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    元スレ幼馴染「起きてくださーい?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×9
    タグ : - 幼馴染 ×2+ - 後輩 ×2+ - キョン + - 科学者 + - ハルヒ + - ヤンデレ + - 人吉善吉 + - 修羅場 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 223 :

    ほす

    253 :

    ほしゅ多すぎだろ

    254 :

    結局保守させてしまってすいませんでした

    遅筆ですが続けます

    255 = 231 :

    待ってました!

    256 = 220 :

    お、来たか

    257 = 254 :

    「おはよう」

    「うわあぁあ!!」ガシャーン

    「おうおうどうした?」

    「お、男くんが自力で起きるなんて・・・」

    「まぁたまには、な」

    「感心です~」

    「んー」

    「はいどうぞー」

    「ホントに準備いいよな」ズズッ

    「朝ごはんはもうちょっと待って下さいねー?」

    「んん」

    「はい新聞」

    「あんがと」

    258 = 254 :

    「あ~う~・・・」

    「ん?どしたー?」

    「大事なこと忘れてました~・・・」

    「なんだ?」

    「年末だから大掃除しなくちゃ・・・あう~」

    「えー、しなくてもいいだろー、お前がいっつも掃除してくれてるから綺麗だし」

    「でも・・・こことか埃が・・・」

    「ほ、埃ぃ?」

    「はい」

    「埃払うだけなら年末にこだわる必要なくないか?」

    「いやぁ、スッキリとした年の初めにしたいじゃないですかぁ」

    「なら今からやんぞ、ちゃっちゃと終わらせよう」

    「あっ、えっ、あっ」

    259 = 254 :

    ~~~~~

    「はぁ~・・・男くん思いっ切りよすぎですよ~」

    「やると決めた時にやらないとな、こういうのは」

    「でも一人で窓拭き片付け整頓までやらなくても・・・」

    「お前がやる前にやっただけだ」

    「あー、またそうやって~」

    「『男くんは休んでてくださ~い』か?いやぁ、たまにはこういうのもさぁ」

    「むぅ・・・まぁいいですけどっ、とりあえずお茶にしましょっか?」

    「んー」

    260 = 254 :

    「はいどーぞっ」

    「あんがと」

    「はぁ~、お掃除つかれたっ」

    「・・・・・」

    「・・・みかんですか?」

    「む、なんでわかった」

    「そんなにまじまじと見ていれば分かりますよぅ、今剥きますね~」

    「んー」

    「男くんは白いの苦手ですからね~」

    「いいよそんな」

    「だーめーでーす、こういうのは私の仕事ですからっ」

    「仕事て・・・まぁいいけど・・・」

    「ゆし出来たっ、はいどーぞ?」

    「う、美しいなこのみかん」

    261 = 254 :

    「いてっ」チク

    「・・・・・」

    「いたっ」チク

    「・・・も~、男くんはホントに耳掻きが下手ですね~」

    「仕方ないだろ慣れてないんだからさぁ」

    「はいはい、横になってくださーい?」スッ

    「・・・毎度のことだけどさぁ、恥ずかしいんだよそれ」

    「なにをいまさら~」

    「だってこの歳で膝枕・・・」

    「男くんはいくつになっても男くんでしょ~?今更気にしても遅いんですよ~」

    「わ、わかったよ・・・」

    「ふふ、男くんは私に身を預けてればいいんです」

    「それは不安、だっ」

    「またまた~」チク

    「いてっ・・・結局お前も下手なんだよなぁ・・・」

    262 = 254 :

    「んあああぁあぁ・・・た、ただっ、ただいまぁ~」ふらふら

    「おかえりなさい男くん、あらら何時になく酔っ払っちゃって」

    「会社の・・・忘年会だたんだお~」ふらふら

    「そうだったんですかー、はいお水です」

    「んー・・・」ごくごく

    「すぐに寝れる準備しときますねー」

    「むあ」

    「あり、それはなんですかぁ?」

    「ん~、蟹だぁ、土産だぁ、残りだぁ」

    「あ~忘年会で出た蟹の残りを持ち帰ってくれたんですねー、じゃあ明日食べましょうねー」

    「一緒に食べんぞおらー!今だ今!」

    「えぇ!まだ飲むんですかぁ?男くんも酒癖悪くなりましたねー」

    「いやかー?」

    「ふふ、いいえ~?じゃあ食べれるようにしときますねー」

    「にゃー」

    263 = 220 :

