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    元スレサーシャ「第一の解答ですが、私は既に上条当麻と付き合っています」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - ヤンデレ ×2+ - 麦野 + - とある魔術の禁書目録 + - アクィナス + - アニェーゼ + - アニューゼ + - ウメハラ + - エヴァ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :





    る誰か頼む

    2 :



    得する

    3 :

    じゃあここは私が

    4 :

    いやいや、ここは>>3

    5 = 2 :

    >>3
    頼む

    6 :

    しばしおまちを

    7 :

    17巻までしか読んでないけどサーシャが出張ってる話ってあるの?

    8 = 6 :

    サーシャって四巻以外でもチョイ役ででたよな? なんかんだっけ
    さすがにラノベは斜め読みでも時間がかかる

    9 :

    http://www12.atwiki.jp/index-index/pages/229.html
    十二巻で正式登場らしい

    10 = 7 :

    SSでも出てたけど・・・ほんとチョイ役だけなんだな・・・

    11 :

    >>7
    【初出】
    四巻で名前と体だけ登場。
    人格も含めると十二巻が正式登場。

    12 = 6 :

    人格は四巻のほうがいいのだろうか
    スレタイ的に

    13 :

    >>7
    20巻からのロシア編のヒロインになると思う
    フィアンマがサーシャ狙ってるし

    14 :

    あの拘束具だらけの金髪美少女が妊娠したらと思うとヤバい

    15 = 9 :

    >>14








    ・・・ふぅ

    16 = 7 :

    というか上条さんが警察に連れて行かれちゃう!


    同時に学園都市は過去最大の落雷が・・・

    17 = 11 :

    ハーレムエンドの場合
    誰が最初に妊娠するのか
    上条さんと関係を持つのは誰が最初なのかでもめるね

    学生のヒロインは妊娠したら不純異性交遊で退学か?

    18 :

    サーシャは天使が降りてきた身だから処女懐胎!

    19 = 7 :

    >>17
    つまり魔術サイドが断然有利、と

    20 = 11 :

    小萌先生は自分のクラスの男子(上条さん)が
    クラスの女子2名(吹寄と姫神)を同時に孕ませたが判明したら
    校長からものすごく怒られそうだ

    21 = 6 :

     まだ、少しだけ夏の暖かさが残った秋の歩道。開校記念日だか臨時休業だか何だか知らないが平日の朝から自由時間をえた上条当麻は常時食欲全開シスターの食料の買い出しへ出ていた。
    「激安卵パック。おひとり様二つまでか……ふ、不幸だ」
     上条当麻が眺めるのは近所のスーパーの特売のチラシである。
     どれもこれも価格破壊的な値段が付いており、もちろん一人幾つまでと個数制限つきだ。
     健全な高校生が平日に休みを手に入れたというのに朝からスーパーに買い出し。
     当然、友人知人がスーパーの買い出しなど付き合ってくれるはずもなく。
    「インデックスがいれば、4パック。あれも、これも……」
     がっくりと肩を落とし、上条当麻は重い脚を進める。
     上条当麻の同居人であるシスターインテグラルは現在絶賛休暇中の上条当麻の担任小萌先生の元へ遊びに行っている。
    「不幸だ……」

    22 = 7 :

    始まったか
    支援

    23 :

    おいいつからヒロインが某鉄の女風になったんだ

    24 = 9 :

    せめて話中では正式な名前でだな
    間違いネタで埋まるのは嫌だぞ

    25 :

    期待せずにはいられない

    26 = 6 :

