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    元スレ人識「あぁ?」   一方通行「あン?」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 零崎 + - + - いーちゃん + - アクセラレータ + - 一方通行 + - 人類最強 + - 恋愛白書 + - 戯言 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    人識「っっっかぁぁ―――、 また変なの見つけちまった。 おぉおぉすっげぇなぁ。 髪真っ白じゃん」

    一方「……てめェ、死にてぇのか?」

    人識「んんー? こりゃまた初対面なのに舐めたクチ聞いちゃって。 ……ま、それはいいや。 なぁ、 ちょっと聞きたいことあんだけどさ……」

    一方「目障りだ。俺に話し掛けてくンじゃねぇ」スタスタスタ



    人識「…………行っちゃったよ、 おい」

    人識「不親切な奴」

    人識「……しゃーない、違う奴に聞こうかね」

    6 = 1 :


    人識「ちっきしょー」

    人識「ヘリから飛び降りた先がまさかこんな閉鎖的な街だとは流石の俺も思わなかったぜ……」

    人識「とりあえず『ヤツ』から逃げつつこの街から出る方法を探さなきゃなんねーんだが……」

    人識「途中で携帯の電池が切れるとは流石の俺も思わなかったぜ……」

    人識「GPSが動かねぇ……」

    人識「そいでもって、 誰かに……、 つってもあの髪真っ白なヤツだったんだけど。 聞こうとしたら……」

    人識「まさか、 あんなボロクソに断られるとは流石の俺も思わなかったぜ……」

    人識「……仕方ねぇ、 ちょっとそこらへんの人間の持ってるケータイ借りっかな」

    人識「おぉ? あいつの持ってるモデル……、 よさげじゃん」

    9 :

    人識?
    零崎?

    10 = 1 :

    *人通りのまばらな路地*



    御琴「…………♪」シャカシャカ

    チリッ!

    御琴「っっっ!」バッ

    人識「おぉ? 何でこっそり近づいてんのにバレんだよ。 気配消してた筈なんだが……」

    御琴「あんた、誰よ?」

    人識「いや、誰でもない。 ただの通行人だ」

    御琴「“ただの通行人” が、あたしのスカートのポッケに何の用?」

    人識「うわっ、 そこまでバレてんだ……」

    御琴「何の用、って聞いてんのよ」

    人識「お前のケータイをパクリに来た」

    御琴「はぁ?」

    11 = 1 :

    人識「俺ぁちょっと道に迷ってな。 どうにかしてここから出なきゃなんねぇんだ」

    御琴「(道に迷って、 って……、 ここは “あの” 学園都市よ? 出るのも入るのもそう簡単にはいかない筈なのに……)」

    御琴「(怪しい……)」
    b
    人識「おおぅ? 何かすげ―不審人物を見る目で見られてんだが……」

    御琴「顔面刺青にマーブル模様の髪の色、 耳にはケータイストラップぶら下げてるような初対面の同年代を、 友好的な人物を見る目で見はしないと思うけどね?」

    人識「かかっ。 言うじゃねぇの。 ま、 そら正論」

    人識「どーやら交渉の余地は零って感じみたいだな」

    人識「……しゃあーない。 アンタ、 ちょっと俺に攫われてもらう、ぜっ!」バッ

    ガシッ

    御琴「なっ! (速いっ!?)」

    人識「とりあえず裏路地にでも連れ込んで……」

    バチィッ!!

    13 :

    需要ゼロ

    14 :

    バチィ路線だから学徒は見るなよ

    15 = 1 :

    人識「おわぁっ!」スルッ



    御琴「……よっ、と」スタッ

    御琴「…………あんた、いきなり何の真似よ?」

    人識「何の真似っつーかな、 って、それよか何だ今の? なんかいきなりバチッと来たんだが……」

    御琴「何だってそりゃ、 電気よ。 あたし、 『電撃使い』 なの」

    人識「はぁ? ……何言ってんだお前?」

    16 :

    戯言は~しきが多すぎて全然わかんね
    こいつは京都の通り魔だっけ

    17 = 1 :