    紫煙

    264 = 254 :

    「はい全部剥いときましたよ~、どうぞー」

    「・・・・・」ムシャムシャ

    「あっ・・・あんなに酔っ払ってたのに蟹を食べる時は静かになるんですね・・・」

    「はぁ~美味い、ほらぁお前も飲め飲めぇ~」

    「えぇ!こないだ『お前は酒飲むな』って言ったの男くんなのに・・・」

    「え~?」

    「ダメだ・・・通じてない・・・お酒は人を駄目にしますねぇ・・・」

    「いいから幼も飲むんだぁ」

    「う・・・お、男くんがそう言うなら私はっ・・・」

    「ほれほれぇ」

    「んっ・・・えいっ!」グイッ

    265 = 254 :

    「あはは!おとこくぅ~ん!」だきっ

    「むあぁぁぁ・・・」

    「もっとのみましょ~よぅおとこくぅん!」スリスリ

    「なんだこれ、なんで俺はこいつと飲んでんだ?え?」

    「あ~!そーやってのまないっていうならわたしが」

    「あうあう、わかったわかった!だからその缶を置け!」

    「あーい!」

    「なんだってこんなことに・・・」ごくごく

    「わは~、おとこくんのめますねぇ~」

    「ぷへぇ・・・」バタッ

    「あぁ~、おとこくんねちゃったぁ・・・じゃあわたしもぉ・・・」バタッ

    「んあ・・・」

    「きょうはひさしぶりにいっしょにねましょーかー・・・」ぎゅう

    「ぃゃぁ~・・・・・」

    「きこえないよ~」ぎゅうぅ

    266 = 231 :

    しえん

    268 = 254 :

    チュン   チュンチュン

    「はあぁぁ・・・っくぅ・・・むあ、頭いてぇ・・・・ん?」

    「スー・・・・スー・・・・」

    「・・・・・」

    「スー・・・・スー・・・・」

    「・・・えー?」

    「なんでコイツと寝てんの俺?しかもここリビングじゃん」

    「・・・記憶がない、飲みすぎたか俺の馬鹿め」

    「むう・・・コイツはどうやって起こそうか・・・とりあえず」ペチペチ

    「ぁぅ・・・ぁぅ・・・・」

    「起きれるか~?」

    「んぁ・・・あ・・おとこくん・・・おはようございましゅ・・・」

    「昨日は一体なにがあったんだ?」

    「へぇ~?きのうってなんでしょ~・・・?」

    「だめだこいつ」

    269 = 254 :

    「ちょっと昨日は酒飲み過ぎてしまったようだ」

    「ごめんなさい・・・昨日は言いつけを守らずに・・・」

    「気にすんな幼、俺が悪いんだから」

    「でも・・・」

    「いいからいいから。ただ、この部屋の散らかり具合を見ると昨日は相当暴れたみたいだな、俺ら」

    「なにをしたらこんなになるんでしょう・・・」

    「不思議だな」

    「男くん、痛いとことか無いですか?」

    「へ?なんで?」

    「暴れまわって怪我とかしてないかと・・・」

    「あー、平気へーき」

    「ホントのホントですね?」

    「大丈夫だって、お前こそ大丈夫か?」

    「んん・・・ちょっと頭が痛いかな・・・えへへ」

    「!?」

    270 = 233 :

    再開してたのか
    支援

    271 = 254 :

    「ちょ!頭見せてみろ!」

    「あうー、なんですか男くん~」

    「けがっ、怪我してないかっ!」グリグリ

    「だ、大丈夫ですよぉ~・・・あうぅ・・・」

    「まさか頭打ったりして・・・」

    「違いますって!二日酔いですからっ!」

    「あっ・・・なんだよかった」

    「男くんは心配しすぎです」

    「だってよ、前回があんなんだったから・・・」

    「あぁ・・・」

    「なにも学んでなかったな・・・」

    「やっぱり・・・お酒は怖いです・・・」

    272 = 254 :

    「あぁ・・・酒は怖い」

    「・・・・・」

    「あ、言い忘れてたが今日は友と飲みに行く約束してたんだ」

    「男くん・・・お酒は怖いと言いながら結局は飲むんですね・・・」

    「まぁ悪いもんじゃないしな」

    「はぁ、気をつけてくださいよぅ?」

    「おう、さて今日は夜までゴロゴロしてようかなー」ゴローン

    「そーですねー」ゴローン

    「ん、お前がごろ寝なんて珍しいな」

    「えへへ~、まぁたまには~」

    「最近忙しかったしな~」

    「はいー」

    274 :