     不幸な自分なことだから、列に並べば自分の前で品物が売り切れ、レジに並ぼうとすれば長蛇の列。そんな目にあうのではないかと考えたり考えなかったりしたのだが、思いのほか買物はスムーズに進行し、終わってみれば買い物袋大×2が上条当麻の手には握られていた。
    「ふっふっふ。これだけあればインデックスも満足するだろ」
     ルンルン気分で帰路を急ぐ。
     上条当麻は不幸な少年だ。少年の不幸なところはたまに、ごくたまに幸せを感じると調子に乗ってしまうところにある。
    「……そういや、腹が減ったなー」
     上条当麻はちらりと自分が買った買い物袋を見る。
    「いやいやいや。この買い物袋はこのままインデックスに見せるべきだと上条さんは思うわけですよ」
     誰に、説明するでもなく上条当麻は独り言を垂れ流す。
    「決して。決してインデックスがいないのをいいことにちょっと贅沢してみようとか思ってないですよー」
     財布の中身を確認しつつうんうんと自分でうなずいてみせる。
    「別に一人で遊びに行ったインデックスに対するあてつけとかそういうのではないですからー」
     早い話が上条当麻は善人なのだ。自分を納得させないとおいしいものも食べられない。

    28 :

    アニメしか見てないけどこの娘が一番可愛い

    29 = 11 :

    設定上、容姿が一番いいのは誰だ?

    30 = 6 :

    『あっ、上条ちゃんですか?』
     電話先の相手。小萌先生はどこか嬉しそうな様子で電話に出た。
    「あ、あのインデックスはどうしてます」
     小萌先生が答える前に、電話口からとうまーとうまなのー? と声が聞こえてくる。
    『シスターちゃんはですね。今どってもご機嫌なのですよ』
    『あ、とうまー。聞こえてるー』
     いまだに科学に対して壁があるインデックスは電話が少し苦手だ。
    「はいはい。聞こえてますよっと。こっちは今お前の食糧を買い込んだところだ。なんと買い物袋二つ分だ」
    『ホント!? じゃあさ、今日はいっぱい食べられるね』
    「いやいや。上条さんは今日お腹がペコペコだから、昼飯に全部食べてしまうかもしれないですよ」
    『だめなんだよ! 当麻はその食糧私が帰るまでたべちゃダメだからね!』
    「はいはい。わかりました」
    『嘘ついたら、敬虔なる神の――』
    「きるぞー。インデックスー」

    ――計画通り。
     上条当麻は自分を納得させると帰路を急ぐ。

    31 = 6 :

     自室に戻るとスフィンクスが出迎えてくれた。
    「何だお前。インデックスと一緒じゃなかったのか?」
     スフィンクスはおいて行かれたんだもんねとでも言いたげにふにゃーとと鳴いて顔をかく。
     いつもなら所かまわずない胸元にスフィンクスを入れて動き回っているのに。よほど小萌先生の家に遊びに行くのが楽しみだったのか。小さいものと割と小さい者同士。命を救ったり救われたりした関係からかあの二人は妙に仲がいい。
    「えーと。確かこの辺に猫缶か何かがあったとはず」
     買い物袋を床に置き戸棚を漁る。
     置かれた買い物袋をこれなに? くえんの? といった感じにスフィンクスが猫パンチを加えるが上条当麻は気にしない。
    「ほーれ。これでも食って大きくなれよー」
     今から御飯を食べに行く上条当麻はご機嫌だ。
    「ガスの元栓よーし。スフィンクスよーし。インデックスいなーい。完ぺきではないですか」
     上条当麻は不幸な少年であるがゆえに買い物袋を放置したままだということに気付いていない。

    33 = 6 :

