私的良スレ書庫
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元スレインデックス「とーま、私のこと好き?」 上条「なわけねーだろ」
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─── 大通り
佐天(そろそろのはずだけどなぁ……)チラ
佐天(ま、上条さんのことだから…今頃血眼になって…)
上条「…はぁ…はぁ…どこだ…頼む…手掛かりだけでも…!」タッタッタッ
佐天「お」
上条「どこにいるんだ…インデックス……」タッタッタッ
佐天「かみじょーさぁん」ヒラヒラ
上条「あ、佐天さん……さっきは……」
佐天「さ、さっきのことは忘れてくださいっ!」
佐天「そ、それよりどーしたんですかぁ?随分急いでますけどぉ」
上条「実は……インデックスがいなくなっちまって……」ハァ
佐天「ええー、それはだいじけんですね。きょうりょくしますよ?」
上条「ああ…ありがとう…。それで…インデックスを見なかったか?」
佐天「えっとぉ…そういえばあのベンチでジュースを飲んでたような……w」
/::://:::! /-=、 ,// u / _,,.-ゝ. 「ヽ l ! , l 薬局に居た佐天……
/::_;イ-‐=レ'==ミ" '∠-==ヽl=ヽlヽ レ'レV
/::::::::..、 o ,≡:::::::〈、 o , :|│ リ ' 嘘をついてまで出したジュースという言葉……
::::::::::::::::: ` ー--‐ '´三 :::::::::ヽ`::ー-‐:'.´ |│ l
::::::::::::::: ニニ ::::::::::::::ヽ::::::::: U |│ ! この二つの符号が意味するものは
:::::::::::::::U  ̄ ̄ U::::::::::::::::ヽ::: u |│ .l
:::::::::::::::: U r‐:::::::::::::::::::::ヽ. Lノ | ひとつ……!
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上条「あ、あのベンチか……」
佐天「ええ…」
上条「そ、それで…そのあとはどっちに行ったんだ!? 誰かと一緒だったか!?」ズイ
佐天「あは…まあ、落ち着いてくださいよぅ」ニコ
上条「あ…すまん…」ポリポリ
佐天「んー…私も良く覚えてなくてぇ……あー、でももうちょっとで思い出せそうだなー」
上条「た、頼む!思い出してくれ!今のとこ唯一の手掛かりなんだ!!」
佐天「……再現してみたら…思い出せるかも……」チラ
上条「再現?」
佐天「ええ…だからぁ、同じ光景を見れば…思い出せるかもしれないですぅ」
上条「えっと…つまり…?」
佐天「…上条さんが、ベンチに座ってジュースを飲んでください」
上条「え?」
佐天「それを見れば、何か思い出せるかも……」ニコッ
上条「そ…そう…なの…か?」
佐天「はいっ」ニコッ
上条「じゃ、じゃあ…その…やってみるか…」
佐天「はい、じゃあ私ぃ、そこの自販機でジュース買ってきますねっ♪」
上条「あ、ああ…」
佐天「♪」 タタタ…
上条「……こんなことしてて、いいのだろうか……」
─── 初春の部屋
カタカタカタカタ
初春「ふぅん、やっぱり佐天は正面から行きますかぁ。ま、単細胞じゃしょーがないですね」
初春「……ん?」
初春「これは……」
初春「あらぁ、なんだかまた別の害虫が紛れ込んだようですねぇ…」
初春「ククク…キキキ……カカカ…」
───
佐天(えーっと…さっき薬局で買った……)
佐天(………)
ポチャッ シュウ…シュウ…
佐天「はいっ…どうぞ♪」
上条「あ、ありがとう……」
上条(俺…のんびりジュース飲んでていいんだろうか…)
上条「じゃ、じゃあ…飲むぞ? ちゃんと見ててくれよ?」
佐天「はいっ♪」
上条「……」スッ
佐天(…飲め…飲め……)
上条「……」ゴ…ク
佐天(…飲んだ…っ!)
上条「…何だか変な味だな……」
佐天「ん…まあ睡眠やk…コホン いえ、何でもぉ」ニコッ
佐天「さ、もっとグッと行きましょう♪」
上条「あ、ああ……」スッ
「かみじょおおおおおとおおおまああああああああああ」
上条「!?」
佐天「!?」
バチコーン!!