    >>273
    おまえはこの時点で鬱になってんじゃねーかwww
    クリスマスなんて気にすんなよ………………

    275 :

    >>274
    幼少期に少しでも女の子と仲良くしていた奴は鬱になってると思うぞ


    今の記憶を持ったまま過去に戻れたらフラグ回収失敗しないのに・・・

    276 = 254 :

    「・・・・・」

    「? 男くん、そんな真剣な顔して・・・あっ!」

    「ぬおっ、びっくりしたぁ」

    「それ・・・わた、私の似顔絵・・・?」

    「んあ、そうだが」

    「すごい・・・ですね・・・」

    「えー?すごい下手ってか~?これでも結構頑張ったほうなんだがなぁ」

    「い、いえっ!すっごい上達しましたね男くん!」

    「そ、そうなのか?」

    277 = 254 :

    「そうですよぅ!こないだまでと比べると天地の差がありますって!」

    「へ~」

    「男くんはホントに何でも出来ちゃうんですねぇ~」ナデナデ

    「そうでもないぞ?俺はお前と違って家事とか出来ないからな」

    「でもやろうと思えば?」

    「無理だ。俺にはお前が居ないとな」

    「またそうやってぇ~」

    278 :

    なんとなく先輩後輩SS思い出した


    あれはきつかった

    280 = 254 :

    「はぁ~さむっ」

    「外は寒かったでしょ~?ほら暖まって暖まって」

    「むうぅぅぅ・・・」ブルブル

    「なにもこんな寒い日に運動なんて・・・」さすっさすっ

    「運動は毎日続けなきゃ体力はつかんよ・・・」ブルッ

    「今温かいコーヒー持ってきますからねー」

    「んあ・・・」

    「でも走ってきた割には汗一つかいてないじゃないですか、はいコーヒーです」

    「んん・・・歩いてたんだもん」

    「えぇ?それはウォーキングですよ男くん!お爺ちゃんじゃないんだから!」

    「いや、そりゃあ最初はランニングだったけど途中でバテちゃってさぁ、歩いてる内に・・・やる気失せた」ズズッ

    「はぁ・・・そんなことだろうと思いましたよ・・・」

    「んー?」

    「だって普通おかしいと思いますって~、ランニングから帰ってきたのに震えてるなんて~」

    282 = 254 :

    「ははは~」

    「あー、それより肌荒れとか平気ですか?」

    「大丈夫大丈夫、こんなの春になれば治る」

    「えぇ!お肌乾燥しちゃってるんですか!?と言うか春まで治るのを待つより今治しましょうよぅ!」

    「んえ~?」

    「こんなことで駄々こねないの男くんっ」

    「だってさぁ、気持ち悪いじゃんあの感じ。顔に塗った時のあの感じ」

    「あぁ~わかりますよそれー、男くんアレ苦手ですもんねぇ~」

    「うんうん」

    「じゃあこれから男くんが寝てる間に塗っておきますねー」

    「それならいいんだぜ」

    「また男くんに関する習慣が増えちゃいました」

    「嬉しいか?」

    「はい~、えへへ~」

    283 = 254 :

    「嫌がらんのかい」

    「だって、頼りにされてるっていうのはとっても幸せなことじゃないですかー」

    「そっか」ぷに

    「むあ」

    「・・・・・」ぷにぷに

    「んにゃ うあ」

    「お前の頬っぺた凄いプニプニしてんな~」ぷにっぷにっ

    「むあ あうっ」

    「あっ、これ面白い」ぷにぃ~っ

    「男く~ん・・・むあ」

    285 = 254 :

    「じゃあちょっくら行ってくら」

    「は~い、行ってらっしゃい男くんっ!気をつけてね~」

    「んー、お土産楽しみにしてろー」

    「あはは~、今日は飲み過ぎないで下さいよ~?」

    「んー」

    バタンッ

    ~~~~~

    「んーす、友ー?」

    「おぉ男ー、遅かったから先飲んじまったよ~」

    「いいよいいよー、まぁ今日はゆっくり飲もうじゃないか」

    「ん、いいぜ」

    286 = 254 :

