元スレ白井「黒子の部屋ですの」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 = 1 :
黒子「それでは最後のおたよりですの」
上条「あぁ……」
黒子「あらやだ、これも学園都市からですわ。全く……暇人ばかりですのね」
上条(そうなのか?)
黒子「読みますわ」
黒子「あなたのこと、ずっと見てるから……」
上条「………それだけ?」
黒子「これだけですわ。あなた、ストーカーされてますの?」
五和「守ります!! 上条さんのこと絶対守ります!!」
上条(すまん、姫神……)
52 = 1 :
黒子「それではおたよりコーナーも終わったことですし」
上条「番組も終わりか?」
黒子「何言ってますの。ここでCMですのよ」
上条「俺、明日補習なんですけど……」
五和「大丈夫です!! 私がいます、いますから!!」グワシ
上条(駄目だ………これは帰れない)
黒子「……よろしいようで。それではCMですの」
53 = 1 :
CM
ミサカ10032号「……あなたのハートにロックオン」ウフフ
ミサカ 18468号「今なら私たちが持っている、この半自動散弾銃」
ミサカ10032号「そしてこのゴーグル」ビシシ
ミサカ 18468号「セットでなんと、5万円」
ミサカ10032号「今ならなんと送料無料」
ミサカ 18468号「お求めは、学園都市〇○まで」グワシ
ミサカ10032号「この番組は、学園都市と電撃文庫と」
ミサカ 18468号「アスキーメディアワークスの提供でお送りしています、とミサ
カは説明します」
CM
黒子「お、お姉さまが二人……!?」ガビーン
五和「あ、新手の魔術師!?」ガビーン
上条「何やってんだあいつら……」
54 = 10 :
紫煙
55 = 1 :
黒子「思わず驚いてしまいましたわ。最近のCMは凄いんですのね」
五和「が、学園都市の科学力ってやっぱり凄いんですね」
上条(知らぬが仏……上条さんは仏になりますよ)
黒子「それでは、五和さんはそろそろお時間ですので……」
五和「えぇーっ!? そうなんですか?」
黒子「えぇ、進行表にはそう書いてありますわ」
五和「で、でも………」チラチラ
上条(うう……乙女の視線が……)
上条「い、五和。先に俺の所に帰ってもらっていいか?パラドックスも腹すかし
てるだろうし」
五和「えっ。で、でも……」
上条「頼む五和。お前をこれ以上危険な目に合わせたくないんだ」キリリッ
五和「は、はいっ」ポッ
五和(う、嬉しい‥…)
黒子(流石ですわね)
昼食ってきます
57 :
とーまが私の名前を間違えるはずないんだよ!
58 = 1 :
再開ですのよ
黒子「それでは、次のゲストの方を……えっ、どうしまして?」
ディレクター「……………」
黒子「ふむふむ――――分かりましたの。次のゲストはお二人ですわ」
上条「ふ、二人?」
黒子「えぇ、それも学園都市に住むものなら誰もが知っているビックゲストです
のよ」
上条「も、もしや………」
黒子「キューバ危機も真っ青のお二人、どうぞいらっしゃいまして!」グワシ
上条(逃げたい! 今すぐ逃げたいよ上条さんは!)
60 = 1 :
御坂「………………」
一方「………………」
黒子「皆様御存知、学園都市第三位の電撃使い。みんなが大好き御坂お姉さ
ま!!」ワー
上条(ディレクターさん、あんたバカか!?)
黒子「そしてこちらは、学園都市第一位。誰もが恐れる一方通行さんです
の!!」ワーワー
上条(おいおいここはプロレスリングですか?)
御坂「……………」ギロリ
一方「……………」ギロリ
黒子「お二人とも、席はこちらでございますの」
上条(一触即発だな……)
61 :
むぎのん...
