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元スレ御坂「上条美琴かぁ・・・」上条「?」

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>>429
吸血狩りや氷華や神裂や吹寄やインッデクスさんは?
吸血狩りや氷華や神裂や吹寄やインッデクスさんは?
黒子「それで?」
上条「それでって、何が?」
黒子「惚けないでくださいまし、お姉さまのことですわよ。いったいどう思っているんですの? 生半可な気持ちなら許しませんわよ」
上条「俺の、気持ち……」
黒子「……お姉さまのこと、好き、なんですの?」
どうなんだろう?
だって御坂は中学生で、ビリビリで、勝ち気で、何かというとすぐ勝負とか言い出して―――
上条「あぁ―――」
だけど本当は弱い面もあって、何でも自分一人で背負い込もうとしたり、不器用で素直じゃないけど、優しいところもあって―――
上条「そうか」
御坂のいいところ、悪いところが頭の中を駆け巡る。
記憶を失ってからの二人の思い出なんて僅かなものだ。
だけど今、こんなにもはっきりと御坂との思い出を心に思い描ける。
上条「それでって、何が?」
黒子「惚けないでくださいまし、お姉さまのことですわよ。いったいどう思っているんですの? 生半可な気持ちなら許しませんわよ」
上条「俺の、気持ち……」
黒子「……お姉さまのこと、好き、なんですの?」
どうなんだろう?
だって御坂は中学生で、ビリビリで、勝ち気で、何かというとすぐ勝負とか言い出して―――
上条「あぁ―――」
だけど本当は弱い面もあって、何でも自分一人で背負い込もうとしたり、不器用で素直じゃないけど、優しいところもあって―――
上条「そうか」
御坂のいいところ、悪いところが頭の中を駆け巡る。
記憶を失ってからの二人の思い出なんて僅かなものだ。
だけど今、こんなにもはっきりと御坂との思い出を心に思い描ける。
上条「俺は」
御坂の気持ちには何となく気付いていた。
だけど怖かった。
その想いは記憶を失う前の上条当麻に向けられたものなんじゃないかって。
だから気付かない振りをした。
上条「御坂が」
しかしそれももう限界だった。
たとえ記憶を、何かあいつとの大事な思い出を失っていたとしても。
今の上条当麻が御坂美琴を想う気持ちは―――あいつを守りたいと思うこの心は。
上条「好きなんだ」
決して嘘なんかじゃないのだから。
御坂の気持ちには何となく気付いていた。
だけど怖かった。
その想いは記憶を失う前の上条当麻に向けられたものなんじゃないかって。
だから気付かない振りをした。
上条「御坂が」
しかしそれももう限界だった。
たとえ記憶を、何かあいつとの大事な思い出を失っていたとしても。
今の上条当麻が御坂美琴を想う気持ちは―――あいつを守りたいと思うこの心は。
上条「好きなんだ」
決して嘘なんかじゃないのだから。
とある殆んど知らないけど、カミサカが素敵なのはわかる
原作読むべきか…
原作読むべきか…
黒子「……では誓ってください。これからはお姉さまだけを守ると」
上条「そいつは無理だ。困ってる奴がいたら力になりたいと思うし、それに」
黒子「それに?」
上条「困ってる奴を見て見ぬ振りなんてしたら、俺が御坂に怒られちまう」
黒子「ではそうやって誰かを助けて、そのたびに貴方は死にかけて、お姉さまを心配させるのですね」
上条「……守ってみせるさ。あいつの心ごと」
黒子「命を懸けて?」
上条「命は懸けられねえな」
黒子「…………」
上条「そいつは無理だ。困ってる奴がいたら力になりたいと思うし、それに」
黒子「それに?」
上条「困ってる奴を見て見ぬ振りなんてしたら、俺が御坂に怒られちまう」
黒子「ではそうやって誰かを助けて、そのたびに貴方は死にかけて、お姉さまを心配させるのですね」
上条「……守ってみせるさ。あいつの心ごと」
黒子「命を懸けて?」
上条「命は懸けられねえな」
黒子「…………」
上条「自惚れかもしんないけどさ、俺が死んだらあいつ、泣くと思うんだ」
黒子「…………」
上条「それじゃ駄目だ。それじゃあいつの心を守ったことにはならない」
黒子「…………」
上条「だから命を懸けてなんて軽々しく口に出来ねえよ。前にも言ったろ? 俺はあいつを、あいつの周り全ての世界を守ってみせるって」
黒子「……そうでしたわね」
上条「これだけじゃ足りねえか?」
黒子「…………」
上条「この想いだけじゃ、あいつは守れねえか?」
黒子「…………」
上条「それじゃ駄目だ。それじゃあいつの心を守ったことにはならない」
黒子「…………」
上条「だから命を懸けてなんて軽々しく口に出来ねえよ。前にも言ったろ? 俺はあいつを、あいつの周り全ての世界を守ってみせるって」
黒子「……そうでしたわね」
上条「これだけじゃ足りねえか?」
