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    元スレ吹寄「上条当麻……か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 吹寄 ×2+ - 黒子 + - そげぶ + - とある魔術の禁書目録 + - オリアナ + - オルソラ + - サトシ + - ヤンデレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    貴様・・・

    306 = 290 :

    うんfrくっくうづが保守

    307 = 290 :

    おmmでっぃすが保守

    309 :

    フム

    311 = 290 :

    いんでっくそがほしゅ

    313 = 290 :

    保守はインデックスに任せるんだよい

    314 = 290 :

    かわいいかわいいいんでっくちゅがjpしゅ

    315 = 290 :

    俺三日連続でなにやってんだろ

    316 = 296 :

    >>315
    おまえさん、ちょっと頑張りすぎですぜ……保守

    318 = 290 :

    まだまだ頑張るんだよ
    とーまとせーりの恋愛を見守るんだよ

    319 = 290 :

    このスレのヒロインは私なんだよ
    せーりにとーまは渡さないんだよ

    320 = 290 :

    まだか、まだかよ

    321 :

    戻りました・・・。
    すいません、昨日はレポートの片手間にやってたらいつの間にか寝てました。

    長らく待たせてすいません

    323 = 321 :

    吹寄「それじゃ、明後日学校で」

    上条「ああ。月曜日にな。じゃあな」

    吹寄「じゃあね。今日は楽しかったわよ」

    上条「俺もだ。おやすみ、吹寄」

    324 :

    禁書スレ多いな

    どれくらいあるんだ?

    325 = 1 :

    Prrrrrrrrrr Prrrrrrrrrr

    吹寄「ん? 電話……上条当麻からかな?」

    姫神『こんばんわ。残念ながら上条当麻ではない』

    吹寄「私、何も言ってないわよね……?」

    姫神『ええ。……本当に彼からだと思っていたの?』

    吹寄「うっ……で、何か話でもあるの?」

    姫神『あなたは。これから。どうするの?』

    吹寄「どうするって……」

    姫神『早くしないと。とられちゃう。彼は。そういう体質だから』

    吹寄「そう、よね……」

    姫神『明後日。告白しなさい。いい?』

    吹寄「え!? ちょ、待っ―――ブツッ

    326 :

    ふんふん

    327 = 290 :

    パンツぬだい

    328 = 1 :

    姫神「……これでいい。これがいい。これだからいい」

    姫神「彼女はとっても強いから。私なんかよりも。数倍勇気があるから」

    姫神「きっと上手くいく。彼女を泣かせたら。例え彼でも容赦はしない」


    吹寄「切れちゃった……こっちの気もしらないで」

    吹寄「でも、しちゃったほうがいいよね。ずっとこのままなら」

    吹寄「明後日、か」

    329 = 1 :

    月曜日

    『おはよう、よく眠れたかしら?』

    上条「んーっ! あー、おはよう!」

    上条「と、遅刻しねーようにしなきゃだよなー。さ、行くか」

    上条「今日もいい天気だなぁ……最近は平和で何よりだ」

    330 = 1 :

    高校への通学路

    上条「ん? アレは……」

    上条が見つけたのは見覚えのある黒と灰の縞模様マフラー。
    それは上条の首に巻かれた物とよく似ていて、上条は地面に落ちているマフラーに見覚えがあった。

    上条「……? 吹寄にやったのと同じやつ、だよな?」

    上条「っても、アレって安売りしてたし結構数があったからな」

    上条「他に買った人もいるだろうし。第一、マフラー落として気づかないハズねーか」

    331 = 290 :

    なん...だとっ!

    332 = 1 :

    上条「おはよーって、吹寄はいないのか?」

    土御門「あ、カミやん。そうぜよ。いっつも朝早くから来てるのに……おかしいぜよ」

    青ピ「あれ? カミやんがいいんちょが来なくてご機嫌斜めかやー」

    上条「ち、違ェよ! 吹寄にあげたマフラーによく似たのが通学路に落ちてたんだ」

    土御門「へー。ちなみに場所は?」

    上条「えーっと、第七学区のセブンスミストの近くか」

    土御門(吹寄の家と学校の通学路。近くに確かスキルアウトのたまり場が……)

    334 = 1 :

    Prrrrrr Prrrrrrrrrrrrr

    上条「あ、電話だ……吹寄から?」

    土御門「ラブコールだにゃー。全く、カミやんはうらやましい限りだにゃー」

    上条「うるさい。黙ってろ……もしもし、吹寄どうしたんだ?」

    『こんにちはー。上条当麻クン』

    上条「(男……?)誰だ……?」

    『忘れちまったか。前にテメェに邪魔されたおバカな不良さんですよぉ』

    不良『……あー、わかってると思うが、テメェと仲良い女の子はココにいるから』

    不良『ちっと上条クンさー。俺らン所来てくれない? そしたらこの子返してやるよ』

    上条「て、テメェッ! 吹寄に何してやがる!?」

    不良『まだ何もしてねぇよ。……"まだ"、な』

    上条「……ッ! 待ってやがれ。今すぐ行ってやるよ」

    不良『待ってるぜぇ。カカカ』

    335 = 1 :

    上条「ふ、っざけん、なッ……!」

    上条(クソ……! 全部俺のせいじゃねーか……!)

