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    元スレ黒子「御坂先輩、7月17日ですの」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - みさ + - 佐天 + - 御坂 + - 御坂先輩 + - 御坂先輩、朝ですの + - 御坂先輩朝 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    美琴「なんでアンタみたいにネジ曲がったやつが超電磁砲を名乗ってんのよ!」

    美琴「アンタが学園都市第三位の超能力者で最強の電撃使いってことは事実だから認める」

    美琴「でもね、アンタがその名―――超電磁砲を名乗ることは私には許せない」

    美琴「私はアンタを絶対に認めないッ!」

    佐天「なんだかなあ」

    佐天「別に御坂さんに認めてもらわなくても結構ですよ」

    佐天「超電磁砲なんてタダの通り名じゃないですか」

    美琴(ただの通り名……)

    佐天「私には学園都市第三位の肩書だけで十分だったりするんですよね」

    佐天「欲しいんだったらあげましょうか?」

    佐天「超電磁砲の通り名」

    美琴「な―――」

    52 :

    ここでは物忘れがひどくてインデックスですらないとか

    53 = 1 :

    佐天「なんだかこだわりがあるみたいですし、御坂さんが名乗ってもいいですよ」

    佐天「私が特別に許可してあげます」

    佐天「私は適当に新しい通り名を考えますから。なーんてね」

    美琴「―――めんじゃないわよ!!!!」
    ダッ!

    美琴「っああああああああ!!」
    ブンッ!!

    佐天「もうホント、いやになるなあ」
    スッ

    バチンッ!!

    美琴「?!……くぁッ……」カクッ

    美琴(電撃……っ)

    美琴(この超電磁砲を)

    美琴「―――この私をこんなチャチな電撃でどうにかできると思うなぁああ!!」

    ガクンッ

    美琴「?!」

    54 = 42 :

    >>52
    インデックス誰それ
    インデァアナさんだろ
    間違えんなよかすが

    55 :

    やっとか
    待ちわびた
    読んでくる

    57 = 1 :

    美琴「なに、これ……?」

    美琴(足に力が……入らない?)

    ヨロヨロ……ペタン

    美琴「クッ、立たないと……」ブルブル

    美琴「あれ……なんで?」カクンッ

    佐天「あー、無理無理。無理ですって」

    佐天「電気ショックで、一時的に下半身の運動神経が狂ってるんですよ」

    佐天「どんなに根性があっても動けませんよ」

    美琴「……動いてよ、動けッ!」
    ガクガク

    佐天「ああ、2,3分もすれば元に戻りますから安心してください」

    佐天「警備ロボットも壊しちゃったし、私はこの辺で失礼しますね」

    佐天「結構楽しかったですよ、御坂さん」

    佐天「それじゃ、また遊びましょ」

    58 = 27 :

    インデックスの代わりにローラがベランダにぶら下がってるとか
    それなら、ステイルが踏みつけたり、ねーちんが斬りつけても不自然じゃない

    59 = 42 :

    >>58
    はやくそのssを書くんだ!
    さぁはやく!

    60 :

    終盤で佐天ざまぁな展開が多少欲しいな
    この佐天うざすぎる

    61 = 1 :

    美琴「待ってよ、待ちなさいよ……」

    美琴「待てって言ってんでしょッ!!!」

    佐天「はあ、まだ何か用があるんですか?」

    美琴「終わってない……」

    佐天「へ?」

    美琴「まだ終わってない!私はまだ戦えるッ!」

    佐天「おおっ?!」

    美琴「今すぐ立つから、そこで待ってなさい!」

    佐天「すごいですね……御坂さん」

    美琴「え?」

    佐天「この状況でそんな台詞を言えるなんて、私、本気でびっくりしましたよ」

    佐天「私、御坂さんの事、結構気に入りました」

    美琴「は?」

    佐天「昨日は単なる突っ走り屋さんかと思いましたが、私の電撃にもビビってませんでしたし、御坂さんってタダの無能力者にしてはどこかオカシイですよね」

    美琴「な?!」

    62 :

    この佐天はウザい

    63 = 55 :

    >>54
    インダストリアルさんだろ

    64 = 1 :