    御琴「……あぁ。 あんた余所者? なら知らないのも無理ないわね。 教えるつもりも無いけど」

    人識「ハッ……、 そーかい」

    人識「……ったくよぉ。 今回は場所が場所だし、 無駄な殺しはするつもり無かったんだがね……」スッ

    御琴「…………」

    御琴「(いきなり懐からナイフ、 ねぇ……)」

    御琴「(“普通” じゃない、 わね。 コイツ)」

    御琴「アンタ……名前は?」

    人識「名前ぇ? 名前か……」

    人識「俺ぁな、 零崎人識、 っていう」

    御琴「零崎……? 変な名前ね」

    18 = 1 :

    人識「まぁそーだな。 あんま、 どころか、 全く見ない。 世界中探したってこんな名字は、 “ウチ” くらいだろうよ」


    人識「……まぁ、 んなこたどーだっていい。 今回俺は急いでんだ。 ……お喋りは、 終いにしようか」

    クイッ ヒュゥッ!!!

    バシュッ!!


    人識「…………あぁ?」

    人識「っかしーな。 ほんとならお前は今バラバラになってる筈なんだぜ?」


    御琴「…………何したのかしんないけど、 下手な飛び道具は意味無いわよ。 今私の体の周りには “電気” が巡らせてあるから」

    人識「あぁー。 成る程な。 だから “曲弦糸” が効かないわけだ。 じゃあナイフ投げても弾かれて終わり、 ってことか」

    20 = 1 :

    御琴「そゆこと。 ……これで実力差が分かったでしょ? 大人しくどっか行っちゃいなさい」

    人識「なら、 これしかねぇ、 か」

    ザッ

    御琴「!?」


    ザクッ  


    御琴「がはぁっっ!!」

    ブシュッ……

    人識「あぁん? 電気の所為でちょっと狙いがずれちまったか。 ならもう一回……」


    御琴「……っっあああぁあああぁあぁぁぁぁ!!!!」

    カキィン!!!   

    バシュゥゥゥゥゥゥゥッッッッッ!!!!!!!!!

    21 = 1 :

    人識「うおおぅっ!?」ズコー

    人識「……あっぶねぇな何だ今の? コイン?」


    御琴「…………!? (電磁砲《レールガン》を避けた!? それに技の正体まで見切るなんて…… )」

    人識「ふぅ……。 角度が浅いとはいえ、 “脇腹刺されといて” よくそこまで動けるもんだ」

    御琴「うっさいわね……ハァッ、 そーやって、 舐め、 てる、 とぉ…… 痛い目、 見るわよっっ!!」カキィンッ

    バシュウゥゥゥッッ―――――……



    御琴「(手応えが……無い…………?)」

    22 = 1 :

    人識「……だが、 戦闘については素人なんだな」

    人識「同じ技、 それも一度回避された技を続けて二回たぁ……」スッ


    御琴「(後ろ!?)」



    ザクッ



    御琴「か……はっ………………」ドシャッ

    人識「今度は外してねぇな、 うん、 大丈夫だ」

    人識「 “痛くねぇ様に” しといたぜ」

    人識「ま、 死ぬんだがね」

    23 = 1 :

    人識「んじゃ、 このやけにハイテクチックなケータイ、 もらってくな」


    人識「……にしても」

    人識「っかぁー。 いてぇいてぇ。 電気の膜無理やり破ったお陰で手が痺れて仕方ねぇ」

    人識「……ま、 目的のものは手に入ったし、 よしとするか」

    *************************************



    人識「しっかし、 あの女の使ってた技、 気になるな」

    人識「何か物理的な装置を使ってた訳じゃねぇっぽかったけど」

    人識「それにあの女、 俺があのチカラを知らないと知った時、 確か 『よそ者』 とか呼んだな」

    人識「てぇことは 『内側』、 つまりこの場所に住んでたりする人間は皆、 あんな感じの能力を知ってる、 もしくは持っていて」

    人識「それは 『外側』 であるところの “世間” には存在しないってぇことか」

    24 = 1 :

    人識「閉鎖的な空間、 普通ではありえない “能力”、 そしてこの異様な数の未来感を感じさせるビル」

    人識「……ってぇことは」


    人識「ここはやっぱ、 噂に聞く学園都市ってとこなのかねぇ?」


    人識「……かっ」



    人識「……傑作だぜ」

    27 = 1 :

    *御琴が刺される少し前、 “ジャッジメント” の支部、 その一室*


    黒子「ほら初春、 早くお姉さまを見つけるんですのよ」

    初春「やってますってばー。 っていうか、 “ジャッジメント” の権限をこんなことに使うなんて、 本当はいけないことなんですからね?」カタカタカタ


    黒子「お姉さまの前ではジャッジメントのルールなんて霞となりて消えゆくのですわ。 ……あ、 お姉さまはっけーん!!」バッ

    カサカサカサ ベチャッ!!

