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元スレ一方通行「超えてやンよ、レベル5の壁ってヤツをな…」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
タグ : - 鈴科百合子 + - オルソラ + - キョン + - シャナ + - ショチトル + - セル編 + - ドラゴンボール + - リリカルなのは + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

一方通行「テメェらを皆殺しにすりゃオレは完全体……すなわちレベル6になれるとコンピュータは弾き出した」

御坂「それはすでに承知の上です、……とミサカは応えます」

一方通行「だったら話は早ェ、早速ぶち壊させてもらうぜ、人形さンよ!」バッ

御坂「……ふん」ベキィ!

一方通行「が…がはぁ…!」ドサッ

御坂「おや、もしかしてこの程度ですか?…とミサカは落胆の色を隠せません」

一方通行「バ…バカいうンじゃねェよ、まだウォーミングアップだってンだ…」

2 :

美琴が強いのか?ただのミスか?どっちだ

4 = 1 :

一方通行「オラァァァァッ!」ブォンブォン!

御坂「…行動パターンが単純すぎます…と御坂は忠告してあげます」


一方通行「馬鹿な!コイツァせいぜいレベル3が精一杯のクローン体のはず…なんで攻撃があたンねェんだよ!?」

御坂「そろそろ反撃をしても良いでしょうか…とミサカは貴方に了承を得ます」

一方通行「了承だァ…舐めてンじゃねェぞ!俺を誰だと思っていやがる」

御坂「……はっ!」ブォン

一方通行「は、速ェ…か、避けきれねぇ!」

ドゴォォォ!

5 = 1 :

御坂「能力者とはいえ生身の人間でまだ意識がありますか…、とミサカは驚きを隠せません」

一方通行「ハァ…ハァ…、冗談キツいぜ。こんなヤツらを何十…何百と殺さなきゃならねェってのかよ…」

御坂「それでは抵抗の出来ないよう…」サッ

一方通行「なっ、テメェ何を!」

ゴキャ!

御坂「ご安心を…ただ右腕の骨を折っただけですから…と、ミサカは教えて差し上げます」

一方通行「ガッ…グォァァァァ…!」バタバタ

6 = 1 :

一方通行「ク…クソッタレェ……」ガクッ

御坂「意識を失った途端、妙な磁場が無くなった…と、ミサカは不思議な体験をしました」

『ご苦労、18000番、データの回収は終わった。ひとまず実験は中断だ』

御坂「了解、直ちに帰還します…とミサカは目の前の男を置いて立ち去ります」

一方通行「……………」

8 = 1 :

―路地裏―

一方通行「クソッ!俺は学園都市でも数人しかいないレベル5なンだぞ。なのになんださっきの無様な闘いは…」

ザッ

上条「お前がアクセラレータか?」

一方通行「あン?なんだテメェは、怪我しねェうちにさっさと消えンだな」

上条「そうはいかない、俺はお前の馬鹿げた実験を止めに来たんだ!これ以上御坂妹を傷付けさせないぜ」

一方通行「はン、止めれるもンなら止めてもらいてェよ。あんなバケモノ…」

上条「バケモノ?それはお前の方だろう、人の命をなんとも思わず奪いやがって!」

9 = 1 :

一方通行「確かに俺はヤツらを何百人と殺し、レベル5の壁を超える…つもりだった」

上条「だった…?それじゃお前は」

一方通行「オレは一人も殺しちゃいねェ…いや殺せねェと言った方が正しい」

上条「なんだって…?でも御坂はお前が妹達を」

一方通行「何を吹き込まれたか知らねぇが、アイツは強ェ…強すぎンだよ」

上条「妹達は殺されてない?だったら何故あんな事を…」

11 :

何でだよ!!何で誰もあのガキを助けてくれねェンだよ!!オマエはヒーローだろォが!
あの『実験』を拳一つで止められたほどのヒーローなンだろォが!!だったら助けろよ!!
他の誰もできねェ事ができンなら、そいつをちっとはあのガキにも向けてやれってンだよ!!

俺みてェなクソったれな悪党が今まで立ち上がっていた方がおかしかったンだよ!!
どォみたって場違いだろォがよ!!ヒーローなンかなれる訳がねェだろ!!何をどォしたって、
俺は血みどろの解決方法しか選べねェんだよ!!何で俺がこンな事しなくちゃならなかったンだ!!
オマエみてェなヒーローが駆けつけてくれたら、最初からこンな間違いなンか起こらなかったンだ!!
あのガキだって、あンなに苦しむ事はなかったンだよォォおおおおおおおおおおおおおおおッ!!