62 = 1 :
一方「………てめェは」
上条「お、おう。一方通行。元気にしてたか」
一方「てめェより先に死んでたまるかッてんだ」
上条(そんなこと言ってませんよ……)
一方「おい、白井さンよ」
黒子「なんですの」
一方「男二人で何を話せッてンだよ」
黒子「お姉さまをシカトするならここからつまみ出しますわよ」
一方「……………てめェ」
黒子「お姉さまも、黙ってないで何かおっしゃってくださいな」
御坂「黒子………どういうことよ、これ」
黒子「どうって言われましても」
上条(全国のお茶の間じゃ、ざわ……ざわ……してんだろうなぁ)
63 = 1 :
御坂「私はこいつ一人しかいないって話でここに来たんだけど」ズビシッ
黒子「確かにそうでしたわね。でも、話が変わりましたの」
御坂「黒子ォ……」
黒子「文句があるならディレクターに言って下さいまし」
黒子(まさか私がお姉さまと上条さんの二人セットで
ここにお呼びするとでも思ったんですの?甘いですわ)
黒子「この3人なら最高の視聴率が取れるというディレクターの決定ですのよ」
上条「事情は分かったけどさ、何を話せばいいんだよ。この3人で」
黒子「大丈夫ですわ。こちらで企画はちゃぁんと用意してありますの」
一方(糞ッ! ラストオーダーに釣られてここに来たなンて言えねェ!)
64 :
良かったちゃんとセロリ君だった
65 = 1 :
黒子「それでは皆様。これからクイズを始めたいを思いますの」
一方「クイズだァ!? オイオイこれは黒子の部屋だろ!?」
黒子「あらあら、いつも見てくださっていますのね。黒子感激ですわ」
一方「チッ」
黒子「クイズの内容は……‥…」デデン
黒子「とある魔術の禁書目録クイズですの!!」バーン
上条「…………」
御坂「…………」
一方「…………」
黒子「ルールは簡単。
これから目の前のモニターに写される四択のクイズに答えていただくだけですの」
一方「ふン。くだらねェ」
黒子「優勝者には、この番組に好きな方とペアで出演する権利を差し上げますわ」
一方(何ンだとォ)
御坂(や、やるしかないわね……)
上条(別にどうでもいいや。無事に帰れれば……)
66 = 1 :
黒子「そしてビリには……ふッ。言えませんけど、最低の結末が与えられますのよ」
御坂「ちゃんと言いなさいよ」
黒子「とてもとても、私の口からは言えませんの。あまりにもヒドくて」
上条(ビリだけはいやだな………)
一方(糞ッ! こンな時に限ッてラストオーダーの野郎ォと連絡がつかねぇッ!)
黒子「それでは、第一問! ジャッジメントですの!!」
黒子「当麻の父親、上条刀夜が海の家で神裂に渡したお土産は?」
1.マスカラ
2.スカラベ
3.とある魔術の禁書目録第一巻
4.石仮面
黒子「スレのみなさんも考えて下さいですの」
72 = 1 :
上条「おい白井。これって俺に有利じゃないか」
黒子「ふふふ。それなら当てて下さいまし」
御坂(何よこれ。こんなの分かるハズないじゃない……)
一方(確かラストオーダーが欲しがッてたもンは……)
黒子「それではみなさま。ボードを上げて下さいまし」
上条「1」
御坂「2」
一方「4」
黒子「これはこれは……面白い結果になりましたわね」
黒子「正解はッ!! 2番ですのォ!! ジャッジメントですのォ!!」ババーン
御坂「やったーっ!!」
上条(父さんのバカヤロー)
一方(チッ…‥アイツの好みはよく分かンねェな)
73 = 1 :
黒子「それでは第二問、ジャッジメントですのォ!!」グワシ
御坂(ノリノリね、黒子……)
黒子「イギリス清教から逃亡したさい、インデックスが着ていた霊装の名は?」
1.歩くロンドン
2.歩く伝説
3.歩く原子力潜水艦
4.歩く教会
黒子「スレのみなさんも考えてくださいまし」
76 :
グワシとかババーンとかオドロキーとか恥ずかしくないのか?
77 = 10 :
ならスレ閉じれば良いんじゃね
78 = 23 :
なんか不思議なデジャブを感じる
なんだっけ
79 = 1 :
一方「オイオイ、いくらなンでも3はねェよなァ……」
黒子「わかりませんわよ? 学園都市と同盟を組んでいる勢力なんですし」
御坂(これって……ヒントが問題文にあるってオチのはずだわ)
上条(この問題だけは間違えたくないよな……死にたくないし)
黒子「それではみなさま。ボードを上げて下さいまし」
上条「4」
御坂「1」
一方「3」
御坂「ぷっ、さ、3番てアンタ……」
一方「うるせェ!!」
黒子「正解は………4番ですのォ!! ジャッジメントですのォ!!」ババーン
上条「おっしゃーーいっ!! 上条さんは首の皮が繋がった気分だぜ」
一方「てめェ白井!! 嘘つきやがッたな!!」
黒子「嘘はついていませんわ。事実ですもの。ていうか……」プーックスクス
一方「………帰りてェ」
80 = 1 :
黒子「それでは第三問、ジャッジメントですのォ!!」グワシ
一方(ここで落とすわけにはいかねえッ!!)