    黒子「あぁあぁぁああ! 監視カメラに映されるお姉さまもまた美しいですわー!!」ハァハァ  ブシュ―――!!!

    初春「んもぉ、 画面に張り付かないでくださあぁぁぁぁ!!! って! 血が!! ほら白井さん! これ! ティッシュ!!」

    黒子「あらどうも初春」チ――ン!!

    28 = 1 :

    初春「はぁ……、 まったくもう……」 

    初春「……あっ!!」

    黒子「んぁ? どうがじまじたの?」フガフガ

    初春「見てください白井さん、 何か変な男の子が御坂さんと揉めてるみたいですよ?」

    黒子「あら、ほんとですわね」

    初春「あ、しかもちょっとまずい雲行き……」

    黒子「仕方ないですわね……。 初春! ここは任せましたわ! 私はジャッジメントとしてお姉さまの救出に行ってきます」

    初春「えー」

    黒子「なっ、 なんですの?」

    初春「とかいって白井さん、 御坂さんの所へ行きたいだけなんじゃないですかぁ?」

    29 :

    しえん

    30 = 1 :

    初春「見てください白井さん、 何か変な男の子が御坂さんと揉めてるみたいですよ?」

    黒子「あら、ほんとですわね」

    初春「あ、しかもちょっとまずい雲行き……」

    黒子「仕方ないですわね……。 初春! ここは任せましたわ! 私はジャッジメントとしてお姉さまの救出に行ってきます」

    初春「えー」

    黒子「なっ、 なんですの?」

    初春「とかいって白井さん、 御坂さんの所へ行きたいだけなんじゃないですかぁ?」

    黒子「んなっ!?」ギクッ

    初春「あ、 いまギクッって擬音が見えましたよー? あーやーしーいー……」

    31 :

    人識って誰だよ

    一応の四円

    32 = 9 :

    はい死んだー

    33 = 1 :


    黒子「(まぁ、 冷静に考えて)」

    黒子「(学園都市の “レベル5” をそれと知ってて助けに行く、 なんて……)」

    黒子「(無駄の極みですわよね)」

    黒子「(さて……、 どうしましょうか)」

    黒子「こ、 これはもしかしてぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!」

    初春「なっ、 なんですか!?」バッ

    黒子「」シュンッ

    34 = 1 :

    飯いってきます

    36 :

    零崎なんたら読んでみたいけどけっこうな数出てるんだよな確か・・・

    37 = 29 :

    さるさんか

    39 :

    戯言読んだことがないが、美琴殺せるってことはこの殺人鬼は核兵器より強いのか
    禁書真っ青なインフレだなw

    40 = 16 :

    なんか人造人間作ったりしてたしな
    超能力的原理なしでステイルさん真っ青の人除け空間作ったりするし

    42 :

    潤さんならレベル5でも余裕で倒せる

    43 :

    >>36
    零崎のシリーズだけなら三巻だよ
    零崎を番外とすると、本編は九巻あるけど

    44 = 36 :

    >>43
    合計12冊、か?番外だけ読むってのもあれだしな

    45 :

    レベル5っていっても美琴は戦闘のプロでもないしな

    46 = 42 :

    しかし春に4冊同時で新刊発売予定w
    それまでに既刊全部読むんだ

    47 = 39 :

    >>45
    プロじゃないのに軍隊潰せるとかプロになったらどんだけ強いんだよとw
    プロの魔術師に化物扱いされてるし
    そんなほとんど戦略兵器な美琴を倒せる零崎ってやつは人間なのかよとw

    48 = 16 :

    レールガンって音速の三倍だっけ
    そんなもん見切れるほど人外なキャラでもなかったような気がする

    49 = 14 :

    >>48
    http://kisaragi.iinaa.net/

    50 :

    >>48
    ライフルの弾を弾いたのと一緒で勘とセンスで避けたんじゃないか?

    そもそもSSなんだし書き手のご都合主義を受け入れるか否かって話


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