    佐天「開発をサボってたり、才能不足で諦めたりしてるような人間にはとてもじゃないけど見えませんもん」

    佐天「きっと御坂さんはすぐに能力を使えるようになります、なんていうか能力が使えて当たり前のような気がするんです」

    佐天「というか、本当に無能力者なんですか……?」

    佐天「実は普通じゃ計測できない能力を持ってたりしません?」

    美琴「フン……残念ながら、正真正銘の無能力者よ」

    佐天「そうなんですか……それは残念」

    佐天「それなら、今の続きはいつか御坂さんが能力が使えるようになったらやりましょう」

    佐天「じゃあ、握手して仲直りってことで」

    ギュッ

    美琴「えっ、ちょっと待って」

    佐天「おーっと、そろそろ風紀委員が来ちゃうんで、それでは!」
    ダッ

    美琴「行っちゃった……」

    美琴「なんなのよ……これってどんな展開なのよ?!」

    美琴「人をあんだけボロ糞に言っといて、最後は勝手に感心して仲直りしたつもりで帰るってどういうことよおおおおお!」

    65 :

    >>63
    いい加減そのネタ古いしつまんないししつこい

    66 :

    インビクタスさんだろ

    67 = 4 :

    保守
    鯖落ちとかありませんように…

    68 = 1 :

    上条「あのー」

    美琴「なによ?!」

    美琴「今の私って最高にムカついてんのよ!話かけないんでくんない?」

    上条「いやあ、警備ロボットが派手にぶっ壊れてるし、ぶっ壊したビリビリは逃げたっぽいし、人が来る前に逃げないと面倒になりますよーって同じビリビリ被害者に親切なアドバイスをしたかったわけなんですが」

    美琴「うっさいわ―――って、ビリビリ?」

    美琴「もしかして、アンタは?!」

    上条「ん? どこかで会ったことあったっけ?」

    美琴(いつものツンツン頭……)

    美琴「あ……、いや初対面よ、初対面!」

    上条「そうだよな。こんな可愛い女の子の事を上条さんが忘れるわけありませんからね」

    上条「それはともかく、早く逃げた方がいいぞ」

    69 = 55 :

    まさかビリビリには幻想g

    71 = 1 :

    美琴「ちょ、ちょっと待って!!まだ足が上手く動かない」

    上条「げっ!それはマジでせうか……?」

    美琴「うん、マジ……。かろうじて立てるけど走るのはちょっと無理っぽい」

    上条「ちっくしょー、やっぱりビリビリは厄介事ばっかり運んできやがる!」

    上条「あいつは俺になにか恨みでもあるのかーっ!!!」

    美琴「勝手に首を突っ込んできたのはアンタでしょうがっ」

    上条「しょうがねえ!」

    上条「ここは上条さんの男っぷりを見せる時が来たってことで、それではちょっと失礼しますよっと!」

    美琴「きゃっ?!」

    美琴「ええっ?ちょっと、待って!」

    上条「しっかりつかまっててくれよ!」

    美琴(これってお姫様だっこじゃない)カァァァァア

    72 :

    佐天さん、言うほどウザくはないだろ。佐天さんは別よ?のときに比べればなww
    しかしまさか上条さんも覚えてないとか……

    73 = 65 :

    この上条さんは改変されてないのか?

    74 = 72 :

    されてるだろ、佐天さんのことをビリビリって呼んでるし

    75 = 8 :

    改変されててそげぶ出来ないから、お姫様だっこしても元に戻らない
    とか?