黒子「白井黒子のパートナー、初春飾利が所属する支部は?」
1.第一七七支部
2.MI6
3.第一一七支部
4.鷹の爪団
黒子「スレのみなさんも考えてくださいまし」
85 :
さて、上条さんは誰と出演するのか・・・
88 = 21 :
この展開でどうやってセックルまで持っていくんだよ
89 = 1 :
一方(まさかグループ入ッてて役立つ事があるなンてな……
風紀委員に関する名簿ならぜンぶ俺の頭ン中に入ッてるぜ)
御坂「初春さん……ええっと、どこだったかしら……」
上条(俺の知ってる名称が一つしかない……)
黒子「それではみなさま。ボードを上げて下さいまし」
上条「2」
御坂「1」
一方「1」
上条(や、やべ……嫌な予感がしちゃいますよ)
黒子「正解は………1番ですのォ!! ジャッジメントですのォ!!」ババーン
御坂「やったーっ!!」
一方「チョロいもンだぜ」
上条(007好きの父さんのバカヤロー)
90 = 1 :
黒子「現在の得点は……
上条1点
御坂2点
一方1点
ですわね。
言い忘れてましたけど、このクイズは3点先取ですのよ」
御坂「えっ、てことはあたしリーチ?」
黒子「そういうことになりますわね」
黒子(マズいですわね……)
一方(糞ッ! 待ってろよラストオーダー!!)
上条(父さん元気にしてるかな………)
91 = 1 :
黒子「それでは第四問、ジャッジメントですのォ!!」グワシ
黒子(お姉さま、落ちて下さいまし!!)
黒子「上条がいつもお世話になっているカエル顔の医者の異名は?」
1.ゲコ太
2.パーフェクトアンビュランス
3.クリティカルメディチ
4.ヘヴンキャンセラー
黒子「スレのみなさんも考えてくださいまし」
93 :
>>57
インキンタムシさんはちょっと黙ってて
94 = 67 :
あの医者の姿は実は着ぐるm
95 = 1 :
御坂(カエル顔――――ゲコ太一択!!)
上条「お世話になってます」
一方「憎めねェやつなンだよな」
黒子「それではみなさま。ボードを上げて下さいまし」
上条「4」
御坂「1」
一方「4」
黒子(フッ……流石はお姉さま。まんまと引っかかって下さいましたわ)
黒子「正解は………4番ですのォ!! ジャッジメントですのォ!!」ババーン
御坂「そんな、ゲコ太、ゲコ太ぁあああ!!」
上条「この展開……全員リーチってことか」
一方「面白くなッてきやがッたなァ!!」
96 = 1 :
黒子「それでは第五問、ジャッジメントですのォ!!」グワシ
黒子(お姉さまは、私のものですの!!)
黒子「常盤台中学理事長の孫、海原光貴になりすましていたアステカの魔術師が
持つ霊装はどれ?」
1.ロンギヌスの槍
2.トラウィスカルパンテクトウリの槍
3.ジュディスの槍
4.ゲオルギウスの槍
黒子「スレのみなさんも考えてくださいまし」
98 = 1 :
上条「これは……完全な実力問題だな」
上条(どう考えても一番長いのはダミーだよな)
一方(ちッ、あの野郎の事なンか覚えてるわけねェだろ
……ン?ラストオーダーからメールだとッ)パカリ
打ち止め「ミサカはミサカはロンギヌスの槍が欲しいんだよ」
一方「ふッ………決まりだな」
御坂(分かるハズないじゃない……でも、やっぱりあいつの気持ちを考えると……)
黒子「それではみなさま。ボードを上げて下さいまし」
上条「3」
御坂「2」
一方「1」
99 = 5 :
インデックスから名前聞いたくせにwwww
みんなの評価 : ★★
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