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    元スレ橘「塚原先輩とお茶をしよう」

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    1 :

    【テラスにて】


    「先輩と二人きりっていうのは珍しいですね」

    塚原「そうだね。クスっ、君はやっぱりはるかがいたほうがようかったかな?」

    「い、いえそういうわけじゃ……」

    塚原「そう?」

    「はい」

    塚原「はぁ、なるほどね」

    「?」

    塚原「そういうところ、か」

    「はい?」

    塚原「ううん、こっちの話」

    2 = 1 :


    【心配】

    塚原「ちなみにはるかは今図書室で勉強中よ」

    「そういえばこの前、図書室で勉強してるのを見かけました」

    塚原「ちゃんと勉強してたかしら?」

    「はい、ちゃんと勉強してましたよ」

    塚原「まぁ、あの子も受験生だものね。それはそうよね」

    「え?」

    塚原「うん?」

    「あ、受験勉強の話ですか」

    塚原「……どういう意味なの?」

    「いえ、この前話かけた時は子犬の写真が載った本を見て、勉強中って言ってたので、
      なにかそういう勉強でも必要なのかと……」

    塚原「……」

    塚原「ちょっと心配になってきたから見てきてもいいかしら?」

    3 :

    ヒャッハーひびき先輩SSだァ!

    5 = 1 :

    【包容力】

    「なんかお母さんみたいですね」

    塚原「う……はるかにも言われたことがあるけど、それは褒め言葉なの?」

    「はい?」

    塚原「なんだか老けてるっていわれてるみたい」

    「いえっ、そういうことではなく!!」ガタッ

    塚原「た、橘君?」

    「つい包まれたくなるような母性があるといいますか……そう、いうなれば包容力!
      そういう包容力がすごく魅力的で」

    塚原「ちょ、ちょっとキミ」

    「はっ……!」

    「(しまった……つい力説してしまった)」

    塚原「うん、そのとりあえず落ち着こうね」

    「……はい」

    塚原「うん……なんというか……ね?」

    「(あれ、塚原先輩の顔が真っ赤に……これはレアだぞ!)」

    7 :

    塚原先輩SSとかマジ俺得

    9 = 1 :


    【以心伝心】


    塚原「~~~~~」

    「~~~~」

    塚原「ふふ、そうね……あっ」

    「どうかしました?」

    塚原「今、はるかが問題が解けなくて呻いてるわね」

    「……!?」

    塚原「きっともうすぐサボりはじめるんでしょうね、はぁ……」

    「エ、エスパーですか」

    塚原「え?」

    11 :

    アマガミのキャラは脇役も含めてみんな魅力的だよね

    12 :


    【犬畜生】


    塚原「橘君ははるかのお気に入りだからね」

    「えっ、本当ですか!?」ガタッ

    塚原「えぇ、最近よく話してるもの」

    「……た、例えばどんな風に」ゴクリッ

    塚原「そうね、懐いてくる様子がワンちゃんみたいだとか」

    「ほ、他には」

    塚原「怒られた時にシュンとする目がワンちゃんみたいでかわいいとか」

    「……はい」

    塚原「あとはしっぽがあれば完璧ね、とかかしら」

    「……」

    13 = 12 :


    【大丈夫じゃない】


    「(くっ、まさかこれほどまでに犬野郎に思われていたなんて……)」

    塚原「橘君、大丈夫?」

    「(いや、でも別に犬としても悪くないっていうか、むしろ犬にしかできないこととか)」

    塚原「おーい」

    「(そう例えばお風呂とか!! いいっ、いいぞ! 犬ならば飼い主と一緒にお風呂に入ってもおかしくないし」

    塚原「」

    「うん、いいぞ犬人生!」

    塚原「ねぇ、橘君?」

    「はい」キリッ

    塚原「頭は大丈夫?」

    16 :

    響ちゃんスレかよ寝れねぇじゃねぇか・・・どんどん描いてくださいお願いします

    17 = 12 :


    【お手上げ】

    「そういえば、先輩はお医者さんになるんでしたよね」

    塚原「……ごめんなさい橘君」

    「はい?」

    塚原「さすがに私でも橘君の頭は治してあげられそうにないわ」

    「……」

    18 :

