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    元スレ?「おかえり、当麻」 上条「…誰?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - インデックス + - スーパーインデックス + - 一方通行 + - 上イン + - 上条当麻 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 226 :

    御坂「ご、ごめんなさい。あの、それなら二人で一緒に作りましょう。こいつの為に」

    上条「な、何を言い出すかと思えば……」



    御坂「そんな、いいでしょ? あたしの料理も食べてほしいけど、そっちのもせっかく下ごしらえまでしてるんだから勿体ないと思わない?」

    御坂「どうかしら?」

    禁書「私は当麻が食べてくれるならなんでもいいです」

    上条「インデックス……。  はぁビリビリ、ここはインデックスに免じて上条さんもお前の飯を待つとしますよ」



    御坂「ほっぺた落ちるようなの作ってあげるから、待ってなさい!」

    252 :

    左方のテッサも最後は知ったよな死んだけど
    あれって上条さんが幻想殺しのこと詳しく知らないから確信したんだっけ?
    今手元に原作ないからうろ覚えだけど

    253 = 226 :


    カタカタ ジーーーーーッ………



    御坂妹>3「こちらミサカブラヴォー。作戦第二段階も順調に進行中」

    御坂「了解ですブラヴォー」



    御坂「……ブラヴォー?」



    御坂妹>3「……」ウズウズ


    御坂「こらブラヴォー。作戦行動中は雑念を持たないこと、とミサカは厳しくたしなめます」

    御坂妹>3「うっ、すみません…… と答えつつミサカは読心術でも使われたかと驚きを隠さずにはいられません」



    御坂「……はぁ」

    御坂(しかしまたもや当たりましたね。晩御飯を支度するタイミングまで測り、お姉さまを送り出したのですから当然ですが。 これで自然に料理の勝負に持ち込めました!  ……ですが)

    御坂「……最高評議委員会の決定とはいえ、お姉さまだけあの方と一緒にいられるなど、ずるいです…… とミサカは嫉妬の炎を隠しきれずにつぶやきます……」

    254 = 232 :

    しえん

    255 = 217 :

    >>252
    そんな感じ。まぁ不用意にネタバレする必要もあるまい。アニメしか見てない奴のが多い。

    256 = 226 :


    御坂「出来たわ!」

    禁書「私も合わせて出来上がりました」




    上条「インデックスのはオムライスか。相変わらずうまそうだな」

    上条「ビリビリのは…… なんだこりゃ?」


    御坂「『サーモンのポワレ ハーブ風味のクルート仕立て』よ!!」


    御坂「!?」ガシャンッ!!


    上条「ぽわれ? 何だそりゃ…… まぁ、うまそうと言えばうまそうだが」

    上条「ほんじゃ、ビリビリのから頂きますかね……」

    カチャカチャ
    上条「……」パクリ

    御坂「……」ゴクッ

    上条「こ、これは……!!」カチャンッ

    257 :

    ほんとに余計な突っ込みで申し訳ないんだが
    オムライスって下ごしらえいるの?

    258 :

    >>257
    安いお肉をアレする裏技的なやつだろ

    259 :

    >>257
    チキンライスに入れる野菜刻んだりとかじゃないの

    260 = 226 :

    >>257
    ほら、チキンライスとかさ!!ね!!ね!?



    うわぁぁぁぁああああん後先考えず郭からこうなるんだぁぁあああごめんなさぃぃぃぃい

    261 :

    料理番組では手順だけ紹介して冷蔵庫から完成品が出てくる、つまりそういうことです

    262 = 239 :

    オムライスのチャーハンに入れる具材による。
    つってもそんな時間かかるもんじゃないし、インデックスが当麻に出来立てを食べてもらいたくて
    当麻が帰ってくる時間に合わせて作ってたんじゃね?