12 = 1 :

一方通行「あの強さをもったクローンが何十といンだヤツらが反旗を翻せばこの学園都市はあっという間に占領されちまうな」

上条「だったらどうすれば…」

一方通行「簡単な事だ、ヤツを超える力…レベル5の壁を超えるしかねェ」

上条「レベル5の壁を…超えるだと。そんな事が出来るのか」

一方通行「やるしかねェンだよ。やらなきゃやられる、ただそれだけだ…」

上条「こんな事態になってたなんて…俺はどうすりゃいいんだ」

13 :

御坂「ちくしょおおおおおおおおおおおおおお!完全体に!完全体になれば!!」
一方通行「いいだろう・・・なれよ、その完全体って奴にな」
            

14 = 1 :

一方通行「口を咥えて見てンのもいい…。だが少しでも学園都市を救いてェんなら俺に協力しろ」

上条「し、しかしお前は御坂妹を殺そうとした!そんなヤツと」

一方通行「だったら構わねェ…俺は一人で行く、何時だってそうだったからな」

ザッ

御坂「一方通行…発見しました。実験を再開します」

上条「おい、御坂妹、もういいんだ!お前らには誰も危害を加えるヤツはいねぇ」

御坂「実験の邪魔をするものは誰であろうと排除します……、とミサカは拳を振り上げます」バッ

上条「なっ!お前なにを!?」

15 :

もしもしで大丈夫か

16 = 1 :

一方通行「チッ、まだ分かンねェのかよ!テメェは」ガギィ!

上条「あ…アクセラレータ、なんで」

一方通行「言っただろう、テメェには協力してもらうってな…、ここは退くぞ!」

上条「くっ…クッソォ!」

ダッダッダッ

御坂「ターゲットの離脱を確認。どうしますか」

『放っておけ、どうせあの身体ではろくなデータも取れん。問題はない』

17 = 1 :

もしもしだとちょっとキツいかな。まぁやれるだけやります



ガチャ

インデックス「おかえりー当麻……と誰かな?」

上条「少し汚れてるが、我慢してくれ」

一方通行「すまねェな…恐らく俺のマンションはヤツらに知られちまってる」

インデックス「ねぇ、誰なのかなー」

上条「あぁ…何から話していいものか。取り敢えずコイツの手当てを頼む」

インデックス「手当て?…ってこの人腕が」

一方通行「ッたく綺麗にへし折ってくれたもンだぜ」

インデックス「待っててね、いま準備するんだよ!」

18 = 1 :

一方通行「スゲェな…あっという間に腕がくっついちまったぜ」ブォンブォン

インデックス「それにしてもまた大変な事に巻き込まれてるみたいだね」

上条「全く不幸だぜ、しかし協力ったってどうするんだ」

一方通行「テメェは俺の組み手の相手をしてくれりゃいい。一人でやるやりも効率はいいからな」

上条「だが、その間に御坂妹らが動き出さなければいいんだがな」

一方通行「あぁ……何にしても時間が足りねェ」

インデックス「時間か…だったらいい方法があるんだよ」

19 :


御坂「ミサカがかっけえ事になると聞いて飛んできました、とミサカはスレを舐めるように呼んでみます」

20 :

インデックス「精神と時の部屋……」
上条「!?」

21 = 1 :

インデックス「よいしょ…よいしょ…」

一方通行「なンだ、その妙な魔法陣はよ」

インデックス「これはイギリス聖教に古くから伝わる秘術、マインドタイムルームだよ。この術は人の精神の速度を何十分の一にもすることができるんだ」

上条「というと…どういう事だ」

インデックス「簡単にいうと一年の出来事が一日で済んじゃうって事だよ」

一方通行「ようはクソ長ェ夢を見てるようなもンか」

インデックス「そうそう、そんな感じだよ」

22 = 2 :

べんりなまじゅつだなー

23 :

上条「この魔法陣には何人でも入れるのか?」

インデックス「ううん、二人が限度だね」

一方通行「なンだ、テメェ何を考えてやがる」

上条「一人でも助っ人は欲しい所だろ?声を掛けてみるぜ」

一方通行「雑魚をいくら集めたところで捨て駒にもなンねェ余計な事はすンな」

上条「大丈夫だ……ソイツもレベル5だ」

一方通行「…あン?」

24 = 2 :

美琴に妹たちと戦わせるのか
上条さん鬼畜

25 = 1 :

―一時間後―

御坂「妹達計画…まさか裏の目的があっただなんて、誤算だったわ」

上条「気に病む事はないぜ、誰だってこんな事態予想してなかったさ」

黒子「お姉様が沢山…確かに魅力的ですが性格に難がおありのようですね」

上条「白井、お前も来たのかよ」

黒子「わたくしとお姉様は一心同体でしてよ。それにこんな危険な事をお姉様一人に任してはおれません」

一方通行「あンだ、このチビどもがレベル5だってェのかよ…。まるでレベル5のバーゲンセールだな」

26 = 23 :

御坂「いえ黒子はレベル4よ、でも腕の方は私が保証するわ」

一方通行「チッ…まぁいい、足手まといにはなンなよ」

黒子「失礼な殿方です事ね!黒子はレベル5に限り無く近いレベル4なんですのよ」

インデックス「はいはい、自己紹介も程々にして早く誰が最初に入るか決めた方がいいんじゃないかな?」

一方通行「それじゃオレが先に入らせてもらう……っと」

上条「上条…上条当麻だ」

27 = 23 :