    「さーて。街に出たのはいいものの、いったい何をたべればいいんでせう?」
     ……ファミレス。
     いやいやいや。ファミレスなんぞに行ったら、不良に女の子が絡まれていましてですね、その女の子がレベル5とかいう学園都市に7人しかいない超能力者だったりしましてですね、
    電撃から全速力で逃げるという自分はまったく面白くないアトラクションに強制参加させられた挙句
    「何アンタ。この時間に一人でファミレス? アッハハハ~おっかしー。友達いないのー?」とか言われちゃったりするんですよ。
     実際には、おそらくそこまでひどいことは言われないと思うのだが……上条当麻の中でビリビリはそういった位置づけになっていた。 
    ……世界一高いホットドック。
     ふと顔を上げるといつぞや食べたホットドック屋の屋台が目にとまった。どうにもそれなりに繁盛しているようで数人の学生が並んでいた。そういえば、前食べた時は、味なんてよくわからなかったなぁ。
     ニセンエン。いやいやいや。いくらお金が浮いたと言っても二千円はない。上条当麻はお腹がすいている。ホットドックではおなかは膨れない。
     さてどうしましょうかねと、ふと近くのオープンカフェに目をやった。
     あん?
     まず赤いマントが目についた。赤いマントの下にインナーそのもののようなすけすけのスーツ。
     もうこれだけでもいろいろアウトなのにとどめを刺すかの如く黒いベルトで構成された拘束服。
     どこかのコスプレ会場から抜け出してきたような少女がオープンカフェでフレンチトーストを頬張っていた。

    34 = 9 :

    ちょっと文の間開けた方が良いと思う

    36 = 13 :

    >>29
    姫神じゃね?
    上条さん曰く「とんでもなく美人」らしいし

    37 = 6 :

     上条当麻は不幸な少年だ。
     不幸であるがゆえに、周囲から奇異の目にさらされつつトーストを頬張る見た目いろいろアウトなこの少女を知っている。
     ミーシャ=クロイツェフ。ロシア協会のなんだか難しい名前の所属している少女だ。
     見た目アウトな上に、学園都市にいる。二重の意味でアウトなこの少女を上条当麻は見過ごせない。
    「え、あ、ちょっとすいませんねっ」
     オープンカフェのイスをどかしつつ、道を作りつつ、奇異の目にさらされつつ、上条当麻はミーシャの元へ歩み寄る。

    「えーと。ミーシャ?」
     ミーシャと呼ばれた少女は租借をやめ、口の中のものを飲み込んだ。
    「第一の解答ですが私はミーシャではなくサーシャです。」
    「ああ、悪ぃ」
     上条当麻は謝りつつサーシャの正面に座る。

    「第一の質間ですがなぜあなたは私の正面の席に座るのですか?」
    「第二の質間ですがなぜあなたは平日の昼下がりにこんなところにいるのですか?」
    「第三の質問ですが……」
     サーシャは一旦言葉を切り
    「追加のトーストはまだですか?」
     と上条当麻を認めサーシャの背後まで来ていた店員に振り返りもせず催促をするのだった。

    38 = 6 :

    「……」
    「……」
     店員と上条当麻は思わず顔を見合わせた。
     店員は「お連れ様でしょうか?」と聞くタイミングを逃し、バツが悪そうにもごもごしている。
     誰だってこんな冗談みたいな服を着ている少女の接客などはしたくない。
     カフェの奥からは生暖かい目でじゃんけんに負けた店員を観察するほかの店員たちの目があった。
    「第三の質問をもう一度。追加のトーストはまだですか?」
    「しょ……少々おまちくださいませ」
     店員は当初の目的を果たさぬままカフェの奥へと逃げていく。
     上条当麻は自分以外にも不幸な者がいるという事実を受け止め、心の中で祈った。「頑張れ店員さんっ!」と。
    「えーと。サーシャ……。何、してんの?」
    「第一の解答ですが、貴方は人の質問には答えないドクサレ野郎ですか? 私は見ての通り食事を摂っています」

    42 = 11 :

    >>36


    学園サイドの上条ハーレムメンバーで美少女ランキング(仮)

    S 姫神
    A 美琴 御坂妹 吹寄
    B 黒子 風斬 雲川

    43 = 6 :