    俺得スレがあると聞いて

    19 = 12 :


    【意地悪ひびきちゃん】

    塚原「と、まぁ冗談はおいといて」

    「(冗談だったのか……)」

    塚原「私の相手は小さい子ばかりだから、キミはどっちみち関係ないね」

    「あ、そうですね」

    塚原「あ、でも大きな子供って意味では……」

    「先輩、さっきから地味にグサグサきます……」

    塚原「クスッ、ちょっとした意趣返しってやつかな」

    20 = 12 :

    【思い出】


    塚原「私ももう卒業なのよね」

    「そうですね」

    塚原「3年間なんて早いものね」

    「あはは、楽しい時間はすぎるのが早いっていいますし」

    塚原「そうね……うん?」

    「なにかありました?」

    塚原「ううん、今この三年間で楽しかったことを思い出そうとしてたんだけど」

    「?」

    塚原「なんで真っ先にでてくるのがはるかのフォローしてるところなんだろうね」

    21 = 12 :


    【輝日東の女王】

    塚原「そういうのもはるかのおかげで楽しいことがいっぱいあったからなんだろうけどね」

    「あぁ、なんとなくわかります。森島先輩の周りにいると楽しいことがたくさん起こる気がします」

    塚原「いろんなことの中心にいるような子だからね」

    「あの空気はきっと森島先輩にしか出せないんでしょうね」

    塚原「ふふっ」

    「どうかしましたか?」

    塚原「いえ、橘君ははるかのことをよく見てるなって」

    22 = 12 :


    【物陰にて】

    ???「くしゅん。むむむ、二人とも私が勉強してる間に仲良くしちゃって~」

    美也「♪」スタスタ

    美也「あ、森島先輩こんにちはです。こんな物陰に隠れてなにを……」

    森島「美也ちゃん! 見て、そして聞いて」

    美也「はい?」

    森島「あそこあそこ」

    美也「塚原先輩と……おにいちゃん!?」

    森島「そうなの。二人とも私が勉強に励んでいるのを置いてイチャイチャしてるのよ~」

    美也「せ、先輩……勉強はいいんですか?」

    森島「あ、もう美也ちゃんまでそんなことを言うのね~」

    森島「そういうこはこうよ~」ギュー

    美也「ふみゃー」

    森島「ふふふ、美也ちゃんは温かいわねぇ」

    美也「にゃー」

    23 = 16 :

    何故俺の高校には塚原先輩みたいな女子がいなかったのか

    25 = 12 :


    【予感】

    塚原「む、またはるかが誰かに迷惑をかけている気が」

    「あはは、先輩は今勉強中なんでしょう? なら気のせいなんじゃ」

    塚原「……そうね。さすがにはるかも今の時期にそんな、ね?」

    「ですよね」

    塚原「……」

    「……」

    塚原「橘君、今ちょっと心配にならなかった?」

    「……ちょっとだけ」

    26 = 12 :


    【沈黙】

    塚原「でも、ああ見えてもはるかは色んなこと考えているから大丈夫よ」

    「そうですね。今も勉強を頑張ってるのがその証拠ですよね」

    塚原「……」

    「……」

    塚原「橘君、なんでちょっと黙ったのかしら」

    「塚原先輩こそ」

    27 = 12 :


    【人には言えない】


    塚原「橘君は七咲とも仲がよかったわね」

    「まぁそうなんですかね」

    塚原「ふぅん……」ニヤニヤ

    「?」

    塚原「そういえば何をきっかけに知り合ったの?」

    「何を……えっとあれは……七咲のスカーt……」

    塚原「?」

    「い、いえ。えぇっと、どうだったかな……あはは」

    塚原「?」

    28 :

    響ちゃんペロペロ

    29 = 12 :