一方通行「上条、テメェがこの魔術を使う事は無いぜ。何故ならオレが妹達をぶっ壊してやるかよ」

上条「それならそれが一番いいさ」

インデックス「それで後一人は誰が入るのかな?」

御坂「私は嫌よ、クローンとはいえ私を殺そうとしたヤツなんだから!」

上条「そう、こだわるなよそんな悪いヤツじゃないんだぜ」

一方通行「ふン……馬鹿をいうンじゃねェ」

インデックス「もう、早くしないと術が!」

黒子「黒子は勿論お姉様と一緒がよろしいんですの!」バッ

インデックス「あっ…ちょっと!?」

29 = 23 :

―マインドタイムルーム―

黒子「お姉様ぁぁぁぁぁ!お姉様はどこですのぉぉ!?わたくしは誰ですの!」

一方通行「辺り一帯真っ白か…なにもねェ空間だな。空気も薄い…これでいィンだ…これで」

黒子「こ、こんな所でアクセラレータさんと一年も…」

一方通行「なにグタクダ言ってやがる、時間がねェンだ。さっさと始めるぞ!」

30 :

赤子抱いてでてきそう

31 = 23 :

御坂「行っちゃったわね、大丈夫かしら…」

上条「ま、白井だってレベル4なんだ、組み手をするのに不足はないさ」

インデックス「それじゃ、次は当麻と短髪だね」

『ここで臨時ニュースです、レベル5御坂美琴と思われる人物が市内のマンションを破壊したとの事です。これにより死傷者は…』

インデックス「ど、どういう事!短髪はずっと私達と」

御坂「ったく、人の姿で好き勝手してくれて!」ダッ

上条「まて、ビリビリ!下手に動いたらこの場所がバレちまうぞ」

御坂「で…でも!」

32 :

>>25
>まるでレベル5のバーゲンセールだな

ドラゴンボールかよwwwクソワロタwwwww

33 = 28 :

このままだと一方さんかませだよな

34 :

というか良く見たら本当に精神と時の部屋じゃねえかwwwwww

35 = 23 :

上条「我慢するんだ、一方通行達ならきっとレベル5の壁を超える!だからそれまで」

御坂「わ、分かったわよ…」

インデックス「被害がこれ以上広がらないといいんだけど」

『また続報が入りました、御坂美琴の次の目標は学校施設との情報が送られてきました。付近の住人は避難を…」

インデックス「アイツら一方通行を炙りだそうとしてるみたいだね、こうやって次々と施設を破壊するつもしなのかな」

上条「ま…不味いぞ…」

御坂「どうしたの当麻?」

上条「あの学校……うちの高校じゃねぇか!」

36 :

どうみてもセル編です本当にありがとうございました

37 = 28 :

上条さん時間稼ぎにいくのか

38 = 23 :

『おや、人影が見えます。アンチスキルでしょうか、それにしては一人しかいませんが』

インデックス「あれはステイル!きっとイギリス聖教の依頼で駆け付けたんだよ」

御坂「学校の人達が避難するまで、耐えてくれたらいいんだけど」

インデックス「ステイルなら大丈夫だよ!きっとイノケンティウスで返り討ちにしちゃうんだから!」

39 :

どう見てもピッコロです

40 = 23 :

御坂「…なんでしょうかこの焚き火は…、とミサカは疑問を抱きます」

ステイル「なっ…イノケンティウスで傷一つ付いていないだと!バケモノかいキミは」

御坂「バケモノではありません……私は」バッ

ステイル「速ッ……!」

ドゴォォォッ!

御坂「検体No.18000番です」

ステイル「ば……馬鹿な…」ドサッ

41 :

すているううううううううううううううううううううううう!!!!

42 = 39 :

ステイルさああああああああああああああああああああああん!

43 :

上条さん精神と時の部屋入れなくね?

44 :

御坂妹にサイヤ人の力が追加されてるのか?

45 = 23 :

御坂「データ称号…イギリス聖教所属ステイル・マグヌス。戦闘データの収集不要…了解」

ザッ

ステイル「おっと、…待ってくれ。こ、ここから先には進ませるわけにはいかない…」

御坂「これだけの戦闘力の差がありながら何故立ち上がるのでしょうか…、とミサカは疑問を抱きます」

ステイル「この学校を守る…それが僕の任務だ…」

御坂「任務の為に命を捨てると…?」

ステイル「それなら最初から逃げてるさ、彼には借りがある…その為に僕は立つんだ…イノケン…」

46 :

14歳がんばれ!

47 :

にめーとるがんがれ!

48 = 39 :

こんなのが20000万人もいるのか
メタルクウラも真っ青だな

49 :

え、なんにんて?

50 = 23 :

上条「止めろーステイルーっ!これ以上イノケンティウスは使うな、本当に死んじまうぞ!」

御坂「くっ、こんな時に黒子がいれば…瞬間移動で助けられるのに」

インデックス「ステイル…一体どうしたら」

『おや、校庭にもう一つ人影の様な者が現れました、今度こそアンチスキルでしょうか』

インデックス「あ…あれは!」


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