    77 = 1 :

    いんたーるーど2
    ・・・・・6月17日 夕方 学園都市繁華街・・・・・

    不良A「キミ可愛いねーしかも常盤台じゃん」

    不良B「今からオレ達と遊び行かない?」

    佐天「んー、××のディナーフルコースを奢ってくれるなら行ってもいいかなあ」

    不良A「ハア? おいおい××のフルコースって言ったら一食3万もするって噂のアレか?」

    佐天「私と遊びに行きたいんだったら、それなりの待遇ってのを用意してもらいたいんですけどー」

    不良A「おいおい、お嬢ちゃんなめてんのかあ?」

    佐天「いやあ、そっちのお願いを聞くんだから、こっちのお願いも聞いてくれたら嬉しいかなって」

    佐天「ま、ほとんど期待してないですけどね」

    不良A「てめえっ」

    上条「ああ、すいません。ちょっと失礼しますよー」

    上条「こんなトコにいたのか、ちゃんと約束の場所で待っててくれないと困るだろー」

    上条「いやあ、連れがお世話になりまして、それじゃ俺たちはこの辺で失礼しますと―――」

    78 = 66 :

    考察してンじゃねェよ
    ネタバレになってたらどうすンだ?

    79 :

    佐天さんてもみあげ気持ち悪いよね

    80 = 1 :

    不良C「おいおい」

    不良B「ちょっと待てや、そのお嬢さんは俺らを小馬鹿にするような態度取ってたんだぜ」

    不良D「それなのに何も無しで行っちまうのか?」

    上条「あー、えーと」

    佐天「ぷぷっ、知り合いのふりしてこの場所から自然に連れ出す作戦大失敗ですねえ」

    上条「失敗したのはオマエのせいなのにまるで他人事っ?」

    佐天「べっつにー、お兄さんがどうにかしてくれるつもりなんでしょ?」

    上条「いやいや、この状況をどうにかする作戦なんてねーよ」

    佐天「はー、考えなしに割って入ってきたってわけですか? 」

    上条「見てられなくて、勢いってやつだ」

    佐天「ホントに何しに出てきたんですか、それ」

    上条「助けに来たのにその言い草かよ?!」

    上条「どんな教育を受けてるのか親の顔が見てみたいですよ、まったくもって」

    不良A「おいおい、お前ら、俺らを無視していちゃついてんじゃねーぞ」

    不良B「そもそも、なんなんだテメエは、何か文句でもあんのか?」

    81 = 55 :

    >>79
    ああ
    可愛いよな

    82 = 65 :

    >>79
    ああ本当に可愛いよな
    お前とはいい酒が飲めそうだ

    83 = 1 :

    上条「はあ……不幸だ……不幸すぎる」

    上条「文句?文句ならあるに決まってるだろ!」

    不良A「なんだと?」

    上条「こんな大勢で女の子一人を囲んでんじゃねーよ」

    上条「だいたい見てみろ、どう見てもガキじゃねーか!」

    上条「それに助けに来た俺を小馬鹿にするような生意気な態度」

    佐天「ガキ……?」

    上条「どっからどう見ても反抗期まっさかりの碌な育ち方をしてないお子様だろうが」

    佐天「お子様……」バチバチ

    不良B「こいつ袋にしちまおうぜ」

    不良D「ちょっと待って、こいつの様子がおかしいぞっ」

    84 = 1 :

    佐天「ねー、お兄さん」バチバチバチ

    佐天「私くらいの年頃ってどっちかっていうと、大人に見られた方が嬉しいんですよね」

    佐天「乙女心ってもんがわかってないなあ」

    佐天「本当だったら黒コゲにしたいところですけど、行動不能で勘弁してあげます」

    上条「な――――」

    佐天「じゃ、そういうことで」

    バッチィィイイイイイイイ

    上条「――――」

    不良達「ギャアーッ」

    ズシャ

    不良A「高位能力者の方でしたか……」

    佐天「周りの電気機器に被害は……たぶんないかな。いろいろ壊すと初春がうるさいからね」

    上条「っぶねえな、今何やりがった?!」

    上条「電気か?ビリビリきたぞ!」

    佐天「おおっ?!」

    85 = 1 :

    佐天「お兄さんこそ何やりました?」

    佐天「今のって電撃を打ち消したんですよね?」

    上条「電撃ぃ?!」

    上条「ちょっと待て、何で俺まで攻撃するんだ?」

    上条「助けに入っただけじゃねーか」

    佐天「それはレディをガキ扱いした報いって奴ですよ。それよりも……」

    バチィッ!