    263 = 257 :

    なるほど
    お前らの想像力の豊かさに脱帽だわ

    264 = 226 :


    上条「赤ワインのソースの甘酸っぱさと、これがクルート?か、ハーブの香りがするな。緑色で何だこりゃと思ったがこの食感が柔らかいサーモンとのハーモニーを口の中でまるでオーケストラのように鳴り響かせているッ!」



    禁書「……」



    上条「すごいなビリビリ!上条さんこんなの人生ではじめて食べましたよ!!」

    御坂「そ、そうかしら!そんなに褒められるとなんかくすぐったいわね!」



    禁書「……」



    上条「さて、次はインデックスのオムライスか。ほかほかで美味そうだ」

    禁書「え、わ、私のはいいかな。ほら、そのお料理すごく美味しそうだし。私のなんか普通の料理で……とても……」サッ

    上条「何言ってんだ。二人のを食べるって言ったろ? ほら、インデックス」

    禁書「う……うん」



    上条「ほんじゃ、いただきます!」パクリ

    265 = 258 :

    >>260
    この1、俺のドSごころをくすぐってきやがるw

    266 :

    オムにチャーハン入るか?

    267 :

    上条「うげえええええぇぇぇぇ」

    御坂「ゲロったwwwwwww」

    268 = 226 :


    禁書「……」

    御坂「……」

    上条「……」モグモグ

    上条「……」カチャンッ


    禁書「……!」ビクッ

    上条「なぁインデックス」

    禁書「当麻、ごめんね、それに比べたら美味しくなんてないよね、ごめ

    上条「違うんだ」

    禁書「……え?」

    上条「なぁインデックス、このオムライスまた作ってくれないか?」

    上条「また食べたい。なんか全部食べるのがもったいない」

    上条「たしかにビリビリの料理は凄かった。けどこのオムライスは」



    上条「なんか…… 違うんだ」

    269 = 217 :

    >>268
    実家に帰りたくなった

    270 :

    インデペンデンス……いや、インデックスさんかわいい

    271 = 226 :



    御坂妹>3「こ、これは……!!??」




    御坂「くっ……お姉さま、最後の詰めを誤ってしまわれましたか……」

    御坂「……しかし、これはあそこでお姉さまに料理の裁量権を与えてしまったミサカネットワークの間違いでもあり、敗北ですね。致し方ありませんか、とミサカは口元を歪めつつうなだれます」




    御坂「……まぁ」

    御坂「何を作ったところで、あれ以上の反応は得られませんでしたでしょうけど、とミサカは改めてあの方の可能性を肌で感じます」

    御坂「さあブラヴォー、撤収してください」





    御坂妹>3「了解です。ここまでですね」スクッ

    272 = 230 :

    支援限界時間が近い……だが支援……ッ!

    273 = 226 :


    御坂「……っ!!」スクッ

    上条「お、おいビリビリ!!」

    御坂「ううっ……!」ダダッ バンッ

    禁書「!」

    上条「待て!!ビリビリ!!」ダダッ




    御坂妹>3「は?」

    御坂「ん?」



    上条「おいビリビリ!!どうしたんだよ!!」ダダダッ


    御坂妹>3「え、何ですか何ですか!   ……まさか私の監視行動がばれた!? こ、これは」

    御坂「に、逃げてくださいブラヴォー! ここで捕まっては厄介なことにっ」


    御坂妹>3「り、了解!!とミサカにしては珍しく余裕なく走り出します!!」ダダダッ

    275 = 226 :


    禁書「あ、と、当麻!?」タタッ

    禁書「行っちゃった……  って、あれ?」



    御坂「……ううっ、うーっ……!!」シクシク




    禁書「……ほら、入る?」キィィッ



    御坂「なによ……同情する気? 悔しくなんか、ないんらからぁぁっ!」

    禁書「私はイギリス清教のシスター。悲しむ女性を一人にしてはおけません。それに」

    禁書「すこし、あなたにはお話したいこともありますし、ね」ニコ




    御坂「……?」グスグス

    276 = 226 :


