんと一緒にシャワーを浴びたってだけだし」
明久「っ!?……なんてこった! 話の流れで、
別に言わなくてもいいことまで言ってしまっていただと!?」
姫路・美波「……」
明久「……二人共、落ち着いて聞いて欲しい」
明久(そうだ……あれは、姉さんが勝手に入ってきたんだから、
僕が悪い所なんて一つも無いじゃないか)
明久(それに、さすがにこの歳じゃおかしいけれど、
姉と弟でシャワーを浴びるのはギリギリセーフなはず)
明久(よし! こうやってちゃんと説明すれば、
二人だってきっとわかってくれるはずさ!)
明久「あれはね――」
土屋「…………胸の感触はどうだった……っ!?」
明久「――柔らかくてたっぷりとしていて物凄く気持ちよかった
って何を言わせるのさムッツリーニいいいっ!」
土屋「…………羨ましすぎる……っ!」
タパパパパパッ!
明久「……二人共、落ち着いて聞いて欲しい」
明久(そうだ……あれは、姉さんが勝手に入ってきたんだから、
僕が悪い所なんて一つも無いじゃないか)
明久(それに、さすがにこの歳じゃおかしいけれど、
姉と弟でシャワーを浴びるのはギリギリセーフなはず)
明久(よし! こうやってちゃんと説明すれば、
二人だってきっとわかってくれるはずさ!)
明久「あれはね――」
土屋「…………胸の感触はどうだった……っ!?」
明久「――柔らかくてたっぷりとしていて物凄く気持ちよかった
って何を言わせるのさムッツリーニいいいっ!」
土屋「…………羨ましすぎる……っ!」
タパパパパパッ!
姫路「――明久君、気持ち良かったですか?」
美波「――怒らないから正直に言っていいわよ」
明久「ほっ、本当に怒らない?」
姫路・美波「♪」ニコリ
明久「返事が無いのが気になるけど……うん、気持ちよかったよ」
姫路「美波ちゃん、右側は任せますね」
美波「瑞希、左側は頼んだわよ」
明久「姉さんの肌ってスベスベでさ。それがボディソープの泡で
ヌルヌルって擦り付けられるから今までに無い――」
姫路・美波「ふんっ!」
明久「――痛みが僕の体を襲ってえええっ!!」
美波「――怒らないから正直に言っていいわよ」
明久「ほっ、本当に怒らない?」
姫路・美波「♪」ニコリ
明久「返事が無いのが気になるけど……うん、気持ちよかったよ」
姫路「美波ちゃん、右側は任せますね」
美波「瑞希、左側は頼んだわよ」
明久「姉さんの肌ってスベスベでさ。それがボディソープの泡で
ヌルヌルって擦り付けられるから今までに無い――」
姫路・美波「ふんっ!」
明久「――痛みが僕の体を襲ってえええっ!!」
翔子「……雄二」
雄二「先に言っとくが、俺はシャワーは一人で浴びたい派なんだ。
だから、絶対に風呂場に侵入してくるんじゃないぞ」
翔子「……わかった」
雄二「わかって貰えたようで嬉しいぜ」
翔子「……今晩……私は8時にお風呂に入る」
雄二「それがどうした。まさか、俺が風呂は一緒に入りたい派とでも?
それに時間を言うだなんて、まさか侵入しに来いって言ってるのか?」
翔子「……雄二のエッチ///」
雄二「だれがそんな事をするなんて言った!?
おいバカやめろ、期待の目で俺を見るんじゃねえ!」
雄二「先に言っとくが、俺はシャワーは一人で浴びたい派なんだ。
だから、絶対に風呂場に侵入してくるんじゃないぞ」
翔子「……わかった」
雄二「わかって貰えたようで嬉しいぜ」
翔子「……今晩……私は8時にお風呂に入る」
雄二「それがどうした。まさか、俺が風呂は一緒に入りたい派とでも?
それに時間を言うだなんて、まさか侵入しに来いって言ってるのか?」
翔子「……雄二のエッチ///」
雄二「だれがそんな事をするなんて言った!?