     あれれ。この娘はこんな子でしたっけ? 
     上条さんの記憶ではクサレ野郎なんて言葉は使ってなかったような気がしたりしなかったりするのですがー。
     あれは天使が憑いていたからなんですかー。
    「えーと。正面に座ったのはサーシャと話したかったからで、平日の昼下がりにいるのは今日が学校が休みだったからさ。そんなことより何でこんなところにいるんだ?」
    「第二の解答ですが、その質問自体が私の人格を侮辱していますね」
    「え?」

    「貴方は私がこのような拘束服を好き好んで着用し、周囲の目に晒されることで快感を得る変態だとでも思っているのですか?
     私がオープンカフェにいるのはそちらのカフェが混雑していたためで他意はありません」
    「いや、どうして学園都市にいるのかを聞きたかったんだけど」
    「ならば最初からそう言いなさい」
     当然ながら、ロシア成教のシスターが全員こんな格好をしている訳ではない。
     ロシア成教とはそんな変態の集まりではないが上条当麻の中ではロシア正教=サーシャなわけでてっきりこれがデフォルトの修道服なのかと思っていた。
     補足しておくとサーシャが特別変態嗜好があるわけでもない。

    44 = 9 :

    寝る前支援

    45 = 6 :

    じゃあここは私も

    47 = 6 :

    「けど、混んでるんだったら何もこの店で食べなくてもよかったんじゃないか?」
     上条当麻は窓ガラス越しに店内の様子を見た。なるほど確かに込んでいる。
     今も店員が忙しなく働いている。これではまだトーストは時間がかかりそうだが、まだ、オーダーをとってない客を待たせるのはいかがなものか。
     まぁ案内されず勝手に席に着いた自分も悪いのだが。

    「第三の解答ですが、私はここのトーストが食べたかったのです。貴方がた日本人はもっと自国の特異性について理解するべきです」
     ふと、サーシャのイスを見ると白い太ももの横にガイドブックのようなものが見えた。
     なんだろう。シスターというものは万国共通で腹ぺこキャラなのか? と自然に笑みがこぼれる。
    「第四の質問ですが、人の太ももをみて喜ぶとは貴方は本当に勤勉と言われる日本人ですか? ドクサレ野郎の間違いではないですか」
    「いやいやいや。上条さんは子供の太ももをみて喜ぶ趣味はないですよ。ええ!!」
     本当は少し見ていただけに、妙に声が大きくなり周囲の注目は大きくなる。

    「大変長らくお待たせしました。こちらフレンチトーストになります。お客様はご注文はお決まりでしょうか?」
     先ほどと同じ店員が上条当麻に水を向ける。
    「えーと。コーヒーと彼女と同じものを」
    「かしこまりました」
     店員は頭を下げ、店のほうへと戻っていく。必死で笑いをこらえている様子だったのはおそらく上条当麻の勘違いだ。

    48 :

    ふむふむ

    49 = 6 :

     サーシャがトーストに手をつけようとした時だ。上条当麻がいきなり自分の腹を叩いた。
    「なんでもない! なんでもないぞ」
     必死で首をふり否定する。
    「第五の質問ですが今のは空腹時の音をゴマかした音ですか?」
    「いやー。はっはは。そんなわけないじゃないですか。大の男がそんな、ねぇ」
     事実としては、腹の虫がなったわけだが、さすがにそれは言いにくい。上条当麻とて年頃の男の子なのだから。
    「第六の質問ですが先に食べますか?」
    「え?」
     サーシャは自分の前に置いてあるトーストの皿を上条当麻のほうへ右手でスライドさせる。
    「同じものを頼んだのですから。まだ手をつけてませんし」
    「いいのか?」
    「第四の解答ですが貴方は私を腹ぺこキャラか何かと勘違いしておりませんか? いいから黙って食え」
    「おお……シスターだ。ここに神に仕える本物のシスターがいる」
     インデックスなら、きっと病気の時にでも聞けるか聞けないかの言葉を前に、上条当麻は感動する。

    50 :

    なんとなくどっかにあった二次創作のとある天使の灰姫遊戯(だったかな?)を久しぶりに読みたくなった


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