    上条「のわっ!?」

    佐天「やっぱり!その能力すごいですね!レベルはいくつですか?」

    上条「いや、なんていうか身体検査じゃ一応無能力者って判定なんだけど」

    佐天「またまた御冗談を」

    上条(不幸な予感がするぞ、とりあえず逃げよう)ダッ

    佐天「そんなわけ……って、あれ?」

    佐天「あっ、待って下さいよ」

    上条「どいてくれー」

    86 :

    佐天は超能力者になっても性格が変わってないな

    88 :

    あれ、原作漫画しか読んでないけど佐天ってこんなうざかったっけ?

    89 = 1 :

    ・・・・河川敷・・・・・

    上条「ハアハア、逃げ切ったか?」

    上条「ここまでくれば、ゼエゼエ、たぶん大丈夫だと思うけど、なんて不幸な展開なんだ」

    上条「走ったせいで喉が渇いた……」

    佐天「じゃあ、これどうぞ」

    上条「お、サンキュー……って?!オマエは?!」

    佐天「ちょっとお兄さんに興味が湧いちゃったみたいなんで着いてきちゃいましたー」

    上条「なんだ、なんだよ、なんなんですか?上条さんはそんな面白い人間なんかじゃないんですって」

    佐天「上条さんって言うんですか、別に上条さんには興味ありませんよ」

    佐天「私は上条さんの能力に興味があるだけなんです」

    佐天「電撃を無効化するってどういう仕組みなんですか?」

    佐天「レベル0の無能力者って本当なんですか?」

    上条「もう勘弁して下さいっ」

    90 = 1 :

    佐天「だーから、教えてくれればいいんですよっ!」バチィ

    パシィン

    上条「うわっ」

    佐天「また無効化された」

    佐天「じゃあこれならどうですか」

    ズモモモモ

    上条「ちょ、なんだよそれ」

    上条「エモノを使うのは反則だろ」

    佐天「一応、私の能力で砂鉄を集めて造った棒ですから」

    佐天「怪我しないようにしてるつもりですけど、ちょっとは痛いかもしれません」

    上条「そうか、怪我しないなら大丈夫だな……って、痛いならダメじゃねーか?!」

    92 :

    さてん好きとしては、ここまで貶められるのは我慢ならん


    が、おもろいから支援

    93 :

    復活してた
    面白いから頑張ってくれ

    94 :

    美琴のパーソナルリアリティーはどうなってるの?

    95 = 1 :

    佐天「それじゃ行きますよ」

    ブンッ

    上条「ひっ」スカッ

    ブンッ

    上条「うわっ」スカッ

    佐天「おおっ、運動神経は良いみたいですね」

    佐天「まあ逃げても無駄なんですけど」

    ギュン

    上条「?!」

    上条「棒が伸びやが……」

    佐天(タイミングばっちり)

    パンッ

    佐天(砂鉄に戻されてる)

    佐天「砂鉄も無効化できるんですか、本当にその能力なんなんですか?磁界を弄ったりしてるんですか?」

    上条「このくらいで勘弁してくれっ」

    97 = 1 :

    佐天「ま、砂鉄が残ってる限りは安心できませんよ」

    上条「風に乗った砂鉄まで操れるのか?!」

    ズズズズズ

    上条「こんなこと何回やっても同じ結果じゃねーか!!」

    パシィン

    佐天「それは囮なんで―――真の狙いはこっちです!」

    ガシッ

    上条「ちょ、待って」

    佐天(このまま直に電流を流させてもらおう)

    シーン

    佐天(電流が流れない……?)

    上条「……」

    佐天「……」

    98 :

    続き来たか
    待ってたよ、君の事を

    99 = 52 :

    プロシュート兄貴が混じりかけた

    100 = 1 :

    佐天「……」ニコッ

    佐天(とりあえず、掴んではいるから倒しとこう)

    クイッ

    上条「うわっ?!」

    ズシャァ

    上条「うげっ?!」

    佐天「このまま、キメさせてもらいますね」ビキビキ

    上条「いててて、ギギギ、ギブアーップ!!」

    佐天「却下」ミシミシ

    上条「折れるって、マジで折れちゃうから、折れちゃいますって、いててててて」

    佐天(うーん、今のも右手……)


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