私的良スレ書庫
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元スレ姉「弟の寝顔が可愛すぎる……」

みんなの評価 : ★★★×4
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姉「あーん」
弟「あ、あーん」
ぱくん
姉「ムグムグ……ごくん」
―クスクス
―うわーすごーい
弟「う、周りの目が生暖けぇ……」
姉「うまいぞ弟、お前も食え」
弟「……今食欲ない」
姉「そうか、じゃあ引き続き私に食べさせる作業を続けてくれ」
弟「……」
姉「どうした、なぜそっぽを向く? それに顔が耳まで真っ赤だぞ」
弟「あ、あーん」
ぱくん
姉「ムグムグ……ごくん」
―クスクス
―うわーすごーい
弟「う、周りの目が生暖けぇ……」
姉「うまいぞ弟、お前も食え」
弟「……今食欲ない」
姉「そうか、じゃあ引き続き私に食べさせる作業を続けてくれ」
弟「……」
姉「どうした、なぜそっぽを向く? それに顔が耳まで真っ赤だぞ」
姉「ごちそうさま、美味しかった」
弟「ごちそうさま、恥ずかしかった」
姉「願わくはもう少しクリームが甘くても良かったな」
弟「味なんかわかんなかったっす……」
姉「そうか?」
弟「頼むから、これ以上の恥はかかせないでくれ……」
姉「何を言ってる。デートはまだまだ序盤だぞ?」
姉「腹もいっぱいになったし、また少し歩こうか」
弟「帰りたい…すごく帰りたい…」
弟「ごちそうさま、恥ずかしかった」
姉「願わくはもう少しクリームが甘くても良かったな」
弟「味なんかわかんなかったっす……」
姉「そうか?」
弟「頼むから、これ以上の恥はかかせないでくれ……」
姉「何を言ってる。デートはまだまだ序盤だぞ?」
姉「腹もいっぱいになったし、また少し歩こうか」
弟「帰りたい…すごく帰りたい…」
姉「あ」
弟「今度は何」
姉「アクセサリーショップ、だそうだ」
弟「本当だ」
姉「ちょっと覗いていくか?」
弟「また危険な地雷の臭いが……」
姉「デートなんだか普通だろう」
弟「デートならね」
姉「弟はまだ認識が甘いと見える。女のワガママは聞いてやるものだぞ」
弟「へいへい、行くよ行きますよ」
姉「自棄になるな。クレープのダメージが相当大きかったようだな」
弟「そりゃね……」
弟「今度は何」
姉「アクセサリーショップ、だそうだ」
弟「本当だ」
姉「ちょっと覗いていくか?」
弟「また危険な地雷の臭いが……」
姉「デートなんだか普通だろう」
弟「デートならね」
姉「弟はまだ認識が甘いと見える。女のワガママは聞いてやるものだぞ」
弟「へいへい、行くよ行きますよ」
姉「自棄になるな。クレープのダメージが相当大きかったようだな」
弟「そりゃね……」
リアル姉がいても姉属性ってのはあるんだぜ
主に姉を姉として見ていないばあい
っつーわけで支援
主に姉を姉として見ていないばあい
っつーわけで支援
ウィーン
店員「いらっしゃいませ」
姉「ほおぉ……外から見るのとではまた違う印象だな」
弟「あんまキョロキョロするなよ、恥ずかしいだろ」
姉「物珍しくてついな」
弟「ガキかよ、ったく……」
姉「弟くん、見ろ。ペアイヤリングだと。二人で買ってお揃いにしよう」
弟「(他人のいる前では一応くん付けなんだ……)嫌だよ、恥ずかしい」
姉「じゃあこっちは?」
弟「ペアネックレスとか大して変わんないだろ」
姉「むぅ……じゃあ私に似合いそうなのをお前が選んでくれ」
弟「そうだな、これとかどうよ」
姉「指輪か……つまりそれはプロポ」
弟「死ね」
店員「いらっしゃいませ」
姉「ほおぉ……外から見るのとではまた違う印象だな」
弟「あんまキョロキョロするなよ、恥ずかしいだろ」
姉「物珍しくてついな」
弟「ガキかよ、ったく……」
姉「弟くん、見ろ。ペアイヤリングだと。二人で買ってお揃いにしよう」
弟「(他人のいる前では一応くん付けなんだ……)嫌だよ、恥ずかしい」
姉「じゃあこっちは?」
弟「ペアネックレスとか大して変わんないだろ」
姉「むぅ……じゃあ私に似合いそうなのをお前が選んでくれ」
弟「そうだな、これとかどうよ」