    ――
    ―――

    御坂「え、じゃあアンタ…… いやあなたはあの時の小さいシスター?」

    禁書「言い直さなくても結構ですよ、短髪改め美琴さん。おっしゃる通り、私はあの小さいシスターと同一人物なんですから」

    御坂「驚いたわね…… でもなんで?」

    禁書「それはちょっと、事情がありまして……」


    御坂「ふぅん。まぁ深くは聞かないことにしとくわ。なんでアンタがあいつと一緒にいるのか、とかもね」

    禁書「ありがとうございます」

    御坂「それで?アンタあいつとはどんな関係なワケ?」

    禁書「え、あの、関係だなんて……そんな///」

    御坂「一緒に乳繰り合ってご飯食べるような両思いの間柄なんでしょうねぇ、全く」フイッ


    禁書「あ……」


    御坂「ん?どうしたのよ」

    277 = 226 :


    禁書「……。 いいえ、両思いなんかじゃ……ないんです」

    禁書「私は当麻に迷惑をかけてばかり。当麻はいっつも不幸だー、って言いながら私のご飯を作ってくれていました」

    禁書「当麻に恩返しをしようとして、男の子が喜びそうな姿になって、当麻のもとに帰ってきました」

    禁書「私は普通に接して、ご飯作ってあげたりして、それで喜んでもらえればいいと思ってました」

    禁書「けど、実際に当麻のそばにいて、それは変わってきました。心が成長しているからかもしれません」

    禁書「もっと当麻のそばにいたい。なんでもしてあげたい。そう思うようになってしまいました」

    禁書「当麻はとても優しく接してくれます。私が「変わる」前よりもとても」

    禁書「きっと当麻は、大人になった私を好きになったのであって」

    禁書「それ以前の小うるさい私なんて、きっと……  きら





    御坂「こら」

    278 = 230 :

    限界突破……支援……だ

    279 = 226 :


    禁書「……え?」

    御坂「黙って聞いてれば何よ。アンタあいつがそんな誰にでもなびきそうな男だと思ってるわけ?」

    御坂「それならまだあたしのがあいつを分かってるわ」

    御坂「あいつは人をすぐ理解する。誰にでも優しいの」

    御坂「けど、優しいのと大事にするのはまた別じゃない?」

    御坂「アンタはあいつに優しくされてるだけなのか、大事にされてるのかも分かんないの?」



    禁書「あ……」



    御坂「気づいたかしら?あいつにとっての特別がなんなのか、誰なのか」

    禁書「……」

    御坂「あ~あ、こんなのあたしのキャラじゃないのよ?説教なんてあいつに任せときゃいいのにねぇ、全く」

    禁書「……」

    御坂「そんじゃ、あたしは帰るわ。ま、がんばんなさい」

    280 = 226 :


    禁書「ありがとう…… ござい、ます」

    御坂「ふふん。そんじゃ」

    バタンッ








    御坂「……ぅっ、   ……ばぁ~かっ!!」グスッ タタッ




    282 = 226 :

    ま、今日はここまでということで。まぁこのスレ内には終わるでしょう、一週間という期日も飛ばせますしね

    つーかこんな夜中まで起きてる皆はさっさと寝ようね。じゃないと夢にお姉さんインデックスが出て搾り取られちゃいますよ、おお怖い




    書ければ明日書きますので。ごめんなさい。おやすみなさい

    283 = 239 :

    これだ…!こういう御坂が好きなんだよ、主役じゃなくてあくまでサブな御坂が好きなんだ
    インデックスが可愛くてビリビリも良いキャラとか、なんという俺得

    285 = 239 :

    乙です
    明日も楽しみにしてまさぁ
    インデックスさんに膝枕してもらう夢をみるべく俺も寝るか…

    286 = 232 :

    乙やすみ

    288 = 249 :

    >>255
    原作全部読んだけど、忘れてきたんだよ・・・
    どんな話の時か教えて下さい
    巻数でもいい

    289 = 249 :

    夢を楽しみに夜更かししてるけど、寝なかったら意味がないということに気付いた

    290 = 214 :

    おはようの保守

    294 = 214 :

    ほす

    297 :

    原作のインディペンデンスさんは当麻のこと好きなんだか
    ご飯食べたいだけなんだか分からん


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