上条「ぶべらっ!?」 ブバァ
佐天「!!?!?!」
神裂「あの子が大変だってときにっ!!何のんびりしているんですかっ!!」
上条「ゲホ…ゴホ……な、何で神裂が…ここに?」
ヒョイ
ステイル「ふぅ、僕達の情報網を舐めてもらっては困るな」
上条「うぁ…いや、まあ…にしても…うぇ……」
佐天(………)
>>562
イギリス清教だからな
イギリス清教だからな
─── 初春の部屋
カタカタカタカタ
初春「…ふむぅ、イギリス清教の二人…害虫にしてはちょっと厄介ですねぇ…」
初春「まったくもぅ…みーんな私と上条さんの邪魔ばっかりするんですからぁ」
カタカタカタカタカタ
初春「なんでいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつも」
カタカタカタカタカタ
初春「邪魔なんだよ邪魔邪魔邪魔うるさいうるさいうるさい排除はいじょはいじょはいじょ」
初春「排除っ♪」
タンッ
───
佐天(ま、また邪魔が……!)
佐天(もう!もう少しだったのにっ…!) ダッ
上条「いや、俺はのんびりしてた訳じゃなくて…これは深い訳が……なあ、佐天さん?」
上条「あれ?佐天さん?」キョロキョロ
神裂「まったく…あなたって人は…あの子が大変なときに…」ゴゴゴゴ
上条「ち、違うんだって!」
ステイル「…言い争ってる場合じゃないな。すぐあの子を見つけないと…」
神裂「…ふむ、では…手分けして探しましょう」
上条「ああ…そうだな……」
ステイル「じゃ、僕は神裂とあちらの方を捜索してくる……上条当麻」
上条「ん?」
ステイル「…あの子を泣かせたら…承知せんぞ」
上条「……おう!」グッ
ダッ タタタ…
上条「インデックス…無事でいてくれよ!!」
───
上条「…もうほとんど探し尽くしたぞ…あとは人目につかない所か…」ゼェゼェ
ヒュンッ
黒子「……」
上条「!? お、おぉ?」
黒子「どうも、上条当麻様」ニコリ
上条「えーっと…白井…さん。 いきなり現れられると…ちょっとびっくりするな」
黒子「どうしましたの? 随分急いでらっしゃるようですが…」ニコ
上条「あ、ああ…。 そうだ、インデックスを見なかったか?」
黒子「インデックス…ああ、あの子でしたら………知ってますわよ?」ニコッ
上条「!!?! ほんとか!? お、教えてくれ!」
黒子「あーですが…タダで教えるという訳には…いきませんの」ニコォ
上条「…え?」
黒子「………」
上条「た、頼む…!何でもする… 何でもするから…教えてくれ!」
黒子「いえ…至極簡単なことですのよ?」
上条「ああ、何だ?俺に出来ることだったら…何でも…」
黒子「ここに……」プニ
黒子「熱いヴェーゼを…くださいまし」フフ
上条「え……」
黒子「ニコ…」
上条「で、でも…それ、は……」
黒子「…あの子が…どうなってもよろしくて?」フフ
上条「!! お、お前……!」
黒子「………」ニヤ
上条「…くっ……」
黒子「ほら、簡単なことでしょう? さあ……」スッ
上条「…で…出来ない……」
黒子「へぇ…それじゃあしょうがないですわねぇ……」
黒子「あの子には…消えてもらいましょうか…」
上条「!!!」
黒子「……どうするんですの?」
上条「わ…分かった…」
黒子「……」ソッ
上条「………」
上条(インデックス……ごめん)
上条「………」スッ
黒子「……」ゴク…
上条「………」ジリ…ジリ…
ピ リ リ リ リ リ ッ
上条「っ!?」
黒子「!?」
上条「っ…はい、もしもしっ!?」ピッ
ステイル『……インデックスの居場所が…分かったぞっ!!』
/\___/\
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| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < やるじゃん
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上条「な、なんだって……!」
ステイル『西地区の倉庫の中に連れ込まれたのを見たって人が……!』
上条「ありがとう!すぐ向かう!」
上条 ピッ
上条「……」チラ…
黒子「………」
上条「…残念だったな」
黒子「………」
上条「………」
黒子「…どうして、ですの?」
上条「白井……俺……」
黒子「はぁ…完敗…ですわ」フルフル
上条「白井……」
黒子「お行きなさいまし…愛する人の元へ」
上条「……」コク… ダッ