    【部長】

    「水泳部は安心ですね」

    塚原「えぇ、そうね。七咲はしっかりしてるから」

    「……寂しいですか?」

    塚原「どうだろうね」

    「先輩?」

    塚原「やっぱり安心感みたいなのがあるじゃない。七咲になら、っていう」

    「あぁ、なるほど」

    塚原「そういうのが真っ先にあるから、安心したっていうのが強いかな」

    「部長って大変ですねえ」

    塚原「……大変なのかな?」

    「そういえるところが塚原先輩の凄いところだと思います」

    塚原「そう、かな?」

    「えぇ」

    塚原「なんだか照れるわね」

    30 = 12 :


    【覗き常習犯】

    塚原「といっても、来年の部長はまだ楽させてあげるつもりよ」

    「(うん……? どういう意味だろう)」

    塚原「ふふ、だって来年ははるかがいないじゃない」

    「……ああ、なるほど」

    31 = 12 :


    【覗き常習犯2号】

    塚原「あ、でも……」

    「はい?」

    塚原「……はるかの置き土産的な子が目の前にいたわね」

    「……!?」

    塚原「さて、七咲に注意しておかないと」

    「せ、先輩!」

    塚原「ふふ、冗談よ」

    32 = 12 :


    【タイムの伸び】

    塚原「っていっても、そう気負わせるわけにもいかないんだけどね」

    「七咲ですか?」

    塚原「ええ、肩に力が入ってたら水泳はタイムおちちゃうからね」

    「なるほど」

    塚原「切り替えがうまくできる、っていうのならいいんだけど」

    「? ……七咲ならできるんじゃ」

    塚原「ふふっ、それができたのなら七咲はタイムで悩まなかったのかもしれないわね」

    「?」

    塚原「なにかあったら支えてあげてね?」

    「……?」

    「はい」

    33 :

    いいぞもっとやれ

    34 = 12 :


    【一緒に焚き火を囲むような関係】

    「塚原先輩はどうだったんですか?」

    塚原「私? そうね、私はなんだかんだ言ってはるかに助けられてたのかもしれないわね」

    「…先輩と森島先輩の関係はなんだかいいですね」

    塚原「クスッ、そう? ありがとう」

    塚原「でも、キミと梅原君みたいなものじゃないかしら」

    「ぼくと梅原ですか?」

    塚原「えぇ、そんな感じの関係じゃないかしら」

    「……」ウーン

    塚原「橘君?」

    「つまりはお宝本を共有しあうような関係ですかっ!?」

    塚原「は?」

    36 = 28 :

    これだから大将は……

    37 = 12 :


    【肩入れ】

    塚原「あ、そっか……」

    「?」

    塚原「私が七咲を頼むって言ってしまえば、七咲に肩入れした形になるのね……」ボソッ

    「先輩?」

    塚原「でもはるかに対しても……」

    「えーっと、先輩」

    塚原「え? あ、ううん。なんでもないのよ?」

    「はぁ」

    38 = 12 :


    【タイプ】

    塚原「うーん……」

    「(先輩どうしたんだろうか)」

    塚原「ねぇ、橘君。一つきいていいかしら?」

    「はい?」

    塚原「橘君の好きなタイプって?」

    「そうですね……ってはい!?」

    塚原「だから橘君の女性の好み。少し参考にしたいの」

    「(ええええええええええ、なんなんだ……え? うん、参考にしたいって……え?)」

    塚原「じっー」

    「(あれ、つまりはそういうことなのか……先輩が……?)」

    塚原「(……橘君はどうして固まってしまったの?)」

    39 = 12 :

    【誤解】

    塚原「……あっ」

    塚原「(……もしかして私はとんでもないことを口にしたんじゃ)」

    塚原「(橘君の好みが知りたいって……充分誤解させる……)」

    塚原「……」

    塚原「あ、あのね橘君、誤解よ?」

    「へ?」

    塚原「そういう意味じゃないのよ? ただ単に会話の一環としてそういう話をしただけよ」

    「あぁ、なんだ。てっきりそういう意味なんじゃないかと期待してしまいましたよ」

    塚原「き、期待!?」

    「あっ。いえ、その、今のはついと言いますかなんというか……」

    塚原「……///」

    40 = 28 :

    響ちゃんはかわいいなあ!