    「しかしまぁこんな居酒屋があったとはな、なにここ目茶苦茶いい店じゃん」

    「俺の行き着けだ。あぁそういやお前と飲むのも久しぶりだなぁ」トクトク

    「ん、あんがと。いやーそれにしても最近毎日飲んでる気がするぜ。これが年末かー」

    「ははは、俺も昨日女と飲んでたんだけどよ~」

    「お、偶然だな。俺も昨日は幼と飲んで・・・」

    「おぉ!ついに!」

    「なんもしてねーよアホ」

    「なーんだ、お前は果てしなく奥手だからな~」

    「違うぜ友よ、俺らの関係はあくまでも単なる幼馴染だからな。それ以上も以下も無いんだよ」

    「ほう、幼馴染同士には同棲する決まりなんてのがあんのか?」

    「それは・・・無いけどな?」

    「そういやこないだお前ん家行った時に聞き忘れたんだが」

    「ん?」

    「なんでまた幼ちゃんと同棲し始めたんだ?」

    287 :

    追いついた支援
    頼むからBAD ENDはやめてくれよ…

    290 = 254 :

    「同棲のきっかけか?」

    「そうそう、すげぇ気になる」

    「それこそなんでまた・・・」

    「いやぁさぁ、高校生の頃からお前らがその辺のカップルより仲がよかったのは知ってるんだがな?同棲に至る理由がわからなくてな」

    「知らんでいいだろうに」

    「・・・飲め飲めぇ!」

    「露骨な作戦だなぁ、まぁいいや教えてやんよ」

    「おっ!流石男!」

    「俺らが同棲を始めたのは・・・高校卒業の直後だ、ってのは言ったよな?」

    「うむ」

    「まぁいきさつってのは単純で、単に幼の両親と俺の両親が無理やり俺達を引っ付けたわけなのよ」

    「おぉ!」

    「おわり」

    「おい」

    291 = 252 :

    なんかいいなぁ
    なごむなぁ

    292 = 254 :

    「んあ?」

    「もっと話すことあんだろ。そのときのドラマティックな葛藤やらなにやら」

    「え?俺の話ドラマチックじゃなかった?」

    「『ド』すらねぇよ『ド』すら」

    「はぁ・・・話すと長くなんだよこれ」

    「付き合うぜー?今日はゆっくり飲むんだろ?」

    「・・・わかったよ」

    「うむ、流石男だ」

    「あれは・・・まだ寒さの残る・・・」

    「お?なんだ?」

    「ドラマチックだろ?」

    「なんか違う。それは怖い話だ」

    「んあぁ・・・まぁいい。あれはまだ寒さの残る二年前の初春のことでしたー・・・」

    293 :

    >>292
    ういはるだと・・・・・

    294 = 252 :

    私怨

    295 = 254 :

    ~~~~~

    「ねぇ男くーん?」

    「んー?」

    「お父さんがねー?男くんにお話があるって言ってましたよー?」

    「いつ」

    「昨日ですー」

    「なぜ」

    「えへへ~、なんででしょ~」

    「・・・・・」ぺちんぺちん

    「あうあうぅ、ホントに知りませんて~」

    「はぁ、俺なんかしたっけ?」

    「まぁ行けばわかりますって!」ズルズル

    「引っ張んな引っ張んな」

    296 = 252 :




    297 = 254 :

    「・・・・・」

    「どうしましたー?」

    「・・・俺がお前の親父を苦手としていることくらい知ってるだろ?」

    「はい」

    「憂鬱だなぁ・・・」

    「すぐ終わりますってー」

    「やっぱ今日はいいわ」

    「あーっ!折角家の前まできたんですからっ!」

    「折角って・・・俺の家はすぐ横にあるんだがな」

    「はいはい分かりましたからっ!ほら中に入って!」

    「押すな押すな」

    298 = 252 :

    やな予感

    300 = 254 :

    幼父「おぉよく来たな男!」

    「徒歩5秒で来ることが出来た人間に『よく来たな』って愉快ですよね。で、幼から話はされたんですが・・・」

    幼父「あぁ、お前は大学受かったんだってな?」

    「はい」

    幼父「おめでとー」

    「あぁどうも・・・え?それだけですか?」

    幼父「いやいや、今日はお前に頼み事があってな」

    「はい・・・きける範囲なら」

    幼父「幼を貰ってくれ」

    「あぁ結構です」

    幼父「・・・もう少し考えてくれても」

    「何回目ですかそれ、毎回言ってますけど幼だって俺なんかと・・・」

    幼父「幼は受け入れてくれたぞ?」

    「えっ」


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