おいバカやめろ、期待の目で俺を見るんじゃねえ!」
姫路「まさか……一緒にお風呂に入ってるだなんてっ……!」
明久「ごめん姫路さん、もう一回言ってくれない?
なんだか妙に声が聞こえにくくて」
美波「一緒にシャワーだなんておかしいわよ!」
明久「い……し……だ……し……い……?
えっ? なんで急に“山本山”みたいな言葉を?」
土屋「…………耳を……やられたか」
秀吉「このままでは埒があかんな。
明久よ、続きを話せ」パクパク
明久「あっ、今のは秀吉の可愛い口の動きでわかったよ」
秀吉「その形容は本当に必要じゃったのか!?」
明久「それじゃ、続きを話すね――」
明久「ごめん姫路さん、もう一回言ってくれない?
なんだか妙に声が聞こえにくくて」
美波「一緒にシャワーだなんておかしいわよ!」
明久「い……し……だ……し……い……?
えっ? なんで急に“山本山”みたいな言葉を?」
土屋「…………耳を……やられたか」
秀吉「このままでは埒があかんな。
明久よ、続きを話せ」パクパク
明久「あっ、今のは秀吉の可愛い口の動きでわかったよ」
秀吉「その形容は本当に必要じゃったのか!?」
明久「それじゃ、続きを話すね――」
・ ・ ・
明久『――まったく、姉さんは本当に非常識だ』
明久『いくら姉弟とはいえ、この歳で一緒にシャワーだなんて
恥ずかしくないのかなぁ』
明久『……いや、姉さんの“恥ずかしい”は人とは大分ズレてるから、
姉さんにそういうのを期待するのはやめにしよう』
明久『僕が気をつけつつ、姉さんに常識を教えていくしかない、か』
明久『……くそう、どうして僕はバカなんだ!』
ゴロゴロゴロゴロッ!
明久『どう頑張っても、姉さんをどうにかする方法が思い浮かばないっ!』
明久『――まったく、姉さんは本当に非常識だ』
明久『いくら姉弟とはいえ、この歳で一緒にシャワーだなんて
恥ずかしくないのかなぁ』
明久『……いや、姉さんの“恥ずかしい”は人とは大分ズレてるから、
姉さんにそういうのを期待するのはやめにしよう』
明久『僕が気をつけつつ、姉さんに常識を教えていくしかない、か』
明久『……くそう、どうして僕はバカなんだ!』
ゴロゴロゴロゴロッ!
明久『どう頑張っても、姉さんをどうにかする方法が思い浮かばないっ!』
明久『お願い神様! いや、この際だから鉄人でも良い!
誰か僕に良い方法を教えて!』
ゴロゴロゴロゴロッ!
玲『――アキくん、ベッドの上で暴れるのはやめなさい』
明久『あっ、姉さん……。
いや、ちょっと僕には解けない難しい問題があってさ』
玲『アキくんはバカだから、それは仕方ありません。
大事なのは、結果が出るまで努力する事ですよ』
明久『結果が出ないと意味が無い……んだよね』
玲『はい』
明久『それじゃあ聞くけど、姉さんが僕にイチャつくのをやめさせたり、
常識を覚えるために僕が出来る事って何かな?』
玲『アキくん、世の中には無駄な努力というものも存在するのですよ』
明久『その気は一切無いって宣言だよね、それって……』
誰か僕に良い方法を教えて!』
ゴロゴロゴロゴロッ!
玲『――アキくん、ベッドの上で暴れるのはやめなさい』
明久『あっ、姉さん……。
いや、ちょっと僕には解けない難しい問題があってさ』
玲『アキくんはバカだから、それは仕方ありません。
大事なのは、結果が出るまで努力する事ですよ』
明久『結果が出ないと意味が無い……んだよね』
玲『はい』
明久『それじゃあ聞くけど、姉さんが僕にイチャつくのをやめさせたり、
常識を覚えるために僕が出来る事って何かな?』
玲『アキくん、世の中には無駄な努力というものも存在するのですよ』
明久『その気は一切無いって宣言だよね、それって……』
玲『それに、もう寝る時間です。
考え事があるなら明日にしなさい』
明久『はーい』
玲『……』
明久『? どうしたの姉さん、ベッドの横に突っ立って。
そのまま寝る気なら、僕は別に止めないけど』
玲『アキくん。歯を食い縛って下さい』
明久『ごっ、ごめんなさいっ! ちゃんと言うから!