姉「指輪か……つまりそれはプロポ」
弟「死ね」
弟「俺ガ、指輪ヲ、選ンダノハ、単ニ、一番、安カッタカラデス」
姉「なんというケチ臭い。もっと太っ腹でいかないか」
弟「じゃあ指輪も止めた。出るぞ」
姉「待て、くれるというなら私もやぶさかではない」
弟「ちゃんと素直に欲しいって言ったら、買ってやるよ」
姉「……欲しい。弟くんからのプレゼント、すごく欲しい」
弟「よーし、いい子だ。すみません、これ見せてもらえます?」
店員「はい、かしこまりました」
姉「なんというケチ臭い。もっと太っ腹でいかないか」
弟「じゃあ指輪も止めた。出るぞ」
姉「待て、くれるというなら私もやぶさかではない」
弟「ちゃんと素直に欲しいって言ったら、買ってやるよ」
姉「……欲しい。弟くんからのプレゼント、すごく欲しい」
弟「よーし、いい子だ。すみません、これ見せてもらえます?」
店員「はい、かしこまりました」
ウィーン
姉「……」ニコニコ
弟「えらい機嫌いいな」
姉「それはな。初めて弟からプレゼントもらったし」
弟「財布的には避けたい痛手だったけど、まぁいいや」
姉「さっそく着けてみてもいいか?」
弟「好きにすれば?」
姉「では……」
カサカサ
姉「おぉ……素晴らしい。この指輪は今の私にはどんな希少な装飾品より価値がある」
弟「そうかい」
姉「ありがとう、大事にするからな」
弟「あ……うん(ヤベ、今ちょっと姉ちゃんが可愛く見えた…)」
姉「……」ニコニコ
弟「えらい機嫌いいな」
姉「それはな。初めて弟からプレゼントもらったし」
弟「財布的には避けたい痛手だったけど、まぁいいや」
姉「さっそく着けてみてもいいか?」
弟「好きにすれば?」
姉「では……」
カサカサ
姉「おぉ……素晴らしい。この指輪は今の私にはどんな希少な装飾品より価値がある」
弟「そうかい」
姉「ありがとう、大事にするからな」
弟「あ……うん(ヤベ、今ちょっと姉ちゃんが可愛く見えた…)」
姉「さて、じゃあそろそろ夕飯にするか」
弟「言っとくけど、俺はおしゃれな飯屋とか知らないからな」
姉「私だって知らない」
弟「じゃあどうすんだよ」
姉「少し距離はあるが、美味いラーメン屋を知ってるんだ。そこで済まそう」
弟「なんかあれだな、おっさんみたいだな」
姉「お前がコジャレた店でも知ってれば良かったんだがな」
弟「期待するだけ無駄」
姉「分かってる、早く行こう」
弟「言っとくけど、俺はおしゃれな飯屋とか知らないからな」
姉「私だって知らない」
弟「じゃあどうすんだよ」
姉「少し距離はあるが、美味いラーメン屋を知ってるんだ。そこで済まそう」
弟「なんかあれだな、おっさんみたいだな」
姉「お前がコジャレた店でも知ってれば良かったんだがな」
弟「期待するだけ無駄」
姉「分かってる、早く行こう」
>>355
元々なかったのを安価だかで告白したってのもあったな
元々なかったのを安価だかで告白したってのもあったな
ガラッ
店員「いらっしゃい」
弟「けっこう駅前から歩いたな」
姉「隠れた名店だからな」
弟「へぇ……」
姉「親父、豚骨ラーメンネギメンマ多めで。あと炒飯と餃子」
店員「あいよ。今日もよく食うねぇ」
弟「……注文、滅茶苦茶手慣れてんな」
姉「常連だからな、お前も早く決めるといい」
弟「えーと、じゃあ俺は醤油ラーメン。あと餃子をセットで」
店員「あいよっ」
姉「少食だな」
弟「さっきクレープ食ったじゃん。むしろ姉ちゃんこそどこにあれだけ入るんだよ」
店員「いらっしゃい」
弟「けっこう駅前から歩いたな」
姉「隠れた名店だからな」
弟「へぇ……」
姉「親父、豚骨ラーメンネギメンマ多めで。あと炒飯と餃子」
店員「あいよ。今日もよく食うねぇ」
弟「……注文、滅茶苦茶手慣れてんな」
姉「常連だからな、お前も早く決めるといい」
弟「えーと、じゃあ俺は醤油ラーメン。あと餃子をセットで」
店員「あいよっ」
姉「少食だな」
弟「さっきクレープ食ったじゃん。むしろ姉ちゃんこそどこにあれだけ入るんだよ」
店員「あい、醤油と豚骨お待ち」
姉「ありがとう」
弟「お、美味そう」
姉「美味そうじゃない、美味いんだ」