───
ステイル「ピッ」
神裂「どうでした?」
ステイル「ああ、すぐ向かうと言っていたよ」
神裂「そうですか…!では、私達も急ぎましょう…!」
ステイル「ああ、そうだな…」
神裂「あ、そちらの……」
ステイル「ああ、ほんとにありがとう…君のおかげで助かったよ」
神裂「ええ、あなたが情報をくれなかったら…どうなっていたことか…」
ステイル「じゃ、行くか……」
神裂「………」
ステイル「? 神裂……?」
神裂「……」ドサ
ステイル「神裂……神裂、どうした!?」
初春「安心してください。峰打ちです。」
初春>>>フィアンマ>>>>キャーリサ>>>>全盛期アックア≧アスカロンアックア=騎士団長>>>>>>>神裂
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
. | 、_(o)_,: _(o)_, ::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
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ビオランテとか絶対レベル1の能力じゃねえwwwwww
本体がレベル4とかで付属の女の子がレベル1なのか?wwwww
しえーん
本体がレベル4とかで付属の女の子がレベル1なのか?wwwww
しえーん
>>588
聖人の神裂を一撃で昏倒させてる時点でもうレベル5のトップクラス
聖人の神裂を一撃で昏倒させてる時点でもうレベル5のトップクラス
ステイル「貴様……敵だったのかっ!!」
初春「敵も何も…この"戦争"で味方なぞ存在しない…そうでしょう?」
ステイル「……!!」ゾク
ステイル(こ、これほどの恐怖…これまでのどの戦いでも感じたことは無い…!)
ステイル(な、何が起こっているんだ…!それほど凄まじい争いなのか…!)
初春「貴方がたに情報提供した理由は…白井の邪魔をするため、それだけです」
初春「別に、そちら側についた訳ではありません」
ステイル「なるほど…今、この時点で…貴様は僕達の敵、そういうわけだな」
初春「ふふっ…敵?ククク…キキキ……」
初春「この"争奪戦"……貴方がたは参加動機も不十分な、ゴミ虫です…すぐ退場してください」
ステイル「くっ…だが…インデックスに手を掛けた時点で…貴様を倒す理由は十分…!」
ステイル「全身全霊でっっ!!お前を叩き潰すっ!!」
ゴォォォォォォオオオオオ!!
ゴオオオォォォ!! メラメラメラ ……
ステイル「……やりすぎたか…」
ステイル「……見た目は普通の女子高生だったし…本気を出しちゃ不味かったか…?」
初春「へぇ…これが本気ですか?ボヤ程度ですね」
ステイル「!?!?!??!?!?!??」
初春「じゃ、さっさと終わらせちゃいましょうか、本体さん」
ステイル(な、なんだ…あの巨大な植物…は……?)
初春「……ふん」 ヒュバッ シュルッ
ステイル「…が、はっ!?!! ぐ…ぅ……」バタッ
初春「さて…邪魔者は排除しましたしぃ……」
初春「行きますか…倉庫へ」
初春「待ってて下さいね……」
初春「かっみじょーさぁん♪」トトッ トトッ
ビオランテはゴジラの光線にもある程度は耐えられる怪物なんだぜ?
ステイルのイノケンティウスすらビオランテにすればマッチ棒レベルだぜ
ステイルのイノケンティウスすらビオランテにすればマッチ棒レベルだぜ
───
禁書「うぅ……」ギシ…
禁書「とーま……」
禁書「お願い…無事でいて……」ギュッ
ガンガンガン!
禁書「ビクッ」
ガンガンガンガン!
禁書「……? この音……」ノソ…
禁書「もしかして…とーまっ!?」
禁書「とーま!とーまっ!! えいっえいっ!」ドスン!ドスン!
上条「インデックスーっ!!いるのか!?返事してくれーっ!!」ドンドンドン!
上条「はぁ…はぁ……」
ドン…! ドン…!
上条「……!」
上条「…インデックス…?」
上条「間違いない!!ここにインデックスが……!」
上条「糞っ…この扉さえ……」ドゴッ ドカッ
上条「開けっ…開けよっっ…!」ドカッドカッドカッ
上条「くっ……」ブシュッ ダラダラ…
上条「開けよ…インデックスが……」ブシュッ… ドカッ ドカッ
上条「インデックスが…待ってんだよっ!!」 ドカァッ
バキ…ガチャ…
上条「!! 開いたっ!」
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