お願いだから拳を打ち下ろすのは勘弁してくださいっ!』
明久『――どうぞ、いらっしゃい』
玲『はい、お邪魔しますね』
考え事があるなら明日にしなさい』
明久『はーい』
玲『……』
明久『? どうしたの姉さん、ベッドの横に突っ立って。
そのまま寝る気なら、僕は別に止めないけど』
玲『アキくん。歯を食い縛って下さい』
明久『ごっ、ごめんなさいっ! ちゃんと言うから!
お願いだから拳を打ち下ろすのは勘弁してくださいっ!』
明久『――どうぞ、いらっしゃい』
玲『はい、お邪魔しますね』
・ ・ ・
雄二「――ほう、大胆じゃないか」
明久「僕だって命は惜しいからね。
生きるためなら、布団をめくって姉さんを招き入れるさ」
秀吉「のう、まさかそれは毎晩されるやり取りなのか?
明久の言い方だと、そうとしかとれんのじゃが」
明久「姉さんがそうしろって言うんだよ。
正直、なんであんな事をやらなくちゃいけないかわかんないんだ」
姫路「だったら、明久君は玲さんが“死ね”と言ったら死ぬんですか!?」
明久「はいはーい、姫路さんは何を言ってるのかなー」
美波「アキのバカっ! 死んじゃえばいいのよ!」
明久「はいはーい、美波も言ってる事が厳しいよー」
雄二「――ほう、大胆じゃないか」
明久「僕だって命は惜しいからね。
生きるためなら、布団をめくって姉さんを招き入れるさ」
秀吉「のう、まさかそれは毎晩されるやり取りなのか?
明久の言い方だと、そうとしかとれんのじゃが」
明久「姉さんがそうしろって言うんだよ。
正直、なんであんな事をやらなくちゃいけないかわかんないんだ」
姫路「だったら、明久君は玲さんが“死ね”と言ったら死ぬんですか!?」
明久「はいはーい、姫路さんは何を言ってるのかなー」
美波「アキのバカっ! 死んじゃえばいいのよ!」
明久「はいはーい、美波も言ってる事が厳しいよー」
雄二「まあ、命がかかってるなら仕方ないんじゃないか?」
姫路「でっ、でもっ……!」
美波「あっ、あのやり取りはっ……!」
雄二「そんなに羨ましいなら、お前らもそうしろって言えば良いと思うぞ。
何せ、コイツはバカだから意味もわからずやると思うしな」
姫路「わ、私が……明久君に……?」
美波「う、ウチが……アキに……?」
姫路・美波「……」
姫路「でっ、でもっ……!」
美波「あっ、あのやり取りはっ……!」
雄二「そんなに羨ましいなら、お前らもそうしろって言えば良いと思うぞ。
何せ、コイツはバカだから意味もわからずやると思うしな」
姫路「わ、私が……明久君に……?」
美波「う、ウチが……アキに……?」
姫路・美波「……」
・ ・ ・
明久『そろそろ寝ようか』
姫路『はっ、はいっ!』
明久『? どうしたの? ベッドに入らなきゃ眠れないよ?』
姫路『そ、それは……そうですけど……』
明久『しょうがないなぁ』
明久『――瑞希、いらっしゃい』
姫路『おっ、お邪魔します……///』
明久『そろそろ寝ようか』
姫路『はっ、はいっ!』
明久『? どうしたの? ベッドに入らなきゃ眠れないよ?』
姫路『そ、それは……そうですけど……』
明久『しょうがないなぁ』
明久『――瑞希、いらっしゃい』
姫路『おっ、お邪魔します……///』
・ ・ ・
明久『そろそろ寝ようか』
美波『そっ、そうねっ!』
明久『? どうしたの? ベッドに入らなきゃ眠れないよ?』
美波『そ、それは……そうだけど……』
明久『しょうがないなぁ』
明久『――美波、いらっしゃい』
美波『おっ、お邪魔します……///』
明久『そろそろ寝ようか』