店員「ははは、姉さんうちのラーメンのファンだからね」
姉「味はどうだ、弟?」
弟「……うん、抜群」
姉「そうか、お前も気に入ってくれたなら良かった」
店員「彼氏さんもうちの常連になってくれればいいんだけどねぇ」
弟「ぶっ……!!」
姉「汚いな、吹き出すとは何事だ」
弟「違います、彼氏じゃなくて弟です」
店員「あれ、違うの? 仲良さそうにしてたからてっきり」
姉「いいじゃないか彼氏で。私は一向に構わん」
弟「あんま変なこと言うな!」
姉「ありがとう」
弟「お、美味そう」
姉「美味そうじゃない、美味いんだ」
店員「ははは、姉さんうちのラーメンのファンだからね」
姉「味はどうだ、弟?」
弟「……うん、抜群」
姉「そうか、お前も気に入ってくれたなら良かった」
店員「彼氏さんもうちの常連になってくれればいいんだけどねぇ」
弟「ぶっ……!!」
姉「汚いな、吹き出すとは何事だ」
弟「違います、彼氏じゃなくて弟です」
店員「あれ、違うの? 仲良さそうにしてたからてっきり」
姉「いいじゃないか彼氏で。私は一向に構わん」
弟「あんま変なこと言うな!」
すみませんが職場へ行く用事があるので行ってきます
再開は三時前後かと
では
再開は三時前後かと
では
サイドメニューがある店自体信用できん
ラーメン一本で勝負だろ女子高生
ラーメン一本で勝負だろ女子高生
>>373
………そりゃたしかにJKだけとさぁ
………そりゃたしかにJKだけとさぁ
ガラガラ…
姉「ふぅ、満腹満腹」
弟「美味かったけど、もう二度とこの店には来られないな……」
姉「何故だ?」
弟「恋人と間違われたから」
姉「そんな小さいことで悩んでたのか。尻の穴がなくなって便秘で死ぬぞ」
弟「でもやっぱり、端から見たら俺らっておかしいんじゃ……」
姉「私がなんの覚悟もなしに弟に恋人宣言なんかすると思うか?」
弟「それに俺を巻き込むのは間違いなく間違ってると思う」
姉「周囲の目なんか気にするな。それより最後に行きたい場所があるんだが、いいか?」
弟「え? まだ歩くの?」
姉「もう一度駅前まで歩くんだ」
弟「また引き返すのかよ!」
姉「腹ごなし腹ごなし。さぁ」
弟「本当、今日の姉ちゃんはワガママだ……」
姉「ふぅ、満腹満腹」
弟「美味かったけど、もう二度とこの店には来られないな……」
姉「何故だ?」
弟「恋人と間違われたから」
姉「そんな小さいことで悩んでたのか。尻の穴がなくなって便秘で死ぬぞ」
弟「でもやっぱり、端から見たら俺らっておかしいんじゃ……」
姉「私がなんの覚悟もなしに弟に恋人宣言なんかすると思うか?」
弟「それに俺を巻き込むのは間違いなく間違ってると思う」
姉「周囲の目なんか気にするな。それより最後に行きたい場所があるんだが、いいか?」
弟「え? まだ歩くの?」
姉「もう一度駅前まで歩くんだ」
弟「また引き返すのかよ!」
姉「腹ごなし腹ごなし。さぁ」
弟「本当、今日の姉ちゃんはワガママだ……」
再び、駅前……
姉「着いた着いた」
弟「姉ちゃん、歩くの早すぎ。俺追いつけないって」
姉「すまんな、少し気が急いて歩調が早くなった」
弟「で? 行きたい場所ってどこなの?」
姉「まぁ待て、もう少しだ」
弟「……?」
姉「……ほら」
弟「うおっ!」
――パァッ
弟「すげぇ……今こんなことやってたんだ……」
姉「駅前の噴水は、十二月になると七時からイルミネーションで飾られるんだ」
弟「知らんかった……」
姉「無粋な弟のことだ、だろうと思っていたよ」
姉「着いた着いた」
弟「姉ちゃん、歩くの早すぎ。俺追いつけないって」
姉「すまんな、少し気が急いて歩調が早くなった」
弟「で? 行きたい場所ってどこなの?」
姉「まぁ待て、もう少しだ」
弟「……?」
姉「……ほら」
弟「うおっ!」
――パァッ
弟「すげぇ……今こんなことやってたんだ……」
姉「駅前の噴水は、十二月になると七時からイルミネーションで飾られるんだ」
弟「知らんかった……」
姉「無粋な弟のことだ、だろうと思っていたよ」
弟「すげぇ綺麗。なんか夢みたいだ」
姉「夢なものか。現に今、隣に私がいるじゃないか」
弟「……悪夢かな、これ」
姉「減らず口の多い奴だ」
ぺたり