    上条(自分を頼ってって吹寄は言ってくれた……なのに! このザマかよッ……!)

    上条「……ちょっと用が出来た。小萌先生には何か言い訳しておいてくれ」

    土御門「カミやん、何しに行く気ぜよ……?」

    上条「無茶をしに」

    土御門「アホかにゃー。相手が一人だと思ってんじゃねーぜよ。どーせ数人でフルボッコ大作戦ぜよ」

    上条「……それでも! アイツは、吹寄は、俺を……!」

    土御門「仕方ないぜよ。俺が着いて行ってやるぜよ。雑魚は俺が片すから、カミやんはボス猿一匹殴ってくるぜよ」

    上条「土御門……!」

    337 = 1 :

    青ピ「オイオイ。わいを忘れてもらっちゃぁ困るで」

    青ピ「全く。クラスの女子が危険な目にあったんやで? カミやんばっかりずるい!」

    青ピ「やのーて、学級委員として当然、助けにいくべきや!」

    青ピ「数は一人でも多いほうがいいやろ? いくでー!」

    土御門「目指すは吹寄の救出+親玉ぶん殴るぜよ!」

    上条「……お前ら!」

    338 :

    「おいおい俺もいるぜ、忘れるなよ?」

    「雑魚は俺らに任しとけ」

    339 = 290 :

    テリーマン「俺もいるぜ」
    キン肉マン「テリーマン」
    ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
    キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
    ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
    ウォーズマン「コーホー」

    340 :

    はまづらは こんなことしない

    341 = 1 :

    不良「来たか……って三人もかよ?」

    不良「まあ、二人増えたぐらいじゃあカンケイねーけどなぁ!」

    鉄パイプ、金属バット、ナイフ、バール、その他明らかに殺傷能力のある道具。
    それらを本来の用途に使用する者はこの場にはいない。上条らを取り囲む不良総勢15名は武器としてそれらの道具を構える。

    上条「じゅ、15人……!?」

    土御門「あちゃー。予想より少しばっかり多かったぜよ」

    青ピ「とにかくカミやんは吹寄ん所に行きやー。ここはワイらが食い止めるでー!」

    土御門「デルタフォースの力、見せてやるぜよ!」

    342 = 1 :

    上条当麻は知っていた。

    土御門元春は強い。魔術や超能力を使わずとも彼の格闘の技は優れていた。

    不良A「ぐぼっ!?」

    不良B「がばぃぃいう……」

    不良C「ぎつうぃう!」

    土御門「甘くみんなぜよ。こちとら多角スパイですよ、このヤロー」


    青ピ「身長180cm超ボディプレース!」

    不良D「ぐぼはっ!?」

    343 = 340 :

    青ピは敢えて子萌先生の補習を受けている

    344 = 1 :

    不良「なっ……!?」

    当初の予定ではノコノコと現れた上条当麻を自分を含めた16人かかりで袋叩き、のはずだった。
    上条当麻が仲間を二人連れてきたのは予想外だったが、それでも三人。15人相手に勝てるはずは無いと思っていた。
    けれども。その15人は気づけば倒れていた。上条当麻以外のたった二人の高校生に全滅させられて。

    土御門「こんなもんぜよ。さーて、あとはカミやんの番だにゃー」

    青ピ「全く。わいを甘く見てもらっちゃぁ困るでー」


    不良「な、何だってんだ!?」

    上条「おいおい、今更逃げるのかよ?」

    不良「なっ……!」

    345 = 296 :

    盛り上がってまいりました!

    346 = 1 :

    ―――……そういえば貴様は変わったな

    ―――私は今の貴様の方がいいと思うな

    ―――頼れる時には誰かを頼ってもいいから……何なら私でもいい


    不良「く、クソォ!」

    後ずさりながら蹴り上げた空き缶は上条の真横を跳び壁に当たる。
    牽制にすらならない一撃はむなしく消えた。上条の右拳が強く握られる。

    上条「……いいぜ、テメェが今の俺から逃げられると思ってんなら、

          ―――その幻想をぶち殺す!」

    上条の右拳が不良の左頬を直撃し、不良が大きく吹き飛んだ。

    347 = 1 :

    上条「……っ」

    吹寄「上条当麻……」

    上条「吹寄……! 無事だったか!? ケガとかは……!?」

    吹寄「ケガなら大丈夫。でも、ゴメン。マフラーなくしちゃった」

    上条「バカかよ……マフラーなんかよりもお前の事の方が大事に決まってるだろ」

    吹寄「そう……ありがとね」

    上条「俺の方こそ。今回の件は俺のせいでもあるし……」

    吹寄「自分を責めないで。貴様は悪くないよ。貴様は強いから。自分で思ってるよりもずっと、ずっと」

    348 :

    この不良の飛距離はどんなもんだろうか

    349 :

    さらっと終わりすぎだろ

    350 :

    >>349
    お前はバトルとエロの描写の難しさを知らない


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