美波『そっ、そうねっ!』
明久『? どうしたの? ベッドに入らなきゃ眠れないよ?』
美波『そ、それは……そうだけど……』
明久『しょうがないなぁ』
明久『――美波、いらっしゃい』
美波『おっ、お邪魔します……///』
俺『そろそろ寝ようか』
秀吉『そっ、そうじゃの!』
俺『? どうしたの? ベッドに入らなきゃ眠れないよ?』
秀吉『そ、それは……そうじゃが……』
俺『しょうがないなぁ』
俺『――秀吉、いらっしゃい』
秀吉『おっ、お邪魔します……///』
秀吉『そっ、そうじゃの!』
俺『? どうしたの? ベッドに入らなきゃ眠れないよ?』
秀吉『そ、それは……そうじゃが……』
俺『しょうがないなぁ』
俺『――秀吉、いらっしゃい』
秀吉『おっ、お邪魔します……///』
・ ・ ・
姫路・美波「~~~っ///」
明久「もう、いくら僕でも二人にはそんな事言わないって!
雄二も変な事言わないでほしいな、まったく!」
雄二「ま、そりゃそうか。お前にそんな真似が出来るわきゃないわな」
姫路・美波「あぅ……」
明久「女の子にそんなの言う訳ないでしょ。
僕が言ってるのは、相手が姉さんだからであってだね」
雄二「だったら秀吉はどうなんだ?」
明久「えっ? そりゃあ――」
秀吉「!? やめろ明久――!」
姫路・美波「~~~っ///」
明久「もう、いくら僕でも二人にはそんな事言わないって!
雄二も変な事言わないでほしいな、まったく!」
雄二「ま、そりゃそうか。お前にそんな真似が出来るわきゃないわな」
姫路・美波「あぅ……」
明久「女の子にそんなの言う訳ないでしょ。
僕が言ってるのは、相手が姉さんだからであってだね」
雄二「だったら秀吉はどうなんだ?」
明久「えっ? そりゃあ――」
秀吉「!? やめろ明久――!」
・ ・ ・
秀吉『明久よ、今日はおとなしく寝るのかの?』
明久『秀吉がそうしたいならそうするよ』
秀吉『……意地悪を言うでない』
明久『あはは、拗ねてる秀吉も可愛いなぁ』
秀吉『お主はそう言えば済むと思って……』
秀吉『――明久、来て欲しいのじゃ……』
明久『うん、行くよ……秀吉……』
秀吉『明久よ、今日はおとなしく寝るのかの?』
明久『秀吉がそうしたいならそうするよ』
秀吉『……意地悪を言うでない』
明久『あはは、拗ねてる秀吉も可愛いなぁ』
秀吉『お主はそう言えば済むと思って……』
秀吉『――明久、来て欲しいのじゃ……』
明久『うん、行くよ……秀吉……』
>>47
一生ついていきます
一生ついていきます
・ ・ ・
秀吉「やめろと言うておろうが!」
明久「ごっ、ごめん秀吉……優しくするから」
秀吉「お主は・何を・優しく・するつもりなのじゃ!?
それに、ワシだけ他とは違いすぎやせんかの!?」
明久「だって、秀吉は可愛いし……。
それと、女の子があんまり大声でそんな事を言っちゃ駄目だ」
秀吉「ワシは男なのじゃが!?」
翔子「……」
雄二「……おい、翔子。どうしてここで俺を見て――」
秀吉「やめろと言うておろうが!」
明久「ごっ、ごめん秀吉……優しくするから」
秀吉「お主は・何を・優しく・するつもりなのじゃ!?
それに、ワシだけ他とは違いすぎやせんかの!?」
明久「だって、秀吉は可愛いし……。
それと、女の子があんまり大声でそんな事を言っちゃ駄目だ」
秀吉「ワシは男なのじゃが!?」
翔子「……」
雄二「……おい、翔子。どうしてここで俺を見て――」
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