弟「おい、しなだれかかるなよ。これじゃ本当のカップルみたいじゃん」
姉「周りにはそうにしか見えていないだろうがな」
弟「えっ?……あれ、いつの間にこんなに人が」
姉「ここは七時を過ぎると格好のデートスポットになるんだ」
弟「マジかよ……」
姉「夢なものか。現に今、隣に私がいるじゃないか」
弟「……悪夢かな、これ」
姉「減らず口の多い奴だ」
ぺたり
弟「おい、しなだれかかるなよ。これじゃ本当のカップルみたいじゃん」
姉「周りにはそうにしか見えていないだろうがな」
弟「えっ?……あれ、いつの間にこんなに人が」
姉「ここは七時を過ぎると格好のデートスポットになるんだ」
弟「マジかよ……」
姉「……」
弟(あぁ、ヤベェ……姉ちゃん絶対この状況楽しんでる)
姉「……なぁ」
弟「は、はい?」
姉「あそこのカップルを見てみろ」
弟「……チューしてますね」
姉「いい雰囲気だからな」
弟「……で?」
姉「察しろ馬鹿、私もキスしたいという意味に決まってるだろうが」
弟「俺は嫌です」
姉「だが断る……ん」
弟(こ、こいつ……目ぇ瞑って強制的にキスしなきゃいけない空気にしやがった)
姉「弟……早く……」
弟「うぅ……クソっ!!」
ちゅ
弟(あぁ、ヤベェ……姉ちゃん絶対この状況楽しんでる)
姉「……なぁ」
弟「は、はい?」
姉「あそこのカップルを見てみろ」
弟「……チューしてますね」
姉「いい雰囲気だからな」
弟「……で?」
姉「察しろ馬鹿、私もキスしたいという意味に決まってるだろうが」
弟「俺は嫌です」
姉「だが断る……ん」
弟(こ、こいつ……目ぇ瞑って強制的にキスしなきゃいけない空気にしやがった)
姉「弟……早く……」
弟「うぅ……クソっ!!」
ちゅ
姉「……おい、この期に及んで額にしかキス出来ないとは、貴様ヘタレか」
弟「うっせーばーか! 誰が姉ちゃ……お前となんかキス出来るか!!」
姉「むぅ……弟がここまで根性なしだとは思わなかった」
弟「おら、帰るぞ!!」
姉「周囲の目の冷ややかなこと……それにすら気づかないお前は最悪だ」
弟「えっ……」
―うわぁマジ最低
―彼女どなるとかあり得んし
姉「今ここでは、私たちはカップルとしか見られないんだぞ? おまけにお前は額にキスまでしてる」
弟「あ……」
姉「姉弟だとバレても事、キスをせずに帰っても事。さてどうする?」
弟「……謀ったな策士め」
姉「分かったら早くキスを」
弟「くっ……」
弟「うっせーばーか! 誰が姉ちゃ……お前となんかキス出来るか!!」
姉「むぅ……弟がここまで根性なしだとは思わなかった」
弟「おら、帰るぞ!!」
姉「周囲の目の冷ややかなこと……それにすら気づかないお前は最悪だ」
弟「えっ……」
―うわぁマジ最低
―彼女どなるとかあり得んし
姉「今ここでは、私たちはカップルとしか見られないんだぞ? おまけにお前は額にキスまでしてる」
弟「あ……」
姉「姉弟だとバレても事、キスをせずに帰っても事。さてどうする?」
弟「……謀ったな策士め」
姉「分かったら早くキスを」
弟「くっ……」
姉「今度はちゃんと、口にだぞ?」
弟「うるっせーよ分かったよ!」
姉「聞き分けのいい子は大好きだぞ……では」
弟「くそっ……なんとか姉ちゃんに一泡吹かす方法はないか」
姉「何をぶつくさと、早く腹をくくれ」
弟「……やむを得ん」
姉「!?」
弟「姉ちゃん、覚悟しろよ」
姉「な、何を……」
むちゅっ
姉「んむぅっ……!!」
弟「……これでどうよ?」
姉「ディ、ディープキスとは考えなかった……」
弟「俺だってやる時はやるんだよ」
弟「うるっせーよ分かったよ!」
姉「聞き分けのいい子は大好きだぞ……では」
弟「くそっ……なんとか姉ちゃんに一泡吹かす方法はないか」
姉「何をぶつくさと、早く腹をくくれ」
弟「……やむを得ん」
姉「!?」
弟「姉ちゃん、覚悟しろよ」
姉「な、何を……」
むちゅっ
姉「んむぅっ……!!」
弟「……これでどうよ?」
姉「ディ、ディープキスとは考えなかった……」
弟「俺だってやる時はやるんだよ」



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