    41 :

    響ちゃんは強面ではない
    断じてない

    42 = 12 :

    【物陰にて】

    ???「森島先輩に……美也ちゃん? なにしてるんですかこんなところで」

    森島「わおっ、今日は1年生祭りね」

    美也「あ、逢ちゃん。た、たすけて」

    七咲「……? とりあえずなんでこんなところで森島先輩は美也ちゃんに抱きついてるんですか?」

    森島「ふふ、あれよあれ」

    七咲「はい?……あれは……塚原先輩と橘先輩?」

    森島「そうなのよっ! あのひびきちゃんと橘君が二人だけできゃっきゃうふふしてるのよ!」

    七咲「へぇ……」じっ

    森島「ふふ、逢ちゃんも興味しんしんなのね?」

    43 = 12 :


    七咲「な、なんでそうなるんですか」じっー

    森島「といいながらも、視線は向こうなのね」

    美也「(みゃーはいつになったら開放されるんだろう……)」

    七咲「……あ、なんだか塚原先輩が真っ赤になってるんですが……」

    七咲「まさか橘先輩が塚原先輩にもセクハラまがいのことを……!?」

    森島「ふふ、逢ちゃん今は「見」よ! 「見」に専念するのよ」

    森島「溜めて溜めてあとでひびきちゃんたちに詰め寄っちゃうんだから♪」

    44 = 12 :


    【も】

    美也「(……どうでもいいけど)」

    美也「(今、逢ちゃんが「塚原先輩にも」って言ったけど)」

    美也「(「も」ってことは……)」

    美也「(まさかにぃに……)」

    美也「(……き、聞き間違いだよね……?)」

    美也「……」

    美也「(……ま、みゃーし~らないっと)」

    45 = 12 :

    【凛々しい】

    塚原「年もあければいよいよ最後の学期、ね」

    「そのころには、もう卒業式を残すだけって感じなんですかね」

    塚原「そうね、あとは生徒会選挙くらいかしら」

    「生徒会選挙……塚原先輩とか似合いそうですね」

    塚原「ふふ、でも私はもういないよ」

    「残念です」

    塚原「クスッ、お世辞でもありがとう」

    46 = 12 :

    【まごころ】

    塚原「そういえば、年もあけて一ヶ月もすればバレンタインね」

    「塚原先輩は誰かにあげるんですか」

    塚原「ふふ、残念ながら相手が、ね」

    塚原「でも、そうねはるかにはあげないとなにか言われそうかも」

    「塚原先輩はやっぱり手作りだったり?」

    塚原「……はぁ」

    「先輩?」

    塚原「できればいいんだけどね……駄目なのよ……」

    「はい?」

    塚原「その料理は……そんなに得意じゃないというか……」もじもじ

    「なるほど……でも」

    塚原「?」

    「うまくできた市販品と一生懸命作った手作りの二つだったら、
      森島先輩は後者のほうが喜んでくれると思いますよ」

    塚原「……そっか。そうね」

    47 = 12 :


    【責任】

    塚原「ふふ、私をその気にさせた橘君にはどう責任をとってもらおうかしら」

    「え?」

    塚原「例えば、味見役とかね」

    「……」

    塚原「……嫌、かな?」

    「いえ、よろこんで!!」

    49 = 12 :

    【美味】

    塚原「でも、そんなに期待したらダメだよ。 本当に私は拙いから……」

    「それでも期待しますよ」

    塚原「え?」

    「だって塚原先輩の手作りですよ。 おいしいとかおいしくないとそういう次元をこえてますって」

    「それに料理って状況によっておいしさとかかわるじゃないですか」

    塚原「うん、まぁそういうこともあるね」

    「塚原先輩の手作りって状況を考えると、おいしいに決まってるじゃないですか」

    塚原「……」

    「(……う、あまりの嬉しさについ昂ぶってしまったぞ)」

    塚原「はぁ、まったくキミは……」

    「はぁ、すいません」

    塚原「謝ることないのよ……うん、でもそうね。そういうところが、なのね」

    「?」

    塚原「なんでもないわ、クスッ」

    50 = 12 :


    【複雑な問題】

    塚原「でも、橘君なら何個か普通にもらえるんじゃない?」

    「……」

    塚原「なんとなくごめんなさい」

    「いえ……」


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