黒子「…………」
上条「この想いだけじゃ、あいつは守れねえか?」
黒子「はあ~ぁ、参りました、私の負けですの。そんな恥ずかしい台詞を臆面もなく言ってしまわれる方とは勝負なんて出来ませんわ」
上条「恥ずかしいって……」
黒子「だから……お姉さまのこと、お任せしましたわよ。上条当麻さん」
上条「……おう!」
上条「恥ずかしいって……」
黒子「だから……お姉さまのこと、お任せしましたわよ。上条当麻さん」
上条「……おう!」
黒子「おっねえっさま~ぁ♪」
美琴「うわっ、抱き着くな、黒子~!」
黒子「殿方さんといちゃつくのも結構ですけれど、たまには黒子の相手もしてほしいですの。じゃないと拗ねてしまいますのよ?」
美琴「え……黒子、それって」
黒子「初春、佐天さん。これ以上、お邪魔をするのも不粋ですし、行きますわよ」
初春「え、あ、は、はい!」
佐天「……了解です」
黒子「ではお姉さま、ごゆっくり」
美琴「うわっ、抱き着くな、黒子~!」
黒子「殿方さんといちゃつくのも結構ですけれど、たまには黒子の相手もしてほしいですの。じゃないと拗ねてしまいますのよ?」
美琴「え……黒子、それって」
黒子「初春、佐天さん。これ以上、お邪魔をするのも不粋ですし、行きますわよ」
初春「え、あ、は、はい!」
佐天「……了解です」
黒子「ではお姉さま、ごゆっくり」
美琴「……あんた、黒子に何言ったの?」
上条「ん~、ちょっとな」
御坂が心底不思議そうな顔でこちらを見つめてくる。
上条(やばい……好きってことを意識しだしたら、なんか……)
仕草、声、その一つ一つ全てが愛おしい。
美琴「はあ……なんかどっと疲れたわね。結局いうことをきくっていう約束も果たせなかったし」
上条「あ、じゃあ願い事、変えてもいいか?」
美琴「変えるって、何に?」
上条「ん~、ちょっとな」
御坂が心底不思議そうな顔でこちらを見つめてくる。
上条(やばい……好きってことを意識しだしたら、なんか……)
仕草、声、その一つ一つ全てが愛おしい。
美琴「はあ……なんかどっと疲れたわね。結局いうことをきくっていう約束も果たせなかったし」
上条「あ、じゃあ願い事、変えてもいいか?」
美琴「変えるって、何に?」
一瞬の隙を突いて御坂の頬に軽くキスをする。
上条「キスしてもいいか? って、もうしちまったけどな」
美琴「…………」
上条「参りました、降参です。上条さん、美琴センセーの本気にめろめろです」
美琴「……ふ」
上条「好きだ、美琴」
美琴「ふ、ふふ……」
上条「ふ?」
上条「キスしてもいいか? って、もうしちまったけどな」
美琴「…………」
上条「参りました、降参です。上条さん、美琴センセーの本気にめろめろです」
美琴「……ふ」
上条「好きだ、美琴」
美琴「ふ、ふふ……」
上条「ふ?」
いいぞ、上条!もはや美琴の勇気など待つ必要はない!今のお前のパワーで御坂美琴をメロメロにしてしまえ~!
美琴「ふにゃああぁあぁぁ!?」
上条「うわ! ちょっとあぶ、ビリビリはやめて!」
美琴「う、ううううるさーい!」
上条「危ない、てーの!」
美琴「あ……!」
上条「うわ! ちょっとあぶ、ビリビリはやめて!」
美琴「う、ううううるさーい!」
上条「危ない、てーの!」
美琴「あ……!」
右手で美琴を抱き寄せる。
その身体はちょっと驚いてしまうほど華奢で、柔らかくて、こいつが女の子なんだということを意識させる。
上条「ふぅ……ごめんごめん。好きだって気付いたらつい、な」
美琴「う、う~……!」
上条「……怒ってる?」
美琴「……怒ってるわよ、ばか……だから……」
上条「だから?」
美琴「つ、次はちゃんとキス、してよね……」
上条「……おう」
fin
その身体はちょっと驚いてしまうほど華奢で、柔らかくて、こいつが女の子なんだということを意識させる。
上条「ふぅ……ごめんごめん。好きだって気付いたらつい、な」
美琴「う、う~……!」
上条「……怒ってる?」
美琴「……怒ってるわよ、ばか……だから……」
上条「だから?」
美琴「つ、次はちゃんとキス、してよね……」
上条「……おう」
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>>1乙!
ぐだぐだと遅い書き込みで申し訳ありませんでした&保守と支援をしてくださった方々、本当に有難うございます。
ここで少し補足をば。
佐天さんの思わせぶりな台詞は『美琴のためを思い、身を退いた黒子を微笑ましく思って』というのを表現したかったのですが、台詞だけだと難しいですね。
ここで少し補足をば。
佐天さんの思わせぶりな台詞は『美琴のためを思い、身を退いた黒子を微笑ましく思って』というのを表現したかったのですが、台詞だけだと難しいですね。
みんなの評価 : ★★★
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